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60万行を超えるフロントエンドのリアーキテクチャとCI戦略
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こんにちは。こんばんは。 開発生産性の可視化・分析をサポートする Findy Team+ 開発のフロントエンドリードをしている @shoota です。 ファインディのフロントエンドでは多くのプロダクトでNxを用いたモノレポを構築しています。 tech.findy.co.jp Findy Team+のフロントエンドもNxを採用し、各パッケージ間の依存関係の管理やライブラリのマイグレーションなどの恩恵を受けています。 なかでも強力なキャッシュ機構をベースとしたCIの高速化はなくてはならない存在となっています。 以下は、このブログの執筆時点での Findy Team+のフロントエンドリポジトリが実行…
4日前
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Findyの爆速開発を支えるGitHub Copilotとエージェント活用法
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こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやCursorなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そこで今回は、弊社のGitHub Copilotの活用方法について紹介します。 それでは見ていきましょう! カスタムインストラクション MCP Agent mode Coding Agent まとめ カスタムインストラクション GitHub Copilotを始めとする生成A…
18日前
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CIで5分以上かかっていたRubocopを1分未満に短縮!
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こんにちは!Findy Team+開発チームでEMをしているhamです。 Findy Team+のバックエンドはRuby on Railsで開発しており、Rubyの静的解析ツールとして広く知られているRubocopをTeam+の開発でも積極的に活用しています。 ファインディでは「爆速開発」を掲げており、開発速度に直結するCI(継続的インテグレーション)の実行時間を非常に重視しています。具体的には、CIの実行時間は遅くとも10分以内、理想としては5分以内に完了することを目標にしています。 CIの実行時間短縮に向けた取り組みについては、以前公開した次の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧くだ…
25日前
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Devinと3ヶ月協働して個人のアウトプットを1.5倍にした実践3ステップ
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こんにちは、ファインディでソフトウェアエンジニアをしているnipe0324です。 先日、AWSさんのCoding Agent at Loft #2 〜 AI コーディング活用事例 Night - 効果的な組織導入と実践〜 (第2回目)で登壇させていただき、登壇内容を記事として書き起こしました。 この記事では、Devinと協働して「個人のアウトプットを1.5倍にした実践3ステップ」をご紹介します。 Devinと協働して個人のアウトプットは1.5倍に増加 2025年5月末時点では、Copilot Coding Agent、Codex、Jules などのリリースが続々とされており、自律型のコーディン…
1ヶ月前
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技術的負債解消に向けたWordPressの一元管理とShifter移行で実現した運用最適化
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はじめに 皆さんこんにちは。ファインディに転職してまもなく1年を迎える、CTO室/SREチームの安達(@adachin0817)です。今回は複数のWordPressサイトをShifterへ移行しましたので、その取り組みについてご紹介します。 Shifterとは ja.getshifter.io Shifterは、WordPressサイトを静的に変換・ホスティングできるマネージドサービスです。動的に動作するWordPressをShifterがビルドし、生成されたHTML/CSS/JavaScriptの静的ファイルをCDN経由で配信する構成となっています。主なメリットは次のとおりです。 セキュリテ…
1ヶ月前
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【エンジニアの日常】エンジニア達の人生を変えた一冊 Part4
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こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 本記事は「エンジニア達の人生を変えた一冊」シリーズの第4弾となります。エンジニアとしてのキャリアや技術的な視点に大きな影響を与えた一冊とは?それぞれの思い入れのある本から、技術への向き合い方や成長の軌跡が垣間見えるかもしれません。 今回は佐藤さん、中村さん、甲斐さんの3名のエンジニアに、人生を変えた一冊を紹介していただきます。 まずはファインディのテクノロジーを統括するCTO佐藤さんからです!幅広い知見を持つ佐藤さんが、エンジニアとしての原点となった一冊とは?大学時代に出会った運命の本が、その後のキャリアをどう…
1ヶ月前
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Findyの爆速開発を支える生成AI活用 ~リモートMCPサーバー公開編~
