スタイル・エッジ技術ブログ

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士業集客支援/コンサルティング企業 スタイル・エッジ・グループのエンジニアによる技術ブログです。

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AWS Summit Japan 2025セッションレポート(生成AI活用で見えてきた3つの課題 ~精度・セキュリティ・推進体制~)
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はじめに こんにちは、入社3年目のKFです! 2年目まではインフラチームに所属、今年からはプロダクト開発チームにて、バックエンドに挑戦中です。 昨年、AWSの資格を複数取得し、AWSにより興味を持ったため、AWS Summitに初めて参加することにしました! 個人的に、AWS業界の最先端の技術をじっくり深掘りする機会が不足していると感じていたため、そうした貴重な情報が集まる場でしっかり学び、得た知見を社内に持ち帰って自社システムの開発体験向上に貢献したいという思いも大きかったです。 そんな中参加したAWS Summitについて、具体的なセッションに関する学びや感想を述べていきます。 AWS S…
5日前
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AWS Summit Japan 2025セッションレポート(Project LINKS におけるデータ構造化ソリューションの最前線- 国土交通省における LLM による行政データの変革)
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジでエンジニアをしている べぷおじ です! AWS Summit 2025で「Project LINKS におけるデータ構造化ソリューションの最前線- 国土交通省における LLM による行政データの変革」というセッションに参加したので、内容や学びを記載していきます! セッション概要 基本情報 セッションタイトル:Project LINKS におけるデータ構造化ソリューションの最前線- 国土交通省における LLM による行政データの変革 登壇企業: 国土交通省 総合政策局 モビリティサービス推進課 登壇者: 内山 裕弥 氏 セッション時間: 15:10~15:…
5日前
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AWS Summit Japan 2025セッションレポート(Amazon Bedrock による生成 AI ワークロードの最適化と拡張 - コスト、速度、精度の最適バランスを目指して -)
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジでエンジニアをしている べぷおじ です! AWS Summit 2025で「Amazon Bedrock による生成 AI ワークロードの最適化と拡張 - コスト、速度、精度の最適バランスを目指して -」というセッションに参加したので、内容や学びを記載していきます! セッション概要 基本情報 セッションタイトル:Amazon Bedrock による生成 AI ワークロードの最適化と拡張 - コスト、速度、精度の最適バランスを目指して - 登壇企業: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 登壇者: 秦 将之氏 セッション時間: 12:50~13:30…
5日前
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AWS Summit Japan 2025セッションレポート(AIによってシステム障害が増える!? 〜AIエージェント時代だからこそ必要な、インシデントとの向き合い方〜)
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジで自社プロダクトの開発エンジニアをしておりますchunです。 AWS Summit Japan 2025に参加してきました! この記事では、私が参加した中で特に印象に残っているセッション、「AIによってシステム障害が増える!? 〜AIエージェント時代だからこそ必要な、インシデントとの向き合い方〜」を紹介します! セッション概要 スピーカー:PagerDuty株式会社 プロダクトエバンジェリスト 草間 一人 氏 AI エージェント時代、開発も運用も大きく変化すると言われています。生産性向上というメリットの反面、考慮すべきは『AI によるシステム障害の増加』で…
5日前
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AWS Summit Japan 2025セッションレポート(Amazon Bedrock で作る未来の開発サイクルとオペレーション戦略)
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジでエンジニアをしているせっちゃんです! この記事は、AWS Summit 2025で参加したセッション「Amazon Bedrock で作る未来の開発サイクルとオペレーション戦略」のレポート記事です! 会場 セッション概要 基本情報 AIを活用したプロダクトの開発などを行う、株式会社LayerXの中川佳希さんによる「Amazon Bedrock で作る未来の開発サイクルとオペレーション戦略」を聞いてきました! 選択理由 弊社では、生成AIを活用しクライアントの皆様への価値提供を全社的に取り組んでおります。 そんな中、Amazon Bedrockを用いたアプ…
5日前
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AWS Summit Japan 2025に参加しました!
