NTT DATA TECHのフィード

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GitHub Universe 2025 参加レポート
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はじめに2025年10月28日~29日に、米国サンフランシスコにて開催された「GitHub Universe 2025」に参加してきました。会場はサンフランシスコのベイエリア、フィッシャーマンズワーフの近くにあるFort Mason Centerです。幸いなことに2日間とも好天に恵まれ、会場からゴールデンゲートブリッジも綺麗に見ることが出来ました。会場の様子。奥に見えているのはゴールデンゲートブリッジ。会場入り口(開催前日)前日の午後から受付が行われていたため、現地到着後に受付を済ませました。このときはほとんど人がおらず、スムーズに受付が完了したのですが、当日の朝は...
1日前
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【APIでも画像は取れる!】OpenAI Agents SDKのCode Interpreterでグラフ画像生成【文字化けも防げる!】
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はじめにこんにちは!NTTデータの@kouiwaです。皆さんはOpenAI Agents SDKのCode Interpreterをご存じですか?入力したPythonコードをサンドボックス環境で実行し、データ処理やグラフ描画まで行ってくれる、データ分析において革命的な力を秘めたツールです。この記事では、OpenAI Agents SDKのCode Interpreterを用いて文字化けのないグラフ画像を生成し、取得する方法を解説します。同様にAIエージェント開発に挑戦するエンジニアの方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。 想定読者OpenAI Agents SDK...
1日前
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日本語タスクにおける text-embedding-3-small と text-embedding-3-large の性能比較
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0. はじめにはじめまして、株式会社NTTデータグループの技術革新統括本部品質保証部の秋山信と申します。今回は仕事上でRAG導入をする際に検討したOpenAIの埋め込みモデルについてよりモデルそのものに着目をして深く比較をしたので以下の記事としてまとめようと思います。今後OpenAIで埋め込みモデルを使用する人の少しでも役に立てば幸いです。 1. 導入例えばRAG(Retrieval-Augmented Generation)システムを構築する際、文書検索の基盤となる「埋め込みモデル」を選定する必要があります。OpenAIの text-embedding-3-small...
2日前
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社会人1年目が語る、“セキュリティイベント沼”のすゝめ
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はじめに25卒でNTTデータグループに入社し、NTTDATA-CERTに配属された廣瀬です。学生時代から現在までセキュリティをはじめとしたIT系のイベントに積極的に参加しています。最近、「どのようなイベントに参加すればよいか」と質問を受けることが増えました。そこで本記事では、イベントに参加する意味、イベントの探し方、実際に参加して良かったセキュリティイベントを紹介します。 想定読者外部の勉強会等に参加したいが、一歩踏み出せない人セキュリティに興味があるが、何をしたらいいかわからない学生※上記以外の方もぜひご覧ください! 私が考えるイベントに参加する意味イベ...
2日前
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Amazon Q in Connect&step-by-stepガイド:コールセンターでのインタラクティブな生成AI検索対象の絞り込み
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Amazon Q in ConnectとはAmazon Web Services(AWS)のクラウドコンタクトセンターサービスであるAmazon Connectには、同AWSの生成AIアシスタントサービスである、Amazon Qを簡単に統合することができます。Amazon Qを統合することで、以下のような、AIによるコンタクトセンターの高度化、対応の効率化が可能です。手動検索:エージェント(オペレータ)が手動でナレッジを検索セルフサービス:生成AIエージェントが、直接問い合わせ元(顧客)と会話し、エージェント(オペレータ)を介さずに問題の切り分けや顧客課題解決を自律的に行う...
3日前
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MEKIKI — 未来を読み解く、AI技術の最前線
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はじめにAIの進化は、もはや日々のニュースの一部となっています。新たな生成モデル、対話エージェント、マルチモーダル技術、そしてそれらを支えるインフラや倫理議論——。一度キャッチアップしたと思っても、翌日には新たなアップデートが現れ、私たちの常識を更新していきます。そんな目まぐるしい変化の中で、「本質を見極める目」 を持ち、AIの波を読み解こうとする取り組みが生まれました。それが 「MEKIKI」 です。 MEKIKIとはMEKIKI は、NTTデータおよびNTTデータグループの社員有志による社内横断プロジェクト。AIエージェントを中心としたAI技術や製品、ニュースに...
4日前
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明日から活用できる JSONata版 Step Functions 入門
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JSONata版のStep Functionsについて2024/11にStep FunctionsはこれまでのAmazon States Languageだけでなく、JSONataという言語を利用できるようになりました。該当のAWS公式アップデート情報JSONataは、JSON形式のデータを動的に変換・抽出・加工するための軽量なクエリ言語です。既に1年ほど経過はしていますが、既存のASL資産があるなどの理由でまだJSONataでのStep Functionsを書いたことが無い、利用できていないという方もいるかと思います。そこで本記事ではJSONataでStep Functio...