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こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilotやチャットベースの開発支援ツールなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で、このたび弊社からリモートMCPサーバーを公開することとなりました。 そこで今回は、リモートMCPサーバーを公開する上で実際に考慮したポイントを紹介します。 それでは見ていきましょう! 公開したリモートMCPサーバーの概要 インフラ構成…
2ヶ月前
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Findyの爆速開発を支える生成AI活用 ~MCPサーバー作成編~
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こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilotやチャットベースの開発支援ツールなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で、MCPというプロトコルが話題となっていることは読者の皆さんもご存知かと思います。 そこで今回は、弊社の開発組織でのMCPサーバーの導入と実装、そして実績について紹介します。 それでは見ていきましょう! MCPとは 導入 実装 実績 動…
2ヶ月前
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【ソフトウェア開発現代史】 DevOpsを形づくった人々 〜Kent Beck氏、Gene Kim氏の来日に寄せて〜
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このブログの内容をポッドキャストでも配信中! ソフトウェア開発現代史年表 Ver2.07 このブログの内容をポッドキャストでも配信中! はじめに DevOps誕生以前(〜2000年代前半) 2009年:DevOpsのはじまり Flickrの伝説的講演「10+ Deploys Per Day」 パトリック・ドボアと「DevOps」という言葉の誕生 2010年代前半:ジェズ・ハンブルと継続的インテグレーション(CI)から継続的デリバリー(CD)への発展 継続的インテグレーション(CI)とは何か 継続的デリバリー(CD)への発展 2010年代中盤:ジーン・キムとDevOpsの理論体系化 2010年代…
2ヶ月前
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RubyKaigi 2025レポート:Rubyで作成したスクリプトをバイナリにして簡単に配布できるか試してみた
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こんにちは!Findy Team+開発チームでEMをしているhamです。 今年もRubyKaigi 2025に参加してきました。 私はコロナ後に三重県で開催されたときから4年連続で参加しているのですが、今年も興味深いセッションがたくさんあり、Rubyが着実に進化していることを感じることができました! 本記事では、その中の1つである「The Ruby One-Binary Tool, Enhanced with Kompo」で紹介された「Kompo」について、実際に試してみた結果と所感を紹介します。 Kompoとは 'Hello, world!'を返すスクリプト kompo-vfs Kompo …
2ヶ月前
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RubyKaigi 2025レポート:FindyのRailsプロジェクトでSorbetの型チェックを試してみた
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こんにちは。ファインディでソフトウェアエンジニアをしているnipe0324です。 先日、愛媛県松山市で開催されていたRubyKaigi 2025 に参加してきました。 様々なセッションに参加し、他社のエンジニアと話す中で多くの刺激をうけました。特に印象深かったのは、Sansanさん、TwoGateさん、Timeeさんなどの企業がRubyの型を導入して運用していたことです。 本記事では、N番煎じですが、Findy転職のRailsプロジェクトにSorbetを入れて型を試してみました。 Rubyの型に興味を持っているけどなかなか試せていないという方の参考になれば嬉しいです。 Sorbetとは? So…
2ヶ月前
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RubyKaigi 2025で紹介されたruby.wasmのスライド作成ツールgibier2を使ってみた
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はじめに こんにちは!ファインディでFindy Team+を開発している中嶋(@nakayama__bird)です! RubyKaigi 2025に参加してきました! 今回のRubyKaigiが初参加で楽しみ半分緊張半分だったのですが最高な3日間でした! Rubyを使う人、Rubyを作る人、そしてRubyで遊ぶ人などたくさんの出会いがあり、日頃の業務でRuby on Railsに触れるのとはまた違った視点でRubyを考えるきっかけとなりました。 複数のセッションに参加した中で特に関心を持ったruby.wasm、そしてruby.wasmを使ったスライド作成ツールgibier2を使ってみての感想を…
2ヶ月前
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RubyKaigi 2025 レポート: 早速「RBS::Trace」でRailsプロジェクトの型情報を自動生成してみた!
