三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
https://zenn.dev/p/muit_techblog
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログの投稿一覧
フィード

VSCode の設定を共有して環境構築手順書を削減する方法
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
VSCode の設定を共有して環境構築手順書を削減する方法こんにちは。業務共通開発部の田中です。開発現場では、IDEの設定変更を手順書にまとめ、開発者が手順に沿って環境を構築しているチームもあるのではないでしょうか。しかし、この方法では設定作業に時間がかかるほか、設定変更のたびに手順書や画面キャプチャを更新する必要があり、作成・メンテナンスにも手間がかかります。また、設定漏れや誤りがあると、不具合発生時にアプリケーションの問題と環境設定の問題を切り分けることが難しくなる場合があります。こうした手作業による設定を減らす方法の一つとして、VSCodeには.vscode配下の設定ファ...
2日前

実例から整理する、不具合調査の進め方
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめに筆者は、業務でWebアプリやスマートフォンアプリを中心としたシステム開発に携わっています。担当するシステムで問題が発生した際、調査にあたる機会が多く、気づけば「見てみます」と手を挙げていることがよくあります。一方で、不具合調査の進め方を体系的に学ぶ機会はあまりなく、実際の対応を通じて身につけてきた部分が多いと感じています。調査が得意だと言い切れるほどの自信はまだありませんが、機会が多い分、うまくいった経験も、遠回りした経験も蓄積されてきました。そこで本記事では、筆者が実際に行った不具合調査を振り返り、普段どのように考えて調査を進めているのかを言語化します。個々の経験と...
1ヶ月前

Istio Virtual ServiceでFQDN直下と未定義パスを特定Podへ振り分ける方法
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめに外部インターネットに公開するシステムを AWS 上のコンテナ基盤で稼働させる場合、FQDN とコンテキストパスを使ってリクエストを各 Pod に振り分けたいケースがあります。たとえば、以下のような URL に対して、それぞれ異なるアプリケーションpodへルーティングしたいケースです。https://testtest.co.jp/tophttps://testtest.co.jp/function-ahttps://testtest.co.jp/function-b一方で、以下のように FQDN 直下や想定していないパスにアクセスされた場合は、ブラウザデフォルト...
1ヶ月前

テックブログで何を書くか迷ったときのための記事
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめに2024年11月に始めた弊社のテックブログですが、さまざまな記事が掲載されています。私は周囲のメンバーにテックブログを書こう!とお誘いしたりしているのですが、「どんな内容を書けばよいのでしょうか?」と質問を受けることもあります。最近読んだ本で「技術記事を書く技術」というものがあり、その回答にピッタリでしたので紹介しつつ、そのカテゴリに沿った弊社テックブログ記事も併せて紹介したいと思います。画像引用: https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798177045その本の中に書かれていた、「17のパターンに学ぶネタを見つけるヒ...
2ヶ月前

Red Hat Summit 2026 in アトランタに参加して
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
※添付の資料は私がRed Hat Summitにて撮影したものです Keynoteキーノートなのでコンセプトを語られていました。私の感覚としては、AIの世界においてもOSSのモデルの性能が向上してだいぶ差が縮まっていると思います。ただ、逆説的に言えば、縮まっているとはいえ、追いついていないのも事実で、数ヶ月単位でベンチマークでも遅れています。実務面においては、OpenAIにしろ、Anthropicにしろ、最新のモデルでだいぶ性能が上がったことを実感していて、使えるようになってきたと思っているところもあり、あえて数ヶ月単位で遅れているOSSモデルを使う必要があるのか、というのには疑...
3ヶ月前

RedmineMCPサーバを作ってみた
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
RedmineMCPサーバを作ってみた はじめに近年AI ツールの利用が加速し、業務効率化や知識活用の幅が大きく広がっています。単体での利用でも効果はありますが、MCP(Model Context Protocol)※サーバを使うことで既存資源とAIをつなげることができ、既存資源の有効活用ができると知り、実際に試してみることにしました。※MCP(Model Context Protocol)「Model Context Protocol(モデル・コンテキスト・プロトコル:MCP)」 とは、端的に表現すると、AI がシステムにアクセスする時の「接続のしかた」をルール化した...
4ヶ月前

SAFeは開発チームの実力を増幅する ― 現場で感じた、機能させるための前提条件
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめにみなさんこんにちは、中田です。私はこれまでScrumでの開発を経験してきましたが、4ヶ月ほど前からSAFe(Scaled Agile Framework)での開発に携わっています。SAFeの概要については、公式サイト(Big Picture)を参照してください。SAFeについては「重い」「管理的」といった評価を目にすることがありますが、本記事ではSAFeの是非ではなく、実際に開発チームの一員として関わる中で感じた、「SAFeは正しく使えば価値を出せるが、そのためには前提条件がある」という点について述べていこうと思います。 SAFeは“増幅器”であるまず現時点でSA...
5ヶ月前

