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タイミー開発者ブログ
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Feature FlagのRedis負荷を90%削減した
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こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷 (@euglena1215) です。 タイミーのバックエンドでは、Feature Flagの管理にFlipperを使用しており、そのデータストアとしてRedisを利用しています。本記事では、Flipperの値をインメモリキャッシュする機構を導入することで、Redisへのアクセスを90%削減し、毎時発生していた突発的なスパイクを解消した事例を紹介します。 本記事が、Feature Flagシステムの負荷やパフォーマンスに課題を抱えているチームの参考になれば幸いです。 Redisで突発的なspikeとエラーが発生していた タイミーのモ…
1日前

Kotlin Fest 2025に参加してきました!
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こんにちは、タイミーでAndroidエンジニアをしている ふなち(@_hunachi)です 😆 タイミーの Kaigi Pass という制度を使い、Kotlin Fest 2025 に参加してきたので、その感想などを紹介します! ちなみに、弊社からは @tick_taku と私の2名で参加しました。 聞いたセッション紹介 @tick_taku と 私、それぞれが特に印象に残ったセッションをご紹介します! tick_taku 「動く」サンプルでスムーズなコミュニケーションを 〜CMP時代のKotlinPlayground活用最前線〜 2025.kotlinfest.dev KotlinPlayg…
9日前

「進捗を更新して」で進捗管理が終わる世界 〜LLMとの協働で変わったプロジェクト運用
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こんにちは。タイミーでデータサイエンティストをしている吉川です。 最近、生成AIを使ったプロジェクト管理の仕組みを試しているのですが、想像以上に働き方が変わったので、その体験を共有したいと思います。 TL;DR 「進捗を更新して」の一言で、5つの管理ファイルが自動更新される仕組みを作った 成果物作成時間が約50%削減(6.5時間→3.25時間)※体感ベース・タスクにより削減率は異なる LLMが「外部ツール」から「チームメンバー」に変わる感覚 秘訣は、Git管理されたMarkdownファイルにドキュメントを集約し、自動化ルールを作成すること はじめに:もっと本質的な仕事に時間を使いたかった プロ…
14日前

LLMアプリケーション向けProduction Readiness Checklistの作成
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MLOpsエンジニアのtomoppiです。 データエンジニアリング部 データサイエンスグループ(以下、DS G)に所属し、ML/LLM基盤の構築・改善に取り組んでいます。 概要 2025年4月、タイミーPlatform EngineerのMoneyForestさんが、「タイミーにおけるProduction Readiness Checkの取り組み」という記事を公開しました。サブシステムや新規サービスのリリースに際しての評価基準を定めたもので、MLOpsとしても参考になる部分が非常に多くありました。 その記事に触発され、DS Gとしても再現性高くLLM Applicationを構築・運用するため…
17日前

【現地レポート】Coalesce 2025:Opening Keynote “Rewrite”
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こんにちは!株式会社タイミーでアナリティクスエンジニアをしているひろろと、データエンジニアをしているつざきです。 本記事は、二人の共同執筆という形式でお届けします! 現在、私たちはアメリカ・ラスベガスで開催されているdbtの祭典「Coalesce 2025」に現地参加しています! Coalesce 2025は、年に一度世界中のdbtユーザーが集まり、機能アップデートや事例発表、ハンズオンなどが行われるdbtの技術カンファレンスです。 当社ではデータ基盤にdbtを採用しているため、最新技術のキャッチアップを積極的に行っています。Coalesceへの参加もその一環として決まりました。 ※アーキテク…
1ヶ月前

スプリントゴールに集中して、価値が駆動出来るチームになるために輪読会を実施しました
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はじめに こんにちは!今回は(@arus4869、@yoshi_engineer_ )の2人で執筆しました! この記事では、私達のチームが『スプリントゴールで価値を駆動しよう』という書籍の輪読会をきっかけに、形骸化しがちだったスプリントゴールを「チームの羅針盤」として機能させ、スプリントの達成率を体感値で50%から80%に向上させた具体的な実践記録をご紹介します。 この記事は、特に以下のような課題を感じている方に読んでいただきたいです。 スプリントゴールが「タスクリスト」になりがちで、なぜやるのか(Why)やどんな価値が生まれるのか(Outcome)が曖昧になっている。 スクラムを実践中で、ス…
1ヶ月前