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こんにちは、Findy Freelanceの開発をしているエンジニアの@2boです。 先日、愛媛県で開催されたRubyKaigi 2025に参加してきました。ファインディのブースにお立ち寄りいただいた方、Rubyクイズに答えてくださった方、Drinkupに参加していただいた方、運営やSpeakerの皆様、ありがとうございました! おかげさまでとても楽しく過ごすことができ、興味深いセッションもたくさんありました。 本記事では、その中の1つである@sinsoku_listyさんの「Automatically generating types by running tests」で発表されていた「RB…
2ヶ月前
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RubyKaigi 2025 レポート: deprewriter-ruby で非推奨メソッドの置き換えを自動化!
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こんにちは!ファインディ株式会社でエンジニアをしているみっきーです。 先日開催されたRubyKaigi 2025に参加しました。 去年はLTの登壇があり、準備で忙しかったので、今年はたくさんのRubyistと話したり、セッションを見られることをとても楽しみにしていました!! 今回は特に印象に残った「On-the-fly Suggestions of Rewriting Method Deprecations」というセッションについて紹介します。 自己紹介 deprewriter-ruby deprewriter-ruby gemの紹介 動かしてみた 作者のohbaryeさんに聞いてみた 最後に…
2ヶ月前
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【エンジニアの日常】これが私の推しツール!〜日々の開発を豊かにするおすすめツール〜 Part3
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こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 この記事はこれが私の推しツール!シリーズの第3弾になります。今回も、推しツール紹介と題して、弊社エンジニア達が日々の開発業務で愛用しているツールやOSSを紹介していきます。 トップバッターは奥田さんです! ■ 奥田さん / PdM室 / GenAIイネーブルメント ■ データサイエンティストのだーさん (@Dakuon_Findy) です。2025年の1月よりファインディのプロダクトマネジメント室 GenAIイネーブルメントチームにデータサイエンティストとして参画しております。このチームでは、LLMを活用した各…
3ヶ月前
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DifyでPdMの問い合わせ対応工数0に!サービスの仕様を理解した社内Botを作った話
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こんにちは。ファインディでデータサイエンティストをしています、sasanoshouta(@Edyyyyon)です。 今回は、社内向けに提供している「Findy Team+の使い方について、ざっくばらんに質問できる」社内Botを作成した際の取り組みと、そこから得た学びをご紹介します。 どんなBot? Bot作成の背景 社内PdMに舞い込んでくるプロダクトに関する問い合わせに対する業務効率化 Difyを社内用に解放しており、既にいくつかのBotがSlackワークスペースに産み出されていた どのように作成したか 作成した結果どうだったか 今後について 最後に どんなBot? まず、今回作成したBot…
3ヶ月前
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Findyの爆速開発を支える生成AI活用 ~プロンプトの書き方編~
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こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilotやチャットベースの開発支援ツールなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で、「プロンプトの書き方がわからない」「プロンプトが思った動作をしてくれない」といった声をよく耳にします。 そこで今回は、生成AIに対するプロンプトの書き方のコツを紹介します。プロンプトの書き方のコツを知るだけで、生成AIの精度は驚くほど…
3ヶ月前
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「Assignment rules」でCIのコスト削減!Nx Agentsの新機能を使ってみました
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ファインディ株式会社 でフロントエンドのリードをしております新福(@puku0x)です。 弊社では、フロントエンド系のリポジトリの多くに Nx を採用しています。 Nxは、Nx Cloudと連携することでCIの高速化やコストパフォーマンスの改善が期待できます。 直近のアップデートにより、Nx Agents(Nx Cloudが提供するサービスの1つ)の新機能「Assignment rules」が正式リリースされました。 nx.dev これまで解決が難しかったタスク割り当ての最適化が、いよいよ解決できそうです👏 今回はAssignment rulesの解説と、実際に使った場合の効果をご紹介しようと…
3ヶ月前
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Devinはどこまでできる?自律型AIエージェントDevinを2ヶ月試した結果を公開!
