KAKEHASHI Tech Blog

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カケハシのEngineer Teamによるブログです。

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Claude Code スキル機能を活用した開発環境構築の自動化と運用
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はじめに こんにちは、カケハシで Pocket Musubi というサービスの開発をしている宮里です。 Pocket Musubi は多数のリポジトリで構成されており、開発環境の構築は毎回それなりの時間がかかる作業でした。今回、その中でも主要な3リポジトリの環境構築を、Claude Code の「スキル」機能を使って自動化してみました。 本記事では、スキルの設計や工夫、使ってみた感想を紹介します。 環境構築がつらい Pocket Musubi の主要コンポーネントは、バックエンドAPI(Django / Docker Compose)、薬局管理画面(Next.js)、患者向けLIFFアプリ(N…
1日前
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医療ドメインの「表記ゆれ」をどう解くか?カケハシのNLP2026ポスター発表と展示ブースの様子をお届けします
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はじめに こんにちは、カケハシでデータサイエンティストをしている川邊です。 2026年3月9日〜13日に栃木県宇都宮市のライトキューブ宇都宮で開催された、言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)に参加してきました。 カケハシはプラチナスポンサーとして協賛し、スポンサーブースの出展に加え、ポスター発表も行いました。本記事では、発表内容の紹介や学会の様子、気になった発表についてレポートします。 NLP2026について 言語処理学会年次大会は、自然言語処理(NLP)に関する国内最大級の学術会議です。今年は参加者約2,300名超、発表797件と、いずれも歴代最多の規模での開催となりました。 今年…
3日前
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ゼロから始めた Musubi インフラ IaC 化の軌跡 — 課題解決と工夫の記録
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はじめに 対象となる読者 IaC 化を決めた背景 🏗️ 困ったこと & カウンター 課題.1 リソースの管掌範囲が明文化されていない 🤯 カウンター ✅ 課題.2 IaC ツールが乱立していた 🤯 カウンター ✅ 課題.3 デプロイ元のリポジトリが体系化されていない 🤯 課題.4 Serverless Framework の有償化 🤯 工夫したポイント 💡 Terraform ディレクトリ構成 📂 CI/CD パイプラインの並列化 ⚡ セキュリティの担保: OIDC 認証で IAM User を撲滅 🔐 drift 検出: 手動変更を見逃さない 🔍 PR のライフサイクル 🔄 Devin によ…
8日前
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Claude Codeに社内の情報を集約させたら、要求分析の立ち上げがスムーズに回り始めた
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こんにちは、認証・権限管理基盤チームの五十嵐です。 直近のプロジェクトで、Claude Codeに既存のコードベース・Slack・社内ドキュメント(Confluence)を読み込ませ、要求分析の叩き台を生成するという取り組みを行いました。 今回はその具体的な進め方と結果を共有します! 背景と課題 私が所属していたチームは2026年01月に認証・権限基盤チームに統合となり、統合先のメンバーと一緒に働くことになりました。 直近の新しいプロジェクトで、エンジニア主導で要求分析を行おうと試みましたが下記のような課題がありました。 メンバー全員が既存システムに詳しいわけではない 既存システムの業務知識が…
10日前
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「OSSとコミュニティ」〜OSS貢献は目的ではない?Hono作者yusukebe氏が語る熱狂の源泉と「ワクワク」の力〜
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カケハシでの社内講演に、Honoの作者であり、現在はCloudflareでデベロッパーアドボケイトを務める和田裕介氏(@yusukebe)をお招きしました。 テーマは「OSSとコミュニティ」。一個人の原体験から始まり、いかにしてHonoが世界的なコミュニティへと成長したのか。その裏側にある「来るもの拒まず」の挑戦や、泥臭い葛藤についてお話しいただきました。 社内向けのクローズドな場でしたが、圧倒的な熱量と「エンジニアとしての生き様」に触れる濃密な時間だったため、ご本人の許可を得て特別に公開します。当日は、前半を講演編、後半を対談編として構成し、対談パートにはカケハシのVPoTである椎葉(@bu…
15日前
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サーバーサイドTypeScriptの型システムをどう教えるか — 他言語経験者に向けたオンボーディング事例
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こんにちは、kosuiこと岩佐幸翠 (@kosui_me) です。カケハシで認証権限基盤チームのテックリードを務めています。 私たちのチームでは、認証基盤・ID基盤・端末基盤・ライセンス基盤など、様々なプラットフォームシステムをTypeScriptで構築しています。 サーバサイドTypeScriptをビジネスとして実践する場合、動的型付けのPythonやPerl、クラスベースの名目的型付けのJavaやC#、パターンマッチ中心のElixirなど、型に対するアプローチが異なる言語の経験者が、様々なバックグラウンドを持ったチームメンバーとして開発・運用することとなります。しかし、それぞれのバックグラ…
