ヘッドウォータースのフィード

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株式会社ヘッドウォータースのテックブログです。 AIエージェント、生成AI、LLM、Azureのサービスや資格、IoT、XR系などData&AIとApp modernizeに関して幅広く投稿します!

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【Microsoft 365 Copilot】- 宣言型エージェントを立ち上げて遊んでみる
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執筆日2025/8/15 やることVscodeで宣言型エージェントの作成からActionの実行をMicrosoft 365 Copilotから実行する手順をまとめます。 準備Microsoft 365 Agents ToolkitをVscodeにインストール済みであること 手順Vscode>Microsoft 365 Agents ToolsでCreate a New Agent/AppをクリックするNo Actionをクリックするエージェントを保存するフォルダーを指定するエージェントの名前を入力するVscodeが開く...
21時間前
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Microsoft「Mu」モデル発表の技術解析
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Microsoft「Mu」モデル発表の技術解析 - ヘッドウォータース視点 はじめにMicrosoftが新しい小規模言語モデル「Mu」を発表したというニュースについて、ヘッドウォータースのAI・ハードウェア技術の専門知見を踏まえて分析を行います。 結論MicrosoftのMuモデルは、エッジAIの新たなパラダイムシフトを示す技術的ブレークスルーであり、特にNPU最適化とエンコーダー・デコーダーアーキテクチャの融合により、実用的なオンデバイスAIの実現に大きく前進した。 Muモデルの技術的特徴 アーキテクチャの革新性「Mu」は330Mエンコーダー/デコーダー言語モ...
1日前
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独学エンジニア応援!効率的に学べるYouTubeチャンネル集
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エンジニアとしてスキルアップしたいと思ったとき、意外にもYouTubeは教材が揃っています。文章や書籍だけでは分かりづらいコーディングや概念も、実演動画を見ることで直感的に理解できるようになります。この記事では実際にプログラミングでつまずいた時にお世話になったYouTubeチャンネルを厳選して紹介します。プログラミングの基礎から実践的な開発スキル、さらにはキャリア形成に役立つチャンネルまで幅広くまとめました。動画学習を取り入れて、効率よくスキルを伸ばしていきましょう! 動画で学習するメリットプログラミングに慣れていない段階では動画を見ながら手を動かした方が開発している感覚を使いみ...
2日前
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DockerでStreamlitを動かしてみる
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はじめにStreamlitをローカル上のDockerで動かす際の手順を備忘録としてまとめました。!ここでは「コンテナを用いずにローカルでStreamlitのWebアプリを構築する手順」は説明しません。 動作環境Windows 11Docker DesktopWSL2 (Ubuntu-24.04)Python 3.13.5 フォルダ構成今回はDockerでStreamlitを動かすことに焦点を置いているため、フォルダ構成は最小限としています。- .venv- .python-version- Dockerfile- requirements.txt...
2日前
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【Azure】Bicepを使ってストレージアカウントを作成してみよう!
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BicepというAzure特化のIaCを使って 既存のリソースグループへ Storage Account をデプロイします ゴール:Bicepで既存RGへ安全にデプロイできるようになるコード(Bicep)で「同じ手順を何度でも」再現し、InductionCourse_202507_son というリソースグループに Storage Account を作成できるようにするやること:Bicepファイルを1枚作って、what-if で差分を確認 → create で本番反映 やってみた結果コマンド1発で Storage Account が作成 できるようになったBi...
3日前
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【Azure】ストレージアカウントを公開してみよう!
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この記事では Azure ポータルだけで実施しますストレージアカウントと題していますが実際にはコンテナーに格納したBlob Storageを公開します(コンテナーの公開も可能です)① ストレージアカウント作成 → ② コンテナーへ PowerPoint を格納 → ③ 公開(アクセス レベル変更 / SAS 発行) 今回やることストレージ アカウントを作り、コンテナーに .pptx をアップロード2通りの“公開方法”を理解して実施方法A:匿名公開(誰でも URL を知っていれば閲覧できる)方法B:SAS(署名付きURL)(期限つき URL を知る人だけ...
