Google Cloud Japanのフィード
https://zenn.dev/p/google_cloud_jp
Google Cloud Japan のエンジニアを中心に情報発信をしている Publication です。Google Cloud サービスの技術情報を中心に公開しています。各記事の内容は個人の意見であり、企業を代表するものではございません。
フィード
NL2SQL の限界を突破する!「データ・ナレッジベース」アプローチによるデータ分析エージェント
1
Google Cloud Japanのフィード
はじめに(NL2SQL の課題点)最近、自然言語による問い合わせから動的に SQL を生成して、データを取得・分析する「NL2SQL」のアプローチが注目を集めています。AI エージェントが自発的に SQL を考えて実行することで、SQL の知識がないビジネスユーザーでも複数のテーブルにまたがったデータを自在に分析できるというものです。一見すると、業務システムのバックエンドにあるデータベースを AI エージェントに公開すれば、その後のことはエージェントが考えてくれるので、従来の BI システムのように時間をかけてデータマートを構築する必要がなくなりそうです。しかしながら、NL2SQ...
6日前

CA APIを利用して「データエージェントとしてのBigQuery」を皆に使ってもらおう
Google Cloud Japanのフィード
いい感じのクエリを書いて分析するエージェント(本記事では「データエージェント」と呼びます)が欲しい、という万人のニーズを万人に対して満たすかもしれないBigQuery会話型分析がPublic Previewとなりました。本記事は、質の高いデータエージェントを手軽に作って多くの社内ユーザーに展開するために、Google Cloudが用意している仕組みについて説明します。ポイントは以下3点です。データエージェントを様々なエンドユーザー接点で使い回すための、UnifiedなAPIが裏側にあるデータエージェント作成は「データソースとビジネスコンテキスト」だけ指定すればOKBigQuery...
13日前

Gemini 3 Pro のオブジェクト検出機能を活用! 〜 図表付きで回答する QA エージェントを作成
Google Cloud Japanのフィード
はじめに下記の記事では、RAG の仕組みを学ぶ教材として、PDF ドキュメントに基づいて回答する QA エージェントを作成しました。「手作り RAG システム」で RAG の仕組みを学び直すこのエージェントはマークダウンテキストで回答を生成しますが、基本的にはテキストのみの回答です。一方、参照している PDF ドキュメントには、さまざまな図表が含まれていることがあり、これらの図表を含めた回答が得られると便利なケースもあります。たとえば、家電製品やアプリの説明書に基づいて、説明書の中の図表付きで回答するエージェントがあると便利ではないでしょうか。Google マップを例にと...
14日前

Google Cloud の Open Lakehouse:BigLake の Iceberg REST Catalog 対応
Google Cloud Japanのフィード
はじめにGoogle Cloud の Open Lakehouse における Apache Iceberg (以下 Iceberg)の対応に関する記事です。前回は「BigQuery で読み書きできる Iceberg Table」を扱いました。今回は、Google Cloud の統合された Metastore である BigLake metastore の Iceberg REST Catalog 対応について紹介します。 BigLake metastore 概要BigLake metastoreは、Google Cloudに保存されたレイクハウスデータを、Apache Sp...
17日前

Gemini 3 Pro Image (Nano Banana Pro) で360度パノラマ画像を高品質に編集する
Google Cloud Japanのフィード
はじめにみなさんは、次のような画像を見たことがあるでしょうか?エクイレクタングラー形式の画像ファイルこれは、エクイレクタングラー(Equirectangular)形式と呼ばれるもので、専用のビューアーを用いると360度パノラマ画像として見たり、VR の背景として利用できるものです。不動産の紹介サイトで室内の様子を見るために使われることもあります。この画像から不要なものを削除するなどの編集を行う場合、フラットな画像とは異なり、一般的な画像処理ソフトではなかなかうまく行きません。この記事では、Google Cloud で利用できる Gemini 3 Pro Image(Nano...
20日前

Gemini 2.5 Flash Image (Nano Banana) で指定サイズの画像を生成する方法
Google Cloud Japanのフィード
はじめにこの記事では、Google Cloud で提供される画像生成モデル Gemini 2.5 Flash Image(Nano Banana)で、特定サイズの画像を生成するテクニックを紹介します。まず、Gemini 2.5 Flash Image(Nano Banana)では、生成画像のアスペクト比として次の10種類が選択できます。supported_ratios_str = [ '1:1', '3:2', '2:3', '3:4', '4:3', '4:5', '5:4', '9:16', '16:9', '21:9',]希望する画像サイズのアスペク...
20日前

