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Amazon BedrockでAnthropic Claude APIをシバくときにprofileのcredntialsで認証する
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※画像はAmazon Bedrock公式サイトより小ネタです。サンプルコードは一旦JavaScriptで書いてます。サンプルだからね。 Tl; Dr@aws-sdk/credential-providersのfromIni()を使おうconst { BedrockRuntimeClient } = require("@aws-sdk/client-bedrock-runtime");const { fromIni } = require("@aws-sdk/credential-providers");const bedrockClient = new Bedrock...
1ヶ月前
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Step FunctionsのHTTPSエンドポイントを活用してSendGridのレピュテーションを閾値監視する
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はじめにAWS re:Invent 2023で発表されたStep FunctionsのHTTPSエンドポイントを使うと、Step Functionsから外部のAPIにリクエストを行うに際し、Lambdaを利用する必要がありません。本記事はこの機能の活用例を紹介します。 やったこととその構成図メール配信サービスであるSendGridでは、管理画面やAPIでレピュテーションを確認することができます。このレピュテーションを閾値監視したかったのですが、レピュテーションが一定の値を下回った場合にアラートする(メールやSlackで通知する)ような機能はSendGrid上には見当たりま...
3ヶ月前
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【優勝ピッチ解説(4)】smartroundでモジュラモノリスを採用した背景とその詳細
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初めまして、株式会社スマートラウンドCTOの小山(@doyaaaaaken)です。昨年末Startup CTO of the year 2022というイベントに出場して優勝し、その際のピッチ内容について解説する連続記事をこれまで書いてきました。今回の記事はその4本目の記事となります。もうじき今年のStartup CTO of the yearが開催されようとしている中、このシリーズが3本で止まっていた事実を思い出し、 「今年中にしか出せないネタなので書かねば!」 という気持ちになり急遽駆け込みで書きました。拙い部分があればご容赦ください。なお優勝ピッチ解説シリーズの他の記事は...
7ヶ月前
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Terraformでmoduleを使わずに複数環境を構築する
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はじめにTerraformを使って複数の環境を扱う代表的な方法として、環境ごとにディレクトリを分けつつ、そこから共通のmoduleを呼び出すというものがあります。本記事ではこれとは異なり、moduleを使わずに複数の環境を取り扱うファイル構成例と、運用して感じている利点について紹介します。なお、Terraformで取り扱う対象としてAWSを前提とした記述が各所に登場します。ご了承ください。 動作環境Terraform v1.5.3AWS Provider v5.9.0 moduleを使って複数環境を扱うファイル構成例moduleを使わない構成を紹介する前に、ま...
7ヶ月前
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AWSのサポートにCodeBuildのセキュリティ上の問題を報告したらすぐに修正してくれた話
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こんにちは、株式会社スマートラウンドSREの@shonansurvivorsです。当社はCDパイプラインにCodePipelineとCodeBuildを使用しており、CodeBuildではコンテナイメージのビルドやDBマイグレーション、ECSへのデプロイなどを行っています。先日、CodeBuildの機能にアップデートがあり、そこで発見したセキュリティに関する事項を共有します。 CodeBuildからGitHub Actionsのアクションを呼び出した時の問題(現在は修正済み)2023年7月8日に発表があり、CodeBuildからGitHub Actionsのアクション[1]を呼...
10ヶ月前
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ecrmを定期実行してECRの不要イメージを安全に削除する
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こんにちは、株式会社スマートラウンドSREの@shonansurvivorsです。当社はプロダクトのコンテナイメージをAmazon ECRに保存しています。今回、コスト削減の一環でECRに溜まっていく不要イメージを削除することにしました。その際、ecrmを定期的に実行して削除するようにしました。 ecrmとはecrmは「使用されていない」ECRのイメージを削除するOSSです。https://github.com/fujiwara/ecrmECRのライフサイクルポリシーは、世代数や、イメージがpushされてからの日数などに基づいて古いイメージを削除してくれますが、ECSタス...
