Ubie テックブログのフィード

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Devin AIにテストを丸ごと書かせてCIがパスするまで作業してもらう方法
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Devinとは、ソフトウェア開発におけるタスクを自動化・効率化してくれるAIプラットフォームです。2024年12月に正式リリースされました。 私が所属しているUbieにも先日導入されました。様々な作業ができますが、あるリポジトリで不足しているテストを書いてもらったところ、その便利さに感動して椅子から転げ落ちました。https://devin.ai/本記事では、Devinの実際の使い方と、利用する上でのポイントを紹介します。https://x.com/tonkotsuboy_com/status/1871777460330938846 1. テストの作成をSlackで依頼するS...
8日前
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QAエンジニアが挑むユーザビリティテスト:気づきと学びの記録
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こんにちは、QAエンジニアのEnnです。Ubieでは職種にとらわれず、自分が挑戦したいことには積極的に取り組める文化があり、QA以外の業務にもチャレンジできる環境が整っています。以前の職場でユーザーリサーチの研修講座に参加したことをきっかけに、この分野に興味を持ち続けてきました。Ubieでは、各チームがユーザーのインサイトを把握するために、定期的にユーザーインタビューとユーザービリティテストを実施しています。今回、モデレーター[1]として所属しているチームで合計4回のユーザビリティテストを実施しました。この記事では完全に素人である私が、そこから得た経験をシェアしたいと思います。 ...
10日前
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第7回 リアルタイム文字起こしで、議事録を自動化する
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本エントリはUbie 生成AI Advent Calendar 2024の20日目、「社内用生成AI Webアプリケーションをどのように作っているか」の第7回です。前回は、第6回 音声書き起こしとプロンプト処理を連携するについて説明しました。今回は、リアルタイム文字起こしに関して説明します。 録音後の文字起こしも悪くないが、リアルタイムの方が楽当初、リアルタイム文字起こしのアイデアを見た時、あまりピンと来ていませんでした。音声の文字起こし機能はすでにあるし、そこまで重要だろうか?しかし、実際に作り、使ってみたところかなり便利である実感が湧きました。リアルタイム文字起こしのファー...
13日前
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第6回 音声書き起こしとプロンプト処理を連携する
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本エントリはUbie 生成AI Advent Calendar 2024の17日目、「社内用生成AI Webアプリケーションをどのように作っているか」の第6回です。前回は、第5回 Web検索機能によって生成AIとの会話中の知識を強化するについて説明しました。今回は、音声書き起こしとプロンプト処理との連携について解説します。 意外とすごいGeminiシリーズの音声処理音声の文字起こしは生成AIが台頭する以前からソリューションが沢山存在していました。生成AIによって多言語への対応やノイズやアクセントの違いに強いなどの一定のブレークスルーが起きたそうですが、筆者はその辺りの歴史にはあま...
17日前
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Nest-Commander における Error Handling を設定する
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Ubie の NestJS で書かれたバックエンドアプリケーションのバッチ処理として Nest-Commander を利用しています。バッチ処理の失敗時に期待する動きとして exit-status が 1 になる、というものがありますが残念ながら Nest-Commander を使った処理内で Error が throw されたとしても上手く設定をしないと exit(0) となってしまいます。バッチ処理の仕様によっては exit-status が常に 0 では問題になってしまうはずなので適切に設定する必要があります。 挙動を確認する簡単のために Nest-Commander を...
17日前
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React Native アプリのテスト経験を通じて得た知見
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こんにちは、QAエンジニアのEnnです。今年に入ってからReact Nativeで開発したアプリのテストに携わる機会がいくつかありましたが、10月から本格的にアジャイル開発でReact NativeアプリのQAを担当することになりました。チームのスプリントは2.5日で回しており、基本的には1スプリント内で開発からQAまで完結し、長くても2スプリントで開発からQAを完了するようにしています。何回かリリースサイクルを経験する中で、これまでのモバイルアプリのQA経験とは異なる点を感じることがありました。今所属しているチームで新しい機能については手動テストで対応し、リリース後にはMagicP...
17日前
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第5回 Web検索機能によって生成AIとの会話中の知識を強化する
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本エントリはUbie 生成AI Advent Calendar 2024の14日目、「社内用生成AI Webアプリケーションをどのように作っているか」の第5回です。前回は、第4回 Slackから生成AIを呼び出せるようにするについて説明しました。今回は、検索機能によって会話中の知識を強化する方法について解説します。 最新の情報を生成AIに渡したい「第3回 生成AIのモデルと外部データを連携可能にする」で、生成AIのモデル(LLM:Large Language Model=大規模言語モデル)は外部と通信する能力を持たないという話をしました。LLMとの対話のプロセスを整理すると、必要...
