READYFORテックブログのフィード
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「みんなの想いを集め、社会を良くするお金の流れをつくる」READYFORのエンジニアブログです。技術情報を中心に様々なテーマで発信していきます。 ( Zenn: https://zenn.dev/p/readyfor_blog / Hatena: https://tech.rea
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Claude Codeを利用してライブラリアップデート対応を爆速にした話
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READYFOR プロダクトエンジニアの森です。Claude Code が利用できるようになってから AI 利用についてちゃんと向き合い始めたこともあり Claude Code を使うことが多いのですが、GitHub 上で Copilot の進化を見つけて試すことが最近の楽しみになりつつあります。社内でも AI 利用を進めているなか、普段のライブラリアップデート対応をする際に Claude Code を利用するようにしてみました。その結果、ライブラリアップデート対応のマージ件数が月間で約2倍に増えるという明確な効果が得られました。フロントエンドリポジトリにて、dependabo...
21日前

Claude Code導入3ヶ月後の社内アンケートから分かったこと
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背景と目的Claude Code が ver.1.0.0 になってから 5 ヶ月、弊社が全エンジニアに展開してから 3 ヶ月が経過しました。その中で生産性が上がった人とそうでない人が明確に分かれていたり、新たな大変さが生まれてフラストレーションも多く抱えています。Web 開発の現場で LLM 開発を導入することで何に困るのか明確にして次の施策につなげたいと考え、定性・定量の両面からチーム全体の実態調査をしました。これから LLM 導入を考えている、導入後どうしたらいいか悩んでいる人の参考になれば幸いです。 結論の概要調査で見えてきたのは、「生産性は確実に上がっている一...
1ヶ月前

Claude Code 探訪: Opus と Sonnet を使い比べて気がついたこととその違い
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■ はじめに弊社でも Claude Code の活用を進めています。この記事では、実際に業務の中で Claude Code の Opus と Sonnet を1週間ずつ使い比べた結果を元に、どんな違いがあるか分かったことなぜその差が発生しているのか考えたことについてお話しします。!本記事は 2025年8月中旬に行った社内での LT をベースに一部再構成したものとなります。※ この記事は所属する会社の公式見解ではありません。 ■ わたしがやりました(Generated by Gemini 2.5) 8月中旬に社内の Claude Code が Ra...
2ヶ月前

Claude Code Action + AWS Cost Explorer MCP で AWS 料金分析
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はじめにREADYFOR では、AI Agent の活用を進めており、Claude Code Action で何かできることはないかと模索していました。その中で、インフラチームが抱えていた「AWS 料金の定期確認作業」を、Claude Code Action と AWS Cost Explorer MCP を組み合わせれば、GitHub の issue から簡単に AWS 料金分析ができるのでは?と思い、試してみました。このスクショのように、GitHub の issue で Claude にメンションするだけで料金分析ができるようになったので、その仕組みを紹介します。 実...
5ヶ月前

Cline × モブプロで、PdMもエンジニアも巻き込めるAI開発勉強会を実施してみた
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本記事では、社内で試してみた「AIモブプロ会」という勉強会の形式を紹介します。バイブコーディングの現場導入に悩んでいる組織の参考になれば幸いです。 はじめに本業ではプロダクトマネージャーをやりながらも、趣味や副業を中心に日々それなりにアプリケーションを作っていて、最近ではCline・Cursor・WindsurfといったツールでAIにコードを書かせています。こうした開発方法は最近ではバイブコーディングという呼ばれ方をするようにもなり、ソフトウェア開発の在り方が大きく変わっていくことは間違いないと思います。しかし、「所属組織での仕事でもみんなバリバリ活用しています!」という環境が...
7ヶ月前

Bolt.new を使ってタスク管理ツールを作る
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AI を使ったアプリケーション開発ツールを試したのでその記録。Bolt は StackBlitz 社が開発したツール。プロンプトを使って対話形式でアプリケーションを作成することができる。自分が PM 兼テスターになった感覚で使うことができた。https://bolt.new/https://x.com/s_runoa/status/1873853575031644661 関連同様のツールは他にも複数あるため、今後試してみる予定。v0Vercel のサービスNext.js を開発している会社https://v0.dev/Github SparkGithu...
1年前

