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タイミー開発者ブログ

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より信用できる効果検証のためにA/BテストとDIDの仕組みづくりをした話
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こんにちは。タイミーのデータアナリティクス部でデータアナリストをしている亀山です。担当業務としては、主に営業部門のデータ分析を行っています。 今日はA/Bテストと※DIDの効果検証がより信用できるように仕組みづくりをした話を紹介したいと思います。 ※DID(Difference in Differences、差分の差分法)は、ある施策の実施前後で、影響を受けたグループ(比較群)と影響を受けなかったグループ(対照群)の変化を比較することで、介入の効果を推定する手法です。 取り組んだ背景 以前同じ部署の夏目さんがブログで取り上げている通り、データアナリティクス部では過去に、効果検証の事前設計と結果…
6日前
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pmconf2024に参加してきました
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タイミーのプロダクトマネージャー(以下、PM)の 柿谷(@_kacky)、 高石(@tktktks10)、吉池、大歳 です。 今回は、タイミーの「Kaigi Pass」制度を利用し、12/6にオンサイト開催されたプロダクトマネージャーカンファレンス(以下pmconf)のDAY2に参加してきました。 この制度を通じて、非常に有意義な学びを得ることができましたので、その内容を共有します。 2024.pmconf.jp productpr.timee.co.jp プログラム概要 パネルディスカッション テーマ:「プロダクトマネージャーと仮説/戦略」 登壇者:FoundX 馬田さん、Zen and C…
6日前
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【イベントレポート】Go See!で見つけるプロダクト開発の突破口
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イベント概要 12月17日(火)にpmconf 2024のサイドイベントとして「Re:cycle〜pmconf 2024編〜」を開催しました! このイベントはReject Conライクなイベントとして通過しなかったプロポーザルをアップデートして発表することをコンセプトにIVRyさん、DMMさんとの共催で開催しました。 今回はこの勉強会からタイミーのプロダクトマネージャーである大嶋さん(@ta0o_o0821)の発表を書き起こしイベントレポート形式でお伝えします。 オープニング お品書き
8日前
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RBS に出会って変わった Ruby への向き合い方
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目次 目次 はじめに RBS について rbs-inline と Steep について RBS に出会ってからの Ruby への向き合い方 単一の型を返す意識がついた メソッドの戻り値の型だけを見て実装する機会が増えた Ruby で型を書くのも良いなと思った はじめに こちらは Timee Product Advent Calendar 2024 の24日目の記事です。 前日は @beryu の iOSの職能チームが存在しない組織で、WWDCハッカソンを企画・開催しました でした。 こんにちは。バックエンドエンジニアの @dak2 です。 タイミーではバックエンドの Ruby on Rails…
10日前
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統計検定準1級(CBT)で、最優秀成績賞をいただいたので勉強法を紹介します
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Timee Advent Calendar 2024 23日目の記事です。 こんにちは、タイミーでデータアナリストをしているyuzukaです。 先日、統計検定準1級に合格し、最優秀成績賞をいただきました🌸 弊社からは別のアナリストがすでに統計検定準1級の合格体験記を出してくれていますが、合格体験記はあればあるだけ良いと思うので、私も書こうと思います。 受験の動機 社会人7年目で文系職からデータアナリストに転向しましたが、やはり専門性で周囲に後れをとっていると感じ、統計の知識を早急に身につけたいと考えていました。 取得した資格は履歴書などにも書けるため、アナリストに転向してから早い段階で取得して…
11日前
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iOSの職能チームが存在しない組織で、WWDCハッカソンを企画・開催しました
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これはTimee Product Advent Calendar 2024の23日目の記事です。 こんにちは。タイミーでiOSアプリを作っている岐部(@beryu) です。 もうすぐクリスマスですね!月初から我が家のリビングに置いてあるクリスマスツリーもだいぶ見慣れてきました。 さて、今年も例年通りApple社による開発者カンファレンス「WWDC24」が夏に開催されましたね。 弊社の体制としては”iOSチーム”という単位のチームが存在せず、プロダクトを機能領域ごとに分割した職種横断チームで機能開発をしています。そのため、普通に業務をする上ではWWDCで得た知識についてiOSエンジニアが積極的に…
11日前
