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雑談から生まれた、「あったらいいな」を届ける デザイナー × エンジニアの社内ツール開発
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プロダクト開発部でTUNAGの開発をしているhisaです。最近公開された「ひゃくえむ。」がとても良く、久々劇場で涙を流しました。 今回は少し前になりますが、デザイナーと協業でリリースした社内ツール開発について紹介できればと思います。 はじまりは、何気ない雑談から 「バナー、毎回同じような構成で作ってるんだけど、テンプレートにできたら楽かもね」 「Zoomの背景も、各自Googleスライドで作ってるから、ばらつき出ちゃってて…」 そんな、オフィスでの雑談からこのプロジェクトは始まりました。 デザイナーとエンジニア、それぞれの 気になっていたこと を持ち寄って、「じゃあ、作ってみようか」と動き出し…
2日前

iOSDC Japan 2025 参加レポート🍎
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こんにちは!プロダクト開発部の おしん (@38Punkd) です。 先日9月19日(金)から21日(日)にかけて、有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催された iOSDC Japan 2025 に参加しました!iosdc.jp 2016年初開催されたiOSDCは今年で遂に10回目を迎え、今年もiOSDCらしい、賑やかで学びの多い最高の3日間でした。 今年も弊社はシルバースポンサーとしてiOSDC Japan 2025に協賛しました🙌 今年はいつもとちょっと違う形のペンライト 弊社社員のとんとんぼさん(@Ktombow1110)。楽しんでました 白熱するSwiftコードバトル お題を…
8日前

ITエンジニアが参加した「ながらRuby会議01」で得た成長のヒント
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はじめまして!株式会社スタメンでバックエンドエンジニアをしている ちぇる と申します。 この度、2025/9/6(土)に開催された「ながらRuby会議01」に参加しました。 会場は岐阜県の「うかいミュージアム」で、自然に囲まれた素敵な場所でした✨ 近くには金華山(きんかざん)があり、山頂に築かれた岐阜城が見えます🏯 いざ、会場へ! まず驚いたのは、 今回開催された「ながらRuby会議01」でしたが、なんと応募はほぼ満員...! 東海地方にも、これだけ多くのRubyistが集まり、熱量を持って交流できる場があることに感激しました。 ちなみに、nagara.rbは、今回の「ながらRuby会議01」…
9日前

元同僚の『この会社いいよ』が本当だった話
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👋 あいさつ こんにちは!株式会社スタメンのフロントエンドエンジニア、伊賀本です。 これまでフロントエンドを中心にキャリアを積んできましたが、スタメンに入社してからはバックエンド領域にも挑戦を始めています。 今回は、2025年6月に入社して3ヶ月の節目ということで振り返りをしてみようと思います。気軽に読んでいただけると嬉しいです! 🎯 入社理由 転職を考えていたとき、私は「新しい領域に挑戦できる環境」と「仲間と成果を称賛し合える文化」を探していました。 スタメンを知ったきっかけは、元同僚が勤めていたことでした。その同僚から聞く会社の雰囲気やカルチャーが、まさに私が求めていたものと一致していまし…
9日前

DroidKaigi2025に参加しました🤖
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株式会社スタメンでAndroidアプリ開発を担当している鈴木と申します。 この記事では、2025/09/10(水) 〜 2025/09/12(金)に行われたDroidKaigi2025(以下DroidKaigi)に参加して、特に印象に残ったセッションや、カンファレンス全体を通して感じた技術トレンドなどを共有します。 株式会社スタメンはサポーターズスポンサーとしてDroidKaigi2025に協賛しました。 カンファレンスの全体像と雰囲気 今回のDroidKaigiは、代表のmhidakaさんによると過去最高の参加者数とのことでかなりの盛り上がりを見せていました。 Day0のワークショップでは、…
15日前

Paging3 でのリストのアイテム更新にハマった話
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はじめに 株式会社スタメンでモバイルアプリの開発をしているカーキ(X: @khaki_ngy)です。 これまでJetpack Composeを採用した画面で、大量のアイテムをページング表示したい場合は、多くのケースで AndroidX Paging ライブラリ(以下、Paging3)を採用してきました。 直近で担当したタイムライン機能のリプレイスに際しても、投稿一覧を表示するために当初 Paging3 を採用しましたが、開発を進める中で、Paging3 が持つ特性と、我々の要件との間にギャップがあり、Paging3 の利用を見送る必要がある状況になりました。 今回のブログでは、Paging3 …
2ヶ月前

