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DeNAのエンジニアが考えていることや、担当しているサービスについて情報発信しています

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生産性向上を加速させるAI製品の調達戦略
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IT本部IT調達統制室の岩崎です。DeNAグループでは、全社的な生産性向上を目的として、AI製品の活用を推進しています。私の所属するIT調達統制室は、全社で利用するIT製品(ソフトウェア、SaaS等)の調達やライセンス管理を実施し、全社のAI活用拡大を最前線で支える役割を担っています。『 AIジャーニーの足跡 』連載の3回目となる今回は、AI製品の調達・運用管理を通して得た私たちの知見を、具体的な事例を交えてご紹介します。
4日前
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炎上もBANも未然に防ぐ!DeNAがCEDEC2025で語った「社会的品質」への取り組み
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はじめに はじめまして、DeNA 品質管理部 の花房です。 この度、CEDEC2025に登壇する機会を頂戴しまして、2025年7月24日に「社会的品質」に対する取り組みをご紹介させていただきました。CEDECをご存じでない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご紹介いたします。 CEDECは「Computer Entertainment Developers Conference」の略称で、ゲーム開発者を対象とした日本最大級の技術交流会・カンファレンスです。 ゲーム業界の最新技術や開発ノウハウを共有することを目的として、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催しています。
10日前
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DeNAが実践する、事業を加速させるための「攻め」と「守り」のAIガバナンス
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こんにちは。DeNAで全社AI戦略を担当している加茂です。2022年11月のChatGPTの登場以降、生成AIは急速に社会に浸透し、DeNAにおいても「AIオールイン宣言」によってビジネスにおける活用も待ったなしの状況となっています。DeNAではこの大きな変革の波を「AIジャーニー」と呼び、全従業員がその旅路に向かっていることを連載第一回ではご紹介しました。DeNAの「AIオールイン」 - IT本部長が語る私たちのAIジャーニー | BLOG - DeNA Engineering 皆さん、こんにちは。IT本部 本部長の金子です。DeNAの技術戦略/センターオブエクセレンス(CoE)の統括をしています。今日から始まるこの連載『 AIジャーニーの足跡 』では、DeNAが進めているAI戦略、そして壮大な変革の軌跡について、そのリアルな姿をお届けしていきたいと思います。…
11日前
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アラート対応エージェント NOAの裏側 [DeNA インフラ SRE]
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はじめに こんにちは、IT基盤部の三浦忠善です。前回の ブログ記事 に続き、今回もアラート対応をテーマにお届けします。本記事は、IT基盤部NOCの岡崎さんが執筆した記事「 ワークフロー言語化×LLMで実現するアラート対応革命介 」の続編として、LLMを活用したアラート対応支援エージェント NOA (NOC Alert Agent) の裏側、その技術的な仕組みを深掘りします。NOAは、私たち IT基盤部ネットワークグループ が開発・運用するアラート対応支援エージェントです。複数のコンポーネントが連携し、継続的な改善を重ねながら進化しています。
11日前
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DeNAの「AIオールイン」 - IT本部長が語る私たちのAIジャーニー
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はじめに:私たちの旅路が始まる 皆さん、こんにちは。IT本部 本部長の金子です。DeNAの技術戦略/センターオブエクセレンス(CoE)の統括をしています。今日から始まるこの連載『 AIジャーニーの足跡 』では、DeNAが進めているAI戦略、そして壮大な変革の軌跡について、そのリアルな姿をお届けしていきたいと思います。初回は私の視点から、DeNAが「AIオールイン」という宣言を掲げた背景、その戦略の全体像、そして私たちが「AIジャーニー」と呼ぶ、この旅にかける想いについてお話しします。
18日前
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What's New in Aurora DSQL? (Summary + Deep Dive into Internals) [DeNA Infra SRE]