【iOSDC Japan 2025レポート】タイミーエンジニアが注目した最新技術とリアルな開発事例
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こんにちは、iOSエンジニアの大塚、山崎、早川(@hykwtmyk)、前田(@naoya_maeda) です。 2025年9月19-21日に有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催されたiOSDC Japan 2025に、タイミーもゴールドスポンサーとして協賛させていただきました。 イベントは以下のように、3日間連続で行われました。 9月19日(木):day0(前夜祭) 9月20日(金):day1(本編1日目) 9月21日(土):day2(本編2日目) 私たちもイベントに参加したので、メンバーそれぞれが気になったセッションや感想をご紹介します。 大塚 編 先日、iOSDC Japan …
1ヶ月前

Kaigi on Rails 2025 に参加しました
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タイミーの江田、徳富、神山、亀井、桑原、志賀です。 KaigiPass という制度を利用して Kaigi on Rails 2025 に参加してきました。タイミーは昨年に引き続きスポンサーをさせていただき、今年はなんと幸いなことにブースも出させていただきました。今回はそんな Kaigi on Rails 2025 の参加レポートを KaigiPass を利用したメンバーで記述していこうと思います。 2分台で1500 examples 完走!爆速 CI を支える環境構築術 Hiroshi Tokudomi https://kaigionrails.org/2025/talks/falcon882…
1ヶ月前

「問い」を「分析」に変える思考プロセス
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こんにちは! タイミーでデータアナリストをしているtakahideです。 突然ですが、「この事業を成功させるにはどうすれば?」といった、ふんわりと大きなテーマを渡されて、「さて、どこから手をつけようか...」 と悩んだ経験はありませんか? タイミーでも、今後より会社の重要課題に関わる分析プロジェクトが増える中で、こうした上流の課題を見つけ、精度の高い仮説を立てる力、いわゆる「課題発見・仮説思考力」の重要性が高まると考えています。 本記事では、「仮説向上プロジェクト」での取り組みを元に、複雑な課題を構造化し、具体的なアクションに繋げるための思考整理術をご紹介します。 この記事が、同じように課題発…
2ヶ月前

DroidKaigi 2025 参加レポート〜Part 2〜
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はじめに タイミーでAndroidエンジニアをしているふなちです。 本記事は、「DroidKaigi 2025 参加レポート〜Part 1〜」の記事の続きになります! まだPart 1を読んでないよ!と言う方は、ぜひPart 1も読んでいただけると嬉しいです。 本記事(Part 2)では、Part 1から続いてエンジニアメンバーによるセッションレポートと、タイミーのブース出展の様子をお届けします 📣 エンジニアによるセッションレポート nakagawa 紹介するセッション:Gemini エージェントで Android Studio 開発を高速化 タイミーではdroidkaigiでブースを出して…
2ヶ月前

DroidKaigi 2025 参加レポート〜Part 1〜
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はじめに タイミーでAndroidエンジニアをしているみかみです。 2025年9月10日から12日にかけて、Androidの技術カンファレンスである「DroidKaigi 2025」が開催されました。タイミーからはAndroidチームをはじめとする複数のメンバーが現地に参加し、今年も昨年に続いてゴールドスポンサーとしてブースを出展しました。 セッションでは最新の知見に触れる機会が多く、日々の業務にもつながる具体的な学びを得ることができました。また、会期を通しては立ち話や展示をきっかけに参加者同士が議論を深める場面も多くあり、交流の広がりも強く感じました。そのような様子は会場にとどまらず、Xなど…
2ヶ月前

EKS × ARCでつくるGitHub Actions Self-hosted Runner基盤
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こんにちは、タイミーでエンジニアをしている徳富です。 今回は、EKS上にGitHub Actions Self-hosted Runner基盤を構築した話をお届けします。 背景:GitHub Actionsへの移行と、新たに見えてきた課題 2024年10月に公開したCI基盤をGitHub Actionsへ移行した記事で紹介したとおり、 CircleCIからGitHub Actionsへの移行によって、私たちのCI体験は大きく改善しました。 しかし、開発者やテストケースが増え、時間が経つにつれて新たな課題も見えてきました。 実行回数の急増によるコスト高騰 2025年2月頃からDevinをはじめと…
2ヶ月前