Claude Opus 4.6 × Vertex AI 完全ガイド:Claude Code を GCP でセキュアに使い倒す
Google Cloud Japanのフィード
はじめにAnthropic の最新最上位モデル Claude Opus 4.6 は、Google Cloud の Vertex AI 経由で利用できます。Anthropic と直接契約しなくても、GCP の課金に一本化できるため、すでに GCP を使っている企業や個人にとって導入のハードルが低い選択肢です。この記事では、Claude の公式 CLI ツール Claude Code を Vertex AI バックエンドで動かす手順を解説します。加えて、多くの人がハマる 「毎日 gcloud auth login しないと使えない」問題の原因と、サービスアカウントによる根本的な解...
24日前

Gemini API のコストを最適化する方法
Google Cloud Japanのフィード
本記事では、Gemini を API で利用する際のコストを節約するための手法をまとめています。主には Vertex AI からの利用を想定していますが、多くは Google AI Studio などでも使える手法です。 背景Gemini をはじめ多くの LLM は、入出力の Token 数に応じた従量課金モデルとなっているため、特に大規模に利用している場合はコストが気になることが多いと思います。Gemini にはコンテキストキャッシュ保存 という機能など、コストを削減する手法は幾つかありますが、あまり体系的 / 網羅的に整理されているコンテンツがなかったので、今日時点の機能をベ...
25日前

【徹底解説】BigQuery「Conversational Analytics」登場!既存のAI分析ツールと何が違うのか?
Google Cloud Japanのフィード
BigQueryのDataAgentの1つである、「Conversational Analytics」がpublic previewとして登場しました!(日本語ドキュメントでは現在(2026年2月時点)も『早期アクセス』という表記になっていますが、パブリックプレビューとして利用可能です)今回の記事では Conversational Analyticsでは何が出来るのか?既存のAIとの差分はどういうものなのかを紹介していきます。 1. はじめに:なぜ今、対話型分析なのか?「データを民主化したい」 多くの企業が掲げる目標ですが、現実は甘くありません。現場の担当者がデータにたどり...
1ヶ月前

【Google Threat Intelligence】Agentic Platform が実現する、対話による高度な脅威分析
Google Cloud Japanのフィード
サイバー脅威の調査は、膨大なデータの断片から真実を導き出す、難易度の高い作業です。一つの不審な事象(アラート)に対して、VirusTotal でハッシュ値を調べ、Mandiant のレポートを検索し、攻撃者の背景を特定する……。こうした「情報の点と点を結びつける作業」は、これまで多くの時間と専門知識を必要としてきました。Google Cloudが提供する Google Threat Intelligence(以下、Google TI)の 「Agentic Platform」 は、この複雑な解析フローを AI が自律的にサポートする新世代のプラットフォームです。本記事では、公式ドキュメ...
1ヶ月前

Google Cloud の Billing Account の監査ログを設定する
Google Cloud Japanのフィード
tl;drBilling Account の監査ログは CLI からのみ確認 / 設定可能Billing Account 側の ADMIN_WRITE のログであっても、Billing Account に紐づいたログとして出力されるとは限らない。操作内容によっては、プロジェクト側のログとして出力される可能性もある 背景Billing Account を複数部署などで共有している場合、それらに関する意図しない変更 / 活用が行われていないかなど、監査ログで追いかけることが重要になる。しかし、Billing Account は、プロジェクトや組織を跨いで活用される可能性の...
2ヶ月前

【生成 AI 時代の LLMOps】モデル評価編
Google Cloud Japanのフィード
はじめにこれまで、【生成 AI 時代の LLMOps】のシリーズでプロンプト管理編、モデルマイグレーション編を扱ってきました。そして前回いよいよ評価ことはじめと題し、混同されがちな 評価 の全体像を整理する記事を投稿しました。評価とはモデル評価、エージェント評価、あるいはアプリケーションやビジネスの評価なども含意されているケースがあります。モデルの評価 と聞いて不安な方は、まずは評価ことはじめから読まれることをお勧めします。今回はモデルの評価について、Google Cloud の Vertex AI の機能を例に具体的な例を交えて説明します。 モデル評価のおさらい前回のブ...
2ヶ月前

「持ち運べる」ライセンスをどう活かす? 今後のインフラ戦略と Google Cloud VMware Engine (GCVE) 選定の勘所
Google Cloud Japanのフィード
はじめにこんにちは! Google Cloud でインフラストラクチャ領域の事業開発をしている Koichi です。本業の傍ら、VMware vExpert としてユーザーコミュニティ活動もしている元インフラエンジニアです。いきなりですが、長年運用してきたオンプレミスの VMware 仮想環境を、クラウドへ移行することにハードルを感じていませんか?運用フローやアプリケーションの変更に伴うリスクや手間を考えると、「クラウド化はしたいけれど、二の足を踏んでしまう」というのが正直なところではないでしょうか。Google Cloud VMware Engine (GCVE) は、ま...
2ヶ月前