4日前
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AzureでOCRしたいときの選定フロー
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Document Intelligenceは迷うAzure AI Document Intelligence(旧Form Recognizer)は、ドキュメントからテキストや構造化データを自動で抽出できる、「読むAI」 です。従来のOCRとは違い、文書のレイアウトや構造も理解できる のが大きな特があり、帳票処理やドキュメント読み取り自動化における強いパートナーになってくれます。とはいえ、いざ使おうと思うと、どのモデルを使えばいいの?GPTと組み合わせる必要ある?事前構築済みモデルって日本語の文書でも使えるの?…といった疑問が多く出てきます。そこで、この記事では...
4日前
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「AIエージェント」開発について
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執筆日2025/08/11 概要LLMの急激な性能向上・一般化によって(RAGを含む)AIチャットボットが大きく進化しました。そして、2024年11月にはMicrosoftも純正エージェント開発サービスを発表し「Agentic World」という言葉を使って、これからはただのAIチャットボットではなくAIエージェントの時代だ。ということを主張し始めました。LLMの発展が早すぎてAIエージェント時代開幕の正確なタイミングや先駆者は?という質問には自分も答えられないです……。まず、多くの人にとっては「え?AIチャットボット開発と何が違うの?AIエージェントを開発したい、と言われ...
5日前
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【Azure】Terraformを使ってストレージアカウントを作成してみよう!
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はじめにIaCでリソース作成をしてみたかったのでTerraformを使い、ストレージアカウントを作成しました今回は、Azureにある既存のリソースグループにStorage Account(+Blobコンテナ)をTerraformで作る流れについて解説します ゴールと全体像Terraform で Azure に接続(Azure CLI 認証)既存 リソースグループ(RG)(例:InductionCourse_202507_son)を 参照Storage Account を 作成(HTTPSのみ、パブリック禁止、LRS など基本設定)Blob コンテナ(例:tfs...
5日前
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量子計算を用いた特定人物の認識・動きのトラッキングシステム
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概要項目内容目的 ①特定の人物を識別(画像 → QUBO 定式化 → 最小化)目的 ②複数フレーム間の人物の動きをトレース(量子ウォーク)使用技術Qiskit / PennyLane(量子計算), Unity(UI・VR 連携), Python(API) Part 1: 特定人物認識(QUBO 定式化) 問題定義各人物の顔特徴ベクトルを用いて、入力画像と類似する人物を選択最小エネルギー問題として定式化(QUBO) QUBO モデル目的関数: 最小化: E(x) = Σ_i (1 - similarity(quer...
6日前
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GPT-5 のリリース情報を見て、感想をエンジニア視点で語る回
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執筆日2025/08/10追記: 2025/08/11 概要2025/08/08についにOpenAIからGPT-5が発表されました。個人的にはGPT-4.5やGPT-4.1を使ったときは賢いけど使いづらい、安くて使いやすいけどLLMとしての進歩はあんまり?という印象だったので、その辺りが解消されたメジャーアップデートになっていると嬉しいなと思っていましたが、まさにそんな感じの発表内容でした。メジャーアップデートということで色々と新機能も沢山追加されていてしゃぶりがいがありそうな内容でしたので、特に気になった点を気ままに語っていこうと思います。今回はエンジニア・非エンジニア...
6日前
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【Azure AI Agent Service】- Grounding with Bing Custom Searchで検索サイトを絞る方法
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執筆日2025/8/10 やりかたGrounding with Bing Custom SearchをAzure Portalで開くリソース管理>ConfigurationsをクリックConfigurationsをクリックConfiguration Nameを入力Allow domainsに許可するドメインを登録5が終了後、+ をクリックCreate new Configuration をクリックAzure AI Agent Service 上でエージェントを作成する+追加をクリックBing Custom Sea...
6日前
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【GPT-5】- Free-Form Function Callingとは?
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執筆日2025/8/9 Free-Form Function Callingとは?関数呼び出し時にJSON形式でラップせず、テキストそのまま(生のペイロード)を送れる機能らしい。どういう意味?ワカラン.. 検証してみる サンプルコードmain.pyfrom openai import AzureOpenAIendpoint = "Azure AI Foundryのエンドポイント"subscription_key = "Azure AI Foundryのキー"api_version = "2025-03-01-preview"client = Azu...