ながらRuby 会議01に行ってきました!
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こんにちは! タイミーでBackendEngineerをしている志賀(@akitoshiga)です! 2025年9月6(土)に開催された「ながらRuby会議01」に行ってきましたので、その様子を振り返りたいと思います! ながらRuby会議には、「Kaigi Pass」という社内制度を利用して参加しました。 「Kaigi Pass」とは、世界中で開催されているすべての技術カンファレンスに無制限で参加できる制度です。 productpr.timee.co.jp 会場の様子 当日は長良川沿いにある「長良うかいミュージアム」というとても素敵な場所で開催されました。 会場内にはスポンサーノベルティや展示…
2ヶ月前

関西データエンジニア/アナリティクスエンジニアMeetup 参加レポート
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はじめに こんにちは。タイミーでデータエンジニアをしている chanyou です。 先日、おそらく関西圏で初めてのデータエンジニアリング・アナリティクスエンジニアリングをテーマとしたイベント、 関西データエンジニア/アナリティクスエンジニアMeetup に参加してきました! https://monotaro.connpass.com/event/360460/monotaro.connpass.com このミートアップは、株式会社MonotaRO主催のもと、「関西に住みながらデータ関連の仕事をしたい」「関西で同じ職種の仲間と繋がりたい」という想いを持つデータ専門職向けに開催されました。 当日は…
2ヶ月前

Devin にインラインコメントでレビューさせたい
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こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷 (@euglena1215) です。 タイミーでは、開発効率を向上させるため、Devin や Claude Code Action といった AI ツールを活用してコードレビューの自動化を進めています。 Claude Code は「インラインコメントでレビューして」と伝えるとインラインでのレビューをしてくれるのですが、Devin は同じ指示をうまく解釈できずインラインでレビューしてくれません。 この能力の差は GitHub MCP が使えるかどうかの差ではあると思うのですが、Devin と Claude Code Action で…
3ヶ月前

亀井がスクラムフェス仙台2025に行ってきました
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はい、亀井です。 インターネット上では、yykamei(わいわいかめい)という名前で活動しています。所属はタイミーです。 Kaigi Pass を利用してスクラムフェス仙台2025に行ってきましたので、参加レポートという形でこちらに投稿しています。 まずは、スクラムフェス仙台の運営の皆さん、スポンサーの皆さん、会場提供をしてくださったenspaceさん、そして、登壇者や参加者を始めとする関わってくださった皆さん、ありがとうございます。皆さんのおかげで終始楽しめました。 1日目はキーノートが行われます。今回はモンテディオ山形の相田さんがキーノートスピーカーとして登壇されました。モンテディオ山形に…
3ヶ月前

【イベントレポート】「AIで変わるPdMの役割 - 思考する力が武器になる」
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8月6日、タイミー、UPSIDER、カケハシの3社共催による「生成AI時代のPdM - 活用と未来戦略」と題したイベントが開催されました。本イベントでは、プロダクトマネジメントにおける生成AIの活用と、それに伴うPdMの役割の変化に焦点が当てられました。本レポートでは、タイミーのプロダクトマネージャーである柿谷 樹の講演「AIで変わるPdMの役割 — 思考する力が武器になる」を書き起こし形式でお伝えします。 はい、株式会社タイミーの柿谷と申します。よろしくお願いします。 本日は『生成AI時代のPdM』というテーマで、『AIで変わるPdMの役割 — 思考する力が武器になる』という、少々仰々しいタ…
3ヶ月前

その情熱に心打たれて〜スクフェス大阪2025での気付き〜
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タイミーQAEnablingチームの松田(@yoshi_engineer_)です。 先日、私の地元で開催されたスクフェス大阪に参加してきました! スクラムフェスに初めて参加したのは去年のスクラムフェス大阪24でして、その時の感動と熱が忘れられず、25年度も参加することに決めました。 www.scrumosaka.org 去年は個人で参加したのですが、今回は弊社のTED10というエンジニアの成長を支える制度を利用して参加させていただきました。 productpr.timee.co.jp 今年のスクラム大阪は去年とはまた違った取り組みも多く、参加者としてはとても満足しておりその取り組みも紹介できれ…
3ヶ月前

