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【生成AI入門者向け】社内用に作ったスライドを公開します
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先日社内向けに行った社内生成AIワークショップ用に作成したスライドを公開します。生成AI入門者向けの、基礎的な話が中心です。
4日前

React Nativeのプロジェクトをgithub actions上でスクリーンショットテストを実装してみた
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モバイルエンジニアインターン生の筒井です。 本記事では、私が入社して行ってきたReact Nativeプロジェクトの、GitHub Actions上でのスクリーンショットテスト実装についてお話しします。 これによりGithub Actions上でReact Nativeアプリが動き、そのスクリーンショットが保存され、確認できるようになります。 背景 アプリ開発において、自動テストを行うことでコード内のエラーなどに気づくことができます。 しかし、Natureでは自動テストでロジックの確認は行なっていますが、現状、画面のレイアウト崩れは検知することができません。 そのため、実際に実装画面を見てみな…
1ヶ月前

電子情報通信学会でMatter関連の発表をしました
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ファームウェアエンジニアの井田です。 2025年3月28日に東京都市大学 世田谷キャンパスで開催された、電子情報通信学会2025 総合大会の企画セッション BI-7 にて、「日本の家電とMatterの世界」と題してMatterを日本の家電に対応付ける際の方法や課題について発表しました。 発表内容の一部 日本の家電とMatterの対応 発表資料は下のリンクから見ることができます。 speakerdeck.com 企画セッションのタイトルは「Matterで進化するスマートホームの未来:標準規格がもたらす新たな連携時代」となっており、スマートホームとMatter規格についてが共通テーマとなっています…
2ヶ月前

ヨーダ記法をlibclang使って置換してみた
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はじめに こんにちは。ファームウェアエンジニアチーム、インターンの後藤です。 修士論文の発表と提出が無事に終わり、毎日が幸せいっぱいです。 レガシーコードリファクタの一環として、ヨーダ記法を置換しようという話になりました。 今回はlibclangを用いてヨーダ記法を置換するお話です。 はじめに ヨーダ記法とは libclangとは 対象、非対象のヨーダ記法例 置換までの流れ 速習libclang libclangの構造 ASTの探索方法 ノードの判別 ASTとソースコードとの対応 ヨーダ記法の検知 検索条件 JSONフォーマット ソースコード 検知処理(C++) C++ファイル生成スクリプト(…
3ヶ月前

DynamoDBへAuto Scalingを導入するか検討した話
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バックエンドエンジニアインターン生の倉永です。インターン期間中、DynamoDBへAuto Scalingを導入するか検討した際に、色々と気づきが多かったので、それについてお話しします。 背景 NatureではNature Remo Eという商品を販売しています。Nature Remo Eを使うと、家庭で消費した電力のグラフを以下のようにアプリで確認できるようになります。 これを実現するために、Nature Remo Eは計測した電力の時系列データをサーバへ送信し、送信されたデータはDynamoDBのテーブルで管理をしています。 このテーブルは以前、プロビジョンドキャパシティモード(当時はAu…
4ヶ月前

インターンに迷っている方へ!Natureにおけるチーム開発の魅力
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こんにちは。ファームウェアエンジニアインターン生の後藤です。 ちなみに以下の記事を書いた後藤さんとは違う後藤です。 engineering.nature.global 時が立つのは非常に早いもので、入社してから10ヶ月ほど立ったみたいです。 今年度で就職のため、ちょうど折り返し地点に来ました。 そこで中間報告として、新しくインターンに入るか迷っている方をターゲットに、入ったきっかけ、この会社のいいところ、コードレビューで学んだことを書いていこうと思います。 以下目次 入ろうと思ったきっかけ Natureエンジニアインターンのいいところ シフトが自由 実際のプロダクトコードが見れる 経験豊富なエ…
9ヶ月前

ESP32系MCUで無線LAN受信バッファが枯渇するときの調査方法
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ESP32向けのファームウェア開発時に無線LAN通信が止まるようになったときのデバッグ手法を解説しています。
1年前

firequeueの改修 ~非同期処理で45%のAPIレイテンシ削減を実現~
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Natureエンジニアインターン生の後藤です。この記事では、インターン期間中に取り組んだfirequeueの改修についてお話します。 背景 NatureのバックエンドにはNature Remoからメッセージを受け取るエンドポイントがあるのですが、このエンドポイントはメッセージが来るたびに叩かれるので、NatureのAPIサービスの中で最も合計レイテンシとリクエスト数が大きいものとなっています。 エンドポイント毎のリクエスト数と累積時間 詳しくこのAPIのレイテンシの内訳を見てみると、その中でもFirehoseが占有している時間が40%と最も長くなっていました。APIのレイテンシの内訳 また、N…
1年前

Nature Remo BLE マクロあらため機器拡張マクロが正式リリースされました
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Nature で iOS/Android あと Firmware チョットデキル亀田 @Gemmbu です。 昨年末ベータテスターを募集し、皆さんと協力としながら開発を行ってきました BLE マクロあらため機器拡張マクロが正式リリースされました。 機器拡張マクロ 機器拡張マクロにより、これまで Nature Remo から操作できなかった Bluetooth® Low Energy デバイスを操作することができるようになります。これにより今まで対応していなかったデバイスを Nature Remo アプリから操作できるようになるだけでなく、 温湿度センサやホームロケーションと組み合わせることで操…
1年前

