MESON Tech Blogさんのフィード

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XR開発を行うMESONのテックブログです。XR開発を通じて得たノウハウを発信していきます。エンジニア絶賛募集中なのでXRに興味がある方はぜひご連絡ください! メンバーページ・採用ページ → https://www.meson.tokyo/company/

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Vibe Coding で Web アプリを作り切る
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はじめにみなさんは Vibe Coding してますか?最近よく単語を目にするようになり、AI の発展に伴ってプログラムを書く環境がとんでもない早さで変化しています。エンジニアの人であればすでに ChatGPT などを使ってコードを生成していることでしょう。2023 年末の ChatGPT の発表でこんなにも自然な言葉を話すのか、と思ったのも束の間。今では出力されるプログラムは下手なエンジニアが書くコードよりも優れたものになってきました。さらに今年 2025 年は AI エージェントの年。単発でプログラムを書いてもらうのではなく、もはや「AI に制作を依頼する」というのが正し...
21日前
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Devinの活用法: AIエンジニアリングアシスタントが変えた開発の日常
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はじめにエンジニアリングの世界では、効率的な開発手法や新しいツールの採用が常に求められています。私は最近、Devinというエンジニアリング特化型AIアシスタントを活用する機会を得ました。この記事では、Devinをどのように活用してきたか、そしてそれがどのように開発プロセスを変革したかについて共有します。 Devinとは?Devinは、コードを理解し、書き、デバッグできるAIエンジニアリングアシスタントです。一般的なAIチャットボットとは異なり、Devinは実際の開発環境で動作し、コードベースを理解し、実行可能なコードを生成できます。さらに重要なのは、Devinが開発者の意図...
1ヶ月前
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Devinに「URLを全部書き換えて欲しい」とメンテナンスをお願いしてみた
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はじめにMESONでは自律型 AI エンジニア Devin を導入してみています。今回、Devinに社内テックブログのURL修正のメンテナンスをお願いしてみました。やりとりの流れを覗いてみましょう。 💡 きっかけは「アクセスできないURLあるかも...」Devinにお願いしてみようと思ったきっかけとして、社内でこういったやりとりがありました。これを見て「あー、そういえばリブランディングした時に会社ホームページのディレクトリが変わったから、テックブログにアクセスできないURLあるかも...」と気づきました。また、せっかくDevinを導入したタイミングだったので、非常に...
1ヶ月前
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Devinを利用してUnityでプロトタイプ開発してみた
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はじめに口頭やドキュメントで「こんな体験ができます」と説明するよりも、実際に動くものを触ってもらうほうが理解を得やすいという場面がよくあります。そのため「まずは簡単なデモを作って体験してもらい、アイデアをブラッシュアップしたい」というニーズは少なくありません。こうした要件に応えるには、素早くプロトタイプを作り、チームやクライアントと共有することが重要です。そこで今回、DevinがUnityアプリの開発をどれくらいできるか試してみました。アプリの内容自体はWebで調べれば実装方法がわかるようなシンプルなものに留めつつ、Devinを使うことでどの程度スピーディに形にできるのかを検...
2ヶ月前
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DevinでGoogleカレンダーに予定を追加する
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はじめに前回のDevin紹介記事 でMesonではDevinを導入したという記事を書きました。今回はDevinでブラウザ操作を行い、認証が必要なサービスにアクセスする方法を紹介します! DevinのセッションについてまずDevinでブラウザを操作する下準備をしていきます。Slackで操作することができるDevinですが、Slackで依頼を行うと依頼をしたセッションのWebAppへのリンクが送られます。セッションのページにアクセスすると、Devinがいま何をしているかを見ることができます。このページでは、現在Devinが作業している環境に対してユーザー側が介入する...
2ヶ月前
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MESON で Devin を導入してみました
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はじめにMESON ではこのたび、自律型 AI エンジニア Devin を導入しました!🎉MESON は XR だけでなく、AI の利用から始まり、XR コンテンツに AI の導入も視野に入れながら開発を行っています。それを加速させる意味も込めて Devin を採用しました。 Devin てなに?Devin とは、一言で言えばソフトウェア開発に特化した AI エージェントです。以下の記事にはこう説明されていました。https://opencv.org/blog/devin-ai-software-engineer/Devin is an autonomous mod...