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジでエンジニアをしているせっちゃんです! 今回、AWS Summit Japanに参加してきました。AWS Summitは、Amazon Web Servicesが主催する日本最大級のクラウドカンファレンスで、最新のクラウド技術やソリューション、事例について学べる機会です! 弊社からは、エンジニア、プロジェクトリーダー、マネジャーを含む6名で参加してきました!会場の熱気や、参加したセッションについて紹介します! 参加目的 最新のAWSサービスとトレンドを把握 生成AIとクラウドの組み合わせによる新しい可能性を探る 他の参加者やエキスパートとの交流 参加前の期…
5日前
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SREが“消火活動”に本気で向き合って見えた、信頼性向上へのリアルな一歩
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジでSREチームのPjMを担当しているpeipeiです。 私たちSREチームは、サービス全体の信頼性を向上させるべく、SRE文化の浸透やそれを支える仕組みづくりに日々取り組んでいます。 前回の記事では、AWS Security Hubの導入によるセキュリティ対策の標準化についてご紹介しました。今回は、「SREが初動からシステム障害対応に参加することで、何が変わりはじめたのか」をテーマに、私たちの取り組みと、そこから得られた学びについてお話しします。 システム障害対応はSREにとっても避けては通れない重要なテーマです。 信頼性の担保は、開発チームだけでなくSR…
1ヶ月前
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初めてのスクラム導入!そこで起きた課題をどう乗り越えたか!
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はじめに はじめまして。スタイル・エッジのOと申します。 現在、あるプロジェクトにてプロダクトオーナー(PO)を務めております。 本プロジェクトでは、試験的にスクラムを導入し、1年以上にわたり運用を続けてきました。 しかし導入当初は、スクラムの経験者が一人もおらず、手探りでのスタートだったため、うまくいかないことも多くありました。 今回は、スクラムを導入する中で直面した課題と、それに対してどのように改善を進めてきたのかを、ナレッジとしてご紹介いたします。 同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです! スクラムでうまくいかなかったこと デイリースクラム(朝会)が進捗報告だけの場になってい…
2ヶ月前
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AWS Security Hubを導入して社内セキュリティ対策の標準化を推進 〜改修・予防編〜
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジのSREチームでPjMを担当しているpeipeiです! サービス全体の信頼性を高めるべく、SRE文化の浸透や、それを支える仕組みづくりに日々取り組んでいます。 前回の記事では、AWS Security Hub(以下、Security Hub)を導入する背景や、可視化による課題発見についてご紹介しました。 今回はその続編として、Security Hubを活用したセキュリティ対策の「標準化」をどのように進めているのかをご紹介します。 対応方針 〜「可視化 ⇒ 改修 ⇒ 予防」のアプローチ〜 私たちはセキュリティ対策を効果的に進めるため、「可視化 ⇒ 改修 ⇒ …
2ヶ月前
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AWS Security Hubを導入して社内セキュリティ対策の標準化を推進 〜取り組み背景・課題の可視化編〜
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジのpeipeiです。 前回の記事では、プロダクト横断型SREチームの発足についてお話ししました。 SREチームとして、組織全体の信頼性向上を目指し、複数のプロダクト開発チームを支援しながらSRE文化の構築に挑戦しています。 今回はその連載の続編として、AWS Security Hubを活用したセキュリティ対策の標準化 についてお話しします! AWS Security Hubとは AWS Security Hub(以下、Security Hub)は、AWS環境のセキュリティ監視・評価を一元化し、さまざまな基準に基づいたコンプライアンスチェックを実施するサービ…
3ヶ月前
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【連載始めます】SREチームを立ち上げました!
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジのpeipeiです。 この度、弊社ではプロダクト横断型の SREチーム を発足しました! 組織全体の信頼性向上を目指し、複数の開発を支援するチームとして、SRE文化の構築に挑戦しています。 この技術ブログの連載を通して、私たちが取り組む課題や解決のプロセスをリアルにお伝えしていきます。 SREとは SRE(Site Reliability Engineering)は、システムの信頼性を向上させるためのエンジニアリング手法とされています。 Googleが提唱したこの概念は、システムの可用性・スケーラビリティ・パフォーマンスを維持、向上させることを目的とし、運…
4ヶ月前
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インセプションデッキでスクラム改善してみた!