Watchy が実践するAI活用
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Watchy が実践するAI活用 はじめに 👋 こんにちは。スタメンでソフトウェアエンジニアをしているyunbooです。 AI 技術の急速な発展により、プロダクト開発の現場も大きく変わろうとしています。しかし、単純に AI ツールを導入するだけでは、その真価を発揮することは難しいものです。 この記事では、私たち Watchy が実践している、AI 活用によるワークフロー改善について紹介します。プロダクト開発における根本的な課題を解決し、AI を「使用する」だけでなく「活用する」ためのアプローチをお伝えします。 プロダクト開発における根本的な課題 🤔 「なぜ作るのか」が不明確な開発要求 プロダク…
2ヶ月前

関西Ruby会議08にブース出展しました!
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はじめに こんにちは。スタメンでバックエンドエンジニアをしているきいろです。 今回、2025年6月28日(土)に京都の先斗町歌舞練場にて開催された関西Ruby会議08にTakeスポンサーとして出展してきましたので、その振り返りレポートを書きたいと思います。 関西Ruby会議ならではなのかスポンサーグループがMatz、Take、Umeなのは面白いですね。(最初"テイク"スポンサーと読んでいた) カンファレンス会場の先斗町歌舞練場。 軒先に並ぶ各スポンサーブースののぼり旗。壮観。 筆書きタッチのフォントで個人的には好みです。 セッション開場 開場近くの鴨川。この日は最高気温が34度まで上がった快晴…
2ヶ月前

TUNAGモバイルアプリでコア機能『タイムライン』をSwiftUI / Jetpack Compose化しました
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こんにちは!プロダクト開発部のおしん(@38Punkd)です。 スタメンは、組織改善クラウドサービス「TUNAG」を提供しています。そのコア機能である『タイムライン』を、モバイルアプリでWebViewからSwiftUI / Jetpack Composeにリプレイスしました。今回は、その背景と技術選定、そして実現までの道のりをご紹介します。 リプレイスの背景 スタメンの主幹サービスである「TUNAG」は、『人と組織に働きがいを』提供することをミッションに掲げ、コミュニケーションの活性化、情報共有の促進、ビジョン浸透、人材定着、そして業務効率化をメインに、お客様の組織課題を解決するサービスです。…
2ヶ月前

プロダクト部門社内LT会開催!プロダクト組織に学び合う文化を育む。
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目まぐるしく変化するIT業界において、企業が競争力を維持し続けるためには、常に新しい知識を取り入れ、お互いに学び合う文化が不可欠です。そこで、プロダクト部門では先日、エンジニア・プロダクトマネージャー(PdM)・デザイナーが一堂に会する社内LT会を開催しました! 開催の狙い:全員で高め合う学びの場づくり 今回のLT会は、部門全体の知識共有と交流を深め、プロダクト開発における連携を強化することを目的としています。異なる職種のメンバーがそれぞれの知見を発表し、質疑応答を通じて相互理解を深めることで、個人のスキルアップはもちろんのこと、組織全体の成長に繋がることを目指しました。 今回のLT会の発表内…
2ヶ月前

SRE NEXT 2025 参加レポート!スタメンはロゴスポンサーとしてSREの最前線を応援しました
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こんにちは!株式会社スタメン、プラットフォーム部のもりしたです。 先日、7月11日(金)から12日(土)にかけて東京のTOC有明で開催された「SRE NEXT 2025」にオフラインで参加してきました!SRE NEXTへの参加は今回が初めてでしたが、非常に学びが多く、充実した2日間を過ごすことができました。 sre-next.dev 参加メンバー集合写真(もりしたは写真撮影係してます) なぜSRE NEXTに参加したのか? 私はSRE業務をミッションの一つとするプラットフォーム部に所属しています。日々の業務の中で「SREとして、これから何に取り組むべきか?」という問いに対し、具体的なヒントを得…
3ヶ月前

Sidekiqのスケールアップをきっかけに RubyのGVLを検証してみた
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はじめに こんにちは、プロダクト開発部の勝間田です。 先日、サービスのパフォーマンス向上のため、ECSで稼働しているSidekiqコンテナのvCPUをスケールアップしました。増やしたCPUリソースを最大限に活用すべく、Sidekiqのconcurrencyも引き上げたのですが、CPU使用率が期待通りに上がらず、オートスケールが機能しないという事態に陥りました。 この出来事をきっかけに、CPU、プロセス、スレッド(concurrency)、そしてRubyのGVL(Global VM Lock)について自分の理解が不十分だと気づきましたので、これらについて調査・検証を行いました。 きっかけ:予期せ…
3ヶ月前