17日前
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「誰かがやるだろう」をやめた1年間の記録
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はじめに 今年は変化した一年だったなぁ。一番の変化というと個人の課題からチームの課題へと視座感が変わったところで、それまでは個人のスキルアップが目標のほとんどだったけど、チーム状況の変化を目の当たりにして今のままだとダメだなと感じ、チームの課題を自分の課題と思って取り組めるようになったのが大きな変化だった。 それによって主体的に動き・提案したり既存フローを変えたりして、これまでマネージャー層が現場の意見を聞きながら少しずつ調整かけていたものを現場の目線でいい感じに変えられるようになったし、実際手応えも感じることができた(あとは、変化したやり方がまだ浸透しきっていない感じはするので、文化として当…
22日前
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React Compiler導入で得られた効果と気をつけたいポイント
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はじめに こんにちは。フロントエンドエンジニアの大村です。 みなさん、React Compilerはもう試しましたか? React 19とともに登場したReact Compilerは、これまで手動で書いていたuseMemoやuseCallback、React.memoを自動的に適用してくれるコンパイラです。手動メモ化から解放されるという期待感がある一方で、現段階で導入してよいものなのか迷っている方も多いのではないでしょうか。 今回は、私たちのチームで実際にReact Compilerを導入した経験をお伝えします。導入してみた結果としては、大半のコンポーネントでは期待通りにメモ化されて効果を確認…
24日前
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カケハシ入社半年で感じたこと
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はじめに はじめまして、竹浪と申します。2025年8月にカケハシへエンジニアとして入社しました。 現在は Pocket Musubi チームに所属しています。この記事では、入社の経緯や、半年間で感じたことをお伝えできればと思います。 自己紹介・これまでの経歴 1999年に専門学校を卒業後、SI系の会社でエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。翌年にはフリーランスに転向し、その後メガベンチャーを含むWeb企業を経て、複数のスタートアップでの開発にも携わってきました。 技術スタックとしては Go、Java、PHP を中心としたバックエンド開発が主軸で、AWS や GCP を活用したインフラの…
1ヶ月前
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Async React の設計思想と Signal の違いを Transition を中心に考える
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ランキング参加中プログラミング こんにちは。フロントエンドエンジニアをしているNokogiri(@nkgrnkgr)です。 はじめに 私たちのReactをつかったプロダクトでは Suspense をデータフェッチに利用しています。useTransition や useOptimistic も触ったことはありましたが、プロダクションでどう活かすかという解像度がまだ上がっていませんでした。 そんなとき、uhyo さんの「React 19時代のコンポーネント設計ベストプラクティス」や「Async Reactとは何か」を読んで、Async React の全体像をちゃんと理解したくなりました。実際にコー…
1ヶ月前
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フルリモートチームで感じた違和感を、システムコーチングでほどいていく
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はじめに こんにちは、Musubi機能開発チームの北川です。 フルリモートでチームを運営していると、大きな問題はなくコミュニケーションも回っている。 それでも、本当に踏み込んだ議論ができているのだろうか、と感じることはないでしょうか。 私自身、スプリントプランニングやレトロスペクティブを実施し、メンバーとの1on1も定期的に行っています。それでも、この問いに対してはっきりと「できている」と言い切ることができませんでした。 議論が発散して場に沈黙が生まれると、進行役として場が止まらないよう、つい無理に結論づけてしまったり、曖昧なまま次の話題に進めてしまうこともありました。 そんな違和感をEM(@…
1ヶ月前
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デザインの現在地
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はじめに こんにちは、カケハシの生成AI研究開発チームとMusubi Insightチームにてデザイナーをしている堤です。 最近、X界隈では「Figma不要論」といった過激な言葉も飛び交うなど、UIデザインのプロセスが大きな転換期を迎えています。2026年3月現在、私自身のワークフローを振り返ってみても、ほぼ全てのプロトタイピングをコードで行うようになっています。正直なところ、新しいコンポーネントの細かな調整以外でFigmaを開く時間は、以前に比べて劇的に減りました。 この記事は、デザインプロセスの変化について社内のLT会で共有した資料を交えつつ、いちデザイナーとして感じている現場感をまとめた…