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組織の立ち上げ期から取り入れるチートポTIPS
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本記事は、 Timee Advent Calendar 2024 の 12/22 公開分の記事になります。 はじめに 前提:チームトポロジーとは? 組織規模とフェーズにおけるチームトポロジーへの誤解 備えとしてのチームトポロジー グロース期の組織への段階的なチームトポロジーの適用 チーム組成のトリガーを見極める 組成に備えてチームメンバーの志向を理解しておく 最後に はじめに 株式会社タイミーでVPoEをつとめております、赤澤 a.k.a chango(@go0517go)です! 2024年2月に私がタイミーにジョインして以来、タイミーのプロダクト開発組織全体で適用・実践している「チームトポロ…
12日前
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PlaywrightとMSWを組み合わせる
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この記事はTimee Product Advent Calendar 2024 シリーズ2の21日目の記事です。 はじめに タイミーでフロントエンドエンジニアをしている大川です。 PlaywrightでのUI自動テストを運用してきた中で学んだ、PlaywrightとMock Service Worker(以降、MSW)を組み合わせたAPIのモック方法を紹介します。 Playwrightのテスト中にモックレスポンスを定義する バックエンドと連携しているシステム全体をテストすることで正常に動作しているか確認していくことは大切ですが、普段のUI開発やUIで利用しているライブラリアップデート後の動作確…
13日前
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MySQL実行計画によるパフォーマンスチューニングの実践
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こんにちは。エンジニアリング本部 プラットフォームエンジニアリングチームの徳富です。 この記事は、 Timee Product Advent Calendar 2024 の 20 日目として、EXPLAINを使用した実行計画の見方についてご紹介します。 背景 タイミーでは、会社の成長に伴い、パフォーマンスチューニングが喫緊に求められています。このような課題に対処するため、クエリのパフォーマンスチューニングにはEXPLAINを使用した実行計画の確認が非常に重要です。しかし、実行計画の解釈には社内でばらつきがありました。この問題を解消するために、実行計画の見方を社内でまとめ、共有することにしました…
14日前
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Slack の Huddles を使ったプラクティスとその背後にある考え
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はい、亀井です。 yykamei という名前でインターネット上では活動しています。所属はタイミーです。 今回は Timee Advent Calendar 2024 の 19 日目の記事として、Slack の Huddles を使ったプラクティスとその背後にある考え、というタイトルで、筆を取らせていただきました。 仕事におけるコミュニケーションツールはいろいろありますが、その中でも Slack を使っている組織は多いのかなと思います。その Slack の機能の一つとして Huddles が 2021 年にリリースされました。当時はコロナ禍ということもあり、リモートワークが浸透してきた中でどのよ…
15日前
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packwerk チェッカーとちゃんと向き合う
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こちらは Timee Product Advent Calendar2024 の18日目の記事です。前日は @ryopeko による「RubyWorld Conference 2024に参加してきた」でした。 こんにちは。タイミーでバックエンドのテックリードをしている @euglena1215 です。 タイミーではモノリスな Ruby on Rails アプリケーションに一定の規律を設けるために Packwerk を導入しています。 A Packwerk Retrospective であったように、Packwerk はあくまでツールであり鋭いナイフです。ツールは使い手が意図を持って扱わないとそ…
16日前
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モノリスの運用課題を解決するためにコードオーナーをSentryとDatadogに送る
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モノリス特有の運用課題 こんにちは。バックエンドエンジニアの須貝です。 タイミーのバックエンドAPIはモノリスなRuby on Railsアプリケーションです。2024年12月現在、このリポジトリ上で10程度のチームが開発しています。 モノリスは利点も多いのですが、チームが増加するにつれて運用面でモノリス特有の難しさを感じることも増えてきました。例えば、SentryやDatadogで何かエラーや問題を検知しても「これはどこのチームの持ち物なのか」という責任があいまいになってしまい改善がなかなか進まない、基盤的なチームがエラーのトリアージをするにしても調査の負担が大きい、といった課題がありました…
20日前
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英語YATTEIKI
