Hacobuテックブログのフィード

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DXで物流の社会課題解決を目指すスタートアップ「Hacobu(ハコブ)」が運営するテックブログです。エンジニアを積極採用中です!https://career.hacobu.jp/

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Agentに実装を任せる前に、「ズレ」を見つける
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はじめにClaude Code や Codex などの Agent に、Task 単位で実装を任せることが増えてきました。コードを書く速さだけを見れば、まず作ってもらって、PR を見ながら直すのは速いです。ですが、実装後に「そのロジックは要らなかった」「そこまで広げるつもりではなかった」「前提が違っていた」と気づくと、修正は意外と重くなります。Agent に修正を頼み直し、既存コードをもう一度読ませ、別の箇所まで変わっていないか確認し、Review Agent の指摘にも対応する。こうした往復は時間だけでなく、コンテキストやトークンも使います。こうした、人間側の想定と Age...
6日前
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React Compiler を Babel なしで入れて、useMemo を書くか迷うのをやめた
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こんにちは。株式会社 Hacobu でフロントエンドエンジニアをしている cho です。最近、新規プロジェクトを立ち上げています。構成は Vite 8 + React 19.2 + Mantine 9、TanStack Router / Table / Form。一覧と入力フォームが中心で、データもまだモックの段階です。実装の多くは AI に書かせています。ゼロから作れるので React 19 + Vite 8 で始めましたが、React Compiler の導入だけは見送っていました。Vite 8 で公式の React Compiler を使うには Babel を追加する必要があり...
7日前
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どこまで見る? AIレビューとCIが通ったあとの人間レビューを3段階で決める
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はじめにAIで実装するようになって、コードを書くところはかなり楽になりました。要件を伝えれば実装案が出て、テストも書ける。AIにコードレビューをさせて、CIまで通れば、以前より少ない手数でPRを作れるようになっています。では、人間のレビューも同じくらい楽になったかというと、私はまだそう感じていません。最近のZennでも、AI時代に人間が「何を見るか」「何を判断するか」を整理する記事をよく見かけます。たとえば、AIが書いたコードをレビューする時、人間が見るべき5つの観点 のような記事です。私も問題意識は近いです。ただ、実際のPRレビューを振り返っていて、もう一つ手前の判断が必...
12日前
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Product Engineering Conference 2026 でファシリテーターをしてきました!
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2026年9月5日に開催された Product Engineering Conference 2026(PdEConf 2026)に、ファシリテータースポンサーとして参加してきました。当日は全員参加型のワークショップがプログラムに組み込まれていて、そのうちの1卓の進行を担当しました。卓で出てきた話を中心に書きます。 ファシリテータースポンサーという協賛の形協賛メニューを見ていて、ファシリテータースポンサーという枠に目が留まりました。ロゴを掲載するだけでなく、当日のワークショップで1卓の進行を担当する、という形です。こういう協賛の形は見たことがなかったので、おもしろい試みだと思って...
13日前
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AI実装の速さにコードレビューが追いつくための、「コードの外側」をつなぐ技術
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AIに実装を任せると、コードを書く速度は上がります。ただ、PRレビューまで軽くなるとは限りませんでした。改めて PR レビュー時にやっていることを整理すると、人間はPR本文、Design Doc、コード、テスト、レビューコメント、運用資料から情報を集めて、「この変更でシステムがどう変わったのか」 を頭の中でつなぎ直していました。実装はAIに委譲したのに、変更後の世界を再構築する仕事だけは依然、人間側に残っていたのです。少し前に、「AI時代の開発で、本当に見直すべきだったもの」という記事で、AIに任せる責務の内側はAI自身が検証し、人間は責務の境界で成立してほしい契約と、自分が引き受け...