リピート支援者に対するUXリサーチの取り組み
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この記事はREADYFORアドベントカレンダー2023の24日目の記事です。(クリスマスイブですね!)こんにちは!UXデザイナーで業務委託をしているわたなべです。普段はUI作ったり、ユーザーインタビューをしたりしています! リサーチの実施背景今期のREADYFOR[1]プロダクトの注力ポイントとして、「リピート支援者を増やして、”支援者[2]の貯まる” プラットフォームにする」というものを掲げていました。リピート支援者を増やすためにはまずは「リピート支援者に対する理解を深めなければいけない」という思想のもと、自分の元に調査相談が来たのがきっかけです! 特定カテゴリリピー...
1年前

Copilot Workspaceでメール内容の更新を試してみた
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!こちらはREADYFOR Advent Calendar 2024の21日目の記事ですREADYFORプロダクトエンジニアの森です。続々とCopilot関連サービスがリリースされる中、今年の4月に「GitHub Copilot Workspace」の発表がありました。本記事を公開する2024年12月21日時点では、まだTechnical Previewのためwaitlistの登録が必要になっています。https://githubnext.com/projects/copilot-workspace/他の方が投稿されている記事を眺めたり自分でも少しだけ触ってみたところでは、...
1年前

JavaScriptのDateはなぜ扱いづらいのか
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はじめにREADYFOR でプロダクトエンジニアをやっている pxfnc(ぴくすふぁんく) です。本記事は READYFOR Advent Calendar 2024 の 19 日目 の記事です。JavaScriptの言語仕様にも含まれているDateオブジェクトの扱いは、他の言語の日付時刻処理と比べてたいへん扱いづらいことで有名です(多分)。そのため、外部ライブラリとしてMoment.js date-fnsや、新しいものだとluxon、標準としてIntl.DateTimeFormat や、日付時刻を扱うためのTemporalのプロポーザルもある状態で、みんなかなり苦しんでいる...
1年前

CloudFront Functionsのテストツール「cfft」を導入した
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はじめに!こちらは READYFOR Advent Calendar 2024 の18日目の記事です。こんにちは、READYFORでエンジニアをしているshmokmtです。READYFORでは歴史的な背景[1]からLPを様々な構成でホスティングしています。NetlifyCloudFront + S3CloudFront + ALB + Ruby on RailsSTUDIOしかし、近年では非エンジニアが主体となってLPを制作する際のファーストチョイスとして、STUDIO[2]を利用する機会も増えてきました。その結果、REDYFORでは下記の構成でホスティングし...
1年前

@neshca/cache-handler を利用した Custom Next.js Cache Handler の実装
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!この記事は READYFOR Advent Calendar 2024 の16日目の記事です。 はじめにこんにちは、READYFOR のテックリード兼フロントエンドエンジニアの菅原(@kotarella1110)です!最近、Next.js App Router アプリケーションの実運用化に向けた PoC を実施しました。この中で構築したアプリケーションはセルフホスト環境にデプロイするようにしており、Custom Next.js Cache Handler を使って Redis にキャッシュを保存するようにしました。Custom Next.js Cache Handler ...
1年前

「未経験からプロダクトマネージャー」の成長ロードマップ
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《本稿は READYFOR Advent Calendar 2024 の15日目の記事です》自分は、READYFOR株式会社でプレイヤーとして開発チームと働きながら、ロードマップ策定や後進育成を行っています。 はじめにこの記事は、未経験からプロダクトマネージャーとしてのキャリアを志すメンバーのオンボーディングと成長支援のため + 共通言語を作るために、自分の私見をベースにまとめたものです。もともとは社内向けに作成したものですが、世の中的にも未経験から目指す人が多くなってきていると思うので、アドベントカレンダーを機に加筆修正して公開します。まずは、プロダクトマネージャー(PdM...
1年前

BizOps が取り組むプロジェクトの評価と優先度
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BizOps アドベントカレンダー 2024、15日目の投稿です。14日目は株式会社マネーフォワードの荒井さんによる「マネーフォワードの BizOps これまでとこれから」でした!15日目は「BizOps が取り組むプロジェクトの評価と優先度」と題して、READYFOR 株式会社で取り組んでいるプロジェクトの評価方法と優先度の付け方、またそれをどのように個人の評価に反映させたのかをまとめます。https://adventar.org/calendars/10159https://x.com/s_runoa/status/1867947814506074371 はじめに弊社では...
1年前

devise-two-factor によるワンタイムパスワードを使った2要素認証とそのハマりどころ
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!この記事は READYFOR Advent Calender 2024 の 13日目です。昨日の記事は @TaketoWakabayashi さんの 誰も不幸にならないデータクレンジングへの挑戦〜多様な顧客データ基盤をいかに整理するか〜, 明日の記事は @KKazane さんです。※ この記事は所属する会社の公式見解ではありません。 ■ この記事のざっくりまとめこの記事では、devise-two-factor のハマりどころ を見ていきながら、devise-two-factor を使って2ステップの2要素認証を導入する際は...Strategies::TwoF...
1年前