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*This article is the English translation of a post originally published in Japanese on March 28, 2025 . Please be aware that the content reflects the time when Aurora DSQL was in its preview phase and not yet Generally Available (GA). Of particular note for this article, a blog post introducing “Crossbar” , a component of Aurora DSQL, was published on May 27, 2025. When evaluating Aurora DSQL, please ensure you always refer to the latest official information.Hello, this is Hiro from Group 4 of the IT Platform Department. My primary role is to manage the infrastructure for mobile games that are released worldwide.This is the third and final article in this series. In this concluding post, I will recap the previous articles and then explain how Aurora DSQL’s design is innovative from a database technology perspective.What’s New in Aurora DSQL? (A Comparison with Traditional Aurora) What’s New in Aurora DSQL? (A Comparison with Spanner) What’s New in Aurora DSQL? (Summary + Deep Dive into
19日前
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What's New in Aurora DSQL? (A Comparison with Spanner) [DeNA Infra SRE]
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*This article is the English translation of a post originally published in Japanese on March 18, 2025. Please be aware that the content reflects the time when Aurora DSQL was still in its preview phase and not yet Generally Available (GA). With its GA, the official pricing structure has been released. We recommend consulting this latest information when considering Aurora DSQL.Hello, this is Hiro from Group 4 of the IT Platform Department. My primary role is to manage the infrastructure for mobile games that are released worldwide.This is the second article in a three-part series, and today I will explore what makes Amazon Aurora DSQL new and different when compared to Google Cloud Spanner. Please note that this is not an exhaustive comparison; rather, it aims to deepen our understanding by focusing on DSQL’s unique characteristics and architecture to help guide future decisions on which to use.What’s New in Aurora DSQL? (A Comparison with Traditional Aurora) What’s New in Aurora DSQL?
20日前
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kintone運用におけるアプリ管理と棚卸業務
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はじめに こんにちは、IT本部IT戦略部テクニカルオペレーショングループの松本です。DeNAグループにおけるITシステム・ツールの導入企画から運用管理、運用改善などを担当しています。DeNAグループでは、物品の購入申請や新規ツールの利用申請など、日々発生するさまざまな業務に「kintoneアプリ」を利用しています。 現在DeNAグループで稼働しているkintoneアプリは、全社で広く使われるものから特定の部署内だけで利用される小規模なものまで含めると、その数は700を超えています。
1ヶ月前
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DeNA × AI Talks 初開催!- AIスペシャリストが語る、最新技術 -
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はじめに こんにちは、DeNAでAI研究開発エンジニアをしている鈴木( @x_ttyszk )です。2025年8月5日に渋谷オフィスでのリアル開催とオンライン配信のハイブリッド形式で開催しました「DeNA × AI Talks #1 - AIスペシャリストが語る、最新技術 -」( connpass )について、開催レポートをお届けします。本記事では、当日の発表資料と内容の要約をご紹介します。DeNA × AI Talksについて 「DeNA × AI Talks」は、AI技術の最前線に触れ、実践的な知見を共有することを目的としたDeNA主催のトークイベントです。
1ヶ月前
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OSS の AI レビューツール「PR-Agent」を全社導入し、コスト効率の高い開発支援を実現した話