1年前
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【優勝ピッチ解説(3)】Server-Side Kotlin Meetupが日本最大のサーバサイドKotlin勉強会になるまで
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初めまして、株式会社スマートラウンドCTOの小山(@doyaaaaaken)です。昨年末Startup CTO of the year 2022というイベントに出場して優勝し、その際のピッチ内容について解説する連続記事を書いています。今回の記事はその3本目の記事となります。なお優勝ピッチ解説シリーズの他の記事はこちらで公開しています。👇🔗【優勝ピッチ解説(1)】スマートラウンドの開発体制ではスクラムをどう改変したか?🔗【優勝ピッチ解説(2)】スマートラウンドでISMS認証を取得した背景および得た知見また🔗ピッチ資料はこちらで公開しているので、そちらもよければ併せてご覧くだ...
1年前
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TerraformでECSの環境変数の値にboolや数値を使うとError decoding JSONになるので文字列にしよう
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環境Terraform v1.3.7AWS Provider v4.50.0 エラーメッセージTerraformでaws_ecs_task_definitionを書いてplan/applyしたところ、以下のエラーになりました。╷│ Error: ECS Task Definition container_definitions is invalid: Error decoding JSON: json: cannot unmarshal bool into Go struct field KeyValuePair.Environment.Value of type ...
1年前
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【優勝ピッチ解説(2)】スマートラウンドでISMS認証を取得した背景および得た知見
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初めまして、株式会社スマートラウンドCTOの小山(@doyaaaaaken)です。昨年末Startup CTO of the year 2022というイベントに出場して優勝し、その際のピッチ内容について解説する連続記事を書いています。今回の記事はその2本目の記事となります。なお優勝ピッチ解説シリーズの他の記事はこちらで公開しています。👇🔗【優勝ピッチ解説(1)】スマートラウンドの開発体制ではスクラムをどう改変したか?🔗【優勝ピッチ解説(3)】Server-Side Kotlin Meetupが日本最大のサーバサイドKotlin勉強会になるまでまた🔗ピッチ資料はこちらで公開...
1年前
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【優勝ピッチ解説(1)】スマートラウンドの開発体制ではスクラムをどう改変したか?
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初めまして、株式会社スマートラウンドCTOの小山(@doyaaaaaken)です。昨年末、Startup CTO of the year 2022というイベントに出場させていただき、嬉しいことに優勝しました。スマートラウンドの開発体制・組織に対して評価いただけた結果の優勝だと思っていますが、短時間のピッチでは詳細まで伝えきれない部分も数多くありました。各スライドごとに掘り下げて語れる内容が色々あり、これまで行ってきた取り組みの裏に込められた思想や背景について紹介したいという思いがありました。会社のフェーズが大きく変わりつつある今、これまでの取り組みの自分なりの振り返りも兼ねて、ピ...
1年前
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スタートアップの1人目SREが入社後にやってきたこと
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こんにちは、株式会社スマートラウンドSREの@shonansurvivorsです。私は今年5月に1人目のSREとしてこの会社に入社し、既に半年以上が経過しました。2022年も終わりが近づいて来た中、この場を借りて、スタートアップの1人目SREとして、今年やってきたことを記録として残したいと思います。なお、本記事で取り扱う内容はSREの理論や原理原則に沿って各種プラクティスを実践したこと、というよりは、セキュリティ、モニタリング、IaC、コスト、パフォーマンス、運用、開発効率などなど、いまこの組織で取り組むことでプロダクトと事業に貢献できるのではないか?と私なりに判断してきたこととな...
1年前
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ElastiCacheで保留中の変更内容を確認するにはAWS CLIを使おう(キャンセルが可能かも検証した)
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結論ElastiCacheでの保留中の変更内容は、AWS CLIであれば確認が可能キャンセルはできない(2022年12月1日時点の仕様であり、将来変更されるかもしれない) マネジメントコンソールからは保留中の変更内容を確認できない「すぐに適用する」のチェックを外した上で、ElastiCacheのキャッシュノードタイプの変更操作を行なってみます。その後にマネジメントコンソール上のElastiCacheの画面を見ても、前述の変更が次回のメンテナンスウィンドウに予定されていることは確認できません。ちなみにRDSであれば、以下のように画面から確認できます。 AWS...
1年前
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terraform planでsensitive属性が原因で非表示になる差分を見る方法
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terraformで、sensitiveな値が含まれるblockは、plan結果で差分が表示されません。セキュリティを考慮しての仕様ですが、差分が確認できず、不便なことがあります。 # aws_elastic_beanstalk_environment.this will be updated in-place ~ resource "aws_elastic_beanstalk_environment" "this" { # 略 ~ setting { # At least one attribute in this block i...