Nature Remo BLE マクロベータテスト機能をちょっと深堀り
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ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 昨日より Nature Remo BLE マクロのベータテストを実施しています。 本エントリでは、ベータテストで使える機能 (nRF Connect マクロのオペレーション) について、ちょっとだけ深堀りしてみます。 これまでどおりリファレンスデバイスとして Philips Hue を使います。 Hue を操作するマクロを例にベータテストで試せる機能を紹介します。 マクロの作成例はこちらです。 github.com 利用可能なオペレーション nRF Connect のマクロでは、XML のエレメント …
1年前

Nature Remo の BLE マクロ機能を使ってみよう!
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ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 本日より Nature Remo BLE マクロのベータテストを開始いたしました 🎉 本エントリは、ベータテスト参加者の方を対象とした BLE マクロのチュートリアルです。 ベータテスト参加者以外の方にも BLE マクロ機能の雰囲気を感じていただきたく、内容を公開しています。 Nature Remo BLE マクロ 2023年12月現在、ベータテスターの方のみ、ご利用いただける機能となっています。 UI は正式リリース時には異なったものになります。 本チュートリアルの内容は以下の通りです。 事前準備 …
1年前

nRF Connect のマクロ機能で Philips Hue をLチカする
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ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 BLE 製品開発者の100割が使用していることで有名な nRF Connect ですが、BLE 通信のマクロ機能があることはご存知でしょうか? 本エントリでは nRF Connect のマクロ機能を使って、組込み界の Hello, World であるLチカをやっていきます。 エントリ内ではリファレンスデバイスとして、スマートライトの Philips Hue を使用します。 Philips Hue でLチカ! 実は、この nRF Connect のマクロ機能を使って Nature Remo から BLE…
1年前

【Nature Remo】「BLEマクロ」のベータテスターを募集します
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Nature ソフトウェアエンジニアチームです。Nature Remo の新機能「BLEマクロ」を、一般公開に先立ち開発者のみなさまを対象としてベータテストを実施いたします。
1年前

数年越しのNode-RED入門 (その3)
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Node-REDからNature Remo Cloud APIを使ってみる手順解説 その3です。エアコンの自動制御を行います。
2年前

賃貸でもソーラーパネルを導入したときの効果が知りたい
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静かなお盆でおめでとうございます。 記録的な暑さが続く中、みなさんはいかようにお過ごしでしょうか。 東京では、ソーラーパネルの設置義務化がきまり、これだけ日差しが強いと発電量もそれなりに上がるんじゃないかと思います。 住宅用太陽光発電普及率は2019年には9%を超えていますが、賃貸住みとしてはなかなか馴染みのあるものと言えません。 それに、太陽光は、その性質上地域や立地に大きく影響し、「今自分が住んでいる環境で太陽光があれば、どのくらい発電できるの?」が大きな関心ごとです。 というわけで、それを見れるようにしてみました。 全体像 ATOMS3 Liteに2つのソーラーパネルを接続しています。 …
2年前

第2回 Nature Engineering Blog祭〜後夜祭〜
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Natureソフトウェアエンジニアチームです。第2回 Nature Engineering Blog祭、全エントリの投稿が完了しました。 まつりおわり! Nature Remo nano と Matter に始まり Websocket サーバー運用や iOS Live Activities など、話題が豊富な16日間でしたね! 第2回 Nature Engineering Blog祭のエントリ一覧は次の通りです。タイトルを見て興味あるものがあれば、ぜひ見てみて下さい。 1日目 Remo nano で Matter をはじめよう! 2日目 Androidが勝手にMatterを検出しちゃうのどうし…
2年前

Extend the reach of your iOS application with Live Activities
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Hi, I'm Arnaud @ArnaudDerosin. I am working as a Mobile Engineer at Nature and for this 16th day of the Nature Engineering Blog Festival (July 2023) my topic is about iOS Live Activities. First, I decided to request this useful friend to get my answer but it seems like he has not done his lessons si…
2年前

「でんき予報」の当日速報値データを理解したい (1)
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Nature で BizDev を担当しています 海原( Twitter: @takuroumi ) です。Engineering Blog へは Nature Remo E API 公開エントリ に引き続き2度目の投稿です。 今回は「第2回 Nature Engineering Blog 祭」のエントリとして、みなさまへ『でんき予報 の当日速報値データ』というものをご紹介したいと思います。 でんき予報 ってなんぞや でんき予報とは、各地域の大手電力会社(一般送配電事業者)が提供している、電気の需給状況をお知らせするWebサービスです。 元々は 2011年3月の 東日本大震災 に端を発する電力…
2年前