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はじめに こんにちは。 SWET の川口です。本稿では、DeNA 全社を対象に AI を活用したコードレビュー支援ツール「PR-Agent」を導入し、実際に運用している事例をご紹介します。社内での AI ツール導入を検討されている方々や、PR-Agent の運用に興味をお持ちの方々にとって、何らかの参考になることを願っています。コードレビューの課題と AI による解決への期待 コードレビューは、ソフトウェアの品質向上、バグの早期発見、そして開発チーム内での知識共有を促進する上で不可欠なプロセスです。しかし、Claude Code や Cursor など、近年の AI コーディングツールの台頭により、生成されるコードの量が増加しています。それに伴って、レビュー作業の負荷も増大しています。結果として、レビューに要する時間が長期化し、開発プロセスのボトルネックとなるケースも少なくありません。
1ヶ月前
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AIを活用したリファクタリングを繰り返して、開発スピードを維持する
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こんにちは!DeNAでエンジニアをしている山形昌弘です。CursorなどのAIコーディングツールによって、まっさらな状態から機能を実装する時間は驚くほど短くなりました。しかし、その一方で、こんな問題を感じたことはありませんか?機能追加や変更を繰り返すと、コードが複雑化しがち コードが複雑化すると、AIによる実装がなかなか進まなくなる本記事では、これらの問題を極力回避し、AIを使った開発のスピードを維持するために、私が実践している開発の流れを具体例とともに紹介します。
1ヶ月前
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AWS ElastiCache for Redis から Valkey への移行 [DeNA インフラ SRE]
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はじめに こんにちは。 IT 本部 IT 基盤部 第一グループのインフラエンジニア山本です。2025年3~4月に、当社の複数のサービスで AWS ElastiCache for Redis から AWS ElastiCache for Valkey への移行を実施しました。本稿では、Valkey 移行の経緯、パフォーマンス検証、移行検証、実際の移行結果まで解説します。 移行を検討されている方々の参考になれば幸いです。Valkey 移行に至る経緯 機能と歴史を振り返り、移行に至る理由を説明します。Redis の利用用途 Valkey の前身は Redis です。 Redis は、オープンソースのインメモリデータストアであり、高速なデータアクセスが求められるキャッシュ、ランキングサーバー、メッセージブローカーなどとして DeNA でも広く利用されています。高速性と多様なデータ構造のサポートから、多くの企業で採用されています。
1ヶ月前
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Gemini CLIがぶっ壊れてたので1バイトのPull Requestを送ったら爆速でMergeされた話
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@Trapezoid こと大竹悠人です。普段はDeNAでゲーム開発を効率化するための、プロジェクト横断的な取り組みをしています。Google社からOSSとしてリリースされたCLIコーディングエージェントである Gemini CLI ですが、多くの方が使っていらしゃるんじゃないかと思います。DeNAでも様々な部門で利用が広がってきている、最高にホットなプロダクトですが、まだまだリリースされたてのプロダクトかつOSSとして開発されているというのもあり、とんでもない速度で様々な機能開発/修正が行われています。
1ヶ月前
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Claude Code Actions を活用した継続的なリサーチシステム構築の試み
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こんにちは!品質管理部 SWET 第二グループ の志田です。普段は QA(Quality Assurance)業務の効率化に取り組んでいます。先日、mizchi さんを講師に迎えた Claude Code のハンズオンセッションに参加しました。現在、そこで得た知識を実務で活かすために、様々な試行錯誤を行っています。mizchi氏による Claude Code ハンズオンを開催 | BLOG - DeNA Engineering こんにちは、岡崎晃平です。先日DeNAラウンジにて、AI駆動開発の第一人者として知られる mizchi 氏を講師に迎えた Claude Code ハンズオンセッションを開催しました。17:30~20:00の2時間半にわたって実施され、参加者は200人を超え、Claude Code 経験者と未経験者が混在する勉強会となりました。今回はその内容についてレポートしたいと思います。 …
1ヶ月前
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ワークフロー言語化×LLMで実現するアラート対応革命[DeNA インフラ SRE]
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はじめに IT基盤部ネットワークグループ (以下NOC)の岡崎です。本記事では、NOCにおける終わりなきアラート対応という課題に対し、LLMを活用した自動化システムの開発に取り組んでいる現在進行形の挑戦についてご紹介します。複雑に絡み合った障害、そして担当者の経験と勘に依存する原因調査──。多くの運用チームが同様の課題に直面している状況において、NOCにおける自動化の必要性は現実的な課題から生まれています。
