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AI家計簿アプリ「ワンバンク」を開発・運営する株式会社スマートバンクの Tech Blog です。より幅広いテーマはnoteで発信中です https://note.com/smartbankinc

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RidgepoleによるDBスキーマの宣言的定義に移行して便利になりました(ちょっと高速化もしました)
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こんにちは osyoyu です。このたびワンバンクを支える本体アプリケーション、通称core-apiのデータベーススキーマ管理をRidgepole (ridgepole/ridgepole) に置き換えて、人生が便利になりました。悲願達成です。 本記事では導入にあたっての工夫をご紹介します。高速化のためにやったことも最後に書いているので、すでに宣言的ライフを送られている皆様もぜひどうぞ。 まずはワンバンクの本体アプリケーションにおける、最新の rails stats をご覧ください。 +----------------------+--------+--------+---------+---…
18日前
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EMひとりあたり3名体制?ースマートバンクに入社して驚いた組織の特徴3つ
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こんにちは。2025 年 4 月に株式会社スマートバンクにエンジニアリングマネージャー(EM)として入社した kaoru です。顧客体験と不正対策という 2 つのチームを担当しています。約 4 か月とある程度まとまった時間が経ちましたので、入社して驚いたこと 3 つを紹介します。 EM ひとりあたりエンジニア 3 名から 4 名という体制 最初に驚いたのは、EM がサポートするメンバーの数がとても少ないことでした。スマートバンクを含め 3 社でマネージメントをやってきましたが、過去の会社では一人のマネージャーが十数人を見ていることも珍しくありませんでした。それに対し、スマートバンクはなんと E…
20日前
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SentryのAlert Best Practicesを参考にアラート疲れから脱却する
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こんにちは、スマートバンクでサーバサイドエンジニアをしているnagasawaです。 皆さんアプリケーションのエラートラッキングを何かしらのツールで行っていると思いますが、日々多くのアラートが届き以下のような悩みをお持ちではないでしょうか。 どれが今すぐ確認すべきアラートなのか見分けがつけにくい 件数が多く対応状況が把握しづらい アラートがオオカミ少年に近い状態になっており、重要なアラートが見逃されてしまうことがある 下図のように、スマートバンクでも多い日は10~20件ほどアラートが届いていました。決済系の機能群など一度でもエラーが発生したらすぐに対応したいアラートに反応しやすくするためにも、上…
1ヶ月前
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株式会社スマートバンクに入社しました
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こんにちは。2025年6月に株式会社スマートバンクのモバイルアプリエンジニア(iOS)として入社した 上ちょ です。この記事では、入社エントリとして、なぜスマートバンクを転職先に選んだのか、今後どういったことに挑戦していくのかなどをご紹介します。 これまでのキャリアについて 前職では、国内有数のレシピ動画サービスや急成長中のポイ活アプリの開発に、iOSエンジニアとして携わっていました。就職活動前から尊敬していた経営者のもと、日々目まぐるしい変化を楽しみながら、開発やスクラムマスターといった業務に邁進しました。 特に印象深いのは、ほぼ一人で対応したブランドリニューアルプロジェクト。そして、一時的…
1ヶ月前
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エンジニアとしての次の成長を求め、スマートバンクの扉を叩きました
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はじめに こんにちは!2025年6月からスマートバンクのサーバーサイドエンジニアとして働いているnissyiです。 この記事では、「なぜスマートバンクに入社したのか?」「入社してみてどう感じているか?」といったことをご紹介していきます。 これまでのキャリアについて まずは私の経歴について簡単に紹介します。 元々は電車の運転士をしていました。しかし、以前からプログラミングに興味があったことや、これからの人生設計について考えた結果、Webエンジニアに転職しました。転職活動の詳細についてはインタビュー記事をご覧いただければと思います。 reskill.nikkei.com 前職ではGMOペパボ株式会…
1ヶ月前
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「問い合わせ対応」から「体験設計」へ ──カスタマーサポートがリードする新しい価値の作り方
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こんにちは。スマートバンクのmachikoです。 カスタマーサポート部で、主にKYC審査(サービスをご利用いただくにあたっての必要な本人確認手続き)をはじめとする顧客対応の管掌をしています。 また、「顧客体験チーム」のメンバーとして、ユーザーからのお問い合わせの根本原因を解消するための取り組みにも携わっています。顧客体験チームについてはnyancoさんのこちらの記事もご覧ください。 blog.smartbank.co.jp この記事では、スマートバンクにおけるカスタマーサポートの役割の可能性と、私が日々の業務で感じているやりがいについてご紹介します。 カスタマーサポートの枠を超え、顧客体験を「…
1ヶ月前
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CRE Camp 潜入レポート
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はじめに こんにちは!スマートバンクの顧客体験チームでサーバーサイドエンジニアをしている otaka(@oh_minisera)です。今回はCRE CampというLT会に参加してきました! CRE Campのテーマは “ユーザー信頼性の向上と運用改善をカジュアルに学び合う”です。会社の規模は問わず、CRE/CS(カスタマーサクセス/サポート)周辺に携わるエンジニアが大集合し、会場は終始なごやかなムードでした。それでいて「CREはまだまだ伸びしろしかない!」という熱量が随所に感じられ、皆さんのメモが止まらない光景が印象的でした。 そして弊社からもstefafafan(@stefafafan )さ…
1ヶ月前
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会社のAI活用を推進する投資委員会という取り組みを紹介します!