20日前
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Claude Managed Agents で構築する、Slack から使える業務データ分析基盤
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はじめにはじめまして。Hacobu の VPoE 室 / AX Office の松澤です。私の所属する AX Office では、主に社内の AI 活用の推進や、業務改善のためのアプリケーション開発を行っています。現在、社内のビジネス部門向けに、Salesforce などの外部サービスと連携したデータ分析を、Slack 上で実行するための仕組みを構築しています。実行基盤には Anthropic の Claude Managed Agents(以下、CMA)を利用し、非エンジニアがより安全かつ統制された形で利用できる環境の提供を目指しています。 現状と課題Hacobu ではエ...
21日前
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AIがその場で実装できる時代、OSSで共有すべきものはコードなのか
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生成AIがコードを書くようになったとき、OSSはどうなるのでしょうか。この文章を書こうと思ったきっかけは、「必要なソフトウェアをAIがその場で作れるなら、OSSを探して導入するという行為の意味も変わるのではないか」と考えたことでした。最初は、3Dプリンターのようなものを想像していました。完成品を持ってくる代わりに、設計図をもとに手元で作る世界です。ただ、考えていくうちに3Dプリンターよりも料理のほうが近い気がしてきました。OSSがなくなるのではなく、OSSで共有するものが「完成したコード」から「再現可能な経験」に少しずつ移るのではないか。まだ検証できていない仮説です。便宜上、こ...
24日前
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支払い申請の下書きをAIに任せて4ヶ月、書いたのは手順ではなく完了の条件だった
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こんにちは!株式会社Hacobu VPoE室 Engineering Officeチームのスミです。毎月4時間かかっていた支払い申請の作業が、10分で終わるようになりました。以前、月初に届く請求書から支払い申請の下書きを作るまでを、Playwright MCPで自動化した話を書きました。https://zenn.dev/hacobu/articles/75d4baed347a01前回はとりあえず下書きが作れる、という状態で、そこから毎月動かすたびに直してきました。AIに任せているのは下書きまでで、中身を見て提出するのは今も自分です。ただ、時間が減ったのは早い段階でした。下書きを...
1ヶ月前
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AI時代の開発で、本当に見直すべきだったもの
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AIでコードを書くことが、もう珍しいことではなくなった。最近は「AIにどこまで書かせるか」より、「AIが書いたものを人間がどうレビューするか」のほうが難しいテーマになってきたように感じる。Geoffrey Litt さん著の Understanding is the new bottleneck も、そんな問題意識から書かれた記事だった。AIがコードを書く速度は、人間がコードを読む速度を簡単に追い越す。それでも「人間がdiffを全部読んで、理解してからマージする」を続けるなら、どこかで無理がくる。そこで最近よく見かけるのが、AIにレビューさせる、変更内容を説明させる、人間が理解でき...
1ヶ月前
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AI DevEx Conference 2026 にシルバースポンサーとして参加しました!
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Hacobu は2026年7月22・23日に開催された AI DevEx Conference 2026 にシルバースポンサーとして参加しました。https://dev-productivity-con.findy-code.io/aidevex2026 AI DevEx Conference とは!(公式サイトより抜粋)今、私たちは「つくる」ことの歴史的な転換点にいます。AIのめまぐるしい進化の波は、「開発生産性」という言葉の意味さえ変えつつあります。単につくるだけなら、瞬時にアウトプットできるようになった時代に、エンジニアに求められることは何か?開発組織に求めら...
2ヶ月前
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Datadog FormsとWorkflow Automationでログイン画面のメンテナンスバナーを簡単にON/OFFできるようにしました
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はじめにこんにちは、株式会社Hacobu プロダクト基盤部の栗山です。ログイン画面に「現在障害が発生しています」といったメンテナンスバナーを表示したいことがあります。今回は、エンジニアだけでなくビジネス側のメンバーも簡単にバナーをON/OFFできる仕組みを、Datadogの機能を組み合わせて作りました。 なぜ独自実装ではなくDatadogを選んだかメンテナンスバナーのON/OFF機能には、見た目以上に多くの要件があります。操作性:画面やフォームなどから簡単に切り替えられること。プルリクエストが必要な手順は避けたい反映の速さ:障害発生時はできるだけ早く反映されるこ...
