株式会社ヘンリー エンジニアブログ
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株式会社ヘンリーのエンジニアが技術情報を発信します
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Kotlin Fest 2025 でスポンサー出展しました
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株式会社ヘンリーで SRE をやっています、id:nabeop です。 2025年11月1日に開催された Kotlin Fest 2025 にことりスポンサーとしてスポンサーブースを出展しました。 当日のヘンリーのスタッフとブースの様子
16日前

HealthTech Meetup vol.2を開催しました #healthtechmeetup
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ヘンリーでPMをやっているdamです。 2025/10/24にタイミーさんのタイミー広場をお借りして、メドレーさん、リンケージさんと合同で「HealthTech Meetup vol.2」を開催しました。 healthtech-meetup.connpass.com ショートトーク紹介 今回は『おもろムズい医療業界』のテーマに沿った各社のショートトークからはじまりました。 弊社からは前々職から15年電子カルテの開発に関わり続けている尾渡が登壇しました。 15年間で感じてきた医療業界特有の苦悩や葛藤を語り、会場からは「あるある〜」と共感の声が湧いていました。 ボタン位置変更で怒られるはありとあら…
21日前

ヘンリーにおける Honeycomb 活用を紹介します
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株式会社ヘンリーで SRE をやっている id:nabeop です。 弊社で開発しているクラウド型電子カルテ・レセコンシステムの Henry は複雑な医療ドメインを紐解いてシステムとして実装しており、開発と運用の両面でドメインの複雑性からくる問題の迅速に特定・解決することは重要なテーマです。 このため、弊社では OpenTelemetry を活用してアプリケーションのトレース情報を収集し、Honeycomb を活用してトレース情報の分析を行っています。この記事では、弊社での Honeycomb の活用方法について紹介します。
1ヶ月前

ヘンリーではクラウド基盤の移行プロジェクトを開始しています
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サービスのクラウド基盤を Google Cloud から AWS に移行しようとしているプロジェクトについて紹介します。
2ヶ月前

Cloud Operator Days Tokyo 2025 に参加しました
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株式会社ヘンリーで SRE をやっている id:nabeop です。 2025年9月5日にクロージングイベントが開催され、Cloud Operator Days Tokyo 2025 が終了しました。会社としての参加は今回が初めてでしたが、クロージングイベントではたくさんのかたに弊社ブースを訪れていただき、とても有意義なイベントでした。運営事務局のみなさま、素敵なイベントを開催していただきありがとうございました。 今回はブースの様子や弊社から登壇した内容の紹介などをご紹介できればと思います。
2ヶ月前

「製品支援部に作ってもらったら嬉しいな♪」という、製品と営業でともに作り上げる営み
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こんにちは、株式会社ヘンリーのVP of Engineeringを務めている戸田(id:eller)です。このブログではヘンリーでどのようなEngineeringが行われているのかをお伝えしたく記事を執筆してきましたが、今回は趣旨を変えてインタビュー記事をお送りします! 今回のテーマは今年の4月に発足した、隔週で行われている「製品支援部に作ってもらったら嬉しいな♪」という会議体です。製品支援部は「あなたの検査がカルテに書かれてから結果が返ってくるまでに裏側のシステムでは何が起きているのか」を書いた坂口がリードする部であり、電子カルテと外部システムとの連携部分や、導入時の設定や開発を実施していま…
3ヶ月前

病院理事長訪問でわかった「理想駆動」のおもしろさ
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こんにちは!株式会社ヘンリーで働くプロダクトマネージャーの椙村です。今回、電子カルテ・レセコンシステムの Henry を導入いただいた病院の理事長とお話する機会があり、ヘンリーが掲げる基本原則 "理想駆動" が面白いぞ、ヘンリーに入った意味ってこれかもしれないな、という思いを得たので、そのことについて書きたいと思います。少し長くなりますが、何卒お付き合いください! はじめに 2024年11月にヘンリーに入社して、10ヶ月ほど経ちます。ヘンリーは、病院向けにクラウドの電子カルテ・レセコンを開発・提供している会社です。作っているのはソフトウェアですが、本当に作りたいのは、持続可能で価値の高い地域医…
3ヶ月前