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こんにちは!スマートバンクでEMをしているmitaniです!今年度から自分自身も一つのチームのエンジニアリングマネージャー(EM)として働きつつ、サーバーサイド部の部長としてEM陣をマネジメントしながら組織の改善に取り組んでいます! 前回のブログでは、サーバーサイド部で始めた “委員会制度” について紹介しました!このブログではそのうちの一つである投資委員会について深掘りします! 前回のブログ 👇 blog.smartbank.co.jp 今期、投資委員会ではサーバーサイド部でのDevinやClaude Code、Cursorなどの導入とともに、全社でのAI活用の推進サポートを行っています。こ…
1ヶ月前
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関西Ruby会議08に参加して前夜祭で登壇しました #kanrk08
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こんにちはkoshibaです。6/28にあった関西Ruby会議08に参加しました。 regional.rubykaigi.org 地元開催ということでプロポーザルも出していたのですが、採択ならず。でも前夜祭で発表の機会をいただけました。このレポートでは自分の登壇した前夜祭を中心にレポートをお送りします。 余談ですが、スマートバンクにはカンファレンスやイベント参加費補助制度があり、イベントへの登壇やCFP提出の実績(採択されなくても)があれば、会社の広報業務として参加費用や交通費等は原則会社で補助するという嬉しい制度があります。今回もそんな会社の支援のもと行ってきました。 前夜祭 kyotorb…
1ヶ月前
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Claude Codeにドキュメントを読み込ませ、Issue分解から実装まで任せてみた
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こんにちは!サーバサイドエンジニアのtanihiroこと井谷です。 皆さん、Claude Code使っていますか?先日公開した委員会制度の記事でも触れましたが、SmartBankでは開発効率向上のための様々な取り組みを行っています。その一環として、6月よりエンジニアに対してClaude Maxプランを解放しており、私もその恩恵にあやかってClaude Codeを触り始めました。 今回は、通常の開発の中で「Claude Codeにドキュメントを読み込ませ、Issueの分解から実装までを任せてみる」というアプローチを試してみたので、AIエージェントを使った開発プロセスの1つとして紹介できればと思い…
1ヶ月前
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100人の壁を乗り越える “委員会制度” へのチャレンジ
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こんにちは!スマートバンクでEMをしているmitaniです!今年度から自分自身も一つのチームのエンジニアリングマネージャー(EM)として働きつつ、サーバーサイド部の部長としてEM陣をマネジメントしながら組織の改善に取り組んでいます! スマートバンクでは全社員数が50人を超え、組織化が進んできたことで縦割り構造や意思決定スピードの低下などの100人の壁が顕在化しつつあります。この記事では、100人の壁解消に向けて今年度からサーバーサイド部で始めた “委員会制度” という取り組みについて紹介します! 50 → 100人規模への会社の成長期のマネジメントや、新機能開発と保守運用を両立するための組織マ…
2ヶ月前
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Rive で叶えるコードレスなインタラクティブアニメーション
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スマートバンクでモバイルエンジニアをしている yokomii です。 先日リリースされたワンバンクアプリの新機能「AI埋蔵金チェッカー」の実装を担当しました。 smartbank.co.jp 本機能では、ユーザーアクションに応じたインタラクティブなアニメーションを実現するため、新たに「Rive」というアニメーションツールを導入しています。 rive.app 🐶Rive導入の背景と目的🐶 AI埋蔵金チェッカーでは、以下のようなアニメーション要件がありました。 コードベースでは実装負荷が大きい、リッチなアニメーションの実現 ノーコードアニメーションとコードベースアニメーションの連動 iOS / A…
2ヶ月前
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CREチームから顧客体験チームに生まれ変わりました
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こんにちは、nyancoです。 私の所属していたCREチームは2025年に「顧客体験チーム」へと生まれ変わりました。この記事では、その背景と現在の体制についてご紹介します。 現在CREチームに所属されている方やカスタマーサポートのみなさまにもぜひ読んでいただきたいです。 前提:そもそもCREチームができた理由は? CREチームの立ち上げメンバーであるtmnbさんのチーム振り返りブログに詳しく記載していますので、ご覧ください。 blog.smartbank.co.jp 生まれ変わった背景 これまで、カスタマーサポート部とCREチームという2つの組織が、似たミッションのもと、日々連携しながら業務を…
