虎の穴ラボ技術ブログ
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虎の穴ラボ株式会社所属のエンジニアが書く技術ブログです
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技術書典19への協賛 && オフライン会場にて新刊の頒布を行います!
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こんにちは!虎の穴ラボのY.Kです。 この度、虎の穴ラボは2025年11月15日(土)〜11月30日(日)の期間で開催される技術書典19にてゴールドスポンサーとして協賛を行います! また、オフライン開催日には会場スポンサーブースにて新刊「虎の穴ラボの薄い本 vol.9」の頒布を行います!! 本記事ではイベントの概要や同人誌の詳細、スポンサーブースのご紹介などを順番にできればと思います。 また、技術書典19への協賛については以下プレスリリースでもご報告させていただいておりますのでこちらもご覧ください。 prtimes.jp 「技術書典19」について 技術書典とは 技術書典は技術書を中心とした様々…
11日前

💻情シス・インフラエンジニアオンライン採用説明会&相談会をご紹介!
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こんにちは!虎の穴ラボ採用担当の白石です。 今回は、虎の穴グループのITインフラを支えるポジションの採用イベント、「情シス・インフラエンジニアオンライン採用説明会&相談会」についてお知らせします✨ リモートワーク中心で働きたい方、サブカルチャー業界のITを支えたい方、そして虎の穴のサービスに興味がある方は、ぜひ最後までチェックしてください! yumenosora.connpass.com 💻開催概要 情シス・インフラエンジニアオンライン採用説明会&相談会 日時 ▶2025年11月26日(水) 19:00〜 19:45 形式 ▶YouTubeライブ配信によるオンライン開催(相談会:GoogleM…
22日前

第十二回 技術書同人誌博覧会 参加レポート
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こんにちは、虎の穴ラボの吉岡です。 10/26(日)に第十二回 技術書同人誌博覧会(以下 技書博12)が大宮で開催されました! 虎の穴ラボではスポンサーとして現地参加をしてきたのでそのレポートです。 技書博12 虎の穴ラボブース 技書博12について 日時: 2025年10月26日 日曜日 場所: 大宮ソニックシティ gishohaku.dev ITの技術のみならず工学やデザイン、マネジメント等幅広い「技術」に関連した同人誌のイベントです。 ラボとしての活動 ラボでは今回「あ-04」ブースにて新刊「虎の穴ラボの薄い本。Vol.9」の無料頒布と ノベルティとして表紙のデザインをベースにした栞とステ…
23日前

第十二回 技術書同人誌博覧会へのサポーター協賛と新刊技術同人誌の頒布を行います!
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この度、虎の穴ラボは 2025年10月26日(日)に開催される 第十二回 技術書同人誌博覧会(以下、技書博12)へのサポーター協賛を行います! また、会場ブースにて新刊「虎の穴ラボの薄い本 vol.9」の頒布を行います! 情報が盛り沢山のため順番にご紹介できればと思います。 技書博12について イベント概要 技術書同人誌博覧会は、「技術同人誌」をテーマにした同人誌即売イベントです。 ITだけでなく理工・数学・デザイン・マネジメントなど幅広い分野について、自由な形式で技術書として頒布・販売を行うことができます。 開催概要 日時 2025年10月26日(日) 10時30分 ~ 16時00分 会場 …
1ヶ月前

「PRコメントのAI要約」を例に学ぶ、GitHub Actionsカスタムアクション開発
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こんにちは。はっとりです。 皆さんは普段、GitHub Actionsを使ってCI/CDや定型作業の自動化を行っているかと思います。既存のアクションを組み合わせるだけでも非常に強力ですが、「こういうことができたら便利なのに…」と感じることはないでしょうか。 GitHub Actionsのカスタムアクションは意外と簡単に作れます。 この記事では、その一例として「PRのレビューコメントをAIで要約するアクション」を題材に、カスタムアクション開発の基本的な流れと、気づきにくいポイントを紹介します。 GitHub Actionsの作り方について 公式に説明があります。 カスタム アクションについて -…
1ヶ月前