Kotlin Fest 2025 に「ことりスポンサー」として参加します
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ヘンリーで SRE をやっています id:nabeop です。 弊社では昨年に引き続き[^1] Kotlin Fest 2025 でも「ことりスポンサー」として参加します。また、弊社から筆者がkotlin-lsp の開発開始に触発されて、Emacs で Kotlin 開発に挑戦した記録としてショートトラックで登壇します。
3ヶ月前

Cloud Operator Days Tokyo 2025 に参加しています
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ヘンリーは Cloud Operator Days Tokyo 2025 (CODT2025) に Platium スポンサーとして参加しています。本エントリでは CODT2025 での弊社の取り組みについて紹介しています。
3ヶ月前

QAの理想を語らNight!を開催しました!
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ヘンリー CEO / CPOの逆瀬川です。 7/30(水)、当社主催で「Henry QA LT大会」を開催しました🎉 QAのスペシャリストとして活躍する豪華ゲスト3名が登壇し、ハイレベルなLTを繰り広げていただきました。 セッション内容と、公開OKな当日資料を公開します。 オープニング オープニング司会のodashoさん 会場提供をしていただいたFinatextの五十嵐さん 乾杯!!(私) LTの様子 実践!ホリスティックテスティング ヘンリー社 tsukiGさん tsukiGさんの発表の様子 サマリ ヘンリーではプロジェクトライフサイクルを定義して、開発プロセスを回している。 品質活動の4分…
4ヶ月前

CoLab Conf(コラコン)でブース出展しました!
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Henry開発者のタケハタ(@n_takehata)です 7/13(日)、ヘンリーはCoLab Conf(コラコン)にてブース出展をしました! 今回はヘンリーブースのコンテンツや写真など、会場の様子をご紹介できればと思います。 CoLab Conf(コラコン)とは? サポーターズCoLabさんが主催された、「U35エンジニアの生存戦略を考えるテックカンファレンス」です。 supporterz-seminar.connpass.com 今回は「AI」と「キャリア」をテーマに、豪華なスピーカーの方々によるセッションや、スポンサー企業によるブース出展がありました。 ヘンリーも御縁があり、ブースを出展…
4ヶ月前

VPoEとして大切にしていることと、2025年上期に実施した施策
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株式会社ヘンリーで2025年3月からVP of Engineeringを務めている戸田(id:eller)です。任命から3ヶ月経ったので現状をまとめつつ、今後の見通しなどについてまとめたいと思います。 VPoEとVPoTの違い 私は1月からVP of Technologyも務めており、現在は兼務している状況にあります。本題に入る前にこれら2つがどう異なるか、ヘンリーではどう考えているかを整理してみます。 VP of Engineering(VPoE)はエンジニアリングについてステークホルダーに説明責任を持つポジションであると定義しています。エンジニアリングとは工学ですから、VPoEは工学的アプ…
4ヶ月前

製品組織全体のHoneycomb活用事例
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株式会社ヘンリーでオブザーバビリティをやっているsumirenです。 弊社ではトレースバックエンドにHoneycombを活用しています。いまや多くの方が日々の業務で使うようになり、プロダクトの運用になくてはならないものになりました。 この記事では、ヘンリーのメンバがHoneycombをどのように使っているか、Honeycombのアクティビティログから事例紹介します。 ヘンリーにとってのHoneycombの価値 トレースバックエンドというと、おそらく多くの方が1リクエストのツリーを可視化する用途を想像するかと思います。しかし、ヘンリーでHoneycombが定着しているのは、スパンの集計が非常に強…
5ヶ月前

gRPCで分断されたモノリスを段階的にモジュラーモノリスに移行する
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こんにちは。株式会社ヘンリーでエンジニアをしているagatanです。 私たちが開発する電子カルテ・医事会計システム「Henry」は、非常に巨大な単一のプロダクトです。そして、その性質上、明確なドメイン境界を見出すことが難しいという特性を持っています。この「巨大で複雑なプロダクトを、いかにして組織的に開発し続けるか」という問いに開発チームは長年向き合ってきました。 最近、この大きな問いに対する新たな一手として、かつて2つのgRPCサービスとして分割されていたバックエンドを、段階的に「1プロセスのモジュラーモノリス」へと移行させるプロジェクトが進捗しています。 今回は、その移行の過程についてお話し…
5ヶ月前