2ヶ月前
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もう1度プロダクトエンジニアになりたくてスマートバンクに入社しました
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はじめに はじめまして。 スマートバンクでサーバサイドエンジニアとして働いているcoyoteです。 3月に入社してからあっという間に3ヶ月が経過してしまいましたが、ここまでを振り返って少し遅めの入社ブログを書こうと思います。 あえて時系列で入社から今までの出来事を書くことで、スマートバンクに入社したエンジニアが3ヶ月で体験することの一例を感じ取っていただけば幸いです。 スマートバンクに入社するまでの経歴 まずは私の経歴を簡単にお伝えします。 私が本格的にプログラミングを始めたのは第2新卒で入社した会社で、スマートフォン向け箱庭ゲームのバックエンドエンジニアとして主にGoを使って開発を行っていま…
2ヶ月前
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upstream を頼りつつ破壊的変更を乗り越える: aws-activejob-sqs v1へのバージョンアップ対応記
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非同期処理してますか? Rails 界隈では Sidekiq や Resque がメジャーな選択肢ですが、スマートバンクではaws-activejob-sqsを使っています。aws-activejob-sqs は Amazon SQS をジョブキューとして使用するための gem であり、Ruby on Rails の ActiveJob アダプターを提供してくれます。 2024 年末にこの gem のメジャーバージョン v1.0.0 がリリースされ、我々も喜び勇んでメジャーバージョンアップデート対応に踏み込んだわけですが、v1.0.0 には解決のための手数が必要な破壊的変更がいくつか含まれてお…
2ヶ月前
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プロダクト開発に熱狂的な環境を求めてスマートバンクに入社しました
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2025年4月からiOSエンジニアとして入社したmashimaです! 入社から2ヶ月ほど経過し、オンボーディングから新機能リリースまで一通り体験したので、転職のキッカケや入社後の感想などを振り返りながら共有したいと思います。 経歴紹介 まずは簡単に自分の経歴を。 新卒からSESや受託開発でモバイルアプリやサーバサイドの開発を携わった後に、2020年にルームクリップ社に入社し、iOSアプリエンジニアとして専任のキャリアに移行しました。 プライベートでは2023年7月に第一子が産まれ、育児とキャリアの両立の難しさを感じつつ、この2つを二者択一にせず両立させる方法を模索しながら働いております。 スマ…
2ヶ月前
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Rails の隠れた堅牢性:SELECTクエリが自動リトライされる仕組み
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こんにちは、おはようございます、こんばんは、スマートバンクで顧客体験チームのエンジニアリングマネージャーをしている佐藤(@tmnbst)です。 Rails 7.1 以降 では、SELECTクエリが内部的に自動でリトライされる仕組みが導入されています。 このリトライ処理は、allow_retry という内部フラグによって制御されており、Railsが「これは安全(冪等)なクエリだ」と判断した場合に場合にのみ有効になります。 普段Railsを使っているだけではなかなか気づけないこの仕様ですが、ネットワーク切断やDBのフェイルオーバー時などの場面で効果を発揮します。 この記事では、Railsのコードを…
2ヶ月前
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なぜスマートバンクを次のチャレンジの場として選んだか (capytan)
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こんにちは、株式会社スマートバンクのSRE部に所属している capytan です。2025年5月に入社して日々の業務を行っております。入社1ヶ月目が終わるタイミングなので、入社エントリを通してスマートバンクのどこに惹かれて入社したのかお伝えしようと思います。 これまでのキャリアについて 自己紹介としてキャリアについても簡単に記載します。私の学問のバックグランドとしては法学であり、法曹になろうと考えていました。残念ながら、金銭的な問題やモチベーションが維持できなかったこともあり法曹の道は断念してしまいました。 方向転換をして就職をする際、法律から計算機を駆使した問題解決に軸足を移すことは自身がや…
3ヶ月前
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ホテルマンからFintechへ、スマートバンクの入社にたどり着くまで