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はじめに こんにちは!システム事業部のkamです。 私は2024年9月に中途で入社し、現在はあるプロジェクトのスクラムマスターとして業務に携わっています。 以前、弊社のブログで公開された記事「アジャイルソフトウェア開発ってなんなのだ。 - スタイル・エッジ技術ブログ」では主にスクラム・アジャイルの概要について解説していました。 今回は、私が実際にスクラムマスターとして取り組んでいる内容の一つであるインセプションデッキについてお話ししたいと思います。 自己紹介 とはいえ、まずは私が何者なのかを簡単に自己紹介します。 私は40代のエンジニアで、これまでPM(プロジェクトマネージャー)やPL(プロジ…
5ヶ月前
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エンジニアが司法書士事務所で現場体験!ユーザー視点で見えたシステム改善の秘訣
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はじめに こんにちは、sugitenです! システムエンジニア歴3年で、現在は自社プロダクトであるLeadU⁺債務整理の開発チームに所属し、開発や運用・保守の業務を担当しています。 前述の通り、私は普段システムエンジニアとして業務に携わっているのですが、後述する経緯により、LeadU⁺債務整理の実際の利用者である司法書士事務所様にて実際の業務を体験させていただく機会がありました。 今回はそんな事務所様での業務体験談について執筆しようと思います! システム紹介 LeadU⁺債務整理は、弁護士・司法書士事務所向けに開発されたBtoBのシステムです。 債務整理案件の管理運営業務に特化した業務支援シス…
6ヶ月前
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React で QR コードを生成して、タイトルを QR コードの下に描画したうえで画像ファイルとしてダウンロードしてみたい!!
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はじめに こんにちは、しおです。少し前までひどく暑かったのに、もうすっかり年の瀬ですね。 冬っぽい画像を生成してみたので、ぜひ癒されてください。 癒されましたね。 さて、いま私が開発で携わっているプロダクトにて、『QR コード*1をアプリケーション内で生成して画像として表示&ダウンロードしたい。その際に、任意のタイトルを画像に埋め込みたい。』という要件が発生しました。 そこで、今回はその対応で実際に使用した qrcode.react という React 向けのライブラリを用いて React アプリケーション内で QR コードとタイトルを描画したうえで画像ファイルとしてダウンロードさせるまでの流…
7ヶ月前
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SoftEther VPN運用の裏側 – 台風による緊急対応の学び
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はじめに こんにちは! システム事業部のfujikoです。 新卒で入社し現在2年目で、社内のITインフラ周りを担当する基盤チームに所属しています。 具体的な業務内容は、プロダクトインフラの構築・運用、メールサーバー・VPNサーバーの運用保守、その他ITサポートなど多岐にわたります。 その中でも特にVPNの運用業務は、リモートワークの普及に伴いその重要性が高まってきています。 8月のある日、台風が接近し、普段は出社勤務を行っている社員が在宅勤務に切り替える動きが増えたことで、VPNアカウントの発行申請が一気に集中しました。 その際、我々のチームは迅速に連携してVPN環境を整え、リモートワークへの…
8ヶ月前
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Amazon S3にある大量のオブジェクトをGoogleドライブに移行しました
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はじめに こんにちは!システム事業部のNTです。 ある日、クライアント様から「スタイル・エッジ提供のシステムに保存されているファイルを、Googleの共有ドライブに移行したい」というご相談をいただきました。 システムに登録されている現状のファイル数を確認すると約50万にもなり、共有ドライブに移行するにあたっては作業時のパフォーマンスが大きな課題となりました。 また、システム上で表示されているファイル名と、ストレージとして利用しているAmazon S3に保存されている実際のオブジェクト名が異なるため、移行時にオブジェクトのリネーム処理を挟む必要があることも課題でした。 上記2つの課題を克服しなが…
9ヶ月前
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AWS DMSを使って再構築したDBへデータ移行させた話
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はじめに こんにちは。システム事業部のTAKです。 記事を書くのは1年7ヶ月ぶりで、今回で3回目となりました。 入社直後に立ち上げに関わった社内システム(以下、システムA)も5年目に突入しようとしています。 運用年数を重ねると、構成が混沌としてくることがあります。 突貫対応による不要な枝葉や緊急対応として迂回したネットワーク構成、新しいシステムや要件に対応するために別VPCに切り出されたリードレプリカなど…… そう、混沌としてきたのです! そうした経緯があり、今後のシステム間連携などを考えるうえで、システムAが持つRDSのVPCやサブネットなどのネットワーク構成を再構築することとなりました。 …
10ヶ月前
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CCNA合格体験記
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はじめに こんにちは! システム事業部のaoです。新卒で入社して3年目になります。 現在、ネットワークチームに所属し、社内およびクライアントのネットワーク設計から保守まで担当しております。 今回は、先日合格したCCNAの合格体験記を書いていきます! created by DALL-E CCNAとは CCNA(Cisco Certified Network Associate)は世界最大のネットワーク機器メーカーであるCisco Systemsが提供する資格です。CCNAを取得することで、ネットワークの基礎知識およびCisco機器(ルーター、スイッチ、アクセスポイント)に関するスキルを証明できま…