1ヶ月前
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LLMが生成したテストの品質をMutation Testingで検証する
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ランキング参加中プログラミング はじめに 「このファイルのテストを書いて」とLLMに依頼すれば、それらしいテストコードが秒で生成される時代になりました。しかし、生成されたテストが本当に役に立つかどうかは別問題です。 コードカバレッジが100%でも、アサーションが甘いかもしれない 重要な分岐をテストしていないかもしれない 人間がレビューしても、網羅性の判断は難しい 本記事では、Mutation Testingを使ってLLM生成テストの品質を定量的に評価し、改善するワークフローを紹介します。 Mutation Testingとは コードを意図的に壊し(ミュータント)、テストがその変更を検出できるか…
1ヶ月前
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2025年に社内で話題になったフロントエンド技術トピックを振り返る
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こんにちは。AI在庫管理のプロダクト開発をしているソフトウェアエンジニアの大村です。 本記事では2025年にカケハシ社内で話題になったフロントエンド関連の技術トピックをピックアップしながら、昨年を振り返っていきます。 主要なライブラリ / フレームワークのアップデート React 19.2 (2025年10月) React19.2 React 19.2がリリースされ、ActivityコンポーネントやuseEffectEventフックなどの便利な機能が追加されました。 Activity Activityは、コンポーネントの表示・非表示をプロパティによって切り替えられる仕組みです。 これまで、コン…
1ヶ月前
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E2EテストをSaaSからPlaywrightへ移行する
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はじめに こんにちは。Musubi Insightチームでエンジニアをしている中村です。 Musubi Insightでは、SaaS型のE2Eテストツール mabl で14のテストを運用していましたが、認証の安定性やコード管理の面でいくつか課題がありました。 昨今のフロントエンド開発では Claude Code などのAIエージェントと Playwright MCP を組み合わせ、コード修正から動作確認までをPlaywrightベースで回すワークフローが選択肢として広がりつつあります。こうした背景もあり、チームでPlaywrightへの移行を進めることになりました。 本記事では、移行にあたって…
2ヶ月前
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多言語横断開発の現場から「Python と static duck typing」
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長い前置き おはようございます。カケハシのPE新規サービス開発チームというところでソフトウェアエンジニアをやっているogijunこと荻野です。最近この技術ブログはAIの話題が多めなので、ここから言語オタク語りが始まってしまうのはいいのか?とか思いますが、かまわず書きたいと思います。 前置きとして、わたしたちのチームではその名の通り新規事業のプロトタイプをよくやってます。その際には、なるべくサクサク実装して仮説検証を短いサイクルで回すために、社内の既にあるいろいろなプロダクト基盤を間借りしながら機能追加をさせてもらって実験を繰り返しています。 なので、気がつくと多数あるカケハシプロダクトの統一さ…
2ヶ月前
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AIプロダクト開発における AI Tech PdM の5つの責任範囲
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はじめに こんにちは。カケハシで生成AIプロダクトの Product Lead/PdM をしている高梨です。 つい最近、我々のチームにAI技術に特化した AI Tech PdM がJOINしてくれました!! 迎え入れた経緯や詳細な理由をここで細かく語ることはできないのですが、端的に言えば、急速に進化する生成AIを複数機能としてプロダクトに組み込むにあたり、プロダクトを持続可能な形で開発するためには、実現技術とAIの精度に責任を持つ人材が必要不可欠と考えたためです。 この記事は、我々のチームにおける(我々が開発しているAIプロダクト開発における)PdM と Tech PdM の役割の違いと責任分…
2ヶ月前
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Musubi バックエンドの Python 開発環境を mise + uv へ移行しました(思ったより簡単)
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Musubi 開発チームおよびサーバサイド Python 研究会の加藤です。最近は冷えますね。 私のチームで開発している Musubi のバックエンドは Python で実装されていますが、そのパッケージおよびランタイム管理の変遷を追ってみると 2017〜: requirements.txt + Docker 2022〜現在: Poetry + pyenv (via anyenv) となっていて、ここ4年ほどは変わっていません。 最近は mise や uv が流行っており 1、 しかも高速と聞いているので CI/CD の高速化も狙って導入することにしました。 Musubi バックエンドの構成 …
