はじめにこんにちは、 okarin です。今回、2024年12月2日から12月6日の間に開催された AWS re:Invent に参加し、多くのことを学びました。イベント直前に参加することが決まり、準備不足も否めないまま参加することになりましたが、強い情熱を得ることができたのでその話を綴りたいと思います。参加することになった経緯参加することになったきっかけは、 Startup CTO of the

こんにちは。Himenonです。2024/10/29のVue Fes Japan 2024 After Talkで本当は話すはずだった内容を記事にします。※当日はコロナに感染してしまって参加できませんでした。https://yappli.connpass.com/event/330660/TODOアプリを題材にHireRooのアーキテクチャをVueとReactで再現するHireRooはメインのWe

はじめにこんにちは、ハイヤールーで技術広報を担当している緑川です。私たちハイヤールーでは、『ビッグテック水準の採用を、誰でも簡単に』というコンセプトを実現するためのコーディング試験サービス「HireRoo」を提供しています。HireRooでVue.jsの問題を作成していることから、私たちは2024年10月19日に開催された「Vue Fes Japan 2024」にゴールドスポンサーとして協賛させて

はじめにこんにちは、ハイヤールーで技術広報を担当している緑川です。弊社では、コーディング試験サービス「HireRoo」を提供しています。この度、2024年9月27日から29日の3日間にわたり開催された「PyCon JP 2024」に、ハイヤールーがゴールドスポンサーとして協賛いたしました。ハイヤールーはさまざまなカンファレンスにスポンサーとして協賛していますが、PyCon JP 2024でもいくつ

はじめにHimenonです。伝えたい本質は、コードリーディング時の読み手に他の解釈の余地を与えないというところにあります。これを実現する方法として「否定を使わない」というところがわかりやすいので、これをタイトルにしています。簡単な例で否定された状態を解釈する例えば、let show: boolean = false;というコードを呼んだときに、 show: falseというのは「見せるの反対の意味

はじめにこんにちは、okarin です。弊社はコーディング試験サービスを提供しており、Go、Rust、Python、C++など、合計16言語の実行環境をサポートしています（本記事執筆時点）。コーディング試験のように任意のコードを実行する仕組みがどのように実装されているか気になる方も多いのではないでしょうか。今回は馴染みのある方も多いであろう、 Go Playground の仕組みを調べてみたので、

はじめにこんにちは、株式会社ハイヤールーでソフトウェアエンジニアをしている@icchy_sanです。みなさんは事前に高負荷が予想されるイベントに備えて、スケールアウトやスケールアップの対応、そして想定しているRPS（Requests Per Second）に耐えられるかを検証するために負荷試験を行ったことはありますか？先日2日間で約4000人ほどが受験を行うHireRoo（コーディング試験サービス

はじめにこんにちは、okarin です。弊社はコーディング試験サービスを提供しており、Ruby、Go、Rust、Python、C++など、合計16言語の実行環境をサポートしています（本記事執筆時点）。コーディング試験のように任意のコードを実行する仕組みがどのように実装されているか気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では、コード実行環境の一例として ruby/play-ruby の仕組みを調

はじめにハイヤールーの共同創業者の谷合です。我々は HireRoo というコーディング試験サービスを提供している会社です。渋谷のAbemaタワーで2024/08/03 ~ 2024/08/04の2日間開催された「SRE NEXT 2024」に、ハイヤールーがゴールドスポンサーとして協賛しました！今回のスポンサーでは、いくつか新しい試みを行いました。一つは、ブース企画の刷新。もう一つはスポンサーセッ

はじめにこんにちは、 okarin です。モノレポでマイクロサービスを管理していると、GitHub 上で前回のリリースとの差分が正しく管理できない、といった悩みがでてきます。具体的には自動でリリースノートを生成すると、他のマイクロサービスの差分が含まれていたり、リリースしたいマイクロサービスの差分が含まれなかったりしてしまいます。一方で、release-drafter/release-drafte

はじめにこんにちは、 @okarin です。先日、Go Conference 2024 に当日スタッフとして参加してきたので、その感想をまとめたいと思います。Pre Party（Go Conference 前日）Go Conference の前日に、マネーフォワードさんによる (Unofficial)Go Conference 2024 Pre Party に参加しました。このイベントでは、Gol

はじめにこんにちは、 @okarin です。みなさんはどんなフローでプロダクトをリリースしていますか？ リリースタグを作成したときに Docker イメージを自動でビルドしているものの、 K8s の Deployment のマニフェストをローカルで更新して GitHub に push する、という方も多いのではないでしょうか？今回は、リリースタグを作成したときに、 CircleCI でリリース用の

はじめにハイヤールーの共同創業者の@posterkeisukeです。沖縄で2024/05/15 ~ 2024/05/18の3日間開催された「RubyKaigi2024」にプラチナスポンサーとして協賛しました！ハイヤールーとしても、個人としてもRubyKaigiへの参加は初だったので、とても刺激を受けました。ここでは、私たちハイヤールーのブースでどのようなコンテンツを提供していたか、その結果について