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こんにちは! 2025年5月からスマートバンクのカスタマーサポートとして入社したTakaoです。 このブログでは私がスマートバンクに入社しようと思ったきっかけと入社後の感想をお伝えしようと思います。ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。 これまでのキャリアについて 私は新卒で外資系ホテルに入社し、主にフロント業務を担当しながら、世界中からいらっしゃるお客様の対応を行い接客の経験も積みました。ホテルでの勤務を通じて、ホテル業界にとどまらず、他の宿泊業にも携わってみたいと考えるようになりました。 そのような中、翌年に予定されていた東京オリンピックをきっかけに、当時はまだ一般的に知られていなかった…
3ヶ月前
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Albaへの載せ替えと3.7で追加されたTraits機能の紹介
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こんにちは!スマートバンクでEMをしているmitaniです! この記事ではRubyのJSON Serializer gemの一つであるAlbaの3.7で追加されたTraits機能について紹介します!!
3ヶ月前
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そのターゲットユーザー像、チームで"腹落ち"してますか?
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こんにちは! スマートバンクでプロダクトマネージャーをしているじょー(@jouykw)です。 みなさん、チームでプロダクトディスカバリーを進める際、迷子にならずに進められていますか? お恥ずかしい話、わたし自身は毎度チームでディスカバリーをする途上で何かしらの罠にハマり、少し迷子になってしまうような瞬間があります。 今回はわたしが実際に直面した罠の一例として、「腹落ちしないターゲットユーザー像」がチームのディスカバリーにもたらす影響と、その乗り越え方のヒントについてお話しできればと思います。 そのターゲット像、チームで “腹落ち” してますか? “腹落ち” していないとチームが迷子に!? 攻略…
3ヶ月前
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人々が本当に欲しかったものをつくるために、スマートバンクに入社しました
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こんにちは!2025年5月からサーバサイドエンジニアとしてスマートバンクに入社した、tanihiroこと井谷です。 この記事では、私がなぜスマートバンクに転職をしたのかをお伝えします。会社の魅力や、実際に入社して感じたことなど、少しでもスマートバンクの雰囲気が伝わると嬉しいです。 これまでのキャリアについて まずは簡単な自己紹介をさせてください。 新卒で面白法人カヤックに入社し、受託事業部にて様々なキャンペーンサイトなどの開発に携わりました。 その後、会社を起業したり、フリーランスとして活動する期間を経て、直近は建築系のスタートアップでサービス立ち上げを経験しました。建築事例の検索プラットフォ…
3ヶ月前
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細かな技術を駆使して CS 業務を効率化する
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こんにちは、SmartBank で開発に携わっている t0yohei です。 SmartBank が運営するワンバンク(旧 B/43)は、オンラインカジノ等のギャンブルサイトでの利用を制限しています。 support.onebank.jp この利用制限にあたり、該当する加盟店を登録しておく CS (カスタマーサポート)業務がありました。 その業務を細かな技術を駆使して効率化したので、その事例をご紹介します。 実際に CS 業務をされている方や、CS 業務の改善に携わっているエンジニア諸氏の参考になればと思います。 業務のフロー この CS 業務のフローは以下のようなものでした。 Redash …
3ヶ月前
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株式会社スマートバンクにエンジニアとして入社しました (stefafafan)
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はじめまして、すてにゃんこと id:stefafafan です。2025年5月1日付で、株式会社スマートバンクに入社しました。 この記事では、私がスマートバンクへの入社を決めた理由や、選考を通して感じたこと、そして現時点での会社の印象について簡単にご紹介します。
3ヶ月前
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Hack Space Sponsorの裏側をご紹介します🏕️ #rubykaigi
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こんにちは、nyancoです。 スマートバンクでは昨年に引き続きRubyKaigiに協賛させていただきました。 昨年はHydration Sponsor(ドリンクスポンサー)でしたが、今年はHack Space Sponsorとして協賛させていただきました。このブログではHack Space Sponsorを選んだ理由や実際にやったことについて書こうと思います。 なぜハックスペーススポンサーなのか? RubyKaigiのスポンサー概要にはこのようなことが書かれています。 RubyKaigi では、RubyKaigi を盛り上げる関連イベントを企画・実施していただくスポンサーを募集しています。 …