エンジニアのG検定受験レポート
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こんにちは、虎の穴ラボ エンジニアの S.A です。 「日本ディープラーニング協会のG検定(ジェネリスト検定)」を受験し、無事合格しましたので 今回はG検定がどんな試験なのかご紹介しようと思います。 G検定の受験を検討している方に試験のイメージを掴む一助になれば幸いです。 どんな内容?ITエンジニアにとって必要? 近年生成AIなどのAI技術が注目される文脈で、 AIに関する資格としてこのG検定が話題になっている印象です。 試験の内容はAIツールの活用方法というより、 ディープラーニングの仕組み、倫理や著作権法など、AIの基礎知識に関する出題が多いです。 このため、普段Webアプリの開発を行って…
2ヶ月前

「プロダクトエンジニアの仕事」イベントレポート
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急に気温が下がってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? オクタニです。 今回は、2025年 9月 25日に開催した「プロダクトエンジニアのお仕事 ~toCプロダクトとtoBプロダクトの違いから見えるリアル~」をレポートします。 nota.connpass.com イベント紹介 虎の穴ラボ、SmartHR、Helpfeelの3社による「プロダクトエンジニアのお仕事」についてトーク&パネルディスカッションを行うイベントです。 課題発見からプロジェクトの遂行までを一貫して対応する「プロダクトエンジニア」。 本イベントではtoCとtoBそれぞれのプロダクトの価値基準やスケジューリングの差など、異…
2ヶ月前

GitLabに学ぶ パフォーマンスを最大化させるドキュメンテーション技術の紹介
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虎の穴ラボのkamimuraです。 翔泳社より2024年12月に出版された「GitLabに学ぶ パフォーマンスを最大化させるドキュメンテーション技術」を読みましたので、紹介させて頂きます。 読み始めた経緯 虎の穴ラボ入社前は小〜中規模いかないくらいのシステムやアプリを複数一人で担当することが多く、システムの全体像も大体把握できていました。 そのため、ディレクターさんとの打ち合わせで要件を決めたら後は必要な作業もほぼ見えており、タスク化して進めるだけで事足りていました。 しかし「Fantia」はサービスが大きく関係者も複数おり、これから行う開発についてブレが無いようドキュメント作成も必要になりま…
2ヶ月前

部下をワクワクさせたい!!~できるリーダーのコツ~
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このブログを読んでいるリーダー、管理職の皆さん「部下をワクワクさせてますか?」 こんにちは、虎の穴ラボ エンジニアのnsdです。 今回はそんな質問から始まる書籍、 『できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ』 を紹介させていただきます。 www.php.co.jp タイトル できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ 著者 伊庭正康 出版社 PHP研究所 発売日 2019/01/29 はじめに 冒頭にも書いた通り「部下をワクワク」させているでしょうか? もしくは皆さん「ワクワク」した仕事をしているでしょうか?? このワク…
2ヶ月前

書評「やさしいMCP入門」
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こんにちは。虎の穴ラボのT.Hです。 秀和システム様より出版の「やさしいMCP入門」を読了しましたので、内容をご紹介したいと思います。 書籍情報 項目 内容 著者 御田 稔 / 大坪 悠 発行所 株式会社 秀和システム 発行日 2025/07/15 ISBN 978-4-7980-7573-0 ページ数 160ページ 価格 1,760円(税込) www.shuwasystem.co.jp きっかけ AI活用の文脈でよく聞くようになった「MCP」について、実際のところ導入すると何が嬉しいものなのか理解できていませんでした。 いざ勉強しようとすると視点も粒度も異なる情報が多く、自力で整理するのは一…
2ヶ月前

『Deep Learning』を読んで、AIを体系的に理解する
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こんにちは。虎の穴ラボFantiaエンジニアのNSYです。 G検定のようにAIについて学習する中で「たくさんの専門用語やモデル名を覚えるのが大変…」「結局この技術の何がすごいのか、どうしてこのモデルがつくられたのか」と感じたことはありませんか? 私自身もG検定を受けた際にその疑問にぶつかりました。以前読んだことがあり、今回読み返してAIへの理解が深まった本がありましたのでご紹介します。 この本はディープラーニングに入門するにあたり、その分野を体系的に学ぶことができる本です。 www.deeplearningbook.org なぜG検定にこの本が良いのか? この本について この本の構成 パート1…
2ヶ月前

【JavaScript】Deno についてのLT会 toranoana.deno #22 を開催しました【TypeScript】
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皆さんこんにちは、虎の穴ラボのオクタニです。 2025年09月25日 (水) に Deno についてのLT会 『toranoana.deno #22』を開催しました。 toranoana.deno #22 - connpass
2ヶ月前