2ヶ月前
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Unity の ECS を使って Apple Vision Pro でパーティクルを操作してみた
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はじめにUnity の Entity-Component-System (ECS) を、PolySpatial で利用してパーティクル表現を実現する方法について解説します。動作したサンプルはこんな感じです↓動作サンプルのプロジェクトは GitHub に公開しています。https://github.com/MESON-inc/Unity-ECS-Sample-with-PolySpatial 環境セットアップPolySpatial と同時に利用するためには普段の ECS とは少し異なるセットアップが必要です。 ECS パッケージをインポートするまずは ECS の...
3ヶ月前
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OpenAI の Realtime API を Unity で利用する
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はじめにOpenAI からすばらしい API が発表されましたね。その少し前に ChatGPT アプリでも音声でのやり取りが劇的に向上したアップデートがありました。Realtime API はそれをアプリケーションから利用できるようにしたものです。今回はこの Realtime API を Unity で利用する方法を紹介します。特に今回解説するのは「音声入出力」の部分についてです。!念のために補足しておくと、Realtime API には音声による入出力の他にテキストでの入出力の方法も用意されています。実際に Unity を使って XREAL という AR グラスで利用...
6ヶ月前
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UnityでAndroidのCameraX APIを利用して動画撮影する
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はじめに今回は Android の CameraX API を用いて、Unity アプリにカメラ撮影機能を実装する方法について書きたいと思います。これを実装した背景は、Google が主催する Gemini を利用したコンペに応募するためのアプリ開発に必要だったからです。実際に動かしてみた動画は以下です。Unity アプリが起動し、画面にはカメラのプレビューが表示されていませんが、実際に動画撮影が出来ていることが分かります。https://x.com/edo_m18/status/1820597679388525032Android Studio を利用した通常の And...
8ヶ月前
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Unity の Native Texture を利用して visionOS のカメラ映像を高速に描画する
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はじめにvisionOS 2.0 から、エンタープライズ向けアプリ限定ではありますがカメラへのアクセスが許可されました。Swift を用いた実装の場合は特に問題にはならないのですが、MESON では基本的に Unity を用いて開発を行っています。その関係で、Swift <-> Unity 間でやり取りしないとならず、取得したテクスチャを C# 側に持ってこようとするとコピーが発生してオーバーヘッドが発生してしまいます。そこで、ネイティブプラグインを書いて、ネイティブで取得した画像をそのまま Unity で使えるようにしたのでその解説記事を書きたいと思います。ち...
9ヶ月前
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LangChain v0.2の使い方
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はじめにChatGPT などの AI API を活用し、AI エージェントなどを構築しやすくしてくれるフレームワークである LangChain 。これの最新のバージョンである v0.2 の使い方について、内部の実装なども交えながら解説していきたいと思います。内部構造も把握しておくことで、どういうときにどこを見たらいいかなども分かるようになります。それ以外でも、LangChain Expression Language(LCEL)と言われる記法があり、それがどうして実現しているのかについても書こうと思います。なお、今回扱うのは Python 版の解説となります。https:/...
10ヶ月前
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PolySpatialでの簡易ポータル表現
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概要!この記事は「MESON Apple Vision Proアドベントカレンダー # 2」24日目の記事です。前日の記事はこちらです。visionOSのRealityKitにはPortalMaterialという、奥に別の空間があるような表現ができる機能があるのですが、PolySpatialでは使用できるようになっていません。そのため、今回はPortalMaterialの代わりにインテリアマッピングを使用して、Unityでも簡易的に奥行き感が出るような表現を行なっていきたいと思います。 インテリアマッピングとはインテリアマッピングとは視線位置から擬似的に奥行きのあ...
10ヶ月前
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Apple Vision Pro開発の第一歩: XcodeとUnityで始める簡単開発ガイド
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はじめにMESONで実施中の MESON Apple Vision Proアドベントカレンダー #2 22日目の記事となります。前日の記事はこちらになります。この記事は、これからApple Vision Proで開発(visionOS向けの開発)を始める方向けに、開発の第一歩を踏み出す一助となるような内容をまとめたものです。!Apple Vision Proは、visionOSというオペレーティングシステムで動作しています。まず、開発に必要なものを紹介し、次に開発環境の準備を2つのパターンで説明します。最後にプロジェクトの作成から動作確認までの手順を、MixedRe...