はじめにこんにちは、 @okarin です。私たちはコーディング試験のプロダクトを開発しており、先日、類似コードを検出する機能をリリースしました。類似コードを検出する仕組みは技術的にも難しく、どうやって実現しているのだろうかと疑問に思う方も多くいらっしゃると思います。今回は dodona-edu/dolos （以下 dolos と表記）を使って、類似コードを検出する方法を解説していきたいと思います

背景こんにちは、 @okarin です。プロダクトの開発を進めていると、Pull Request のレビューで同じような指摘をしてしまっていたり、コード規約を作ったものの遵守するのが難しかったりした経験はありませんか？ こういったことは静的解析によって機械的に防ぐのが最もいい手段なのではないかと思います。自分たちのユースケースに合わせた静的解析を行いたい場合はツールを自作する必要がありますが、Go

はじめにこんにちは、 @okarin です。みなさんはトラブルが発生した時に他のメンバーに頼りっきりになってしまったり、ここは自分は分からないからといって進んで対応できなかったりと、プロダクトの理解が浅くてなかなか貢献できずにもどかしくて悩んだことはありませんか？ 私は弊社に入社してもうすぐ1年になるのですが、 少し前までそのような状態でした。そこでプロダクトの理解を深めるために試行錯誤してきて、

背景こんにちは、 @okarin です。弊社のプロダクトのサーバーサイドは Golang で開発していることが多く、 ORM のライブラリとして GORM を採用しています。 GORM を利用していくなかで、以下のようなコードが想定したとおりに動かないことに気づいたので、記事にまとめました。type DB struct {db *gorm.DB}func (d *DB) DeleteS

こんにちは。@Himenonです。動画が公開されましたので、 TypeScriptで型定義を信頼しすぎず「信頼境界線」を設置した話のスピーカーノートも合わせて公開します。発表場所/日時: JSConf JP 2023 11/19 トラックC 13:30-14:00トラック: https://jsconf.jp/2023/talk/himeno-kosei-1/スライド:&nbs

はじめにこんにちは、 @okarin です。以前に、 「Node.js で DataLoader を使って GraphQL の N+1 問題を解決する」という記事を書きました。記事内では DB などへのリクエストをバッチとしてまとめることで、 N+1 問題が発生しないようにすると述べました。しかし、graphql/dataloader ではどうやってバッチ処理を実現しているのかは難しいと判断して詳

はじめにこんにちは、 @okarin です。弊社に入社してから Node.js を使って開発する機会が増えており、イベントループという用語をよく聞くようになりました。しかしながらその中身はどうなっているのか自分にとってはブラックボックスだったので、イベントループに関して調べてみました。Node.js の非同期処理の仕組みNode.js における非同期処理は、libuv というライブラリがその役割を

こんにちは、Iwataです。みなさん、ReactのuseSyncExternalStoreはご存知でしたでしょうか？意外と知られてないかなと思い、今回はこのuseSyncExternalStoreについて紹介していきます。useSyncExternalStore とはuseSyncExternalStoreはReact18で追加されたReact Hookで、外部ストアをサブスクライブできるようにし

こんにちは、@Himenonです。Webフロントエンドの開発ではGitのSqash Mergeを利用してコミットしています。なぜSquash Mergeを利用しているのか紹介していきたいと思います。Squash MergeとはSqash Mergeは特定のブランチに含まれる複数のコミットを1つのコミットにまとめて、別のブランチにマージすることを意味します。例えば、次のようにリポジトリの初期化用のP

こんにちは、@Himenonです。Chromeに存在していたバグについて今日は紹介しようと思います.。この問題は弊社だけの問題でなく、Chromeを利用しているユーザー全員に発生していたと考えられます。Chrome v116で修正されたバグとは？修正された内容自体は以下のコミットを見ると速いでしょう。確認してみます。ipcz: Fix stalling proxy bypasshttps://ch

はじめにこんにちは、 @okarin です。今回は graphql-tools/utils を使って、GraphQL のカスタムディレクティブを利用して GraphQL のクライアントから意図しないデータへのアクセスを防ぐ、といった試みをしたので、記事にまとめました。カスタムディレクティブの利用方法スキーマ定義specification に載っているとおりにカスタムディレクティブを指定します。今回

こんにちは、@Himenonです。弊社のWebフロントエンドの技術選定について紹介します。前提提供しているプロダクトの性質エンタープライズ向けのコーディング試験サービス（SaaS）企業（組織）が利用するドメインと、試験の受験者が利用するドメインが存在するデスクトップ環境での利用を前提とするブラウザは最新版のみ対応ドメインが多様試験の作成、回答、レポーティング、共有 …ライブコーディング、ビデオ通話