8日前
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AWS Landing Zone Accelerator ソースコードを歩く
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AWS Landing Zone AcceleratorとはAWS Landing Zone Accelerator(LZA)とは、Amazon Web Services(AWS)の提供しているソリューションの1つです。AWSの"ソリューション"のため、AWSサポートも(Developer,Business,Enterprise相当であれば)利用できます。LZAでは、YAMLの設定ファイル群を元に、マルチアカウントの"共通基盤"(Landing Zone)を作成する、IaCパイプライン(Core Pipeline)が提供されます。また、そのIaCパイプライン自体を更新するための管...
8日前
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初心者向けアジャイル講座~デイリースクラム~
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はじめにスクラム開発では、チームの活動を円滑に進めるために、いくつかのイベントが定期的に行われます。その中でも「デイリースクラム」は、開発チームが毎日実施する重要なイベントのひとつです。本記事では、デイリースクラムの概要・基本ルール・進め方を初心者向けにわかりやすく解説します。スクラムを学び始めた方が、デイリースクラムの本来の意図を理解し、チームの運営に活かすきっかけになれば幸いです。 デイリースクラムとはデイリースクラムは、スプリントの進行状況を確認し、チームとして計画を最適化するための時間です。チーム全員が現在の状況を共有し、スプリントゴールに向けてどのように進め...
10日前
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新人が徹底解説!Agent Bricks カスタムLLM の"使いこなし方"
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はじめにこんにちは、Databricksビジネス推進室の澁谷です。2025年6月にサンフランシスコで開催されたDatabricksの年次カンファレンス「Data + AI Summit 2025」にてAIエージェント構築ツール「Agent Bricks」が発表されました。2025年10月現在、Agent Bricksは限定されたリージョンでのベータ版提供となっており、該当の環境を触れるユーザーが先行して利用できます。https://www.databricks.com/jp/blog/introducing-agent-brickshttps://docs.databric...
11日前
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知られざるAWSネットワークの味方、Reachability Analyzerの紹介
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はじめにAmazon Web Services(AWS)のネットワーク構築をしていると、「なぜか通信が通らない...」という状況に遭遇することが意外と多いです。早く検証進めたいのに、ネットワーク設定でハマってしまい、原因調査に1時間かかってしまう。このような、経験をした方も多いのではないでしょうか。この時に頼りになるのがReachability Analyzerです。Reachability Analyzerを使用すると、通信経路上のどの箇所で疎通が失敗しているかを可視化し、原因箇所を特定してくれます。さらに、リソース除外機能を利用することで、例えば「Firewallを経由せず...
11日前
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AI活用の最新動向調査!Dreamforce 2025 参加報告 ~僕たちはAIとどう生きるか~
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はじめに先日サンフランシスコで開催されたSalesforce社主催のイベント「Dreamforce 2025」に現地参加してきました!私自身はSalesforce社が提供しているiPaaS製品「MuleSoft」を用いたプロジェクトに携わっているため、情報収集や交流を目的に参加いたしました。本記事では、現地参加して感じた会場の雰囲気や公開された情報の共有、そしてイベント参加を通して感じたことなどお伝えできればと思います。AIエージェントを活用した業務推進はもう実用レベルで進んでいるんだなと強く感じる一方で、ITベンダ社員としてこれからできることは何か考える良いきっかけになったと...
16日前
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Agentic AIについて非エンジニア向けにわかりやすくまとめてみた(後編)
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前編の振り返りhttps://zenn.dev/nttdata_tech/articles/925b2510ccf517前編では、Agentic AI(エージェント型AI)とは何か、AI Agentsや生成AIとの違い、そしてその可能性について解説しました。Agentic AIは複数のAIエージェントが協調して複雑なタスクを自動化する革新的な技術で、人間のチームワークを模倣した協調システムとして機能します。しかし、素晴らしい可能性がある一方で、現実には多くの技術的課題が存在することも明らかになりました。後編では、これらの課題の詳細と、それを克服するための最新の技術的取り組み、...