0からAIで作るBlenderアドオン
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こんにちは、とらのあなラボの吉岡です。 はじめに 私は普段趣味でBlenderで3Dモデリングをしているのですがその中で少し不便に感じる事があり、 それを解決するアドオンをAI(GeminiとGitHub Copilot)で解決できるか試してみた結果のまとめになります。 ※記事中でBlenderや3Dモデリングの用語が出てきますが、そんなのあるんだぁ程度で読んでもらえれば大丈夫です。 私がモデリングをする上で困っていたことは大きく2点あり よく使うfbxファイル(3Dモデルの汎用的なファイル形式)をインポートする際にオブジェクト配置と同じ「Shift + a」のショートカットで読みでみたい N…
2ヶ月前

OpenHands と Ollama で無料のローカル AI コーディングエージェント環境の構築に挑戦してみた
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こんにちは。 虎の穴ラボ株式会社の iwady です。 今回は OSS の AI コーディングエージェントツールの OpenHands と Ollama を使って ローカルで無料の AI コーディングエージェント環境の構築に挑戦してみようと思います。 1. OpenHands とは OpenHands とは、OSS の自律型 AI コーディングエージェントツールです。 「Python で FizzBuzz を書いて」「Pytest でテストを書いて実行して」のように自然言語で指示を行う事で、 コーディング、デバッグ、テスト、ファイル操作、コマンド実行などを自律的に行なってくれます。 githu…
2ヶ月前

ちょっぴり工夫して知識共有の場となる勉強会を始めてみました
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はじめに こんにちは、虎の穴ラボ所属のFantiaでエンジニアをしているよしだです。 私の所属しているチームではここ数ヶ月でありがたいことに新しく参加するメンバーが多く、人数も倍になりました。 虎の穴ラボは複数年エンジニア経験のある中途採用のメンバーで構成されており、エンジニアのスキルは一定あるのですが経験してきた技術背景がバラバラであったり、そもそも参画したばかりのメンバーは改修経験の範囲が狭く、システム理解に差が出やすいです。その結果、要件や実装で認識がずれていたことによる手戻りで開発速度が落ちる課題がありました。 Fantia全体でも一ヶ月に一度勉強会を実施していますが、そちらでは直近あ…
2ヶ月前

「Kaigi on Rails 2025」に虎の穴ラボエンジニアの河野が登壇します!!
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この度、弊社エンジニアの 河野裕隆 が、2025年9月26日・27日に開催されるカンファレンス「Kaigi on Rails 2025」に登壇することが決定いたしました! 登壇概要 登壇者名: 河野裕隆(リードエンジニア) タイトル: ActiveRecord使いが知るべき世界:Java/Go/TypeScriptのORMアプローチ比較 日時: 2025年9月27日(土) 10:00〜10:30 セッション概要 Ruby on Railsのデータアクセスといえば、誰もがActiveRecordを思い浮かべるでしょう。しかし、一歩Rubyの世界から外に出てみると、実に多様な設計思想を持つORMが…
2ヶ月前

RAG や LangChain の前に!『生成AIのプロンプトエンジニアリング』を読んで
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こんにちは。虎の穴ラボの古賀です。 社内の技術書購入支援制度を活用して『生成AIのプロンプトエンジニアリング ―信頼できる生成AIの出力を得るための普遍的な入力の原則』を読みました。 生成AIのプロンプトエンジニアリングの書影 良い本でしたので、本書の感想と、その中で良かったところや気になったところをご紹介します。ぜひ、RAGやLLMを使ったアプリケーションを構築する前に読むことをオススメします。(1年前にこの本があれば、、、、)
2ヶ月前

CloudBuildのリソースモニタリングとAI分析
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こんにちは、虎の穴ラボ FantiaエンジニアのT.Kです。 今回はGCPのCloudBuildでビルドした際、リソースをモニタリングする方法と、それをAIを使用して簡潔に分析する方法を共有します。 CloudBuildとは CloudBuildはサーバーレスなCI/CDプラットフォームで、常に同じ環境下でビルドを実行できます。 AWSでいうCodeBuildのようなものです。 なぜリソースモニタリング? CloudBuildで日々ビルドを続けているうち、ビルド時間が長くなってくるのはよくあることだと思います。 CloudBuildで使用するサーバーのスペックは「ワーカープール」を変更すること…
2ヶ月前

