LayerX エンジニアブログ

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LayerX の エンジニアブログです。

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開発生産性カンファレンス2025にゴールドスポンサーとして協賛します & 1名登壇します #開発生産性con_findy
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こんにちは!すべての経済活動を、デジタル化したいCTO室の @serima です。 LayerXは2025/07/03から開催される開発生産性Conference 2025にゴールドスポンサーとして協賛し、ブース出展を行います。また、バクラク事業 CTO 中川がスポンサーセッション枠で登壇します! dev-productivity-con.findy-code.io 登壇内容について LayerXからはバクラク事業 CTO 中川 (@yyoshiki41) が「AIエージェントが変える開発組織のEnabling」というタイトルで登壇します。 概要 生成AIの進化により、開発組織のあり方は大きく…
1日前
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スタートアップ開発者が知って得するエンタープライズ向けアプリケーションの開発Tips
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こんにちは、LayerX AI・LLM事業部の篠塚(@shinofumijp)です。エンジニアリングマネージャーとして生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」の開発に携わっております。 Ai Workforce はすでにエンタープライズのお客様の実業務で稼働しており、「企業と成長を共にする AI プラットフォーム」を掲げて日々改善を続けています。 エンタープライズ環境でプロダクトを提供するには、それ相応の運用水準を満たすことが不可欠です。 「セキュリティや運用は Ops チームに任せ、Dev は機能開発に専念」という分業だけでは立ち行かず、DevとOpsが初期フェーズから協調するD…
2日前
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データ基盤なAWS SecurityLakeに対するSIEMクエリエンジンをDuckDBにするとサクサクで楽しい話
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ドーモ、読者のミナ=サン、LayerX Fintech事業部(三井物産デジタル・アセットマネジメント(MDM)に出向)で、@ken5scalです。 久しぶりのAmazon SecurityLakeとログ系のブログです。セキュリティにおいても、紀元前よりサーバー、ネットワーク機器、アプリケーションなどから出力されるログを一元的に収集し、監視や分析を行うことで、インシデントの早期発見や対応が可能になることはよく知られています。その代表的なソリューションが、そう、皆様よくご存じのSIEMです。 当社では、従来のSIEM(DataDog SIEM)に加え、データエンジニアリング的なアプローチにチャレン…
2日前
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【QAチームの知を結集!】読書会でスキルアップとチーム力向上を実現しよう
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LayerX バクラク事業部で債務管理プロダクトを担当しているQAエンジニアの hashi です! QAに関するスキルアップってどうしてますか?今回は、私たちのQAチームが日頃から取り組んでいる「読書会」についてご紹介したいと思います。 読書会を通じて、テスト全体の設計や自動テストについて多くの学びがありました。特に自動テストに関しては、チーム全体で知識レベルを合わせることができ、実務への応用がスムーズになりました。JaSSTで発表した内容も、こうした読書会での学びが基盤となっているのでこちらもご覧ください!またバクラク申請・経費精算のdeltaさんもSWEの読書会について記事を書いているので…
4日前
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SRE NEXT 2025にSILVERスポンサーとして協賛します #srenext
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こんにちは!バクラク事業部Platform Engineering部SREグループのtaddy( id:sadayoshi_tada )です。 LayerXは2025/07/11(金)から開催されるSRE NEXT 2025にSILVERスポンサーとして協賛します。 sre-next.dev SRE NEXT とは 協賛の背景 ブースでは「実際のADR」や構成図をお見せします! 個人的に楽しみにしているセッションについて Fast by Friday: Making performance analysis fast and easy ABEMA の本番環境負荷試験への挑戦 Pullリクエスト…
4日前
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Looker StudioからSnowflakeのデータを取得するアドオン開発について
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こんにちは!バクラク事業部 機械学習・データ部 データチームの @TrsNium です。 昨年、Google SheetsからSnowflakeに接続するためのアドオンをGoogle Apps Script(GAS)で自作し、ブログ記事として公開しました。今回はLooker StudioからSnowflakeへ直接接続し、任意のクエリを安全に実行・可視化できるコミュニティコネクタを開発しました。本記事では、開発背景、システム構成、認証設計、実装の工夫、そして運用面での知見について詳しくご紹介します! 1. 背景とコミュニティコネクタ開発のモチベーション バクラク事業部では、以前は Google…