部署横断で学びを加速する。タイミー物流業界勉強会レポート
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こんにちは。データアナリストのtomitaです。 先日、社内のPdM(プロダクトマネージャー)とアナリストが中心となり、当社にとって重要な業界の一つである物流業界に関する勉強会を開催しました。 今回は、その内容と、そこで見えてきた当社の魅力についてご紹介したいと思います! 生成AIを駆使した『AI駆動勉強会』 今回の勉強会で最も特徴的だったのが、生成AIを活用した新しい学習スタイル『AI駆動勉強会』です。 これは、参加者各自がリサーチクエスチョンを設定し、それに対して生成AIを使って調査を行い、アウトプットと深掘りを行うスタイルです。 生成AIを使うことで、これまで何時間もかかっていた情報収集…
3ヶ月前

GitHubマージキューのエラー通知
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こんにちは、タイミーでPlatform Engineerをしている近藤です。 マージキュー上のエラー通知について GitHubのマージキューは、チームが効率的かつ安全にコードをリリースするために欠かせない仕組みです。特に、大規模なチームや頻繁にコードをデプロイするプロジェクトでは、マージキューがCI/CDプロセスの核となります。しかし、マージキュー上でエラーが発生した際、その通知を迅速に受け取ることが極めて重要です。通知が遅れたり、見落とされたりすると、次のような問題が生じる可能性があります。 リリースの遅延 エラーが発生すると、問題のある変更は差し戻されます。 その結果、後続のPRのベースが…
3ヶ月前

GitHubマージキューTIPS:キューの詰まりを可視化し、デプロイフローを最適化する
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こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷 (@euglena1215) です。 GitHubマージキューTIPSシリーズ、前回までに、マージメソッドの制約やCIの高速化といったTIPSを共有してきました。今回は、マージキューのポテンシャルを最大限に引き出すためのパラメータチューニングと、そのために不可欠なキューの状態の可視化について解説します。 デプロイ効率と安定性のトレードオフ マージキューには、その挙動をコントロールするためのいくつかのパラメータが存在します。 Build concurrency:マージキューのCIを同時に実行する並列数。 Minimum/Maximu…
4ヶ月前

GitHubマージキューのRulesetsの非互換性:bypass機能が使えなくなる問題
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こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷 (@euglena1215) です。 このシリーズでは「モノリスRailsにマージキューを導入してデプロイフローを安定させる」の続編として、導入時のTIPSを紹介しています。前回は「GitHubマージキューTIPS:CIの実行を最適化し、障害対応を10分高速化する」について解説しました。 本記事では、GitHubのマージキュー導入後に発生した、ブランチ保護機能(Ruleset)のbypass list機能との非互換性について解説します。 これまでのコードフリーズ運用 タイミーでは、主に年末年始やGWといった開発者が少ない期間にコー…
4ヶ月前

GitHubマージキューTIPS:CIの実行を最適化し、障害対応を10分高速化する
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こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷 (@euglena1215) です。 このシリーズでは「モノリスRailsにマージキューを導入してデプロイフローを安定させる」の続編として、導入時に工夫した点や直面した課題をTIPS形式で紹介しています。前回の記事では「GitHubマージキューの制約:マージメソッドが1つに強制される」について解説しました。 今回は、マージキューの特性を活かしてCIの実行方法を最適化し、特に緊急時のデプロイを高速化した話を紹介したいと思います。 Pull RequestにおけるCIは本当に必須か? マージキューの最も基本的な機能は、エンキューされた…
4ヶ月前

GitHubマージキューの制約:マージメソッドが1つに強制される
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こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷 (@euglena1215) です。 先日公開した記事 「モノリスRailsにマージキューを導入してデプロイフローを安定させる」 では、多くの開発者が関わるモノリスリポジトリのデプロイフローを安定させるために、GitHubのマージキューを導入した事例を紹介しました。 今回からは、導入にあたって直面した課題や、我々の開発プロセスにうまく組み込むために工夫した点などを、TIPSとして何回かに分けて紹介していきます。 シリーズ最初のトピックは、マージキューを導入すると直面するマージメソッドの制約についてです。 開発者の自由がなくなる?マ…
4ヶ月前