1ヶ月前
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「プロダクト開発業務のAIアシスタント」をCursorで構築した話
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はじめに こんにちは、ライブコミュニティ事業本部のYukaです。 現在、プロダクト開発のプロセス改善に、QA(Quality Assurance:品質保証)の視点から取り組み、その実現を目指しています。この記事の対象読者 この記事はソフトウェア開発に関わる方を対象としています。開発者、QAエンジニア プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー プロダクト開発プロセスの改善に興味がある方 背景と課題 2017年のサービス開始以来、 Pococha は8年間で新機能を継続的にリリースしてきました。この長期間のサービス運営により、機能が複雑化し、開発・テスト・品質保証の各工程で求められる専門性も高まっています。
1ヶ月前
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AIはペアプロ相手。開発者体験はこう変わった
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はじめに こんにちは! ライブコミュニティ事業本部 Pococha 事業部の Takuya Shinjo と Hiroshi Onodera です。この記事では開発案件にAIコードエディター「Cursor」をどのように導入したのか、導入によって開発者体験がどのように変化したのかを紹介します。導入のきっかけと目的 私たちPayment Solutionチームは、決済機能の開発、運用業務を行っているチームです。また、PocochaにおけるAI駆動開発を推進する役割も担っています。 この役割を担うことになった背景には、CursorやClineなどのAIコードエディターを早期から積極的に導入しメンバー全員がAI活用に前向きだったこと、AIツールを実際に使って得た学びを積極的にフィードバックしていたこと、サーバーエンジニアがメインの体制でAIツール適用に取り組みやすい環境が整っていたことがあります。 そんな中、ちょうど全社でAIコードエディター「Cursor」の利用が可能になったタイミングと、「コイン購入における不正決済対策機能の改修」プロジェクトの開始が重なりました。 そこで私たちは、この案件を「Cursorを全面的に活用すると、開発スピードや品質、そして開発者体験はどう変わるのか?」を検証するための絶好の機会と捉え、実践することにしました。
1ヶ月前
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DeNA PocochaでのAI駆動開発の推進方針や体制
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はじめに Pococha でプロダクト開発プロセスの改善をリードしている松田です。 Pocochaでは、2025年からAI駆動開発の導入に取り組んでいます。本記事では、AI駆動開発の導入経緯、推進体制、そして実際の実践事例について紹介したいと思います。開発プロセスの変遷 Pocochaでは、これまで以下のような開発プロセスの改善を行ってきました2022年:ウォーターフォール開発からの脱却として、アジャイル開発の導入・移行。XPやBDD、ATDD、アジャイルQAなどのプラクティスを1チームのパイロットチームの立ち上げから導入
2ヶ月前
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PacketProxyで探るGemini CLIのコンテキストエンジニアリング 〜AIエージェントを信頼できる相棒に〜
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「なんかよく分からないけど、すごい」で終わらせないために こんにちは、DeNA セキュリティ技術グループの 黒岩 亮 ( @kakira9618 ) です。AIエージェント、とくに Gemini CLI のようなコーディングを支援してくれるツールは非常に強力で、私たちの開発体験を大きく変えようとしています。しかし、その一方で、こんな風に感じたことはありませんか?「このファイルの情報、勝手にAIに送られたりしない? 大丈夫かな?」 と、情報管理・セキュリティ面で漠然とした不安を感じる。 「このプロンプトだとなんか上手くいくけど、こっちだとダメ。理由が分からない…」 と、挙動の再現性がなく、試行錯誤に疲れてしまう。 「インターネットで見つけた秘伝のタレプロンプト、本当に効果あるの?」 と、ベストプラクティスと言われるものの効果を実感できず、疑問に思う。 AIエージェントは非常に便利ですが、その動作がブラックボックスであるがゆえに、私たちは「なんとなく」で使ってしまいがちです。しかし、実務で本当に「使いこなす」ためには、その挙動を正確に理解し、制御下に置くことが不可欠です。
2ヶ月前
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mizchi氏による Claude Code ハンズオンを開催
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こんにちは、岡崎晃平です。先日DeNAラウンジにて、AI駆動開発の第一人者として知られる mizchi 氏を講師に迎えた Claude Code ハンズオンセッションを開催しました。17:30~20:00の2時間半にわたって実施され、参加者は200人を超え、Claude Code 経験者と未経験者が混在する勉強会となりました。今回はその内容についてレポートしたいと思います。勉強会概要 講師の mizchi 氏は、著名な記事「 CLINEに全部賭けろ 」でAI駆動開発の可能性を提唱し、開発者コミュニティに大きな影響を与えています。
2ヶ月前
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Android初心者向けの社内勉強会を開催してみた!