10ヶ月前
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iOS 環境からの Apple Vision Pro 開発環境構築手順
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はじめにこの記事は「MESON Apple Vision Pro アドベントカレンダー # 2」13日目の記事です。前日の記事はこちらになります。MESON では、Apple Vision Pro の日本発売を記念して、MESON 内で培ってきた Apple Vision Pro 関連の知識を公開し広くみなさんに興味を持ってもらうという取り組みをしています。今回は iOS エンジニアの方たち向けに、iOS プロジェクトを調整し Apple Vision Pro 上で専用のアプリとして動かすまでを解説していきたいと思います。いちおうなにもしなくとも Window アプリとしてビ...
10ヶ月前
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visionOS2のリリースノートを読む!
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はじめにこちらはMESONで実施中のMESON Apple Vision Proアドベントカレンダー #2 3日目の記事となります!前日の記事はこちらWWDC2024でvisonOS 2の発表があり、Apple Vision Proが日本でも発売されました!今回は WWDC2024で追加されたRealitKitのリリースノートを見ていこうと思います。発表では注目されていなかったアップデートなどもありますので、自分が気になった部分を中心に紹介できればと思います。https://developer.apple.com/documentation/updates/realit...
1年前
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Stable Audio Open 1.0を使ってみた
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はじめにStabilityAIが新しい音声生成モデルをリリースしたようなので早速使ってみました。https://huggingface.co/stabilityai/stable-audio-open-1.0!本モデルを利用するためには、対象モデルページにアクセスして使用許可をリクエストする必要があります。このモデルを利用して「スタバのBGMのような、リラックスムードの曲を作って」とお願いして作ってもらったのが以下の音声です。わりとリラックスムードのBGMになっていると思います。音声サンプル今回作成するのに利用したGoogle Colabも公開しています。さっ...
1年前
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球体上に波エフェクトを実装する
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はじめに上記のようなエフェクトをプロジェクトで作成する機会があり、いくつか発見があったのでそれを紹介しつつ、実装方法を解説していきたいと思います。なお、ここで解説している実装は以下のGitHubのリポジトリにアップしてあるので、詳細は合わせてこちらも確認ください。https://github.com/MESON-inc/BubbleWaveSample コンセプトと実装方針まずは全体を俯瞰する意味で、実装方針とそのコンセプトについて解説します。 コンセプトまずコンセプトは、シャボン玉のような球体を使ってエリアを表現することでした。そして触れた際に、触れた位置を中心...
1年前
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Meta Questで空間アンカーの共有を行う
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1. 概要Meta社がMeta Quest向けに提供しているShared Spatial Anchor(共有空間アンカー)の利用方法について説明します。この機能を使うことで、複数のユーザー間で空間の位置情報を共有し、同じ場所に仮想オブジェクトを配置することが可能になります。Meta社が公開している公式サンプルを参考にしながら、個人的にポイントと感じた部分を紹介します。!この記事は、こちらの続編となります。公式サンプルは、以下で公開されています。https://github.com/oculus-samples/Unity-SharedSpatialAnchors!M...
1年前
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GoogleのGemini 1.5 FlashをAPIから試す
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概要最近はAIの発展が早すぎて目が話せませんね。つい先日もOpenAIがGPT-4oを発表したと思ったら、GoogleがGemini 1.5 ProやAI Teammateを発表したり。どんどんと便利になっていくAIにワクワクが止まりません。この記事は、ホットトピックである「マルチモーダル」な機能を使ってみた記事です。Google Colab上で動くものを作ったので、ぜひご自身でも試してみてください。https://colab.research.google.com/drive/1Xkx5KRJO4p9q_vPNkoGQTrFGYeDvEMUm?usp=sharing今回作...
1年前
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Meta Questで空間アンカーを使う
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1. 概要Meta社がMeta Quest向けに提供しているSpatial Anchor(空間アンカー)およびShared Spatial Anchor(共有空間アンカー)を使用する方法を説明します。Unity向けにMeta社が提供しているSDKの機能であるBuilding Blocksを利用することで、空間アンカーをノーコードで使用することができます。共有空間アンカーはコア機能のAPIが提供されています。使用するにはアプリケーションへの組み込みは必要ですが、公式サンプルが提供されており、参考にすることができます。この記事では、Building Blocksを利用して空間ア...
1年前