MySQLのVECTORデータ型とベクトル検索
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こんにちは、虎の穴ラボ FantiaエンジニアのT.Kです。 今回はMySQL 9.0で追加されたVECTORデータ型カラムと、それをもとにベクトル検索を試した結果を共有します。 ベクトル検索とは ベクトル検索とは、テキストなどのデータを数値ベクトルとして表現し、それらの類似度をもとに対象を検索できる機能のことです。 PostgreSQLでは拡張機能を用いることで以前から利用可能になっており、それにやや遅れてMySQLでも利用できるようになりました。 ただし今回試したのはCommunity版なので、ベクトル距離を測るDISTANCE関数は使用できません。そのため、距離計算はアプリ側で実施します…
2ヶ月前

GeminiCLIでカスタムスラッシュ + VSCode(Gemini CLI Companion)
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こんにちは、虎の穴ラボのYFです。 今回は8月にリリースされたGeminiCLIのVSCode拡張機能Gemini CLI Companionを導入し、カスタムコマンドと組み合わせて使用してみました。 Gemini CLI Companion Gemini CLI Companionは、8月に発表されたばかりのVSCode拡張機能です。 差分表示、開いているファイル、エディタで選択した箇所の認識が可能になります。 developers.googleblog.com カスタムスラッシュコマンド カスタムスラッシュコマンドは、よく使う指示文(プロンプト)を短いコマンドとして登録できる機能です。 こ…
2ヶ月前

GitHub Actions: developからfeatureブランチへ自動マージする仕組みを作ってみた
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こんにちは!虎の穴ラボの鷺山です。 Gitで複数の機能を並行開発するときは、developブランチから各機能のfeatureブランチを派生させて、開発が終わったらdevelopにマージするといったフローが一般的だと思います。 このとき、大規模な機能や複数の機能がマージされるとdevelopに多くの変更が入り、開発中のfeatureブランチに影響を与えたりコンフリクトを発生させたりすることがあります。定期的にdevelopをfeatureに取り込めばその影響を少なくできますが、その作業を毎回人手でやるのは少し面倒です。 そこで今回はこの課題を解決するため、GitHub Actionsを使ってde…
2ヶ月前

隙間時間での Claude Code 活用:テストコード拡充
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テストコード拡充 こんにちは。虎の穴ラボの awamo です。 最近はAI コーディング支援ツール「Claude Code」を開発の隙間時間に活用し、自動テストの拡充を進めています。 本記事では、Claude Code を使ってテストファイルの叩き台を生成し、その過程で得られたメリットや現状の課題について共有します。 Claude Code とは ご存知の方も多いとは思いますが、Anthropic 社が開発した、ターミナル上で動作する AI コーディング支援ツールです。 自然言語での指示を理解し、コードベース全体を横断したコードの生成、バグ修正、テスト作成、Git 操作の自動化など、開発者の作…
2ヶ月前

Fat Controller をなんとかしたい フォームオブジェクトでクリーンな Rails アプリ開発
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こんにちは、虎の穴ラボの awamo です。 息の長いプロジェクトに携わっていると、当初はシンプルだったはずのコントローラーが、改修を重ねるうちに複雑怪奇に肥大化している…そんな場面に出会うことがあります。 気づけばたった一つのフォームの裏側で膨大な条件分岐が書き連ねられていて、絶望的な気持ちになった経験、あなたにもありませんか? 今回は、そんな状況を改善する「フォームオブジェクトパターン」をご紹介します。 フォームオブジェクト自体は目新しいパターンではありませんし、解説記事も多く存在します。 なのでこの記事では、私が実際のプロジェクトでどういった時にフォームオブジェクトを利用したいと感じるの…
3ヶ月前

Claude Code の個人的おすすめ設定 (settings.json)
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こんにちは。虎の穴ラボ エンジニアの S.A です。 みなさん Vibe Coding してますか? 虎の穴ラボでは Devin や Roo Code そして Claude Code など様々なAIツールを活用しています。 今回は Claude Code の設定ファイルである settings.json について、個人的におすすめな設定をご紹介したいと思います。 Claude Code の settings.json とは Claude Code の設定と言われると CLAUDE.md ファイルがまず浮かぶかもしれません。 CLAUDE.mdでは、例えば「会話は常に日本語で」などといったルール…
3ヶ月前