JavaプロジェクトでCIパイプラインを作ってみた
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
1. はじめにアジャイル開発を行っているプロジェクトのため、短い期間で機能を追加・修正する状況でした。その結果、手動テストやコードレビューだけでは以下のような課題が発生しました。コーディング規約違反や潜在バグを見落とすことがある開発スピードを落とさずに品質を担保するのが難しいそこで、GitLab Runnerを使って自動で単体テスト(JUnit + JaCoCo)、静的解析(Checkstyle / PMD / SpotBugs)、SonarQube品質ゲートを回すパイプラインを作ることにしました。これにより、アジャイル開発でも安心して頻繁にマージできる体制を整えるの...
5ヶ月前

Apicurio Registryにセマンティックバージョニングを適用してみた
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめに現在、社内のAPIスキーマ管理にApicurio Registryの導入を検討しています。その検討の中で、Apicurio Registry 3.0からサポートされたセマンティックバージョニング(以下SemVer) を試したため、紹介します。 この記事でわかることApicurio RegistryでSemVerを有効化する方法SemVer導入によってAPIスキーマ管理がどう改善されるか実際の動作(ブランチ生成・API操作)の具体例 Apicurio Registryとは?APIの定義体やスキーマ(JSON SchemaやAvro、Protobufなど)...
5ヶ月前

2026年時点の企業Java開発におけるJDK選定の考え方
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
2026年時点の企業Java開発におけるJDK選定の考え方 Javaのバージョンだけでなく、「どのJDKを標準にするか」を考える企業システムのJava開発では、2026年時点で Java 21の利用が広がり、Java 25の検討も始まっている 状況です。このとき見るべきなのは、Javaのバージョンだけではありません。どのJDKディストリビューションを採用するか によって、ライセンス、サポート、セキュリティ更新、クラウド運用の前提が変わります。UIとAPIを分ける構成が広がる中でも、バックエンドのJava実行基盤をどう標準化するかは引き続き重要です。本記事では、2026年時点...
5ヶ月前

日本国内で利用可能な Jakarta EE/Java EE 対応製品まとめ(2026年2月6日時点)
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
日本国内で利用可能な Jakarta EE/Java EE 対応製品まとめ(2026年2月6日時点) 注意事項(免責・非推奨表明)本記事は、2026年2月6日時点で公開されている各ベンダーの公式情報・ドキュメント等を基に整理したものです。本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の製品・サービス・ベンダーを推奨または非推奨するものではありません。また、本記事に記載された内容は、執筆者個人の調査・見解を含むものであり、執筆者が所属する会社としての公式見解、方針、保証を示すものではありません。記載内容の正確性・最新性には十分配慮していますが、仕様、認定状況、サポート範囲、リ...
5ヶ月前

JavaOne 2026 参加レポート
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめに皆さんこんにちは。三菱UFJインフォメーションテクノロジーの髙橋です。2026年3月17日から19日にアメリカカリフォルニア州のレッドウッドシティにあるOracle Conference Centerで開催されたJavaOne2026に参加してきましたのでレポートさせていただきます。弊社から本カンファレンスへの参加は2年連続となりました。昨年参加したメンバーのレポートについては以下となります。JavaOne 2025 参加レポートhttps://zenn.dev/muit_techblog/articles/b855cfc3934967私自身とJavaOneの...
5ヶ月前

深夜に急ぎ対応したバグ修正でさらなるバグを埋め込んでしまった話
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめに筆者はスマートフォンのアプリ開発をしています。本番環境でミスをしてしまったので、筆者のやらかしと反省(教訓)を風化させないよう記事を書き残しておきたいと思います。 なにがあったのか システムの概要スマートフォンアプリ(以降、アプリ)からオンラインで申し込みを行うシステムを担当しています。申し込み導線の途中で他システムの処理を呼んでおり、その情報が後から自システムに連携されます。ここで取り上げるのは、その後にバッチから呼び出されるWebAPIの処理です。他システムから連携されるデータをもとに、自システムの複数のテーブルのレコードを作成/更新するものでした。...
5ヶ月前