Goで複雑めなmockをいい感じにする
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Nature エンジニアの的場です。これは第2回 Nature Engineering Blog 祭14日目のエントリです。 表題の通り、外部へのAPIリクエストをそれなりにする機能をテストするときにそのmockをどうやるのがいいかなと自分なりに試行錯誤した結果、今はこうやってますと言う内容を共有しようと思います。 TL;DR テストケース単位で必要十分なレスポンスを返す小さなmockを都度作っていくのが調子が良い。 packageはgockを経て自作のものを使うように。 mockについて mockと言う用語、本エントリでは都合の良い値を返す仮想API、またその設定をすること くらいの意味合い…
2年前

Matter QR コード生成を Wasm にしてみた
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Nature ソフトウェアエンジニアの桒山です。この記事は、第2回 Nature Engineering Blog 祭の13日目の記事になります! Matter のコミッショニングで用いる QR コード1生成を Wasm で実装して、Web ブラウザから QR コードを生成できるようにした話です。実装は以下です。 https://thekuwayama.github.io/matter_qrcode_generator/ 私、個人的な目的としては QR コードを颯爽と出力して、Commissionee 検証などの際に遊びたい Matter Spec について復習したい Rust を書きたい で…
2年前

Nature Matter Kaigi イベントレポート
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先日、Nature Remo nano の発売を記念して Matter を盛り上げていこうのイベント、Nature Matter Kaigi を開催しました!本エントリではその内容をご紹介します。
2年前

Slackを絵文字で盛り上げ隊の標準装備
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Nature Engineerring blog 祭 みなさーーん、わいわいしてますかーー? はい、ということでこんにちは、ソフトウェアエンジニアをしているkatokenです。 こちらの記事は第2回 Nature Engineering Blog 祭 12日目のエントリになります。 昨日は弊社CTO大塚さんの ウン十万接続のECSサービスを平和にアップデートしたい - Nature Engineering Blog でした。 また、Nature Matter Kaigi - connpass も昨日無事開催されました。もしかするとイベントレポートブログも投稿するかも…?との話も風の噂で耳にした…
2年前

ウン十万接続のECSサービスを平和にアップデートしたい
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こんにちは大塚(@maaash)です。7月からCTOに復帰しました。引き続きよろしくお願いいたします。 これは第2回 Nature Engineering Blog 祭11日目のエントリです。 昨日はファームウェア・エンジニアの村田さんによる Matterでやりたかったけどできなかったこと - Nature Engineering Blog でした。 今日のお話は、話題の新製品Remo nanoやMatterとは関係ありません。 背景 先週、黒田さんが ウン十万接続のALB SSL証明書を平和に更新したい - Nature Engineering Blog を書いてくれました。 その話は AL…
2年前

Matterでやりたかったけどできなかったこと
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この記事は 第 2 回 Nature Engineering Blog 祭の 10 日目の記事になります。 こんにちは、Nature ファームウェア・エンジニアの村田です。 Nature Remo nano (以降、nanoと呼びます) の開発においては、主にMatterに絡んだ部分の製品仕様決めやMatter認証取得周りを担っていました。 ちょっとファームウェアもしたりQAをやったりといろいろな役割をしていました。 Nature スマートリモコン Nature Remo nano ネイチャーリモ Remo-5W1 Alexa/Google Home/Siri対応ネイチャー(Nature)Am…
2年前

ウン十万接続のALB SSL証明書を平和に更新したい
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こんにちはSREの黒田です。 これは第2回 Nature Engineering Blog 祭9日目のエントリです。 昨日はCorporate ITのマロニーによる GASを使って社内のSaaSアカウントを可視化しよう - Nature Engineering Blog でした。 昨日に続いて今日のお話も、話題の新製品Remo nanoやMatterとは関係ありません。 TL;DR WebSocketで大量に永続接続されているALBのSSL証明書を更新すると、接続がばっこんばっこん切られて大変なので、ALBを二台用意して緩やかに接続を移行するようにしたら、大変平和になって僕もみんなもハッピーに…
2年前

GASを使って社内のSaaSアカウントを可視化しよう
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NatureのCorporate ITのマロニーこと瀧澤です。この記事は、第 2 回 Nature Engineering Blog 祭の 8 日目の記事になります。 世間ではついに赤外線リモコン対応家電をMatter連携する世界初のブリッジデバイスが発売されたということでMatter界隈が賑わっていますね!(ダイマ) nature.global うわさのRemo nanoの購入はこちらから→https://www.amazon.co.jp/dp/B0C6V1CJB7 さて、本日のブログはMatterとぜんぜん関係ない話をします。今日は他のメンバーのために率先してハードルを下げるために、昨年か…
2年前

Nature Remo nanoの省資源化の取り組み
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Natureのメカエンジニアをしているたるちです。この記事は、第 2 回 Nature Engineering Blog 祭の 7 日目の記事になります。 前回の投稿から約一年が経過していて少しびっくりしています。 今回はNature Remo nanoをテーマにMatterに言及したものが多いですが、メカエンジニアとして少し変わった切り口で取り扱っていきたいと思います。 みなさんトロッコ問題はご存知ですよね。 トロッコ問題は、選択肢に対して起こる結果を明示したうえで選択を迫るものですが、現実の問題では何が起きるかは明確にはなりません。 それでも、目の前のレバーを動かすか動かさないか、つまり自…
2年前