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どうも、 Pococha事業部 でAndroidアプリ開発をやっているティフェン( @tahia910 )です。 先日、社内でAndroidアプリ開発未経験者のために入門勉強会を開催してみました🔰 初心者向けイベントの開催は今回が初めてだったため、いつも以上に工夫が必要でした。 この経験を通じて得た知見やコツを、今回共有できればと思います!背景 開催理由はもちろん、Androidアプリ開発について語り合える仲間を増やしたいからです。 初めてアプリを作った時のあの感動を体験すれば、少しでも興味を持っていただけるかもしれないし、基礎知識を身につけたら社内の技術コミュニティにも入りやすくなるという考えもありました。 また、自分も初心者の時にこんな機会が欲しかったから、今の自分にできることをやろうと思いました🔥
2ヶ月前
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WWDC25セッション要約会を開催しました
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こんにちは、Rokuです。 先日DeNAラウンジにて、「WWDC25セッション要約会」と「WWDC25リアルタイム視聴会」を開催しました。 今回はその内容についてレポートしたいと思います。WWDC25セッション要約会 Swift愛好会 というSwiftに関するコミュニティと、 uhooi ( @the_uhooi )さん、くれいん( @hcrane14 )さんがコラボして毎年開催している、WWDCのRecapイベントです。2020年から開催しており、今年でなんと6回目になりました。
2ヶ月前
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potatotips#91 iOS/Android開発Tips共有会の開催とモバイルエンジニアのAI活用について紹介
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こんにちは。 アルム プロダクト統括部の Tofu です。 2022年12月以来となるDeNAでの開催となった「potatotips #91」が5月27日行われました。 本イベントは、iOS/Android開発のTipsを共有する場として、多くのモバイルエンジニアにご参加いただきました。今回のpotatotipsでは、特にモバイルエンジニアによるAI活用に関する発表が目立っていたのが印象的でした。最先端のAIツールをどのようにモバイルアプリ開発に活用しているのか、具体的な事例が紹介され、参加者の関心を集めました。
2ヶ月前
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子会社データホライゾン 会計システム導入PJの紹介
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はじめに こんにちは、DeNA IT本部IT戦略部コーポレートオペレーショングループの小瀧です。今回、私が過去にPMとして携わりましたDeNAの子会社であるデータホライゾン(DH)の会計システムを移行したプロジェクトを紹介させて頂きます。 企業のシステム統合に携わっている方や、非IT部門との連携に課題を感じている方にとって、きっと役立つ内容になっていると思います。プロジェクトの概要と背景 本プロジェクトは2023年3月に開始され、2024年10月に完了しました。DHの会計年度が7月に始まるため、2024年7月には新しい会計システムでの本運用が開始されました。
2ヶ月前
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第31回画像センシングシンポジウム SSII2025 に参加しました
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はじめに こんにちは、DeNAでAI研究開発エンジニアをやっている鈴木( @x_ttyszk )です。DeNAがプラチナスポンサーとして協賛した 第31回画像センシングシンポジウム(SSII2025) に5月28日~30日の全日程参加してきましたので、DeNA社員が登壇した技術動向解説セッション「横浜DeNAベイスターズの躍進を支えたAIプロダクト」、企業展示ブース、聴講したセッションなどについて紹介していきます。SSII2025について SSIIは画像センシング技術を軸として、機械学習・パターン認識・人工知能(AI)などに関わる研究者、技術者、企業が一堂に会し、最新の研究成果や技術動向を発表・議論する国内有数のシンポジウムです。例年パシフィコ横浜で6月の中頃に開催されてきましたが、今年はその時期ですと同じ領域の国際学会であるCVPR2025と日程が重複してしまうということで、5月に東京ビッグサイトでの開催でした。
2ヶ月前
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What's New in Aurora DSQL? (A Comparison with Traditional Aurora) [DeNA Infra SRE]
Blog on DeNA Engineering