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Timee Advent Calendar 2024 13日目の記事です。 こんにちは!バックエンド・エンジニアの松岡です。 僕は2024年3月にタイミーに入社して、オフショア開発チームでブリッジ・エンジニアをしています。 チームメンバーの多くはオフショア先のベトナムの方々で、僕はそんなみんなと一緒にわいわい開発しています。 そんなチームではコミュニケーションの多くが英語で行われていますが、僕の英語力は、、、、 ということで今回は、英語学習について僕の取り組みを紹介します! 目次 過去の英語力 学習をはじめるきっかけ 目指すゴール CEFRとは B2を選ぶ理由 ゴールまでの学習量 学習方法 S…
21日前
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Vertex AI Pipelinesテンプレートを管理するArtifact Registryの導入
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Timee Product Advent Calendar 2024 13日目の記事です。 MLOpsエンジニアとして10月にタイミーにジョインした、ともっぴです。 データエンジニアリング部 データサイエンス(以下DS)グループに所属し、ML基盤の構築・改善に取り組んでいます。 概要 本記事では、Vertex AI Pipelinesを効率的に開発するために行った 「Vertex AI Pipelinesテンプレートを管理するArtifact Registryの導入」 の取り組みを紹介します。 過去、DSグループが取り組んできたVertex AI Pipelinesの開発効率化は、以下の記事を…
21日前
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OpenTelemetryで環境ごとにObservability Backend(Jaeger、Datadog)を切り替えてエンジョイしてみたよ
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こんにちは! タイミーでPlatform Engineerをしている @MoneyForest です。 こちらは Timee Product Advent Calendar 2024 の10日目の記事です。 2024年8月に入社して、幸いにもチームメンバーにも恵まれて楽しく働いています。 個人的にキャッチアップがあまりできていなかった OpenTelemetry を題材にして実装をしてみたので、ここから得られた気づきや知見を共有したいと思います。 はじめに アプリケーションの可観測性(Observability)を担保する上で、APM(Application Performance Monit…
24日前
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Majestic Monolith, そして Citadel
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こちらは Timee Product Advent Calendar 2024 の9日目の記事です。前日は平岡の スクラムマスターが常に意識するべき重要なこと でした。 タイミーでテックリードをしている @euglena1215 です。 最近、Majestic Monolith と Citadel というアーキテクチャ・考え方を知ったのですが、あまり国内では認知度が高くないように感じたので紹介してみたいと思います。 自分が見つけた日本語での記事は モノリス亜種のアーキテクチャ(Modular MonolithとかMajestic MonolithとかCitadel Architectureとか…
25日前
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学びと経験のアウトプットをしよう!
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Timee Advent Calendar 2024 6日目の記事です。 タイミーでスクラムマスター(以下、SM)/アジャイルコーチを担当している正義です! この記事では 学習したことや学んだことは、どんどんアウトプットするといいよ! どのようなアウトプット方法があるのか? というお話をします。 なぜアウトプットをするのか? 1. 自身への定着 それは「学習に対する能動性を向上し、自身の記憶としてより定着させるため」です。 よく見かけるラーニングピラミッドのように、能動的な活動になるにつれて定着しやすくなります。 また、活動によって学習に対するアプローチの深さが変わってきます。 https:/…
1ヶ月前
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スクラムマスターとリーダーとプロジェクトマネジメント
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Timee Advent Calendar 2024 6日目の記事です。 タイミーでスクラムマスター(以下、SM)/アジャイルコーチを担当している正義です! この記事では SMに求められるリーダーの性質は何か SMもプロジェクトマネジメントに関する知識を得ておくと良い というお話をします。 スクラムマスターに求められるリーダーの性質は色々ある SMはどのようなリーダーであるべきか、色々な観点で話されているのを見かけます。 スクラムガイドから読み取ろうとしたり、実践ベースで考えたり、学術的な観点などがあります。 (過去に弊社SMが登壇した際の資料もご紹介します!) https://speaker…
1ヶ月前
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DuckDB を使ったデータ品質保証の実践