19日前
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第4回 Slackから生成AIを呼び出せるようにする
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本エントリはUbie 生成AI Advent Calendar 2024の12日目、「社内用生成AI Webアプリケーションをどのように作っているか」の第4回です。前回は、第3回 生成AIのモデルと外部データを連携可能にするについて説明しました。今回は、Slackから生成AIを呼び出す方法について解説します。 生成AIをSlackから呼び出したくなる第1、2、3回では、生成AIを利用できるWebアプリケーションについて説明しました。生成AIを利用できるWebアプリケーションの機能が充実するのは良いことですが、一方で、なにかをやる時にWebページを毎回開かなければならないのはやや面...
22日前
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UbieにおけるLLMを活用した不具合分析とテスト戦略立案プロセス
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こんにちは、UbieでQAエンジニアをしている ackey です。今年の10月からアプリチームのスクラムマスターとQAエンジニアを兼務していましたが、12月からアプリのテスト戦略&推進を進めるため、QAエンジニアに専念しています。本記事では、LLMを活用した不具合分析とそれに基づくテスト戦略の立案プロセスについて紹介します。LLMを活用した新しいQAアプローチに興味のあるQAエンジニアやスタートアップでの迅速な意思決定プロセスに関心のある方々にとって参考になる記事となれば幸いです。 1. 背景Ubieでは、React Native(with Expo)を採用したアプリ開...
24日前
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ユビーにパスキーを導入しました
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はじめにUbie プロダクトプラットフォーム所属の nerocrux です。Ubie にパスキー認証を導入しました。導入してからしばらく時間が経ちましたが、年末になると色々振り返りたくなるので、パスキーを導入した背景や導入方法などを簡単にまとめたいと思います。 導入背景Ubie では、症状検索エンジン「ユビー」(以下、ユビー)という一般生活者向けのサービスを展開しています。ユーザーが簡単な質問を回答することで、関連する病名や、適切な受診先情報を得ることができるサービスとなっています。ユビーを利用する際に、ユーザーはアカウントを登録することができます。アカウント登録の手段と...
25日前
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LLMと数理最適化を組み合わせる
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本エントリは Ubie 生成AI Advent Calendar 2024 の9日目の記事です。LLMの進化が目覚ましいですが、現状ではLLM単体では対応が難しい課題も多く存在します。そこで重要になるのが、LLMと他のツールとの連携です。本記事では、LLMで不得意な分野を埋めるツールの一つとして数理最適化との連携方法について、自分の試している内容を簡単に紹介します。 LLMと数理最適化を組み合わせる数理最適化とは、問題に対して明確に定義された条件(制約条件)や目標(目的関数)をもとに、最適な解を見つけ出す技術です。交通計画や物流の効率化、シフト作成、エネルギー管理など、さまざまな...
25日前
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第3回 生成AIのモデルと外部データを連携可能にする
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本エントリはUbie 生成AI Advent Calendar 2024の5日目、「社内用生成AI Webアプリケーションをどのように作っているか」の第3回です。前回は、プロンプトを再利用する、プリセットストアと共有機能について簡単に説明しました。今回は、生成AIのモデルを外部データと連携可能にする方法についてです。 生成AIのモデルはWebにつながっていない生成AIのモデル(LLM:Large Language Model=大規模言語モデル)は巨大なアルゴリズムのファイルです。そのため、モデル自身は外部と通信する能力を持っていません。ChatGPTやPerplexityなどのサ...
1ヶ月前
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第2回 プロンプトを再利用する、プリセットストアと共有機能
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本エントリはUbie 生成AI Advent Calendar 2024の5日目、「社内用生成AI Webアプリケーションをどのように作っているか」の第2回です。前回は、社内用生成AI Webアプリケーション「Dev Genius」を開発した背景について簡単に説明しました。今回は、Dev Geniusの主要な機能の1つである「プリセットストア」について解説します。 プリセットストアとはプリセットストアは、Dev Geniusの最初期の機能の1つで、利用者が作成したシステムプロンプトを保存、管理、再利用、共有できます。これにより、目的に応じた最適なプロンプト群を組織で協働しながら構...