7日前
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Unityで点群データからBIMモデルを作成して建築構造物をレンダリングする方法についての検討
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1. 全体像点群 → 前処理 → 特徴抽出・セグメンテーション → 形状復元(メッシュ/パラメトリック)→ BIM化(IFC等)→ Unityで表示&インタラクション点群形式: E57 / LAS(LAZ) / PLY / PCDBIM形式: IFC(推奨)、RVT(Revit)、FBX/GLB(ジオメトリのみ)Unity表示方法: 点群そのまま、生成メッシュ、BIMを取り込む 2. 実践パイプライン 方法1. 商用Scan-to-BIM+Unity(短期で高精度)Autodesk ReCap / Trimble RealWorks / Bentley...
7日前
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Foundry LocalでオフラインSLMを使う。MAC OS-CPU
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Foundry LocalってMACでも使えたのかオペレーティング システム: Windows 10 (x64)、Windows 11 (x64/ARM)、Windows Server 2025、macOS。https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-foundry/foundry-local/get-startedということで、飛行機内でも簡単なコード作成とか翻訳可能な環境を用意しようかと。MACでの話です。 Foundry Localの準備めっちゃ簡単です。コマンド3回叩くだけ。brew tap microsoft/f...
7日前
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GPT-5リリース!!
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はじめに記事更新するのは久々になります。2025年8月7日(日本だと8日)にGPT-5がリリースされました!!Azure、Microsoft 365 Copilot、Copilot Studio、GitHub Copilotでも使用できるようになっています!今回は業後にさっとまとめたものになりますので、本格的に検証したものを共有するのは別の機会になりそうです。ただ、ChatGPT自体もGPT-5をベースにした回答生成をするようになっています。無料ユーザーでも該当しているとのことです。 GPT-5の特徴「思考が組み込まれた(thinking built in)」 など...
8日前
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【Azure/GPT-5】- Verbosity Parameterとは?
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執筆日2025/8/8 やることGPT-5の新機能のVerbosity Parameterを検証しようかなーと。 Verbosity Parameterとは?モデルに対して、回答をより簡潔または詳細にするよう指示できます。プロンプトを何度も書き直すのではなく、このパラメータを使って調整することができます。 設定できるパラメータ• low → 簡潔なUX、最小限の文章。• medium(デフォルト)→ バランスの取れた詳細さ。• high → 詳細で冗長、監査・教育・引き継ぎに最適。 サポートしているモデルgpt-5gpt-5-minigpt-5-n...
8日前
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【Azure】- モデルルーター(Model Router)がGPT-5に対応していた
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執筆日2025/8/8 ついに..2025/08/08 に GPT-5 が発表されました!Azure、Microsoft 365 Copilot、Copilot Studio でも利用できるようになっています。 Micorosft 365 Copilotでチャットしていて違和感が..Microsoft 365 Copilot を使ってチャットしていると、会話の内容によってレスポンス時間や応答の傾向が変わることに違和感を覚えました。公式ドキュメントを読むと「リアルタイムルーターが最適なモデルを選択するため、ユーザーはどのモデルが最適かを選ぶ必要はありません」との記述があり...
8日前
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Azure AI FoundryのContents Filteringがわかりやすくなった
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Azure Open AIのモデルを使う際のコンテンツフィルタリングhttps://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-foundry/concepts/content-filteringLLMへの入力や出力に有害なコンテンツカテゴリ(暴力、憎悪、性的、自傷行為)があった場合、ブロックしたりできる機能ですが、このフィルターのレベル設定が直感と逆でした。フィルターを緩くしたい場合、視覚的にLowにしたくなるが、Highにするのが正解Low:Low,Medium,HighをブロックMedium:Medium,HighをブロックHigh:Hi...
8日前
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AIが脳を測る未来の話 ~無意識をインターフェイスにする~
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はじめに今日は5月に大阪で開催された人工知能学会から脳波を用いたAI研究に関する論文を紹介します。他の脳計測手法にくらべ脳波は機材が比較的安価で蓄積も多くいつか研究が見られました。これらの研究は、脳波データの解析においてAIと機械学習技術を活用し、様々な実用的な応用分野での課題解決を目指しています。 脳波を用いたAI研究の全体的な傾向と概要紹介する研究発表は次の通りです。後の引用ではそれぞのIDを記しています。IDというのは発表の際につけられる記号で3F1-GS-10-04という形式のものです。三上 玄, 佐藤 洸誓, 小泉 光司, 上田 一貴, 長藤 圭介, 横...
8日前