NCDC テックブログのフィード
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NCDC株式会社( https://ncdc.co.jp/ )のテックブログです。 主にエンジニアチームのメンバーが投稿します。 募集中のエンジニアのポジションや、採用している技術スタックの紹介などはこちら( https://github.com/ncdcdev/recruitm
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「顧客の声は聞けている。でも、変えられない」──Scrum Inc.の3つのレポートから読む、組織アジャイルの弱点
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Scrum Inc.のニュースレターに、組織のアジャイル度合いを調べたレポートが3本載っていました。「顧客中心性(Customer Centricity)」「優先順位付け(Prioritization)」「デリバリー(Delivery)」の3つです。軽い気持ちで読み始めたのですが、途中から耳が痛くなりました。受託開発の現場で、ここ数週間私がぶつかっていたことが、ほぼそのまま数字になっていたからです。この記事では、3本の内容をかいつまんで紹介したうえで、3本に共通して見えてきたこと、そしてそれを日本の受託開発の現場に置き換えるとどうなるかを考えてみます。 前提:Agile Heal...
4日前

TanStack Query v5のonError削除への移行方法
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はじめにTanStack Query v5では、useQueryからonSuccess / onError / onSettledが削除されました。v4で「取得に失敗したらエラーダイアログを出す」といった処理をuseQuery({ onError })に書いていたプロジェクトでは、v5に上げた時点でその箇所がすべて型エラーになります。呼び出し箇所が多いと全部を一度に書き換えるのは大変なので、「useQueryを包んでonErrorを受け取れるようにし、中でuseEffectを使って呼ぶ」という互換ラッパーがよく紹介されています。この記事の結論は次の2つです。v4のうちにコー...
4日前

自作スキル:日本語パワポスライド作成「pptx-ja」の紹介
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Claudeにパワポスライドを作らせたとき、こんな経験はありませんか?日本語のフォントがおかしい / やたら細い日本語の文字が枠をはみ出していて構成が崩れている文字が小さい単語の途中で改行されている日本語の文章が全部スペルチェックに引っかかって赤い波線だらけになるテンプレート無視したオブジェクトが使用されている私はあります。これらの問題は、Claudeの公式のスキルが英語圏前提で日本語のことをあまり考えられていない為に発生します。これらを防ぐために日本語用のパワポスライド作成スキル「pptx-ja」を自作しました。なお、自作したpptx-jaはスライドの中身を良くす...
6日前

「汎用的なAIエージェントを作れ」とか言う人は、汎用的なものを求めていない
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はじめにAI活用を推進したい人たちから「汎用的なAIエージェントを作って欲しい」「もっとAIエージェントを汎用化して欲しい」と言われることがあります。そのまま受け取ると、何にでも使えて何でもできるものが欲しい、ということになります。でも、本当に汎用的なものが欲しいなら、Claude CodeやCodexなどの既製品の使い方を覚えて既に使っているはずです。つまり、そう頼む人が欲しいのは、おそらく別のものなのでしょう。彼らが何を欲しがっているのかと、開発者はどうするべきなのかを、考えてみます。ChatGPTが描いた扉絵 本当に欲しいのは、汎用ではなく「自分の仕事を肩代わりし...
13日前

個人的によく使う Claude Code のコマンドのメモ
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私がよく使うClaude Codeのコマンドを、備忘録代わりに記事にしておきます。なお、この記事で扱うのは、Claude Codeの標準機能だけになります。スキルやMCP、hooksなどは対象外です。コマンドごとに、公式の説明[1]と私の主な使い方を書きます。ついでに、定番だけど私はあまり使っていないコマンドも、使っていない理由と一緒に紹介します。 設定で使うコマンド /initプロジェクト用のCLAUDE.mdを作るコマンドです。CLAUDE.mdは、セッションの開始時に毎回読み込まれる指示ファイルです。リポジトリの初期設定で使えます。 /advisor作業の途中で...
17日前

【モバイル開発】Mac PC ストレージが逼迫したときの整理チェックリスト
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開発用のMac PCで、気づいたらストレージの空きが無くなって開発体験が非常に悪くなっていたので、整理の手順や何を消すかをまとめてみました。Xcode、Android Studio、Flutterなどの開発ツールや、色んなアプリを使っていると、気づかないうちにキャッシュや古いバージョンが数十GB単位で溜まっちゃいます。特にシミュレーターやエミュレーターは、使っていないものが残っているとかなり無駄に容量を食ってしまいます。消してよいものと、消す前に確認が必要なものを仕分けしながら整理し、結果的に空きを 200GB程 確保することができました。整理する頻度...
19日前