7日前
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LLMで長い出力を扱うときに、知っておくとちょっと楽になること
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こんにちは。AI・LLM事業部 LLMグループ エンジニアのkoseiです。 AI・LLM事業部ではエンタープライズのお客様向けの文書処理業務を効率化するプロダクト「Ai Workforce」を開発・提供しています。詳細は以下のリンクをご参考ください。getaiworkforce.com 直近も大手リース会社のお客さまにご導入いただきました。「Ai Workforce」が実際どのように利用されているのか、ご興味のある方は是非ご覧ください。 getaiworkforce.com さて、LLMを用いたアプリケーションを開発していると、LLMの出力が長いタスクって意外と遭遇しますよね。長文の要約、大…
8日前
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技術カンファレンスに出すプロポーザルを書く
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バクラクビジネスカード開発チームのTech Leadの @budougumi0617 です。今回はプロポーザルを書く時に私が気をつけていることを紹介します。 大きいカンファレンスで登壇するためには、CfP(Call for PapersもしくはCall for Proposals)にプロポーザルを応募して採択してもらう必要があります。 人気のカンファレンスでは採択倍率が二桁になることもあります。 私は過去Go Conferenceで3回、PHPerKaigiで1回プロポーザルが採択された経験があります。また、Go Conference運営として数回プロポーザルを審査する立場になった経験1もあり…
14日前
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Playwrightの自動待機(Auto-waiting)を使いこなし、保守性の高いテストコードを書こう
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こんにちは、LayerX バクラク事業部で勤怠プロダクトを担当しているQAエンジニアの matsu です! Playwrightで書いたE2Eテストが「時々失敗する」「手元では動くのにCIだと落ちる」といった経験はありませんか? その不安定なテスト(Flaky Test)の原因、テストの「待ち方」にあるかもしれません。 私たちのチームでも最近、このFlakyなテストに悩まされることが増え、調査を進める中でPlaywrightの待機処理に関する知見が溜まってきました。 そこでこの記事では、Playwrightの「自動待機」の仕組みを正しく理解し、明示的な待機をどう使っていくか、私たちが実践してい…
14日前
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Horizontal AI SaaSにおける精度評価基盤づくり
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こんにちは。LayerX AI・LLM事業部でAi Workforceのプロダクトマネージャーを務めている稲生です。 Ai Workforce は、社内外に散在するドキュメントを活用し、抽出・分類・要約・生成などのタスクを自動化できる 横断型(Horizontal)AI プラットフォーム SaaS です。 今回は、最近力を入れているAi Workforceにおける 「精度評価」 の取り組みをご紹介します。 なぜ精度評価なのか LLMを利用するプロダクトにおいて、その精度はとても重要です。 LLMの進化は加速中 OpenAIをはじめ、各社が次々と高性能なモデルを公開し、誰でも高精度な出力を得られ…
15日前
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AI Coding Meetup #2 を開催しました #aicoding
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こんにちは。バクラク事業部エンジニアの omori (@onsd_) です。 2025年6月12日、「AI Coding Meetup #2」を「Cline / Roo Code / Claude Code の活用事例」をテーマにオンライン・オフラインのハイブリッド形式で開催しました。 この記事では、イベントレポートとして発表内容やパネルディスカッションについてご紹介します。 layerx.connpass.com AI Coding Meetup とは? AI Codingツールの個人利用は急速に広がっていますが、それを一歩進めたチームや組織での実践的な導入・活用となると、その知見はまだ十分…
18日前
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みんなで読めば怖くない!今日から始める読書会
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バクラク申請・経費精算でエンジニアをしています三角 (@delta) です。 「これは面白そう!」と思って買った本が意外と難しく、気づけば読むことなく本棚の肥やしに…。一度はそんな経験があるのではないでしょうか。私もその一人です。 そんな方におすすめなのが読書会です。読書会を通じて自分が本の中の知識を得ることはもちろん、交流を深めること、組織のレベルアップもできます。たくさん嬉しいですね。 この記事では、私がよくやっている読書会のやり方を紹介します。 ※記事中で扱っている内容はあくまで私が過去に参加/主催した読書会の内容も含めて総括的に書いたもので、全てが LayerX 社内で取り組んだ内容だ…