16日前
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Agentic AIについて非エンジニア向けにわかりやすくまとめてみた(前編)
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前置きはじめまして!株式会社NTTデータグループの技術革新統括本部AI技術部でSmart AI Agent®︎のエンジニアをしている岸川です。今回は「Agentic AI(エージェント型AI)」について非エンジニア向けにわかりやすくまとめてみました。読者の皆様が、最新のAI技術トレンドや、AI技術部が取り組んでいるテーマについて少しでも理解を深めることができれば幸いです! はじめに!注意事項本記事におけるAgentic AIおよびAI Agentsの定義は、学術論文[1]に基づいています。NTTデータグループ内での用語定義や分類とは異なる場合がありますので、ご了承くださ...
16日前
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遂にLangChain v1.0リリース! 新機能と移行のポイントをコード付きで分かりやすく解説!
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2025年10月22日、ついに LangChain v1.0 がリリースされました! 🥳v1.0は特に「エージェント構築」が強化され、従来LangGraphが持っていた機能の統合なども行われています。本記事では、LangChain 1.0の新機能とv0.xからv1.0への移行のポイントをコード付きで紹介します。 LangChain v1.0のサマリー項目内容create_agentシンプルで高機能なエージェントAPIMiddleware柔軟な拡張・制御が可能に標準コンテンツブロックテキスト・画像・ツール呼び出し・推論ステップを統一的に扱う...
17日前
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初心者向けアジャイル講座~スプリントプランニング~
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はじめにスクラム開発では、チームの活動を円滑に進め、継続的に価値を届けるために、いくつかのイベントが定期的に行われます。これらは透明性やチームの適応力を高めるための仕組みです。本記事では、その中でもスプリントのスタート地点となるイベント「スプリントプランニング」について、概要と進め方を初心者にもわかりやすく紹介します。 スプリントプランニングとはスプリントプランニングは、「次のスプリントで何を、なぜ、どのように実施するか」をチーム全員で決めるイベントです。プロダクトオーナー(PO)が主催し、スクラムマスター(SM)が進行を支援、開発チーム(Dev)が中心となって作業計画を...
17日前
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【AIエージェントはここまで来た】Dreamforce 2025 参加レポート
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はじめに私は普段、MuleSoftを中心とした連携基盤の設計・構築・運用に関わる業務に携わっています。MuleSoftがAIと様々なシステムとのインテグレーションハブとして日々進化していく中、同製品の最新機能や業界動向を把握するため、先日、米国カリフォルニア州サンフランシスコにて開催されたDreamforce 2025に参加しました。Dreamforceは、Salesforceが毎年開催する世界最大級のカンファレンスであり、Trailblazer(顧客・パートナー・従業員などSalesforceに関わるすべての方)に、魅力的なコンテンツや体験を提供するイベントです。2003年に初...
17日前
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使い捨てできるGPUクラウド Runpodを使おう!
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前置きはじめまして!株式会社NTTデータグループの技術革新統括本部AI技術部でSmart AI Agent®︎のエンジニアをしている岸川です。今回は、GPUクラウドサービス「Runpod」について、実際に研究と仕事で活用してきた経験をもとに紹介します。「ちょっとGPU使いたいだけなのに...」という悩みを持つ方に向けて、Runpodの魅力と具体的な使い方を解説していきます!!免責事項本記事の料金情報は2025年10月時点のものです。最新の料金やサービス内容は、Runpod公式サイトでご確認ください。また、本記事は筆者の個人的な経験に基づく紹介記事です。 はじめに機械...
19日前
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自動車開発/第四回 GPUを分割する3つの手法 - MIG, MPS, タイムスライシングの違いを解説
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はじめに:本記事について私の所属する部署では自動車にかかわる様々な開発をしています。その中でも私のチームでは、特にコネクテッドカー(Connected Car) にかかわるバックエンド開発を担当しています。その中で私は、映像の機械学習向けの処理を効率化/分散させるためにKubernetes (K8s)ベースのアーキテクチャ検討をしています。その取り組みの一環として、GPUを分割する手法について調査いたしました。この記事では、そこで得たノウハウの一部を共有いたします。GPUの分割方式が複数存在する中で、それぞれの技術がどのようなユースケースに最適で、性能や分離レベルにどのようなトレ...
21日前
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【AWS・Route53 ARC】ALB + EC2構成でAZ障害にどう備えるか
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背景:ALB + EC2構成での障害検知・切り替えに関する悩みAmazon Web Services(AWS)上で典型的なWeb3層構成のシステム設計する中で、Application Load Balancer(ALB)の背後にAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)インスタンスを配置する構成での障害検知・切り替えの方法を考えていました。可用性とコストのバランスからEC2インスタンスは2台稼働させることを前提とし、下記のような構成を取っていました。EC2インスタンスを2台配置し、ALBでルーティングする。ターゲットグループへのヘルスチェックを使って異常...
21日前