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この記事は Timee Advent Calendar 2024 シリーズ 1 の5日目の記事です。 はじめに こんにちは。タイミーの DRE チームの chanyou です。2024年の3月に DRE チームにジョインして、社内のデータ基盤を作って運用しています。 DuckDB を使ってデータ基盤で扱うデータの品質を保証し始めたので、その内容をご紹介します。 データ品質と完全性 タイミーのデータ基盤で重視しているデータ品質 タイミーでは、DMBOK を参考に以下のデータ品質を重視して設計や日々の運用を行っています。 特性 意味 完全性 データが欠損していないか 適時性 必要なときにすぐにデー…
1ヶ月前
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AndroidアプリでFirebase Remote Config を使ったABテスト実装時に遭遇した罠(不具合事例紹介)
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こんにちは!タイミーでAndroidエンジニアとして働いている @orerus ことmurataです。今回は弊社のアプリ開発チームで経験した、Firebase Remote Config(以下 RemoteConfig)を使用したABテスト実装時のトラブルと、その再発防止策について共有いたします。 はじめに モバイルアプリ開発において、ABテストは機能改善の効果を測定する上で重要な手法の一つです。今回は、私たちが実装したABテストで発生した予期せぬ動作と、そこから学んだ教訓についてお話しします。 おことわり なお、今回の話はRemoteConfing自体に問題があるというものではなく、使用方法…
1ヶ月前
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Android Chapter のリリースワークフローを紹介します
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はじめに この記事は Timee Advent Calendar エンジニアリングパート 3日目 担当は Android Chapter の tick-taku です。 来月でタイミーに入社して1年になります。Rails など新しいことにチャレンジしたり DroidKaigi や RubyKaigi など様々なカンファレンスに参加させてもらったりと濃い体験をさせてもらえて、この1年長かったような短かったようなという不思議な気持ちです。 1年間何やったかなと振り返ってみて Hilt やデザインシステムの導入など開発の基盤となることをメインにやっていたな〜と思ったので、この記事では入社直後からやっ…
1ヶ月前
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タイミー、CREはじめました
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このエントリは「Timee Advent Calendar 2024」の12月2日分のエントリーです。 私は誰? 2024年5月入社した山田といいます。 ニックネームは「やまけん」とみんなから呼ばれています。 本名より浸透しているので、社員の中には本名を知らない方も一定いる(らしいです)。 productpr.timee.co.jp 前職では、オンライン商談システムを展開するベルフェイスでCREチームのマネージャーをやっておりました。 note.com タイミーは現在、累計ワーカー900万人にご利用いただいているサービスとなっています。 これからも多くの方々にいいサービスを提供し続けられるよう…
1ヶ月前
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認定スクラムマスター研修で得た気づきと、その後の歩み
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タイミーのsyam(@arus4869)です。アドベントカレンダーの初日を担当します! 2024年も残りわずか。今年中にやりたかったことの一つが、6月に参加した「アトラクタの認定スクラムマスター研修」の振り返りをまとめることです。この研修では、スクラムの理論を実践しながら学び、多くの気づきと学びを得られました。 私はスクラムマスターではありませんが、チームと共にスクラムを実践する立場です。研修を通して得た知見を、開発者目線で共有したいと思います。同じようにスクラムを学んでいる方々の参考になれば幸いです。 研修の内容と学び 研修中の様子 6月に参加した「アトラクタの認定スクラムマスター研修」は、…
1ヶ月前
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Lookerで全社のデータ活用を推進した話
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こんにちは、タイミーのデータアナリティクス部でデータアナリストをしているmihashiです。普段は主にタイミーのプロダクトに関する分析業務に従事しています。 今回は前期に社内で取り組んだデータ活用推進に関する事例を共有できればと思います。 前提 タイミーでは、全社のデータ利活用ツールとしてLookerを利用しています。これまでもより多くのメンバーにLookerを活用してもらうために、定期的に講習会を開催してきました(以下の記事も参照してください!) 社内向けLooker講習会のご紹介 少人数制でLookerの講習会をやってみた話 なぜLookerでデータ活用を推進する話になったのか 1点目は、…
1ヶ月前
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LeSS' Yoaké(レスの夜明け) Asia 2024に参加して感じたことをトークしてみました!