シンプルにやろう
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!本記事は READYFOR 株式会社の READYFOR Advent Calendar 2024 の 11 日目の記事です。 はじめに言いたいことはこれだけなのですが少し解説していきます。シンプルにやることとシンプルなクラスを作ることはイコールではないフレームワークや言語の流儀に無理に逆らうのは茨の道フレームワークなどで定められたやり方( Rails way, etc... )以外をしないわけでもない解説は Ruby と Rails を使ったコードになります。言語やバージョンに強く依存するものではないですが Ruby 3.3 と Rails 8.0 くらいを...
1年前

採用を加速させるLLMの使い方
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採用活動を効率化するLLM活用術READYFOR でエンジニアリングマネージャー(以下 EM)をしている @resqnet です。今年で入社して 6 年目になりました。どの職種においても課題は沢山あると思いますが、スタートアップの EM にとって最も悩まされるタスクの 1 つは採用です。そして EM をしていると「採用」は避けて通れない大きな課題です。特にスタートアップでは、限られたリソースの中で採用を進める必要があります。場合によっては採用チームのリソースも無いことでしょう。さらに、スタートアップでは人事チームがエンジニア採用に特化した体制を常に持てるわけではありません。リ...
1年前

施策効果の可視化に挑むPMの試行錯誤 12選
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こんにちは!クラウドファンディングサービスREADYFORでプロダクトマネージャー(PM)をしているまっきー(@Pod0_carp_us)です。今年もアドベントカレンダーの季節がやってまいりました🎄https://qiita.com/advent-calendar/2024/readyforREADYFORのプロダクト開発では、定性的なユーザーインタビューと定量分析を組み合わせながら、改善に役立つデータの可視化を進めています。施策の効果を示すにはデータの裏付けが重要ですが、そのためにはツール、リソース、そして適切な分析の可視化など、全体を見据えた運用が欠かせません。これを読ん...
1年前

2024年読んで良かったデザイン書籍12選
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こんにちは!READYFOR株式会社でUIデザインを業務委託でお手伝いしている濱田です。今回は、READYFOR株式会社(レディーフォー) Advent Calendar 2024 で記事を書かせていただきます。去年の「読んで良かったデザイン書籍 個人的ベスト5選」に引き続きですが、今年読んだデザイン書籍の中で個人的に良かった書籍を厳選して紹介します。 まえおき普段はUIデザインをメインに仕事をしていますが、振り返ってみると今年はUIデザイン関連の書籍を読んでいないことが判明しました。「UIデザイン」を専門とする書籍は少ないので...。UIに縛らず「デザイン」の範囲を広げて、...
1年前

actions/staleを使って放置されたPRをクローズしよう
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!こちらは READYFOR Advent Calendar 2024 の1日目の記事です。 はじめにこんにちは。READFYORのエンジニアをしているshmokmtです。READYFORで運用している主要なRuby on Railsアプリケーションのリポジトリは比較的モノリスです。このリポジトリにはバックエンドエンジニアだけでなく、SREやフロントエンドエンジニアを含めたほとんどのエンジニアが高頻度でコミットします。しかし、このリポジトリでPR一覧を見ようとすると、不要と思われる大量のPRがOpenなままになってしまっていました。具体的には以下のような状況でした。・...
1年前

FactoryBotアンチパターン8選
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これはなに社内で共有した資料をほぼそのまま公開します。僕が数年間(8年くらい? 共有してから月日がたち11年くらいになった?)FactoryBot(旧:FactoryGirl)を使ってきてアンチパターンだと思っているものを紹介します。そもそもFactoryBotを使うのが……という話をしたい方は別のところでお願いします。そのうちZennとかにまとめたい気持ちです、と言ってから3年弱くらい経ちましたが供養のために公開しておきます。 アンチパターン パターン1. デフォルト値が固定値のfactory 例FactoryBot.define do factory :...
1年前