株式会社Berryのフィード
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Berryは医療機器の製造販売を行う企業です。わたしたちは、住む場所や環境によらず、あらゆる人に最適な治療が提供されるべきだと信じています。3Dプリント技術と3Dデータ解析技術を組み合わせてこれまでの医療を大きく進化させ、目指す世界を実現します。
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stepfunctions+lambdaで3Dデータ処理パイプラインを構築した話
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こんにちは。株式会社Berryでエンジニアをしている齋藤です。大量の3Dデータを効率よく処理したい!けど、サーバーを立てるとインスタンスの管理やスケーリングの対応が面倒。そんなことありませんか?ありますよね。そんな皆様のために、Berryで構築しているサーバーレスな3Dモデル処理パイプラインをご紹介します。 TL;DR医療機関からアップロードされる3Dデータを社員が手動で処理している作業がある3Dデータを処理するパイプラインをStep Functions+lambdaで構築lambda内にc++, cgal, pclを用いたプログラムを設置することで処理速度や処理の自...
17日前

Persistentブランチを利用する場合のSupabase Branching 設定と運用自動化
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こんにちは、株式会社Berryの浅沼です。Supabaseの機能の中で、最近はBranchingが格段に便利だと感じています。SupabaseのBranchingはGitHubと連携することで、プルリクエストのGitブランチに合わせてSupabaseのプロジェクトも手軽にブランチングされる機能です。他の開発に影響を与えずに変更を反映したDBができるため、動作確認の環境用意が格段に捗ります。Supabase Branchingの公式ドキュメントはこちらになります。https://supabase.com/docs/guides/deployment/branchingこのSupab...
1ヶ月前

Supabase Edge Functions 実践ガイド:認証から本番デプロイまで
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初めまして!去年の年末に入社しました、株式会社Berryの中川です。私はヘルメット治療管理システムの開発・運用に携わっており、「あらゆる人が必要な時に必要な医療を受けられる社会を実現する」ことを目指して日々邁進しております。以前公開したブログの中で、Supabaseを利用してアプリをローンチする際の注意点や、VitestでRLSをテストするために行っている方法についてご紹介しました。https://zenn.dev/berry_blog/articles/cfce64da076878https://zenn.dev/berry_blog/articles/03beda8c6681...
1ヶ月前

Clineを利用した開発が超快適なので、使っている.clinerulesを解説します
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こんにちは、株式会社Berryの浅沼です。この記事を書いている数週間前くらいから話題のClineを会社で導入し、開発に利用しています。最初はコードの自動生成から試していたのですが、.clinerulesを使ってプロジェクトごとのカスタム設定ができることを知り、どんどん活用の幅を広げていきました。特に大きかったのが、プロジェクト内のコード構造・コーディングルールの設定に加えて、コミットメッセージやプルリクエストのタイトル・サマリーを生成するルールを追加したことです。これによって、「コードを書く→コミットメッセージを考える→プルリクを書く」という一連の作業がスムーズになり、全体の開発効率...
3ヶ月前

オフィス探検アプリを作る~簡単な物体認識のはじめ方~
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はじめにこんにちは、Berryへ新卒入社し、2年目のKyoです。主にモバイルアプリ関連の開発に携わっております。最近、Berryのオフィスでは外国籍の社員が増え、職場の雰囲気がますます国際的になってきました。異なるバックグラウンドを持つメンバーが増えたことで、新たな視点やアイデアが日々生まれており、非常に刺激的な環境が広がっています。その一方で、オフィス内には「これは何だろう?」と気になるアイテムがいくつか見受けられます。例えば、机の上に置かれたユニークな形の置物や、共有スペースに置かれた見慣れないツールなど。これらが装飾的なアイテムなのか、それとも特定の用途を持つものなのか、興...
5ヶ月前