マージキュー対応の概要
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GitHubマージキュー導入時のGitHub Actions CI設定変更 こんにちは、タイミーでPlatform Engineerをしている近藤です。 今回は、GitHubのマージキュー(Merge Queue)に対応するために、GitHub ActionsのCI設定を修正した話を紹介します。 TL;DR GitHubのマージキュー(Merge Queue)を導入する場合、以下の設定が必要です。 Rule Sets(Branch protection rule)で「Require status checks to pass」を有効化 「Merge Queue」の有効化 CIワークフロー(ci…
4ヶ月前

モノリスRailsにマージキューを導入してデプロイフローを安定させる
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こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷 (@euglena1215) です。 タイミーのバックエンドは、多くの開発者が関わるモノリスなRailsアプリケーションを中心に構成されています。本記事では、このモノリスリポジトリのデプロイフローを安定させるためにGitHubのマージキューを導入した事例を紹介します。 本記事が、masterブランチにマージしたコードでCIが頻繁に失敗し、開発プロセスに影響が出ているチームの参考になれば幸いです。 masterブランチのCIが頻繁に失敗していた タイミーのモノリスRailsリポジトリでは、1日に20件以上のPull Requestが…
4ヶ月前

さよなら Flaky Test!Devinと共に実現する、CI安定化への道
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タイミーでは、Flaky Test がデプロイの妨げになることで開発効率が悪化していました この問題を解決するため、AI エージェント「Devin」を活用し、Flaky Test の検出から修正プルリクエストの作成までを完全に自動化しました 結果、CIは安定し、開発者は本来の業務に集中できるようになったことで、開発体験が向上しました こんにちは!タイミーでバックエンドエンジニアとして働いている 福井 (bary822) です。 皆さんは Flaky Test に悩まされた経験はないでしょうか? タイミーでも、Flaky Test によって CI の信頼性が低下し、開発者の貴重な時間を奪ってしま…
4ヶ月前

droidcon NYC 2025参加レポート🟢Hunachi編
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はじめに こんにちは。タイミーでAndroidエンジニアをしているHunachi(ふなち)です。 2025年6月25日から26日に開催されたdroidcon NYC 2025に参加してきました。このブログでは、droidcon NYCの雰囲気と、特に印象に残ったセッションについてご紹介します! droidcon NYC 2025の雰囲気 参加者は700名以上、セッションは4つのステージで80以上と、DroidKaigiとほぼ同規模か少し小さいくらいのイベントでした。 主にアメリカで働くAndroidエンジニアが集まっており、私が話した方々はニューヨーク近郊だけでなく、アメリカ各地から数時間かけ…
4ヶ月前

“You’re Not an Android Developer Anymore” ── droidcon NYC 2025現地レポ
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こんにちは!タイミーでAndroidを主軸にしながらプロダクトエンジニアをしている中川です。 6月25, 26日の2日間、ニューヨークのブルックリンで開催された droidcon 2025 NYCに参加してきました。 今回の参加には、個人的に強い動機がありました。 30歳になる節目に、日本だけでなく世界で自分がエンジニアとしてどの位置にいるのかを確かめたかったのです。 今回このような貴重な機会をいただけたのは、日頃から支えてくださっている社内の関係者の皆さまのご理解とご支援、そして不在の間、現場を支えてくれたチームメンバーのおかげです。心より感謝しています。 タイミーには、世界中で開催されてい…
4ヶ月前

開発生産性Conference2025に参加してきました!
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こんにちは!タイミーでBackend Engineerをしている@akitoshigaです! 7月3日(木)、7月4日(金)に東京の丸の内で開催された「開発生産性Conference2025」に参加してきました!🙌 dev-productivity-con.findy-code.io 自身は7月3日(木)のDay1に現地参加したので、その時の様子を振り返ってみたいと思います! 当日の様子 関西在住の自分は「Kaigi Pass」という社内制度を利用して参加しました。 「Kaigi Pass」とは、世界中で開催されているすべての技術カンファレンスに無制限で参加できる制度です。 productpr…
4ヶ月前