2ヶ月前
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Claude Codeのスラッシュコマンドで問い合わせ対応を「記録・検索・ナレッジ化」まで自動化する
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はじめに こんにちは。Pocket Musubi開発チームでSREをやっている石井です。 突然ですがみなさん、問い合わせ対応してますか? 大変ですよね。 ではもうひとつ。対応のあとにちゃんと記録を残せてますか? 私はできてませんでした。 調査後には散らかったメモと、Slackのスレが1つ残るだけです。来月の私がそれを読んでも、きっと何をやって、どう解決したのか全然わからないと思います。 対応することも大変なのですが、対応の後もかなり大変。 「また同じ問い合わせが来たとき困るから記録残さないと」「ナレッジにまとめないと」。頭ではきちんとわかっている。わかってるけど手こずった問い合わせほど対応後に…
2ヶ月前
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生成AI活用を最大化させるチームへ。Musubi AI Codingギルド活動の取り組み
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はじめに こんにちは。Musubi 機能開発チームでエンジニアをしている菅原です。 Musubi チームでは、チーム全体に生成 AI を最大限活用した開発を根付かせるために、2025 年 12 月に AI Coding ギルド活動を立ち上げました。 本記事では、そのギルド活動開始の背景と活動内容をご紹介します。 活動の背景 カケハシでは、あらゆるプロダクトで生成 AI を使った開発効率化に向けて取り組みが行われています。 しかし Musubi チームでは個々での活用に留まり、まだ組織的に生成 AI を使った開発効率化を追求しているとはいえない状況でした。 Musubi チームはプロダクトの規模…
2ヶ月前
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Lakeflow Connect PostgreSQL connectorの導入検討
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こんにちは、カケハシでデータ基盤を担当しているチームの内田です。 カケハシでは、Databricks on AWS上でデータ基盤を構築しています。カケハシのプロダクトはAWS上で動いているものが多く、AuroraやDynamoDBなどのデータベースのテーブルをDatabricksに取り込んでいます。 Databricksでは、昨年末、Lakeflow ConnectのPostgreSQL/MySQL connectorがPublic previewになりました。 現在、AuroraからDatabricksへのデータ連携の大部分は、自作スクリプトによるスナップショット方式で実現しています。Lak…
3ヶ月前
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ヘルステックSaaSにおけるBCP対応の技術的アプローチ
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こんにちは、カケハシのMusubi基盤開発チームでSREをしているmorityです。 カケハシでは、クラウド型電子薬歴システム『Musubi』をはじめとした薬局DXを推進するプロダクトを提供しており、地域に根ざした薬局から全国チェーンの薬局まで多くの法人様へ導入頂いています。 これらのシステムでお預かりしているデータは、薬局で働く薬剤師の方々にとって適切な服薬指導を行うための重要な情報であり、患者さん一人ひとりにとってご自身の重要な医療データです。 だからこそ、「システムが止まらないこと」「データが失われないこと」は、私たちにとって非常に重要なテーマです。 今回は、事業継続の要である「BCP対…
3ヶ月前
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Geminiのプロビジョンドスループットの仕組みを理解する
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こんにちは、生成AI研究開発チームのデータサイエンティストとしてAI開発を担当している保坂です。 皆さんGemini使ってますか?私はとても好きで、プライベートでも日常業務でもとても良く利用しています。一度、技術的な記事の執筆の際に、うまいストーリーを組み立てるのに苦労していたところ、Geminiさんに壁打ちしてもらっていたら、ストーリーの組み立てに感銘を受け、大ファンになってしまいました。それ以来、文章を書く際にはいつもGeminiさんに壁打ち相手をしてもらうようになりました。 最近では、Gemini利用のシェアがかなり上がっているというニュースも話題になっていましたね。 また、音声や動画の…
3ヶ月前
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強い現場と、経営の視座を繋ぐ - カケハシSREが描くさらなる進化へのロードマップ
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カケハシではクラウド型電子薬歴「Musubi」をはじめとする各プロダクト、そしてカケハシのさらなる成長を目指し、SRE(Site Reliability Engineering)の体制を整えているところです。 今回、SREメンバー3名にインタビューしたところ、「CTO・VPoE経験者もお迎えしたい」という声がありました。一般的なマネジメント経験の枠を超えた「経営・技術戦略」の視座を持つリーダーを求めているのはなぜか?詳しく話を聞いてみました。 会社としてのさらなる成長を見据えたSRE体制に SREチーム / エンジニア 乙二 ──── まず、カケハシのSREチームについて教えてください。 乙二…