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こんにちは。ファインディでソフトウェアエンジニアをしている栁沢(@nipe0324a)です。 ファインディでは、25年1月末から転職開発チームにDevinがジョインし、現在2ヶ月ほど一緒に働いています。 Devinのアウトプットとして、プルリクエストのマージ数は「2ヶ月で197件」、「1日あたり平均5.2件」とバリバリ開発をしてもらっています。 過去2ヶ月のDevinのマージ済みプルリク数の推移 Devinの2ヶ月の費用としても約30万($2,000 = 1,000 ACUs)ほどで、比較的簡易なタスクかつ一部サポートは必要でしたが十分なアウトプットを得ることができました。 今回の記事では、D…
3ヶ月前
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Findyの爆速開発を支える生成AI活用の準備と実践
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こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilotやチャットベースの開発支援ツールなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 しかし、これらのツールを導入すれば即座に開発生産性が向上する、というわけではありません。 生成AIを効果的に活用し、真の意味で開発生産性を向上させるためには、適切な準備と理解が不可欠です。 今回は生成AIと既存コードの関係性を掘り下げ、開発生産性を最大化するための具…
4ヶ月前
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【エンジニアの日常】エンジニア達の自慢の作業環境を大公開 Part6
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こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 この記事は自慢の作業環境を大公開シリーズの第6弾になります。今回も、3名のエンジニアの作業環境を紹介します! トップバッターは安達さんです! ■ 安達さん / プロダクト開発部 / SRE ■ みなさんこんにちは。SREチームの安達(@adachin0817)です。 僕は週2出社とリモートワークでハイブリッドな働き方をしていますが、エンジニアガジェッターでもあります。それでは作業環境を紹介していきたいと思います。 デスク周り全体 マシン 個人 Mac mini(M2 Pro) Mac mini(Intel i7…
4ヶ月前
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2024 Accelerate State of DevOps Report 概説#4 『Four Keysは解散前夜なのか!"変更失敗率"がグループ離脱?』
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このブログの内容をポッドキャストでも配信中! open.spotify.com こんにちは。ソフトウェアプロセス改善コーチでFindy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 2024 DORA Reportについての連載も、今回で最終回です。 今回はDORA Reportの中から、前回取り上げたAI関連以外で個人的に気になったトピックをまとめました。 本記事ではv.2024.3をベースに解説します。なお、執筆時点で日本語版はまだリリースされていませんでした。また、正誤表を確認しなるべく最新の情報を参照するように努めました。 DORA Reportのライセンスは次の通りです…
4ヶ月前
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1年間で80記事をリリースしてきたテックブログ運営から見えてきたもの
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こんにちは、ファインディ CTOの佐藤(@ma3tk)です! ちょうどテックブログを始めて1年経ちましたので、今回はその振り返りと今後の方針についてお話します。結論としては、テックブログを始めて良かったと思います。 テックブログを始めるのは簡単です。そんな中で推進して継続することが大変でしたが、ファインディのエンジニア組織にとってポジティブな側面が多くありました。 なぜテックブログを始めたのか 始めてからの実績 テックブログによって起こった変化 ファインディ応募者にとって理解の助けになった チーム間の取り組みがよりクリアになった 「エンジニアの日常」が読まれることがわかった 社内でブラッシュア…
4ヶ月前
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AIエンジニアDevinを用いたデータ分析の可能性を探る:Wine Qualityデータセットで検証
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はじめまして、データサイエンティストのだーさん (@Dakuon_Findy) です。2025年の1月よりファインディのプロダクトマネジメント室 GenAIイネーブルメントチームにデータサイエンティストとして参画しております。このチームはLLMを活用した各種プロダクトの強化や内部の業務オペレーションを改善するチームです。 近年、GitHub Copilotをはじめとしてソフトウェア開発へのLLM導入が進む中で、Cognition社が開発したDevinというAIエンジニアが注目を集めています。Devinは、指示に応じてコードを自動生成し、PR作成や修正提案までこなす自律型AIです。 現在、Fin…
4ヶ月前
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Findyの爆速成長を支えるエンジニア教育メソッド ~ 育成ノウハウの一部を初公開 ~