1年前
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GitHub Copilot Businessをチームに導入してみた
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はじめに こんにちは。システム事業部イネイブリングチームに所属しているOrochiです。 イネイブリングチーム*1は、開発チームの開発生産性向上の活動や技術支援などを行っています。 その取組みの一環として、GitHub Copilot Businessを導入しました。 現在は、開発チームメンバーであれば申請することで誰でも使える状態になっています。 Created by DALL-E この記事では、GitHub Copilot Businessを導入した背景や注意点、導入後の効果などについて紹介します。 GitHub Copilotとは? この記事を読んでくださっている方は既にご存知かと思いま…
1年前
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Aurora Serverless v2を導入してみた
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はじめに こんにちは。システム事業部のgakiです。新卒入社3年目にして初めての技術ブログ執筆です。 私事ではありますが、最近AWS Certified Solutions Architect - Professionalに合格したこともあり、最近は特定の言語やプロダクトに偏ることなくAWS周りの相談に乗ったり、新規案件のインフラ設計なども行っています。 さて、今回のテーマはAurora Serverless v2についてです。基本的な仕様や導入のきっかけについて書いていきます。 generated by DALL-E3 Aurora Serverless v2とは何か AuroraはAmaz…
1年前
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読書でチームビルディング!?社内輪読会の魅力と実践レポート
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はじめに こんにちは!システム事業部のChunです。弊社技術ブログの運営委員をしており、社内の魅力を発信するため、ネタ探しの日々を送っています。 そんな私が社内チャットでネタを探していたある日、ふと画面をスクロールする指が止まりました。目に入ってきたのは「輪読会」というワード。 どうやらプロダクトチームの有志が同じ本を読み、その内容について意見を交わしあっているという情報を入手しました。 これは面白そう!さっそく実際に会を主催している社員にインタビューしました! 今回はインタビューを通して得られた輪読会のリアルな実態をご紹介いたします! generated by DALL-E3 なぜ彼らは輪読…
1年前
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【モダン開発 #4】モダン開発で工夫した8個のこと
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generated by DALL-E3 はじめに 具体例の紹介 各概念における抽象クラスの作成 量産対象となる具象クラスの記述量を減らす LaravelDataの活用 連想配列と引数のアンパックの活用 リフレクションによる内部情報の利用(黒魔術) バックトレースによる呼び出し元情報の参照(暗黒魔術) 実際の使用にあたって ビジネスルール検証におけるValidatorの活用 従来パターンにおける課題 Validatorを用いる前提で宣言的に記述する方式 オブジェクトが入れ子になっている場合の責務の所在 その他ポイント フロントエンドバリデーションとの数値ルール共有 Eloquent Model…
1年前
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【モダン開発 #3】TDDに挑戦してみた!
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジの ike です。 過去何回かに渡って記事を連載していましたが、モダン開発#2までを執筆していた SHISO さんからバトンパスを受けて、今回は実装者としてプロジェクトに参画した視点から執筆します! 弊社ではある業務システムの開発プロジェクトにて、テスト駆動開発(TDD)に挑戦しました。しかし、結果的にはチームメンバーの経験の少なさ故の難しさがあり、途中でユニットテストの導入を最優先とした方針に転換することになりました。 そこで、TDDに挑戦した経緯や所感、途中で方針転換することになってしまった理由、その中で得られた恩恵・気付きを振り返っていきます! TD…
1年前
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【モダン開発 番外編】気が利くDTO!データオブジェクトライブラリ「Laravel-data」を導入してみた
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generated by DALL-E3 はじめに こんにちは。前回の記事ではコード標準化に勤しんでいたneueです。 連載中のモダン開発を行う際、自身はプロジェクトの本メンバーではないものの、 処理の共通化や骨組みの構築などを通して、開発支援に近い立場で参画していました。 モダン開発を実現するにあたり、設計思想の遵守に必要なロジックを愚直にコードで表現していると、早い段階で手続きの多重化やコード量の増加と向き合うことになるのではないかと思います。 その設計思想に寄り添って作られたフレームワークがあれば話は別ですが、実際のところは既存のフレームワークとの共存方法を探りつつ、フレームワークがもた…
1年前
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Google Workspace ユーザー会に登壇しました!