3ヶ月前
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「パフォーマンスチューニングのために普段からできること」〜なぜ突然システムが遅くなるのか?ISUCON優勝者が語る計測と推測のリアリティ 〜
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カケハシでの社内講演に、さくらインターネット株式会社の藤原俊一郎氏(@fujiwara)をお招きしました。「パフォーマンスチューニングのために普段からできること」というタイトルで、具体的な失敗談や現場の思考プロセス、そしてチューニングの本質についてお話しいただきました。 社内向けの場ではありましたが、貴重なお話をお伺いできたため、ご本人の許可を得て外部向けにまとめました。 当日は、前半を講演編、後半を対談編として構成し、対談パートにはカケハシのテックリードである松山も参加しました。 講演編:「パフォーマンスチューニングのために普段からできること」 なぜパフォーマンス問題は突然「死」を呼ぶのか …
3ヶ月前
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OpenSpec×Claude Codeでテストケース作成を効率化した話
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Pocket Musubi開発チームで開発ディレクターをしている松本です。 前回の記事「既存システムへの仕様駆動開発ツールの選定・導入・運用」では、Pocket MusubiチームのOpenSpecを用いた仕様駆動開発の取り組みをご紹介しました。OpenSpecは仕様駆動開発を支援するツールで、ツールの詳細や選定の背景については前回記事をご参照ください。 上述の記事で紹介されている仕様駆動開発により、仕様をSingle Source of Truth(信頼できる唯一の情報源)で管理できるようになったことで、生成AIを用いた次なる効率化の兆しが見えてきました。それがQAフェーズの効率化です。 本…
3ヶ月前
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複数チームでの並行開発を加速させる。Musubi開発フロー改善ギルド活動の取り組み
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はじめに こんにちは。Musubi機能開発チームでエンジニアをしている竹本です。 カケハシの基幹プロダクトである「Musubi」は、プロダクトの規模拡大に伴い、現在は複数チームによる並行開発体制をとっています。しかし、開発プロセスが各チームごとに最適化されていった結果、以下のような課題が顕在化していました。 ナレッジの属人化: 良いプラクティスが特定のチーム内に留まってしまう。 横断的改善の停滞: チームを跨ぐ共通の非効率が放置されやすくなる。 この状況を打破し、組織全体の開発生産性を底上げすべく、 2025年9月に開発フロー改善を目的とした横断的なギルド活動 を立ち上げました。本記事では、オ…
3ヶ月前
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AIを真のチームメイトにするコンテキストエンジニアリング
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生成AI研究開発チームのainoyaです。 生成AIを活用したコーディングが当たり前の日常になってきた昨今ですが、その強大な力と引き換えに、開発の現場に影を落とす課題も増えてきました。 これまでは考えられなかった速度でコードが生成される一方で、それを受け止める人間の側には「レビュー疲れ」という弊害が生じています。コーディングの速度が上がった結果、人によるレビューの負荷が過剰になりつつあるのです。また、AIが生成するコードの質も無視できない問題です。仕様を満たし動作はするものの、あくまで「その場しのぎ」の実装に留まり、長期的な保守性を損ねたり、チームの実装方針にそぐわないスタイルが紛れ込んだりす…
3ヶ月前
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カケハシの薬局向けBIツール開発とは?
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薬局業界全体のデータドリブン化を推進する『Musubi Insight』。カケハシが提供する薬局向けBIツールです。今回は、Musubi Insightチームのプロダクトリード・齋藤晋二とエンジニア・高田祐輔が登場。『Musubi Insight』が迎える新たな局面、そしてそのタイミングを一緒に迎えるための、求めるエンジニア像を語りました。「医療業界の知識がないから」とカケハシへのチャレンジをあきらめていた方、ぜひご覧ください。 薬局向けBIツール『Musubi Insight』でできること Musubi Insightチーム / Product Lead 齋藤 ──── 『Musubi In…
4ヶ月前
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カケハシらしさを作るための、「戦わない」という戦い方
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カケハシ Advent Calendar 2025の25日目の記事になります。 こんにちは、カケハシでCTOをやっているゆのん(id:yunon_phys)です。 CTOになってから2年近く経ちますが、プロダクト開発で直面する全ての事象に真正面から向き合うことが難しいと感じる場面が多いです。品質高くものを作りたい、多くの機能を実装したい、問題は起こしたくない・起こしたとしても最小限に留めたい、どういう技術を採用すべきか、などなど・・・。もちろんこれらは常に向き合い続けてはいるものの、カケハシはスタートアップで、時間も人もお金も限られている中で最大の成果を出さなければいけないというプレッシャーが…
4ヶ月前