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こんにちは。 ファインディ で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 弊社では沢山のエンジニアがJOINしてくれておりますが、2年ほど前から「成長が期待ができる」エンジニアの採用もするようになりました。 そのため、エンジニアの教育についても様々な取り組みを行っており、それらの取り組みを明文化してエンジニア教育メソッドとしてドキュメント化を行いました。 そこで今回は、ドキュメント化された弊社のエンジニア教育メソッドの一部を公開したいと思います。 それでは見ていきましょう! 教育メソッドの目的 教育メソッドの一部を紹介 目の前のことに集中 色々なことを一度に叩き込むのではなく、段階を…
5ヶ月前
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「Tidy First?」から紐解くファインディの生産性向上への姿勢と考え方
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こんにちは。こんばんは。 開発生産性の可視化・分析をサポートする Findy Team+ 開発のフロントエンドリードをしている @shoota です。 ファインディではチームの 小さな開発サイクルを高速に回し、 価値を創りだすまでの開発生産性を高く維持するための開発環境を整えています。これまでもこのテックブログにてその実情やテクニックをご紹介してきました。私自身もこの開発環境の恩恵を十分に受けるとともに、Findy Team+の組織拡大と高水準な開発生産性の維持を両立させるために、リファクタリングや環境整備をミッションとして働いています。 先日、オライリー・ジャパンより Tidy First?…
5ヶ月前
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【エンジニアの日常】これが私の推しツール!〜日々の開発を豊かにするおすすめツール〜 Part2
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こんにちは。 突然ですが皆さんは、開発をするうえで欠かせないツールやOSSはありますか? キーボードやマウス、マイクといった物理的なツールは机を見ればわかりますが、他のエンジニアがどういったツールを使って効率化しているかは、その人の画面を見ないとわかりません。 そのため、他のエンジニアがどういったツールを使って効率化しているのか、実は意外と知らないということが多いのではないでしょうか? そこで今回は、大変ご好評いただきました【エンジニアの日常】これが私の推しツール!〜日々の開発を豊かにするおすすめツール〜 Part1の第二弾としまして、弊社エンジニア達が日々の開発業務で愛用しているツールやOS…
5ヶ月前
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データ品質や組織について合同勉強会を開催しました!
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ファインディでデータエンジニアとして働いている ひらき(hiracky16)です。 今回はデータ基盤チームで「エンドユーザーのためのデータ品質向上への取り組みと展望」という題目で合同勉強会を開催したので、そのレポートをお届けします。 データエンジニアは自社内の課題解決に集中するあまり、一般的なアプローチを学ぶ機会が不足しやすい傾向にあります。 私たちのチームでは特に「データ品質」について、場当たり的な対応が多く、十分な知見を持ち合わせていませんでした。 合同勉強会は、他社での実践的な取り組みや異なる視点を学ぶ絶好の機会になります。 特にクローズドな勉強会では、課題や悩みを気兼ねなく共有し、解決…
5ヶ月前
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Nx活用術! @nx/enforce-module-boundaries を使いこなして依存関係を制御しよう
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ファインディ株式会社 でフロントエンドのリードをしている新福(@puku0x)です。 弊社のフロントエンドの多くは、プロダクト単位のモノレポで管理されています。 Nx を用いたモノレポでは、アプリケーションや関連モジュールを「プロジェクト」として管理しており、モノレポ内にある多数のプロジェクトを組み合わせてアプリケーションを作るため、各プロジェクトの依存関係の制御が非常に重要となります。 この記事では、Nxが標準搭載しているESLintルール @nx/enforce-module-boundaries を活用し、モノレポにおけるプロジェクトの依存関係の制御についてご紹介します。 Nxについては…
5ヶ月前
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2024 Accelerate State of DevOps Report 概説#3『AIがもたらす変革と課題』
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このブログの内容をポッドキャストでも配信中! こんにちは。ソフトウェアプロセス改善コーチでFindy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。 少し時間が空いてしまいましたが、前回の続きです。 tech.findy.co.jp DORA Reportを正しく読み解くために、前回のブログまでに説明してきたポイントをまとめます。 DORA Report は単なるサーベイの結果ではなく、2014年以降「科学的リサーチ」に基づいて分析されている。 「科学的リサーチ」の具体な内容は書籍『LeanとDevOpsの科学』で解説されている。 Four Keysを元にしたパフォーマンスレベルは…
5ヶ月前