「手作り RAG システム」で RAG の仕組みを学び直す
Google Cloud Japanのフィード
はじめにGoogle Cloud では、RAG を手軽に実現する手段として、Vertex AI Search や Vertex AI RAG Engine などのマネージドサービスが提供されています。あるいは、ベクトル検索エンジンである Vector Search を利用して、独自の RAG システムを構築することもできます。業務システムとして利用する際は、これらのサービスを利用することで、スケーラビリティの高いシステムが容易に構築できますが、システム設計に関わるエンジニアとしては、そもそも RAG とはどのような仕組みで、どのような処理が裏側で行われているのかを理解しておくこと...
2ヶ月前

【初学者向け】「入門!生成 AI を使った検索システム」のハンズオンを改めて実施してみよう
Google Cloud Japanのフィード
tl;dr🖊️ 以下のハンズオン「入門!生成 AI を使った検索システム」の内容を、ご自身で実施する際に参考としていただくために執筆しました。https://cloudonair.withgoogle.com/events/dev-genai-handson-25q2https://cloudonair.withgoogle.com/events/ai-search-25q3⚠️ 本記事では、ハンズオンの前半( Vertex AI Search を用いた検索エンジンの作成、及び検索の実行まで)を扱います。🗒️ ハンズオン実施に必要なソースコードは以下です。https...
2ヶ月前

Kubernetes History Inspector(KHI) が Kubernetesログ解析を支える技術の裏側
Google Cloud Japanのフィード
Google Cloud の Technical Solutions Engineer のカケルです。この記事はアドベントカレンダー 2 日目のKubernetes History Inspector(KHI)を使って入門する本格的な Kubernetes の障害原因調査(RCA)で紹介した Kubernetes History Inspector の技術的な中身について解説するとてもニッチな層向けの技術解説記事です。!2日目の記事を読んでいない方は何の話をしているのかわからないと思いますので、ぜひ2日目の記事を読んでからお読みいただくことをお勧めします。https://gi...
2ヶ月前

Google Workspace Studio でクリスマスのグリーティングメッセージを毎年作成する
Google Cloud Japanのフィード
はじめにGoogle Workspace Studio (以下、Workspace Studio) は Google Workspace で使える、Gemini が搭載されたワークフローを自動化するサービスです。基本的なコンセプトやユースケースのイメージについては下記のブログを書きましたのでご覧ください。https://zenn.dev/google_cloud_jp/articles/google-workspace-flows-getting-started本日はクリスマス!ということで、クリスマスのグリーティングメッセージを毎年作成する フローを紹介します。年末年始の挨拶...
2ヶ月前

「クラウドに行きたい、でも IP は変えられない」そんなあなたに贈る Google Cloud で実現する L2 延伸の話
Google Cloud Japanのフィード
はじめにこんにちは! 「Google Cloud Japan Advent Calendar 2025」 の 24 日目を担当します、Koichi です。Google Cloud でインフラストラクチャ領域の事業開発をしています。元々はインフラエンジニア出身なので、データセンターやネットワーク、レイヤー低めが大好物です。いきなりですが、あなたは現在とある企業の情報システム部門のメンバーであると想像してみてください。これから初めてクラウドサービスを利用する、あるいはこれからもっと活用しようとしています。まずは何が必要だと思いますか?・・おそらく、最初に思い浮かぶのは「ネットワーク...
2ヶ月前

Google Workspace Studio で Google Calendar の予定から週報を作成する
Google Cloud Japanのフィード
はじめにGoogle Workspace Studio (以下、Workspace Studio) は Google Workspace で使える、Gemini が搭載されたワークフローを自動化するサービスです。基本的なコンセプトやユースケースのイメージについては下記のブログを書きましたのでご覧ください。https://zenn.dev/google_cloud_jp/articles/google-workspace-flows-getting-started本記事では、Google Workspace Studio を使って週報の作成を自動化する方法をご紹介します。Goog...
2ヶ月前

Google Workspace Studio で Google Calendar の予定と忙しさを日次で通知する
Google Cloud Japanのフィード
はじめにGoogle Workspace Studio (以下、Workspace Studio) は Google Workspace で使える、Gemini が搭載されたワークフローを自動化するサービスです。基本的なコンセプトやユースケースのイメージについては下記のブログを書きましたのでご覧ください。https://zenn.dev/google_cloud_jp/articles/google-workspace-flows-getting-startedWorkspace Studio では [Ask Gemini] というステップを使うとフロー中で Gemini を実...
2ヶ月前