21日前
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Connect を HTTP/1.1 + JSON API として使う!Salesforce 連携 API の実装事例
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こんにちは!バクラク事業部 PlatformEngineering 部の @hira です! 今回は社内オペレーションを自動化するため Connect を利用して Salesforce 連携用の API を作ったので、事例として紹介したいと思います。 そもそも Connect ってなに? Connect は Protocol Buffers ベースの RPC ライブラリで、 gRPC や gRPC-Web 、独自のプロトコルをサポートしています。 特に独自の Connect プロトコルによって HTTP/1.1 でも動作し、JSON でやり取りできるため、HTTP クライアントがあれば通信でき…
21日前
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FlutterNinjas 2025参加レポート
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LayerXのFintech事業部(三井物産デジタル・アセットマネジメント(MDM)に出向中)に所属しています、ソフトウェアエンジニアの id:kikuchy です。最近ようやく自室にエアコンを導入しました。今年は熱中症対策バッチリです。 さて、先日FlutterNinjas 2025というイベントが開催されたので、参加してきました。 flutterninjas.dev 日本と海外のFlutterエンジニアの架け橋になることを目的とした、主に日本国内の英語話者をターゲットとしたグローバルなFlutterカンファレンスです。 セッションは全編英語で、登壇者のほとんどが日本国外からいらしたエンジニ…
22日前
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Aurora MySQLログの収集と分析基盤の紹介
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こんにちは!バクラク事業部 Platform Engineering部 SREグループの taddy(id:sadayoshi_tada)です。 みなさんはデータベースサーバのログの分析が必要になった時どのように対処されていますか?バクラクではAmazon Aurora MySQL互換(以降Auroraと呼称します)を使用していて、Aurora内部に保持しているログを収集し、分析する基盤を運用しているためこの記事でその紹介をします。 Aurora内部に保持しているログの出力 Auroraのログダウンロードのための手段検討 AuroraのログダウンロードとS3アップロードの概要 実行基盤の選定 …
22日前
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クラウドストラテジーの入門と実践
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こんにちは。LayerX AI・LLM事業部 SREの@shinyorke(しんよーく)と申します。 私はよく書籍を読むエンジニア*1なのですが、SREやクラウドなエンジニアにはクラウドストラテジーという書籍をオススメしています。 leanpub.com 名前の通り「クラウドを使う組織・人にとっての戦略の話」メインの書籍ですが、弊社LayerXのようにSaaSそして生成AIプロダクトを提供する企業のエンジニアにとっても非常に学びがたくさんあります。 特にAI・LLM事業部では主力プロダクトである「Ai Workforce」を大企業のお客様に導入していただいている関係上、 エンタープライズ企業向…
22日前
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今年も現地参加して良かった!Snowflake Summit 2025!
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こんにちは。バクラク事業部 Platform Engineering部 データグループの@civitaspoです。2025年6月2日から5日にかけてサンフランシスコで開催されたSnowflake Summit 2025に現地参加してきました。本記事では、その様子や感想をレポートしようと思います。
23日前
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既存サービスからお客様影響なしで機能を分離するための段階的マイグレーション戦略について
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はじめに こんにちは、バクラクのソフトウェアエンジニアをしている id:wataru_lx です。 バクラクシリーズでは今回運用中の複数のプロダクトでお客様の銀行口座の情報を活用する必要があり、それらの共通基盤として複数のバクラクプロダクトをまたいでお客様の銀行口座の情報を一元管理する口座管理サービスを新たに設計・実装しました。 この記事では、既存のプロダクトから一部の機能を再利用可能な形で分離し、新しいサービスとして実装するまでの過程と、その際に考慮した設計ポイントについて紹介します。 背景と課題 口座アグリゲーションサービスとは 口座アグリゲーションサービスとは、複数の金融機関の口座情報を…
24日前