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こんにちは。今回はLeSS' Yoaké(レスの夜明け) Asia 2024 というカンファレンスに参加したメンバーの内、3名で記憶に残ったセッションやトークについてざっくばらんに会話をしてみたので、その内容を一部編集したうえでブログにまとめさせていただきます。 登場人物の紹介 raz プロダクトエンジニア。昨年まではスクラムマスターをしていました。 maho バイブスキング。昨年からスクラムマスターをはじめました。 shihorin スクラムマスター。2024年5月タイミーにジョイン。 印象に残ったセッションやトークはなんですか? Last Day午前中のOST(オープン・スペース・テクノロ…
1ヶ月前
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Kaigi on Rails2024 に参加しました
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タイミーの新谷、亀井、甲斐、須貝です。 Kaigi on Rails 2024 が10月25日、26日の2日間で開催されました。タイミーは昨年に引き続きKaigi on Railsのスポンサーをさせていただきました。 また、タイミーには世界中で開催されているすべての技術カンファレンスに無制限で参加できる「Kaigi Pass」という制度があります。詳しくは以下をご覧ください。 productpr.timee.co.jp この制度を使ってオフラインでは6名のエンジニアが参加しました。 ライブ感ある集合写真 参加して聞いたセッションのうち印象に残ったいくつかをピックアップしてご紹介します。 Key…
2ヶ月前
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BigQuery + Looker Studioでt検定した話
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こんにちは!タイミーでデータアナリストをしているkantaと申します。 普段はマーケティングの皆様とCM施策やCRM関連の分析を担当したり、他部署向けの講習会を企画したりしております。11月から半年ほど育休を取得予定のため、育休前最後の仕事(?)として当ブログの執筆を担当いたします。 さて、今回は「BigQuery + Looker Studioでt検定した話」と題しまして、その方法をご紹介できればと思います。 なぜ BigQuery + Looker Studioでt検定をしたいのか? BigQuery + Looker Studio でt検定する手順 1. UDFの作成 1-1. Java…
2ヶ月前
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タイミーデータサイエンスグループの働く環境について
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自己紹介 こんにちは。タイミーのデータエンジニアリング部 データサイエンスグループ所属の吉川です。 1年前にタイミーに入社し、データサイエンティストとして日々業務に取り組んでいます。 前職では大手ゲーム会社で全社のCRMや離脱予測のモデル構築を担当していましたが、縁あってタイミーに入社することになりました。 まず入社後のミッションは「データを活用したプロジェクトの立ち上げ」でした。 立ち上げにあたり、何に取り組むか、社内の問題を探索し、下記のようなビジネス面とデータ活用面の2軸で取り組む領域やテーマの選定を行いました。 ビジネス面:ポテンシャルがあり、ビジネスインパクトが大きいか データ活用面…
2ヶ月前
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LeSS Yoake ASIA 2024 Day5 レポート
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スクラムマスターの吉野です! 株式会社タイミーはLeSS Yoake ASIA 2024のスポンサーとして参加し、私も招待チケットを利用して現地に行ってきました! 今回の記事はDay5のレポートです! Day1のレポートはこちら セッション : 企業変革の現実から考える「組織レベルのアジャイル」への道のり (ABeam Cunsulting) 1つのチームから複数チームへ拡大するパターン 組織改革の形で、大規模な組織にアジャイルを適応するパターン 2軸にて、組織へアジャイルを広めていくストーリーが聞けました! 前者については、スクラムが成功したチームがあっても、2つ目以降のチームに同じ形で導入…
2ヶ月前
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予測の不確実性を定量化できるConformal Predictionをサクッと解説する
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こんにちは、タイミーでデータサイエンティストとして働いている小栗です。 今回は、機械学習モデルの予測の不確実性を定量化する手法であるConformal Predictionについてご紹介します。 Conformal Predictionとは 機械学習モデルの予測値がどの程度信頼できるか知りたい場面は多いと思います。 医療診断のように誤った予測が重大な問題につながる状況でモデルを使用する場合、予測の不確実性を定量化してそれを元に判断できると嬉しいです。 Conformal Prediction(以下CP)はUncertainty Quantification(不確実性の定量化。以下UQ)のパラダ…
2ヶ月前