AIコーディングは実務で使える?Claude Code活用術と注意点
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こんにちは、虎の穴ラボのH.Y.です。 今回は、2025年6~7月にClaude Codeを使って設計からテストまで一通り開発したので、その時の所感を話します。 Claude Codeとは Anthropic社が開発したCUIベースのAIコーディングツール Anthropic社が開発したCUI(コマンドラインインターフェース)ベースのコーディング開発支援ツールです。 Anthropic社のClaude Opus 4/Sonnet 4に最適化し、長時間・大規模タスク向けにチューニング済みのモデルを使用します。 デフォルトでは、学習されず業務でも使いやすいAIコーディングツールになっています。 C…
3ヶ月前

GitHub Actions: 自動フォーマット後にCIが動かない問題を解決する方法
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こんにちは!虎の穴ラボの鷺山です。 「GitHub Actionsでソースコードを自動フォーマットして、その変更をGITHUB_TOKENを使ってPushする」ことは広く採用されている仕組みだと思います。 しかし、GitHub Actionsには「GITHUB_TOKENによるPushでは別のワークフローが自動起動されない」という制約があります。 GITHUB_TOKEN によってトリガーされたイベントでは (中略)、新しいワークフロー実行は作成されません。 ワークフローのトリガー - GitHub Docs そのため「自動フォーマットのPush後、別のビルド用ワークフローを自動実行させる」こ…
3ヶ月前

【2025年版】エンジニアのDS検定合格体験記
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こんにちは、虎の穴ラボエンジニアの山﨑です。 先日、データサイエンティスト協会が主催する「データサイエンティスト検定™(リテラシーレベル)」(以下、DS検定)を受験し、無事合格することができましたので振り返りを兼ねて記事にまとめさせていただきます。 私自身、過去にG検定を取得済みで、大学では数学を専攻していたという背景があります。今回は、そんなWebエンジニアの視点から、DS検定の学習方法、G検定との違い、そして得られた知見についてまとめたいと思います。これから受験を考えている方、特にエンジニアの方の参考になれば幸いです。 DS検定™(リテラシーレベル)とは DS検定™は、データサイエンティス…
4ヶ月前

【2025年版】エンジニアのG検定合格体験記
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こんにちは。 虎の穴ラボ株式会社の iwady です。 開発者の皆さん、Python してますか? 今回も Python の話題ではないので申し訳ないのですが、 この度 G 検定を受験し、無事合格しましたので、私なりの試験対策と振り返りをお届けできればと思います。 1. G 検定 とは G 検定 は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA) が実施する、AI・ディープラーニングを活用するために必要なリテラシーを習得するための検定試験です。 www.jdla-exam.org 2017年に始まった比較的新しい検定試験ですが、近年、ChatGPT やDevin など生成 AI の隆盛もあ…
4ヶ月前

チームの結束力を高めるために輪読会をやってみた話
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はじめに こんにちは。虎の穴ラボのしゅうたろうです。 今回は、チーム内のコミュニケーションや結束力の向上を目的に、チームで輪読会を開催しましたので、その進め方や輪読会をやってみた感想を述べたいと思います。 輪読会で読んだ本 今回輪読会で読んだ本は「ふりかえりガイドブック」です。 www.shoeisha.co.jp 振り返りを行うことの重要性、振り返りのやり方と手法がイラスト付きで解説されています。 初めて振り返りを行う際や、振り返りの質を向上したい方にオススメの本です! 輪読会の目的 1.チーム内のコミュニケーションの強化 フルリモートワークということもあり、メンバー間の直接的なコミュニケー…
4ヶ月前

【AWS】Elastic TranscoderからMediaConvertへ乗り換えよう!
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こんにちは!虎の穴ラボの鷺山です。 AWSの動画・音声変換サービス「Amazon Elastic Transcoder」が2025年11月13日にサービス終了します。 この日以降、当サービスは利用できなくなる予定です。 後継サービスとして「AWS Elemental MediaConvert」への移行がAWSから案内されています。 この記事ではElastic Transcoderを利用しているシステムをMediaConvertに移行するための方法を、サンプルコードを交えてご紹介します。 前提環境 環境情報 バージョン・値 Node.js 22.17.1 Node.jsライブラリ@aws-sdk…
4ヶ月前