TSKaigi2025の参加・協賛、そして自社イベントを開催しました!
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はじめに こんにちは!スタメンでエンジニアをしているhisaです。 2025年5月23日・24日に東京・ベルサール神田で開催された TSKaigi 2025 に、両日現地参加してきました! 今回は、イベントの雰囲気やセッションでの学び、参加者との交流などを中心に振り返っていきたいと思います。 ちなみにスタメンは今回のTSKaigiに Goldスポンサー として協賛し、当日はブース出展も行いました! スタメンでは主力事業のTUNAGやグループ事業のWatchyで幅広くTypeScriptを活用しています。 フロントエンドのみならず、バックエンドやReactNativeでのモバイルアプリ開発など幅…
4ヶ月前

PdMの業務 〜1人PdMの立ち回りとマインド、 価値発揮するために取り組んできたこと〜
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みなさんこんにちは!はじめまして! プロダクト開発部でプロダクトマネージャーをしている山本です。 先日、5/19(月)にオンラインで開催されたPdMイベント「【一人PM経験者Night】一人PMの経験に学ぶ、プロダクト&組織成長のリアル」にて「1人PdMの立ち回りとマインド、 価値発揮するために取り組んできたこと」というタイトルで発表をしました。 私自身、社外での登壇は初めてということもあったのでテックブログでも公開してみることにしました!! 登壇した資料についてはXやSpeakerDeckで公開していますのでそちらもぜひみていただけたら幸いです⭐️ はじめに イベントタイトルにもある通り「1…
4ヶ月前

9年勤めた前職を卒業し、私がスタメンのPdMになった3つの理由
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はじめに はじめまして! 2025年2月より、株式会社スタメンにプロダクトマネージャー(PdM)としてジョインしました、えんまめです。弊社ではあだ名文化があり「えんまめ」と呼ばれています。 私は以前Webエンジニアとしてキャリアをスタートしました。そこからPdMという新たな役割に挑戦し、そしてこのたび、「エンゲージメント経営プラットフォーム『TUNAG』」などを提供する株式会社スタメンの一員となりました。 「なぜWebエンジニアからPdMへ?」「そして、なぜスタメンを選んだのか?」 このエントリは、そんな私のキャリアの転機やスタメンへの入社理由を語るものですが、それだけではありません。 「スタ…
4ヶ月前

スタメンは「TSKaigi 2025」に Gold スポンサーとして協賛&ブース出展します!
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この度、株式会社スタメンは、TSKaigi 2025にGoldスポンサーとして協賛します。 スタメンでは、企業や組織の業務DX・エンゲージメント向上を支援するクラウド型プラットフォーム「TUNAG」を開発・提供しています。TUNAGでは、フロントエンド開発にTypeScriptを活用しています。 また、グループ事業として展開している、クラウド型のIT資産管理・操作ログ管理サービス「Watchy」では、フロントエンド・バックエンドともにTypeScriptを積極的に活用しています。 私たちの事業と開発組織が成長できたのは TypeScriptコミュニティの支えがあってこそであり、今後のさらなるコ…
4ヶ月前

ラスベガスで開催された Google Cloud Next 2025 に現地参加してきました
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はじめに こんにちは、プラットフォーム部の近藤です。 2025年4月9日〜11日にアメリカ・ラスベガスで開催された「Google Cloud Next 2025」*1に、私とCTOの野口の2名で現地参加してきました。 Google AI Studio を用いて周囲の人物を消したところ顔が歪んでしまいました 会社全体での Google Workspace の利用や、前回の記事で取り上げた Google Kubernetes Engine (GKE) など、その他にも様々に弊社では Google Cloud を活用しています。 tech.stmn.co.jp 弊社の海外イベントへの参加は、2019…
5ヶ月前