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はじめに 皆さんこんにちは。スタイル・エッジのはるです🌞 とあるご縁をいただき、2023年10月27日、渋谷にあるGoogle Japan のオフィスにて開催されたUSEN Smart Works社主催の Google Workspace ユーザー会に登壇してきました! 今回はユーザー会に登壇するに至った背景をはじめ、私たちが当日語ったこと、そして感じたことを思いのままに書いていきたいと思います。 Google Workspace ユーザー会で登壇することになった経緯 ユーザー会とは そもそもユーザー会とは、ある企業の製品やサービスを利用するユーザー同士や、サービスを提供する企業とユーザーが情…
2年前
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【モダン開発 #2】実践!DDD × レイヤードアーキテクチャ in Laravel
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジの SHISO です。 弊社ではある業務システムの開発プロジェクトにて、ドメイン駆動設計(DDD)に挑戦しました。 ※ 詳しい経緯についてはこちら 今回は、Laravelを利用するという条件の下、DDDとレイヤードアーキテクチャを実現していくにあたり、具体的にどのような設計方針で進めたのか、またどのように実装に落とし込んだのかなど、紹介していきたいと思います。 目次 はじめに 目次 アーキテクチャ ディレクトリ構成 各層の責務や実装方針、特徴 Domain層 エンティティ・値オブジェクト生成時のデータ整合性担保のタイミング エンティティ識別子はDBのAut…
2年前
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『GitLab に学ぶ 世界最先端のリモート組織』に学ぶ、リモートチームにおける心理的安全性の醸成
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はじめに こんにちは、しおです。 前回は MySQL のコードリーディングしてみる、という記事を書きました。 techblog.styleedge.co.jp 今回はコードリーディングの続きではなく、最近読んだ面白い本の一部を紹介してみようと思います。 何の本か 今回読んだのは、『GitLab に学ぶ 世界最先端のリモート組織』という本です。 www.shoeisha.co.jp 世界 67 カ国以上に 2,000 名以上の従業員を抱える GitLab 社が、リモートワークにおける方法論やカルチャーの醸成方法をまとめて無料で公開している GitLab Handbook を読み解いた本です。 G…
2年前
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【モダン開発 #1】「ドメインモデリング」こんな感じでやりました
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジの SHISO です。 弊社ではある業務システムの開発プロジェクトにて、ドメイン駆動設計(DDD)に挑戦しました。 ※ 詳しい経緯についてはこちら 今回は、DDDの中でも肝になってくる「ドメインモデリング」について、実際にプロジェクトで取り組んだ内容を紹介していきたいと思います。 ドメインモデリングとは 簡単に言うと「ドメインモデルを作成すること」ですが、先人達の著書*1より整理すると、下記のような定義であると言えます。 ソフトウェアを適用する領域から、問題解決のためにソフトウェアに落とし込む要素を取捨選択すること システムにとって何の情報が必要かについて…
2年前
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【連載始めます】DDD・TDDに挑戦してみた!
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はじめに こんにちは!スタイル・エッジの SHISO です。 この度弊社では、数年間運用してきた業務システムをフルリプレイスする機会があり、 その中でドメイン駆動設計(DDD)やテスト駆動開発(TDD)などを取り入れたモダンな開発に挑戦してみました。 今回はこのような挑戦に至った経緯に触れつつ、 若手&モダン開発未経験メンバー中心の体制で進行するにあたり実際に行った取り組みや工夫した点を、 連載形式でご紹介していこうと思います。 経緯 今回フルリプレイスすることになった業務システムは、ありがたいことに約8年間クライアントの皆様にご利用いただいておりました。 快適にご利用いただけるよう、日々運用…
2年前
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デザイナーからディレクターにジョブチェンジした時の話
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こんにちは!システム事業部のKOです。 スタイル・エッジに入社してはや6年目となります。 普段はディレクターとして案件の進行管理やクライアントワークと 幅広い方々と関わりながら日々仕事をしています。 そんな私ですが、元々はデザイナーとして中途入社しておりまして、 今回ディレクターにジョブチェンジした時の話を記事に起こしてみることにしてみました。 職種を変えた上で感じたことをお伝えできればと思います。 私がディレクターになったきっかけ 前提として…決してデザインが嫌いになったからとかではございません!笑 自分自身のキャリアを考えた時に「より企画段階から関わりたい」「デザイン以外にもクライアントと…
2年前