2年前
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IAM Identity Center(AWS SSO)のグループとユーザーをTerraformでDRYに書く
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こんにちは、株式会社スマートラウンドSREの@shonansurvivorsです。Terraform AWS Provider v4.33.0より、IAM Identity Center(AWS SSO)のグループとユーザーが作成できるようになりました!https://github.com/hashicorp/terraform-provider-aws/releases/tag/v4.33.0当社は以前からIAM Identity Centerを利用しており、これまではマネジメントコンソールによる管理だったのですが、今回早速Terraform化しましたので、そこで得られた知見を元...
2年前
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Datadogへログを送るLambdaをTerraformでシンプルに構築する
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こんにちは、株式会社スマートラウンドSREの@shonansurvivorsです。当社はインフラにAWSを使っており、ALBのログはS3バケットに保存するようにしています。S3に保存したALBログはAthenaなどを使って分析することもできるのですが、Datadogに送ることで非常に簡単に可視化することができ、パフォーマンス分析などに大いに役立っています。下図のような、Datadogにログを送るLambdaのことをDatadog公式ではDatadog Forwarderと呼んでいます。このDatadog Forwarderおよび一連の関連リソースを構築する手段として、Datad...
2年前
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Ktor2へアップグレードしてみた
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初めまして、株式会社スマートラウンドCTOの小山(@doyaaaaaken)です。私達が開発しているプロダクトsmartroundではKotlin製のWebフレームワークであるKtorをバージョン1.0.0-betaの頃から利用しています。先月Ktorのバージョン2が出たため、メジャーバージョンのアップグレードをしました。その感想やハマりどころについて雑に書いてみたいと思います。 Ktor2のアップデート内容残念ながらユーザにとってあまり大きなアップデートはないです。強いていうならカスタムのPluginを作りやすくなったぐらいでしょうか。バージョン2はKtor自体の内部構造...
2年前
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スマートラウンドのTechブログ始めます🚀
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初めまして、株式会社スマートラウンドCTOの小山(@doyaaaaaken)です。会社としてのTechブログをZennで始めることに決めました。その背景や私達の会社の紹介などを記念すべき最初の記事として書きたいと思います。 スマートラウンドとはスマートラウンドは 『スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる』 ことをミッションにした会社です。スタートアップと投資家の業務を効率化するデータ作成・共有プラットフォーム「smartround」を開発・運営しており、2022年3月現在でスタートアップ2,700社からご登録いただいています。smartroundのサービス...
2年前
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TerraformでAWS Chatbotを作成する
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TerraformでAWS Chatbotを作成したいけれど、Terraform Registryを見てもそれらしきresource typeが無いとお嘆きの方へ。以下のmoduleを利用することで作成できます。https://github.com/waveaccounting/terraform-aws-chatbot-slack-configuration サンプルコードmodule "chatbot_slack_configuration_sample" { source = "waveaccounting/chatbot-slack-configuration/aw...
2年前
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ecspressoでデプロイ等(register/run/deploy/rollback)を行う際のIAMポリシー例
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GitHub ActionsやCircle CIなどのCI/CD環境でecspressoを使ってECSにデプロイ(ecspresso register/run/deploy)を行う際のAWS IAMポリシーのサンプルです。ここに記載するポリシーは、タスク実行ロールやタスクロールのポリシーではありません。ecspressoの全てのコマンドをフォローしていません。例えばecspresso execは実行できません。コンテナの中に入って自由にコマンドを打てるecspresso execを実行可能な権限を、CI/CD環境に預けるユースケースを想定していないため。 環境ecspres...
3年前
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terraform refreshは実体に沿ってstateを更新する
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はじめにterraform refreshコマンドについて解説している日本語記事があまり見当たらなかっため、挙動を調べてみました。 【追記】terraform apply -refresh-onlyについてTerraform v0.15.4から、terraform apply -refresh-onlyが使用できるようになりました。https://github.com/hashicorp/terraform/releases/tag/v0.15.4terraform refreshの場合、確認表示が行われず一気に実行されますが、terraform apply -refre...
3年前