文章の推敲にAIの力を借りた
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
AIを文章推敲に活用した話社内の開発現場向けに、月次でメールマガジンを配信しています。このメールマガジンは、社員に加えて開発を担当いただいている他社の皆さまにもお送りしているため、失礼のない文章表現を心がけています。しかし、私自身の文章力が十分とは言えず、文章のレビュー時に「主語と述語の不一致」や「助詞の抜け漏れ」について指摘を受けることがありました。この改善にAIを活用し、文章推敲にかかる時間を削減するとともに、文章品質の向上を図ったお話です。 文章の推敲の仕方使用したAIツールは「ChatGPT(GPT-5.2)」です。作成した文章をAIに推敲させ、提案内容が意図と乖...
5ヶ月前

スクラムフェス福岡2026に参加、登壇してきました
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
スクラムフェス福岡2026とは皆さんこんにちは、髙橋です。3月6日、7日に福岡で開催されたスクラムフェス福岡2026に参加し、1コマお話させていただきましたのでその内容についてレポートさせていただきます。スクラムフェスとは、アジャイル開発やスクラムに関する人たちが集まり、学び・交流・相談するためのコミュニティ主催のカンファレンスです。国内各地で開催されており、おおよそ1か月か2か月に一度は開催されています。今回はそのスクラムフェスの福岡開催版である、スクラムフェス福岡に参加してきました。弊社との関わりとしては、金融関連他社との共同勉強会の形式で実施している金融アジャイルMe...
5ヶ月前

Flux.2触ってみた
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめに最近話題の画像生成モデル Flux.2 を実際に触ってみたので、セットアップから基本的な生成ワークフローまでをまとめました。この記事では以下の流れで記載します。Flux.2とはFlux.2を動かす実行環境Flux.2で Text to ImageFlux.2で Image to Image2枚の画像から画像生成Fluxモデルを触ってみたい人や、ローカル環境で画像生成を試してみたい方の参考になれば嬉しいです。 環境今回の検証環境は以下です。OS:Windows 11Pinokio:6.0.10ComfyUI:0.13.0 Flux.2とは...
6ヶ月前

「黙るモブプログラミング」からの脱却
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめにモブプログラミングは「チームでコミュニケーションを取りながら問題を解決する手法」として語られ、主に以下のメリットがあるとされています。① 知識の共有② 品質の向上③ 素早い課題解決④ レビューコストの削減⑤ チーム力の底上げ私たちのチームはメンバー間のスキルレベルに差があったため、「① 知識の共有」「⑤ チーム力の底上げ」を目的にモブプログラミングを実施しました。しかし実際にやってみると、以下の状態になってしまい期待していた効果は得られませんでした。1人のメンバーが主導し他のメンバーは基本的に聞き役全体的にフワフワしており、なんとなく進んでいくこの記事...
6ヶ月前

AI駆動開発のセキュリティことはじめ
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
1. はじめに実務レベルで生成AIが活用されるようになって2年ほどですが、特にここ1年の進化は目覚ましいものがありました。昨年末にはOpenClaw(旧Moltbot、Clawdbot)が登場し、AIエージェントが益々注目を集めています。エンタープライズではOpenClawのようにエージェントに強力な権限を与えることはあまり想定されないかもしれませんが、AI時代のセキュリティを考える良いきっかけになりました。Anthropicの2026年トレンドレポートでも、エージェントによるコーディングがデュアルユースリスクをはらみ、防御だけでなく攻撃側の手法拡大にもつながりうると指摘されてい...
6ヶ月前

Microcksを使ってAPIのモックサーバを作成してみよう
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
Microcksを使ってAPIのモックサーバを作成してみよう はじめに前回、APIカタログを公開する記事を紹介したが、今回の記事では公開したAPIカタログに対して、モック機能を提供できるMicrocksというオープンソースのツールを見つけたため、こちらについて紹介する。尚、本記事ではAPIやAPIカタログという用語が頻繁に登場するが、ここでのAPIはすべてWebAPIを指す。また、APIカタログとは、提供されているWebAPIの一覧や仕様を体系的にまとめたものを意味する。MicrocksとはMicrocksの構築APIカタログの作成MicrocksにAPIカタログ...
6ヶ月前

「なんとなく改善」で終わらせないためのProblemの扱い方
三菱UFJインフォメーションテクノロジーテックブログのフィード
はじめにチームが継続的に改善していくために定期的にふりかえりを行うことは重要です。ふりかえりの代表的なフレームワークの一つとして「KPT」や「KPTA」があり、私のチームでも活用する場面が多いのですが、最近まで以下のような課題を感じていました。Problemをどう深掘ってよいか分からない。KeepからはActionが比較的出やすい一方で、Problemに対するActionは具体化しづらい。Actionに腹落ち感がなかったり、数スプリント前に出たものと同じものになり根本解決につながっていないと感じる。そうした課題感を抱える中で、研修で問題解決フレームワークを学ぶ機会があ...
6ヶ月前