AWS Lambdaにblenderを載せてサーバーレスなレンダリングサーバーを作る
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初めまして、株式会社Berryの齋藤です。みなさまLambdaはやっておりますでしょうか。Berryでも3Dデータの自動処理を行う上で数多くのLambda関数を作成、運用しています。その中で3Dデータのプレビュー生成が必要になったため、blenderによるプレビュー生成を行うことにしました。通常であればEC2を使い、レンダリングサーバーを立てることが一般的かと思いますが、費用面・運用面を考慮し、Lambdaによるサーバーレスなレンダリングサーバーを作成することにしました。非常にニッチなユースケースですが、ざっと検索したところ日本語の情報が少なかったので、今回はblenderをL...
8ヶ月前

Supabase ミートアップ in 東京にLT枠で参加しました
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こんにちは、株式会社Berryの浅沼です。今回は、8月22日に行われたSupabaseのミートアップイベントに、LT枠で参加してきましたので、LTした内容を紹介したいと思います。https://supabase.connpass.com/event/326347/ Supabase ミートアップ in 東京Supabaseのコミュニティミートアップであり、今回は、Supabaseローンチウィーク12の開催を記念しての開催になりました。Supabaseローンチウィークでは、様々な新機能などが次々と公開・紹介されていきます。今回も、In-browser Postgresとなるpos...
8ヶ月前

VitestをつかってSupabaseのRow Level Security(RLS)のPolicyをテストする
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こんにちは、株式会社Berryの浅沼です。先日公開したブログ、『Supabaseでアプリをリリースする前に確認すること』の中で、RLSの有効化について触れさせていただきました。Berryでは、RLSに設定したPolicyを検証するテストをVitestでコード化することも進めています。今回は、VitestでRLSをテストするために行っている自分たちの方法を紹介したいと思います。https://zenn.dev/berry_blog/articles/cfce64da076878#rlsが有効になっていることを確認 背景とモチベーション昨年、すでに動いているサービスのRLSを見直し...
10ヶ月前

Supabaseでアプリをリリースする前に確認すること
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株式会社Berryの名越です!我々、Berryは赤ちゃん向けの頭蓋形状矯正ヘルメットを提供する医療機器メーカーです。Berryでは、ヘルメット治療を効率的に実現させるため、医療機関と3Dデータのやり取りをしながらヘルメット治療に関する情報管理を行うWebシステム(Vue, vercel)患者さんが日々の装着時間記録や医療機関での治療情報を確認できるアプリ(flutter)などのサービスも提供しております。先日公開したブログの中で、医療機関向けのアプリのバックエンドはSupabaseを利用していることをお伝えしましたが、弊社で提供しているアプリもバックエンド(認証・データ...
1年前

Berryを支えるアーキテクチャを紹介します
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こんにちは、株式会社Berryの浅沼です!今回は、開発しているサービスの中からヘルメット治療管理システムのアーキテクチャについて紹介します。医療機関と3Dデータのやり取りをしながらヘルメット治療に関する管理を実現しているWebシステム、そのアーキテクチャの特徴、今後の展望について触れたいと思います。 システム概要ヘルメット治療管理システムは、主に以下の3つの機能を持っています。日々、医療機関の方の使いやすさ、見やすさを考えながら開発しています。特に、3Dヘルメットデータを確認するUIなどは、別途、機会があれば技術面を紹介してみたい内容です。3D頭部データの受信3Dヘルメット...
1年前

Berryテックブログはじめます。
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こんにちは、株式会社Berry CEOの中野です!今月からテックブログを始めることにしたので、まずは先陣を切って、Berryの会社紹介やサービスなどについて書いていきたいと思います。 Berryについて赤ちゃんの頭の形のゆがみを治療する頭蓋形状矯正ヘルメットの製造販売をしている医療機器ベンチャーです。創業3年、40名程のメンバーでやっています。「ヘルメット治療」を聞いたことがないという人も多いと思うのですが、頭のゆがみが一定以上の場合に適用となる、小児向けの医療機器になります。特徴的な点として、3Dスキャンした赤ちゃんの頭部データをもとに、ヘルメットの3Dデー...
1年前