*Note: This article is an English translation of a post originally published in Japanese on March 11, 2025. The content reflects the Aurora DSQL preview period, prior to its General Availability.Hello, I’m Hiro from Group 4 of the IT Platform Department. My primary role is to manage the infrastructure for mobile games that are released worldwide.Today, I will introduce Amazon Aurora DSQL, which was announced at last year’s AWS re:Invent, in this article. I had been researching databases recently, and when I saw the Aurora DSQL announcement, I felt it was crucial to understand why and how it differs from existing databases.In recent years, the era of relying solely on traditional relational databases (RDBs) has passed. We now have a diverse landscape of database products, including NoSQL and Distributed SQL, and we must choose the right tool for the right job. Especially for a company like DeNA, which offers large-scale services, selecting and utilizing the appropriate database is cruci
2ヶ月前
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WWDC25 参加レポート
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こんにちは、 ライブコミュニティ事業本部 Pococha 事業部バーティカルシステム部第一グループ所属のKim Minguk(レイ)です。先日、年に一度Appleが開催する開発者向けカンファレンス「WWDC25」に参加してきました。イベントは3日間にわたって行われ、Appleの最新技術に触れたり、Appleのエンジニアや世界中から集まった開発者たちと交流しながら、開発に関する課題の解決や情報交換ができる貴重な機会です。この記事では、イベントの3日間を通して体験したことや、前後で他の開発者と交流した様子などを紹介していきます。
2ヶ月前
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「エンジニアの雰囲気ってどう?」に答えるコミュニティ紹介イベントレポート
Blog on DeNA Engineering
はじめに 「DeNAのエンジニア文化や雰囲気って、実際どうなんだろう?」「仕事以外で、DeNAのエンジニアはどんな風に技術を楽しんでいるの?」このように、DeNAの働き方やカルチャーについて気になっている方に向け、この記事では、そんな疑問にヒントを与える、DeNAの技術コミュニティのリアルな姿がわかるイベントの様子をお伝えします。この記事について ヒューマンリソース本部エンジニアリング室で内定者インターンをしている、ユオレイとカブタンです。 先日、技術コミュニティが集結する社内イベント「DeNA Tech Talk #92 技術コミュニティ紹介会」に、取材も兼ねて参加してきました。当日はDeNA渋谷オフィスでのオフライン開催とオンラインのハイブリッド形式で行われ、対面だけでも100名近い方々が参加し、大きな盛り上がりを見せました。この記事を読めば、DeNAのエンジニアがいかに楽しみながら技術力を高め合っているか、その一端を感じていただけるはずです。
2ヶ月前
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人工知能学会全国大会(第39回)(JSAI 2025)参加報告
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はじめに こんにちは、DeNAのIT本部AI・データ戦略統括部AI技術開発部ゲームエンタメグループでマネージャーを務めている松井です。DeNAでは2025年度人工知能学会全国大会(第39回)(JSAI 2025)にプラチナスポンサーとして協賛させていただき、インダストリアルセッションでの発表と、企業展示ブースを出展させていただきました。本ブログではDeNAの各メンバーが登壇したセッション、ポスター発表、企業展示ブースの内容の紹介などをさせていただきます。
3ヶ月前
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VPN との終わりなき戦い 〜全社展開編〜
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はじめに こんにちは、 IT戦略部 システム基盤グループの酒井です。前回のブログ から早いもので1年が経過しました。以前にも予告した通り、今回はサブタイトルの通り新VPNの全社展開のお話です。※新VPNは社内ではクライアント名であるWARPを呼称としています。本ブログを待っていた熱心な読者もいる?か分かりませんが是非、最後まで読んでいただけると幸いです!導入から今まで 昨年の6月17日に正式提供を開始しましたが、ライセンス数に限りがあるため、既存VPN(JP-VPN)で問題発生している方にライセンスを付与していきました。(本当に問題があるか確認するため、相談ベースで対応)
3ヶ月前