私たちが影響を受けた本 スタメンエンジニアによる書籍紹介
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はじめに こんにちは、プロダクト開発部の勝間田です! もうすぐGWですね!まとまった時間が取れるこの機会に、読書をしようと考えている方も多いのではないでしょうか。 今回は私含め、スタメンエンジニアが最近のお気に入り書籍を紹介させていただきます! 技術書・ビジネス書などジャンルは問わず、良かった本を自由に挙げてもらいました。 この記事で気になる・読んでみたいと思うような本が見つかれば幸いです。 におうコードの問題集 〜MySQLインデックスに立ち向かう編〜 最初は勝間田が紹介します!普段はTUNAGのバックエンドを担当しています。 私が紹介する本は『におうコードの問題集 〜MySQLインデックス…
5ヶ月前

RubyKaigi 2025レポート:新卒エンジニアの学び✨
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皆さん、こんにちは。 株式会社スタメン CTO室の根岸です。 今年の4月に新卒未経験エンジニアとしてスタメンに入社しました! どうぞよろしくお願いいたします☺️ 本日は、 RubyKaigi 2025 のレポートをお届けします! スタメンは、今回プラチナスポンサーとして総勢8名で参加しました🙌 私は今回がRubyKaigi初参加なので、どんな体験が待っているのかドキドキしながら参加しました😳 RubyKaigi 2025概要 開催期間:2025年4月16日(水)〜18日(金) 開催場所:愛媛県県民文化会館 今年の開催地は愛媛県🍊 特産品のみかんにちなんだオレンジ色のロゴがとても印象的です✨ R…
5ヶ月前

バックエンドエンジニア、スタメンに飛び込む - 技術・組織・文化、入社して見えたリアル
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はじめに こんにちは!株式会社スタメンにバックエンドエンジニアとして 2025年1月 に入社しましたもりしたです。 これまでは主にRubyを使ったバックエンド開発に携わってきました。現在は、SRE(Site Reliability Engineering)やDevEx(Developer Experience)の向上をミッションとするプラットフォーム部に所属しています。 この記事は、 スタメンの採用サイトを見て、少しでも興味を持ってくださっている方 カジュアル面談を受けてみようか迷っている方 実際に入社したメンバーの「生の声」を聞いてみたい方 に向けて書いています。 入社から約4ヶ月経過した今…
5ヶ月前

try! Swift Tokyo 2025 に参加してきました!
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みなさん、こんにちは!初めましての方は、初めまして! 2025年4月より株式会社スタメンにジョインしました、iOSエンジニアのとんとんぼ(@Ktombow1110)こと、村岡です! 2025年4月9日から11日で開催された try! Swift Tokyo 2025 に弊社から、3名のメンバーで現地参加してきました! 今回は入社エントリ含めて、印象に残ったセッションや会場の雰囲気などをお伝えできればなと思います。 try! Swift とは try! Swift とは、Swift を使った開発のノウハウや最新の事例を学び、共有するために世界中の開発者が集う国際的なイベントです。日頃の Swif…
5ヶ月前

開発チームにDevinを導入してみた 〜効果と活用のリアル〜
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プロダクト開発部でTUNAGの開発をしているhisaです。 私たちの開発チームでは、プロダクトをより良く育てていくために、日々の開発の進め方やチームの体制について、試行錯誤を重ねてきました。 ただ、新機能の開発や日常的な対応を優先する中で、「手を入れたいのに後回しになってしまう」タスクが少しずつ積み上がっていく感覚もありました。 そうした状況を見直し、開発の質とスピードのバランスを取り戻す一手として、私たちはDevinの導入に踏み切りました。 この記事では、Devinをチームに迎えてからの変化や、活用における工夫についてご紹介します。 Devin導入の背景 プロダクトを継続的に成長させていくた…
6ヶ月前

AlarmManagerを利用して特定の時間に処理をスケジューリングする
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株式会社スタメンのTUNAGプロダクト開発部で Android アプリを開発しているカーキ(X: @khaki_ngy)です。 自分はスタメンには2020年に新卒入社しており、6年目の春が始まりソワソワした気持ちを抱いています🌸 直近、TUNAGの機能開発で AlarmManager の API を利用し、指定した時間にローカル通知を発行する機能を開発しました。 AlarmManager 自体はかなり古くからある API ですが、権限周りで Android12 から変更が加えられるなど近年のセキュリティ強化の影響も受けています。 今回のブログでは、AlarmManager を利用する一連の流れ…
6ヶ月前