Athena が高いと思ったら、S3 の料金だった
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言いたいことIoT デバイス群の計測値を AWS IoT Core 経由で S3 に貯め、Athena + Grafana で眺めるシステムを運用しています。デバイス → IoT Core → Lambda(ingest)→ S3、という受信経路だけ押さえておけば、この記事は単体で読めます。その S3 の月額が、ある対策だけでだいたい $98 → $5 まで落ちました。この記事で言いたいのは次です。犯人は「小さい JSON ファイルを Athena 経由で高頻度に読ませていたこと」対策は地味で、1 時間分をまとめて 1 ファイルにする Lambda を毎時走らせただけ...
22日前

x402の従量課金(upto)を見送り、Jevによる動的な価格付けを採用した話
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この記事でやってみたことの要約x402の従量課金(upto)について調べてみたuptoは微妙だと思ったから使わなかった(少なくとも現時点では)代わりにJevで動的な価格付けを実装してみたGeminiに描かせたインフォグラフィック 試してみた経緯 エージェント向けの課金における課題感x402を使うと、AIエージェントに有料でコンテンツやツールを売ることができます。AIエージェントが自分でお金を払う、いわゆる「Agentic Payments」のための決済プロトコルです。売り物が、固定の記事やデータのような中身の決まったものなら、固定の値付けをしておけば問題あり...
1ヶ月前

DynamoDBでベクトル検索を導入する際は既存のGSIの射影タイプの確認が大事だと思った
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はじめに2026年8月5日に、DynamoDB のネイティブベクトル検索が GA になりました。https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/amazon-dynamodb-now-supports-real-time-vector-search-at-any-scale/自作の英語学習アプリに導入しようと調べて設計したところ、ベクトルデータの置き場所を間違えると、既存の DynamoDB の書き込みコストが数倍になりかねないと気づきました。先に結論を述べると、以下です。ベクトルインデックスを導入する前に、既存テーブルの GSI の射影タイプを確...
1ヶ月前

【AWS】x402でAIエージェントにじゃぶじゃぶ課金させよう!【AgentCore payments】
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x402でAIエージェントがMCPに課金するアプリをAWS上で作ってみました。この記事は、実質以下の記事の続きです。https://zenn.dev/ncdc/articles/93cd19a1d882f7上記の記事では、作ったアプリの概要や x402 を試してみて思ったことなど技術に寄りすぎない内容を書いています。対して、この記事は、AWS上での実際に動くアプリの構築や開発の技術に寄った話をします。 作ったアプリについて アプリの概要作ったのは「売り手」と「買い手」の2つのアプリになります。 売り手MCP Apps(MCPサーバーの拡張でUIを提供できるやつ)です。...
1ヶ月前

【x402】AI「支払いは任せろー」私「やめて!」― 有料MCPを作ってエージェントに買い物させてみた
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はじめにAIが自分の判断で買い物をする時代になりました。と書くと、AIがAmazonや楽天で勝手に買い物をして知らない商品が家に届く、というのをイメージする人が多いかもしれません。でも、それはまだもう少し先の話かと思っています。というのは、AIが買い物ができないというより、人間の心理がまだ追いついていないからです。AIが自分の判断でと言っても、その財布は人間が与えたものになります。そして、まだ、日常的に自分のお金をAIに与えて、数千円、数万円規模の買い物をさせる勇気がある人は少ないでしょう。では、今の時点でAIが買いたい物は何でしょうか? 逆に言うと「AIに売りたい物」「売れる...
1ヶ月前

ローカルLLMでJevを再現してみた
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TL;DR一時情報と第三者の検証記事を参考にJevのモデルアーキテクチャを考察してみた考察を元にQwen2.5-0.5Bを改造して仮想Jevを構築した実際に動かしてJev特有の挙動が再現できた どんなモデル?state, questionsという2つの入力を元に、questionsに定義された型の構造化出力を高速で行う。state: question生成元となるコンテキストquestion: 以下3つの属性のフィールドで構成される出力構造Noul:yes / no。1つの確率で表現できるChoice:定義済み候補から1つ。候補上の確率分布Sc...
1ヶ月前

Amazon Bedrockのモデルが日本リージョン内で推論されるか確認する方法
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はじめにGoogle Cloud上に構築していたAIエージェントのシステムを、最近AWSに移行しました。移行の理由は、使いたいClaudeのモデルがVertex AIでは日本国内に閉じた推論処理ができなかったためです。日本国内に推論処理を限定できるAmazon Bedrockを使いたく、移行することにしました。「Bedrockなら日本リージョンで使える」という話はどこからともなく耳にしていたのですが、その根拠を公式ドキュメントでどう確認すればいいのかが私はわかっていませんでした。今回、上司から公式ドキュメントでの確認方法を教えてもらったので、この記事に残します。なお、この...
1ヶ月前