1ヶ月前
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第1回 社内用生成AI Webアプリケーションをどのように作っているか 連載予告編
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本エントリはUbie 生成AI Advent Calendar 2024の4日目です。Ubieでは、社内用の生成AI Webアプリケーションを開発・運用しています。当初はソフトウェアエンジニア向けの支援ツールとして始まりましたが、現在では社内のほとんどの業務領域で活用するWebアプリケーションになりました。本連載では、社内用生成AI Webアプリケーションのそれぞれの機能の開発背景や機能概要、実装方法、どのように使われているかなどを複数回に分けて解説します。今回は、なぜ社内用に生成AI Webアプリケーションを開発したかを簡単に解説し、今後の連載予定の内容を紹介します。 社内用...
1ヶ月前
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Ubieのデータ利活用を支えるデータ分析基盤
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こんにちは、 Ubie でソフトウェアエンジニアをしている syu_cream です。 最近は社内のデータ分析基盤のリードなどをやっております。本記事では、まさにそのデータ分析基盤について概要と技術的構成、今後について、最近の事情を踏まえながら紹介します。社内データ基盤に関わる開発・運用に関わるソフトウェアエンジニアの方や、分析ユースケースで利用するデータアナリストなど、社内のデータ分析環境に関わる人々にとって何か参考になる記事となれば幸いです。 Ubie のデータ分析基盤とはUbie はデータの会社です。それは勝手に僕がそう名乗っている訳ではなく、社内でもそうした認識があり、事...
1ヶ月前
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Ubieが2024年にReact Nativeを選ぶ理由
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Ubieでは、Ionic(Capacitor)でガワアプリ的に実装されていたモバイルアプリ(Android/iOS)を、2024年初頭にReact Native (with Expo)にリプレイスしました。「なぜ今更React Nativeを?」という方もいらっしゃると思います。本記事では、UbieにとってReact Nativeがフィットした理由や検討した点を紹介します。Ubieの技術資産、人材、事業展望などのコンテキストを前提とするものであり、一般的な技術の良し悪しを論じる記事ではないことに注意してください。!COI開示筆者はReact Nativeを流行らせたい立場です。本...
2ヶ月前
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UbieでのLightdashの導入効果を紹介します
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こんにちは、おきゆきです。Ubieでデータ周り全般をやっています。自己紹介ページはこちらです。https://okiyuki.tokyo/この1年でUbieではBIツールとしてLightdashを導入しました。導入背景や選定理由などを以前いくつかの記事で紹介させてもらいました。https://zenn.dev/ubie_dev/articles/e66a5cace3c5a6https://findy-tools.io/products/lightdash/360/247この記事ではLightdash導入によるUbieで起こった効果について改めて紹介したいと思います。導入を決めた...
2ヶ月前
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Cloud Profilerを使ってNode.jsのメモリリークの原因を特定する
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Node.js のサーバーにおいて、メモリリークの原因の特定に Cloud Profiler を使って解決したので経緯などを含めて紹介します。 現象Node.js のサーバーで、デプロイ後にメモリ使用量が増えていき、一定を超えると戻るという現象が発生していました。このメモリ使用量が落ちているところのログを確認したところFATAL ERROR: Ineffective mark-compacts near heap limit Allocation failed - JavaScript heap out of memoryというログとともにプロセスが再起動していることが...
2ヶ月前
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YANS2024でLLMを使った医療テキストの情報抽出について発表してきました
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概要https://yans.anlp.jp/entry/yans2024YANSシンポジウムで最近の取り組みの1つをポスター発表してきました。YANSシンポジウムは言語処理学会の若手支援事業の1つで、自然言語処理の周辺分野に参加して間も無い研究者の発表を奨励している研究シンポジウムです。NLPに取り組んでいる研究者の方々と議論することができ、様々な知見が得られました。 発表タイトル・著者[S3-P15] 大規模言語モデルによって医療テキストの固有表現処理はどこまで簡単になったか西林 孝 (Ubie), 横井 祥 (東北大/理研) 背景LLMの性能向上により様々...
3ヶ月前
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Ant Designで始める管理画面開発
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こんにちは、Ubieデザインエンジニアの takanoripです。最近はずっと社内管理画面を開発しており、そのフロントエンド開発にAnt Design(Antd)を採用してみたので感想と注意が必要なポイントについてまとめました。https://ant.design/ Ant Design?Ant DesignはAnt Group(中国アリババグループの金融関連会社)が開発しているUIライブラリです。現在はReactのコンポーネントや周辺ライブラリが公開されています。 なぜAntdを選択したか今回の管理画面開発でAntdを採用した理由は次の6つです。コンポーネントの...
3ヶ月前