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Fintech事業部の0→1から1→10の変化・取り組み・挑戦
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こんにちは!Fintech事業部でVPoEをしています @takochuu です。 最近車を買ったのでドライブして地方グルメを楽しんでいます。 以前、以下のような記事を書いたのですがここから状況が変わり、0→1から1→10のフェーズへの転換期がFintech事業部にやってきたので、筆を取ってみようと思います。 tech.layerx.co.jp LayerX Fintech事業部はこれまで三井物産デジタル・アセットマネジメント(以下MDM)に出向し「Operation DX」と呼ばれるアナログ業務のデジタル化を行うことと、個人向け資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」の開発を行っていま…
25日前
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AI活用を加速するバクラクカード:Claude Max導入の舞台裏
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こんにちは、すべての経済活動をデジタル化したい、@serima です。 先日、CTOの松本(@y_matsuwitter)がエンジニアチームの希望者向けにClaude Maxのアカウント提供を決定し、その内容をポストしたところ、大きな反響がありました。 claude 4 + claude codeが良く出来ていると思い、エンジニアチームの希望者に対してClaude MAXのアカウントを用意することにしました。私も日々使ってるし、社内で既に使っている人は1日で$200分くらい使っており生産性的にも良さそうな印象。— 松本 勇気 (Yuki Matsumoto) | LayerX CTO (@y_…
1ヶ月前
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fujiwara氏のGitHubスポンサーになりました
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バクラク事業部Platform Engineering部SREの id:itkq です。週末に人生で初めてとなる “卒業公演” への参加を控えており、緊張してきています。 さて、次の記事で触れられている通り、LayerXではOSSに関するスポンサーシップの制度が整えられました。 tech.layerx.co.jp この制度を利用し、fujiwara 氏へのGitHubスポンサーシップを開始しました。 I just sponsored fujiwara. Go sponsor your open source dependencies! https://t.co/CS9mtfVgVS— Laye…
1ヶ月前
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プロダクトマネージャーのv0活用法
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こんにちは、LayerXプロダクトマネージャーの野畑です。LayerXで生成AIプラットフォーム Ai Workforceの開発に従事しています。 サービス紹介サイト: getaiworkforce.com LayerXでは、プロダクトマネージャーがv0を活用することで、プロダクト開発のディスカバリーのスピードを飛躍的に向上させています。本記事では、v0の概要から具体的な活用方法、実際の作成事例等をご紹介します。 v0とは v0 は、Vercelが開発したAIプロトタイピングツールです。自然言語で指示を出すだけで、実際にクリックなどのインタラクションが可能なWebアプリケーションを瞬時に生成で…
1ヶ月前
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【JSAI2025参加レポート】LayerXにおけるAI・機械学習技術の活用と展望の発表内容やセッションの紹介など
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機械学習エンジニアの伊藤(@sbrf248)です。この記事は、2025年5月27日(火)〜 2025年5月30日(金)に開催されたJSAI2025(第39回 人工知能学会全国大会)の参加レポートとなります。 LayerXとしては、昨年に引き続きプラチナスポンサーとして協賛させていただきました。 tech.layerx.co.jp 昨年と同様にオフラインとオンラインのハイブリットでの開催となり、オフライン会場は大阪中之島の「グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)」で行われました。大阪・関西万博開催中ということもあり、街中の様々な場所に万博の告知やイラストなどを見かけたのが印象的でした。 会場の…
1ヶ月前
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ステークホルダーと経営メッセージDB:雇用と経営の調和
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はじめに LayerX Fintech事業部(三井物産デジタル・アセットマネジメント(MDM)に出向中)でセキュリティ、インフラ、情シス、ヘルプデスク、ガバナンス・コンプライアンスエンジニアリングなどを担当している鈴木研吾 (@ken5scal) です。 早いもので、入社してから5年と3ヶ月が経ちました。 普段は所属部門の取り組みなどについて書くことが多いのですが、今日は少し趣向を変えて、自分の人生観を(あえて表現すると)雇用側とどうすり合わせるか、という話を書いてみようと思います。 価値観の一致は難しい 少し悲観的な結論から言うと、複数のステークホルダー(お客様、株主、上司、メンバー)がいる…