4ヶ月前
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RubyKaigi 2025: Ivo Keynote良すぎた by osyoyu #rubykaigi
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こんにちは、osyoyuです。RubyKaigi 2025に行ってきました。 Day 2 Keynote "Performance Bugs and Low-Level Ruby Observability APIs" はプロファイラおたくの自分にとって実に心躍るセッションでした。地上最強のRubyプロファイラである ddtrace (Datadog) を作っているIvoが話してくれる!!!! Keynote Speakerが公開された瞬間の高まりをよく覚えています。当日ももちろんド最前で見てました。 最前すぎて右下が見切れてました 余談ですが、私の作っているプロファイラ “Pf2” も発表中…
4ヶ月前
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RubyKaigi 2025 セッションレポート(後編) #rubykaigi
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スマートバンクRubyKaigi 2025 参加メンバーによるセッションレポート後編です! 前編はこちら mitani mitaniからはPENさんによる「Analyzing Ruby Code in IRB」についてレポートします! このトークでは、IRBのシンタックスハイライトやコード補完などの裏側で行われているコード解析や、それをRipperからPrismに置き換えたことによる効果についての発表がありました。 IRB内部のコード解析では、これまでRipper::Lexerを中心にRipper.sexpやRubyVM::InstructionSequence.compile、JRuby.c…
4ヶ月前
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RubyKaigi 2025 セッションレポート(前編) #rubykaigi
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2025/4/16-18に愛媛県松山市で開催された RubyKaigi 2025 にスマートバンクはHack Space Sponsorとして協賛し、登壇者2名を含む計11人で参加しました。今回は参加エンジニアによるセッションレポートをお送りします! coyote coyoteからはtk0miyaさんが発表された「Introducing Type Guard to Steep」についてレポートします。発表内容についてより詳しく知りたい方は、発表スライドが公開されていますので御覧ください。 SteepはRBSの型検査機構ですが、バージョン1.10でType Guard for Union Typ…
4ヶ月前
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RubyKaigi 2025でスマートバンクのメンバーとお会いしましょう #rubykaigi
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みなさんこんにちは、 nyancoです。いよいよRubyKaigiです!皆さん、準備はできてますか〜!? 今年は去年より1ヶ月早いこともあって、ほんとにもうはじまるのかとドキドキしています。 スマートバンクからは2名登壇、そしてHackSpace Sponsorとして協賛させていただきます! smartbank.co.jp 本日は今回のスポンサーに関するトピックをまとめて紹介いたします。 スマートバンクから2名登壇します osyoyuとohbaryeの2人が登壇します。ふたりとも昨年に続いて2年連続です。 それぞれの登壇情報については以下をご覧ください。 Benchmark and profi…
4ヶ月前
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Unlock the Potential of Swift Code Generation | try! Swift Tokyo 2025
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こんにちは、株式会社スマートバンクでアプリエンジニアをしているロクネムです。 みなさんは、Annotation Processingをご存知でしょうか? Annotation Processingは、Javaにおけるコード生成の言語仕様で、これまでAndroidアプリ開発者の生産性を大きく向上させてきました。 iOSアプリ開発においても、Swift MacrosとSwift Syntaxを活用することにより、Annotation Processingのようなアノテーションベースのコード生成を再現できるようになりました。 本記事では、Swiftにおいてアノテーションに似た機能をどのように実現し、…
4ヶ月前