実装手順書よりもコンパイルエラー
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株式会社ヘンリーでエンジニアをしている okbee です。 直近は製品のフルリニューアルを行なっており、詳細は省きますが、私もこの開発に参加しています。社内では「コスト連携」と呼ばれる機能の開発を主に担当していました。 「コスト連携」をざっくりと説明するならば、患者に対して医師が作成した指示(オーダー)を元にして、実際の金額を算出するためのワークフローです。詳細はコンテキストで紹介します。 さて、今回は「コスト連携」の実装を通して感じた反省を元に、より良い設計のヒントとして「コンパイルエラーを活用した手順不足の検知」を考えていきます。 コンテキスト コスト連携には臨床・会計の2つの大きなコンテ…
5ヶ月前

ヘンリーで初めて製品部室長合宿をしました
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こんにちは。ヘンリー CEO / CPOの逆瀬川(gyaku)です。5月末に、製品本部で初めて部室長合宿を行いました。現在部室長を担っている人、今年部室長を担う予定の人、アーキテクトやEMなど将来の組織設計に関わるメンバー合計9名が参加し、2日間に渡り議論を行いました。 本日は合宿を開くことになった背景や合宿の当日の様子をお伝えします! 前提: ヘンリーの開発組織の現状・合宿を行った狙い 電子カルテは、病院業務の全てのデータを扱う基幹システムであり、CRM、ワークフロー、請求・決済などを司る巨大なソフトウェアです。 電子カルテの構成。CRM、ワークフロー、請求や決済などを司る巨大なソフトウェア…
6ヶ月前

HealthTech Meetup vol.1を開催しました #healthtechmeetup
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ヘンリーでPMをやっているdamです。 2025/5/22に六本木のメドレーさんオフィスにて、メドレーさん、リンケージさんと合同で「HealthTech Meetup」を開催しました。 henry.connpass.com (2025/6/10追記)メドレーさん、リンケージさんからも開催報告エントリがでています! note.com note.com オープニング紹介 オープニングはパネルディスカッション形式でスタートし、今回のテーマ『おもろムズい医療業界』について各社が取り組んでいる領域や実際に直面している課題について語りました。 3社に共通するユニークな点として、社内に医療従事者が在籍してい…
6ヶ月前

開発者インタビュー: ヘンリー開発の現在地 - VPoE 兼 VPoT 戸田さん
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ヘンリーは今、何を作っていて、どのような開発をしているのか。VPoE 兼 VPoTの戸田 (id:eller) さんに、プロダクトの説明から、開発体制、技術スタック、開発手法や文化までお話を伺いました。ポッドキャスト番組、ヘンリー理想駆動ラジオのエピソードから書き起こしたものです。よろしければそちらもあわせてお聞き下さい。 本エントリでは、カタカナの「ヘンリー」は株式会社ヘンリーを表し、アルファベットの"Henry"はヘンリーが開発しているプロダクトを表します。 —— 自己紹介をお願いします 戸田: 戸田ケンゴといいます。元々高校生の頃にフリーソフトウェア開発をやっていて、そこから国産ERPパ…
6ヶ月前

イオンスマートテクノロジーさん、DELTA さんと「シネマ de LT会〜あなたのナレッジ大上映〜」を開催しました #CinemaDeLT
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「シネマ de LT会〜あなたのナレッジ大上映〜」の開催報告です。
6ヶ月前

SREチームを作るうえで大切にしていること
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株式会社ヘンリーでSREをしている戸田(id:eller)です。ひとりめSREとしてヘンリーにジョインしてから約3年、現在ではSREも3人のチームになりました。それでも事業計画に対してはまだ足りていないので、SREエンジニア採用を継続的に行っています。 私がSREチームを作るのは前職から続けて2回目なのですが、いずれの場合でも重要だと考えていることがあり、カジュアル面談でもよく話しています。今回はそのエッセンスをまとめて、同業はもちろん弊社への転職を検討されている方にも参考にしていただければと思っています。 前提としての「チームの目的」 チームを作っていくためには、そのチームの目的や存在意義を…
6ヶ月前