Claude Codeに「理解しやすい日本語」を書かせるためにやっていること
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はじめに先日、私が Claude Code に書かせて投稿した GitHub Issue に対して、社内の Slack で、こんなコメントがありました。AIを使って書かれたIssueなんだろうけど、ここまでスッと入ってくる文章にアウトプット調整するのめちゃくちゃ難しいんじゃないか。全体見て結構手入れてるのかな実際には、該当の Issue は Claude Code 任せで人力で修正はしていませんでした。というのも、この Issue は自分で対応する前提だったので、記載内容は他の人に読んでもらうというより備忘録程度のつもりでいたためです。とはいえ何もしていないわけではなく、...
2ヶ月前

Reactライクにエージェントを開発? - Flueの宣言的エージェント開発入門
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エージェントフレームワークというと、まず思い浮かぶのは「ツールを定義して、プロンプトを書いて、ワークフローをつなぐ」みたいな形だと思います。Flueは少し違います。エージェントを静的なオブジェクトではなく、Hooksで「モデルができること」を定義する関数として書くフレームワークです。公式の説明では、FlueはReact-like hooks APIでエージェントを構築するためのフレームワークとされています。Flue is the open agent framework, from the creators of Astro. Use a React-like hooks API...
2ヶ月前

OLTP脳でBigQueryに入門してみた(PostgreSQL・DynamoDB経験者向け)
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はじめに今までPostgreSQLやDynamoDBを触ってきました。そんな私が、BigQueryに入門してみた記事になっています。 対象読者PostgreSQL(リレーショナルデータベース)を触ったことあり、BigQueryに入門しようとしてる方DynamoDBを触ったことがあり、BigQueryに入門しようとしてる方 BigQueryとはBigQueryはGoogle Cloudが提供する サーバーレスのデータウェアハウスです。自分的キーワードは以下です。SQLでペタバイト規模のデータを高速分析できるサーバーレスでインフラ管理不要コスト面で注意必要...
2ヶ月前

[ADR] レビューを怠ると危ない。AI時代のADR運用で気づいたこと
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はじめにある案件で、フロントエンドが扱う認証トークンをどう保持するか、というADR[1]をまとめる機会がありました。しかも今回は、後々AIに実装を任せることまで見越した内容にしようと思い、AIを使って文体を整えたり設計を具体化したりしながら作成を進めていました。ところが、いざ作成を進めてみると「ADRだから大丈夫」では済まされない落とし穴があることに気づきました。今回はその話を書いてみます。!実際のADRは業務上の非公開情報のため、具体的なシステム構成や固有名詞はすべて出さず、一般化した形で書いています。 そもそもなぜ「AIに実装を任せる前提」でADRを書いたのか...
2ヶ月前

Goのポインタに抵抗を感じていた理由
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はじめにGoに初めて触れたとき、ポインタを使うことに少し抵抗を感じていました。例えば、次のようなコードです。func update(user *User) {user.Name = "Bob"}その抵抗感の正体を考えてみると、PHPを書いていた頃の「参照渡しへの警戒心」が関係していました。しかし、改めて調べてみると、PHPの参照渡しとGoのポインタは仕組みとしては別物です。ただ、なぜ警戒していたのかを掘り下げると、両者には共通する部分もありました。 なぜ抵抗を感じたのかポインタそのものが難しいというより、「PHPの参照渡しと同じようなものでは?」と勝手にイメー...
2ヶ月前

毎朝 CloudWatch を見回るエージェントを作ってみたら、翌朝さっそく仕事をしてくれた話
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はじめにみなさん、AIエージェントは作っていますか?AWSにはAgentCoreというAIエージェントを動かすための便利なサービスがあります。また、Strands AgentsというAWS発のAIエージェントを構築するためのライブラリがあります。私は仕事でAIエージェントを作ることはそれなりにあるのですが、\overset{\tiny むちゃぶり}{\footnotesize 要件や制約} により複雑な構成になりがちだったりします。たまには Strands Agents + AgentCore の構成で汎用的でシンプルなAgentでも作ってみたいと思い、実際に作ってみました。...
2ヶ月前

Figmaのカラープロファイルはどちらを設定すべき?(sRGB・Display P3)
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要点プロダクトの閲覧デバイスに制限がない場合、sRGBを推奨プロダクトの閲覧デバイスがApple製品に限られる場合、Display P3を使うことも可能 はじめに2026年8月現在、Figmaで選択できるカラープロファイルは2種類あります。sRGBDisplay P3本記事ではカラープロファイルの役割と、上記2種類の違いについて解説します。カラープロファイルの設定方法はFigmaドキュメントを参照ください。 カラープロファイルとはカラープロファイルは、表現できる色の範囲(色域)の定義です。RGBなどの数値と色をどのように紐付けるか定められています。...
2ヶ月前