1ヶ月前
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バクラクのQA活動 〜初めての定期リリースと2週間サイクルの裏側〜
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はじめまして。QA Engineer(以降QAE)チームのtakamaです。 私自身、これまでQAやゲームエンジニアといったキャリアを歩んできました。LayerXには2024年9月に入社し、この記事を書いている時点で8ヶ月目になります。前職までは主に不定期リリースにおけるQA活動が中心で、数ヶ月単位でじっくりと品質保証に取り組むスタイルでした。バクラクで初めて2週間という短いサイクルの定期リリースに携わることになり、日々新しい発見と学びの連続です。 本記事では、そんな私がバクラクで経験している定期リリースの仕組みと、その短い期間でQAチームがどのような活動をしているかをご紹介します。 2週間サ…
1ヶ月前
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複雑なドメインに立ち向かう 〜「バクラク請求書受取」のアーキテクチャ改善戦略編〜
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こんにちは。バクラク請求書受取(債務管理)の開発を担当しているakahaneです。 エンジニアとして請求書や仕訳といった業務領域にディープダイブし、複雑なビジネスドメインと立ち向かってきた経験をご紹介いたします。 はじめに LayerXが提供する「バクラク請求書受取」は、請求書の受領から会計ソフト連携までを一気通貫で支援するサービスです。 バクラクシリーズ最古参のプロダクトとして多くの企業で利用されていますが、その開発は「複雑なビジネスドメイン」と「技術的負債」という二つの大きな課題との戦いでした。 長期運用されるソフトウェアプロダクトは、シンプルに見える機能の裏に奥深い業務知識が隠れており、…
1ヶ月前
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Ai Workforce激動の1年間を駆け抜けた開発環境の変化
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こんにちは。LayerX AI・LLM事業部 テックリード、osukeです。 Ai Workforce のプロダクト開発をしています。 この1年間で、Ai Workforceは初期フェーズのプロダクトとして成長し、より多くのお客様に提供されるサービスとして成長しています。 初期フェーズはプロダクトとしての機能が圧倒的に足りていなく、機能開発にほとんどのリソースが割かれる中、開発環境の整備にも一定の投資をしてきました。 ここでは、0->1フェーズでプロダクト開発を進めていく中で開発環境をどのように変化させてきたのか、そして今後どうしていきたいのか紹介してきます。 管理画面 初期フェーズ 管理画面…
1ヶ月前
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TSKaigi 2025 参加レポート!
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こんにちは、バクラク勤怠の tiger(@ta1m1kam)です。 先日開催された TSKaigi 2025 に、ブロンズスポンサーとしてLayerXが協賛し、私も含めて4名で参加してきました!この記事では、当日の様子や印象に残ったセッションなどをご紹介します。 LayerXとTSKaigi 2025 LayerXは今回、TSKaigi 2025にブロンズスポンサーとして協賛しました。協賛の背景については、以下の記事で詳しくご紹介しています。 tech.layerx.co.jp TSKaigi 2025 朝YOGA TSKaigi開幕前には、株式会社スタメン様主催の「朝YOGA」にも参加しまし…
1ヶ月前
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JSAI2025 (第39回 人工知能学会全国大会) にプラチナスポンサーとして協賛いたします
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バクラク事業部 にてAIや機械学習領域のマネージャーを務めております機械学習エンジニアの松村(@yu-ya4)です。JSAI2025(第39回 人工知能学会全国大会)にプラチナスポンサーとして協賛いたします。LayerXがJSAIに参加するのは去年に引き続き3回目となり、本大会でも企業ブース展示とインダストリアルセッションでの発表を予定しております。 以下は昨年の参加レポートです。 tech.layerx.co.jp JSAI2025は事前参加登録数が4,000名を大きく超えており、過去最大規模の大会となるそうです。 本年も人工知能学会の皆様との交流を深めさせていただければと思っておりますので…
1ヶ月前
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状態管理の最前線を学んだ夜 - 「Exploring State」参加レポート
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こんにちは、minako-phです。 ここ数年、フロントエンドの状態管理は急速に進化していて、設計の選択肢も広がり、チームやプロダクトによって最適解が異なるフェーズに入ってきたと感じています。 状態管理にまつわる設計議論や実装テクニックにはつい引き込まれてしまうタイプで、新しいアプローチを知るたび「そうきたか!」とテンションが上がってしまいます。 そんな中で、弊社LayerXが開催したイベントにて、フロントエンドにおける「状態設計」をテーマに、実践的かつ思想的なセッションが一挙に聞けるということで、楽しみに参加しました。 Exploring State - LayerX Web Fronten…
1ヶ月前