ヘンリー理想駆動ラジオ始めました
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id:Songmu です。4月から非常勤となりフェローというタイトルを拝命しました。技術広報の支援を中心に活動していきます。 その一環として、「ヘンリー理想駆動ラジオ」というヘンリーの開発・運営の様子をお届けするポッドキャストを始めました。「理想駆動」というのはヘンリー社の大事な行動指針の一つであり、そこから命名しました。ヘンリーの開発や技術にご興味の方は購読やハッシュタグでの感想ポストをしていただけると嬉しいです。 RSS Feed Apple Podcast ハッシュタグ: #理想駆動ラジオ まずは、私が聞き手となって、エンジニアや開発に関わる方へのインタビューを実施していきます。当ブログ…
7ヶ月前

エンドポイントカットのトレースサンプリングを提案したい
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株式会社ヘンリーでオブザーバビリティを担当しているsumirenです。 先日のHoneycombでスパンを削減する - 株式会社ヘンリー エンジニアブログ という記事で、スパン削減にはトレースカットとトレース横断の2つのアプローチがある話をしたうえで、トレース横断での削減について紹介しました。 この記事ではトレースカットでの削減についてヘンリーでの事例を紹介します。 スパン削減の戦略(再掲) 前の記事でも紹介したとおり、スパン削減には大きく2つの方向性があります。(アプリケーションを直す以外) トレースカットでのアプローチ トレースカットでサンプリングする 例:正常なトレースは1%だけサンプル…
7ヶ月前

Honeycombでスパンを削減する
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株式会社ヘンリーでオブザーバビリティを担当しているsumirenです。 ヘンリーではHoneycombのProプラン、15億スパンの契約をしています。 GraphQLのresolverなどあまりにスパン量が多いものは導入時に削りましたが、顧客数が増えたり新規機能が増えたことでQuotaを超えてしまうようになってきたため、既存スパンを分析したうえで削減を行いました。 トレース集計やHoneycomb素晴らしさを示すことにつながるため、主にスパンの分析についてシェアします。 スパン削減の戦略 スパン削減には大きく2つの方向性があります。(アプリケーションを直す以外) トレースカットでのアプローチ …
7ヶ月前

難しいプロダクトが成長している今だからこそ、ソフトウェアエンジニアリングでデリバリーを3倍速くしたい
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こんにちは。ヘンリーでエンジニアをしている agatan です。 私は現在医事会計チームに所属し、医療事務の皆様が使う会計システム(レセコン)としての側面について Henry の開発に携わっています。 日々開発をする中で、「デリバリーが3倍速ければいろんな問題が解決するのになー」と考えていることがよくあり、そのための障壁や打ち手を考えるために現状の開発の課題感を整理していました。 実はこれはヘンリーのソフトウェアエンジニアリングの向き合っている難しさ(とそこに挑戦する面白さ)の芯の一つなのではないかと思い、せっかくなので記事にしてみることにしました。 (弊社の行動指針に「ドオープン」(自身の考…
8ヶ月前

株式会社MOSHの皆さんと合同勉強会を開催しました
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株式会社ヘンリーでSREなどをしている戸田です。弊社では技術勉強会略してギベンを毎週開催しておりますが、このたび個人の方がネットで簡単にサービス販売できるプラットフォームを開発、提供していらっしゃるMOSH株式会社の皆さんと合同で技術勉強会を開催いたしました。MOSH株式会社様の公式Zennでも開催報告を上げていただきましたので、あわせてご覧ください: zenn.dev 弊社からは3名のITエンジニアが発表しておりますので、その内容を軽くご紹介いたします。 GitHubでTerraformできる!tfmigrate & tfactionのご紹介 両社の採用技術の共通点であるTerraformに…
8ヶ月前

Server-Side Kotlin LT大会 vol.14 を開催しました
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ヘンリーで SRE をやっている id:nabeop です。 すでにスマートラウンドさんから開催レポートがでていますが、2025年2月28日に Server-Side Kotlin LT 大会 vol.14 が開催され、運営に参加している弊社は飲食スポンサーを担当させてもらいました。
8ヶ月前