EMConf 2025の学びを振り返って
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こんにちは、スタメンでエンジニアリングマネージャーをしているasashin(@asashin227)です。 近頃は暖かくなり、もうすっかり春の気候ですね。 最近、桜の盆栽を手に入れて、視覚的にも春を感じられるようになりました。 EMConfに参加してから1ヶ月ほど経過しましたが、日々の業務の中でもEMConfでの学びを振り返る事があり、自分の考えとして定着したものや腹落ちしたものなどありましたので、改めて登壇された方のスライドを見ながら振り返っていこうと思います。 2025.emconf.jp EMConf2025は2025/02/27に開催されました。(実は当日は誕生日でした) 参加レポート…
6ヶ月前

スタメンは「RubyKaigi 2025」にPlatinum スポンサーとして協賛&ブース出展をします!
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この度、株式会社スタメンは昨年に引き続き、RubyKaigi 2025にPlatinumスポンサーとして協賛します。 昨年のRubyKaigiのレポートはこちらから👇 tech.stmn.co.jp スタメンは、企業や組織の業務DX、エンゲージメント向上を支援するクラウド型プラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」を開発・提供しています。「TUNAG」はバックエンドの開発言語にRubyを使用しております。 事業と開発組織が成長できたのは RubyとRubyコミュニティの支えがあってこそであり、今後のさらなるコミュニティの発展に貢献するため「RubyKaigi 2025」へ協賛いたします。 本カン…
6ヶ月前

GKEを用いたマルチテナントSaaSの構築
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はじめに こんにちは、プラットフォーム部の近藤です。 2018年に初期リリースしたチャット機能は、システムの拡張性と安定性の向上が課題となっていました。そこで、これらの課題を解決し、より快適なサービスを提供するために、2025年3月に「TUNAGチャット」をリリースしました。本記事では、このリプレースにおいて、マルチテナント型の SaaS アプリケーションをどのように構成したのかをご紹介します。 prtimes.jp 図1にアーキテクチャ全体の構成を示しました。Google Kubernetes Engine (GKE) を中心に構成しています。実際にはもっと多くのコンポーネントを用いています…
6ヶ月前

非EMがEMConf JP 2025に参加して学んだこと 〜エンジニア視点で見るEMの役割と未来〜
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はじめに プロダクト開発部でTUNAGの開発をしているhisaです。最近、花粉の症状が出始めて悩まされています。目のかゆみと戦いながらも、先週EMConf JP 2025に参加してきました。 エンジニアリングマネジメント(EM)は、エンジニアのキャリアの中でも特に難易度が高い領域の一つだと感じています。私はEMではありませんが、「プロダクトに関わるすべての人が幸せになれば」という思いを持ち、そのためには「良いプロダクトを作るには良い組織が必要」と考えています。その延長として、EMについての理解を深めたいと思い、EMConf JP 2025に参加しました。 今回のカンファレンスを通じて、EMとい…
7ヶ月前

SwiftUI List との闘い
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TUNAGのプロダクト開発チームでiOSアプリを開発しているおしんです。 SwiftUIの標準コンポーネントであるListを使う機会があったのですが、List を使ってデザイン通りに画面を実装することは予想以上に困難でした。 このブログでは、Listのデフォルトの挙動と適切な対処法について紹介します。 List とは UIKitのUITableViewに相当するSwiftUIのコンポーネントで、縦方向のスクロール可能なリストを作成できます。 Listを使用することで、データ配列を自動的にレイアウトし、パフォーマンスが最適化されたスクロール可能なUIを構築できます。 以下のコードでは、items…
7ヶ月前

モノリスの継続的改善を支える、GitHub Copilot WorkspaceとCopilot code review (旧for Pull Request)
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Ruby on Railsモノリスアプリの継続的改善を支える、GitHub Copilot WorkspaceとCopilot code review (旧for Pull Request)
8ヶ月前

9年選手のTUNAG RailsアプリをRuby 3.4にアップデートした
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TUNAG with Ruby 3.4 昨年末12月25日にRubyの最新バージョン3.4がリリースされました。従業員体験プラットフォームTUNAG(ツナグ)を開発・運用している私たちのチームでは、この最新バージョンにいち早く追従。複数のRuby on Railsアプリケーションのバージョンを、すべて3.4.1にアップデートしました(2025年1月10日現在)。アップデート後1週間ほど問題なく運用できていますので、速報として記事化します。 移行前はRuby 3.3.6+YJIT、移行後はRuby 3.4.1+YJITとなります。 $ ruby -V ruby 3.4.1 (2024-12-25…
8ヶ月前