2ヶ月前
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その「新モデル微妙かも」、本当にモデルの問題ですか?
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はじめにこんにちは!株式会社 Hacobu で MOVO Vista というプロダクトのフロントエンドエンジニアをしている cho です。新しいモデルが出ると、とりあえず普段使っている Claude Code や Codex のモデルだけを切り替えてみる。まずはいつものリポジトリを読ませて、「お、前よりちゃんと読めている」「今回はあまり変わらないかも」と感触を確かめる。おそらく、多くの人がこんなふうに新モデルを試しているのではないでしょうか。もちろん私も、最初に知りたいのは普段の仕事で使えるかどうかです。ただ、ここで少し気になることがあります。その結果は、本当に新モデルの評...
2ヶ月前
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「AI利用を制限しない」と言い続けるために。Hacobuの開発組織が1年で築いたAIコストとの向き合い方
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この1年で、プロダクト開発における生成AIの活用は一気に進みました。それに伴い、AIの利用コストも大きく増加しています。日々AIのコストに向き合っている方々も増えているのではないでしょうか。Hacobuでもちょうど1年前から、全エンジニアにAIツールを無制限で配布しており、AI活用を進めています。そしてもれなくAIの利用コストも大きく増加しました。https://note.hacobu.jp/n/n55e38c3399a6AIの利用コストが跳ね上がると、利用制限に踏み切る流れになりがちです。しかしHacobuでは、この1年のあいだ「利用を制限しない」という方針を貫いています。導入か...
2ヶ月前
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アーキテクチャを“規約”ではなく“CI”で守る — 依存方向を機械強制するフロントエンドテンプレートの設計
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はじめにこんにちは。株式会社 Hacobu で、トラック予約受付サービス MOVO Berth の設計・開発を担当している高橋 悟生です。私たちは、Web フロントエンド向けの共通テンプレート(React)と、ネイティブ向けの共通テンプレート(React Native / Expo)を内製しています。両者は独立したテンプレートですが、アーキテクチャの守り方は共通です。一言でいえば 「アーキテクチャを“規約ドキュメント”ではなく“CI”で守る」。これに尽きます。この記事では、その中核である package-by-feature アーキテクチャと依存方向の機械強制を、実際の設定とと...
3ヶ月前
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TSKaigiでプラチナスポンサーとして参加しました!
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はじめにHacobuは、2026年5月22日〜23日に開催されたTSKaigi 2026にプラチナスポンサーとして参加いたしました。昨年はロゴ掲載のみのブロンズスポンサーでしたが、今年は初めてブースを出展し、2日間のイベントに参加することができました。参加を決めた背景には、大きく2つの理由があります。どんなイベントなのかを確かめたかった:これまでTSKaigiにブースを出したことがなかったため、実際にどのようなイベントなのか、どういった効果が期待できるかを確かめたいという目的がありました。メンバーの登壇枠を取りに行きたかった:弊社エンジニアのGOさん(@takahas...
3ヶ月前
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VPoEと現場をつなぐ実行チーム「Engineering Office」が生まれました
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はじめにこんにちは。HacobuのVPoE室で組織開発に取り組んでいます。以前、「VPoE室とは何をするチームなのか」という記事を書きました。https://zenn.dev/hacobu/articles/95ac5adf916e82今回はその続きです。あの記事のあと、VPoE室の中にEngineering Officeという新しいチームが生まれました。やっていることの軸は前回から変わっていません。ただ、専任のチームになったことで、組織の中で果たす役割と、これから力を入れたいことがはっきりしました。Engineering Officeは、VPoEが描く方針と現場のあいだに...
4ヶ月前
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社内ハッカソンの目的を見直した - 顧客価値起点とAI技術起点、2つの出発点で取り組める場にした
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4月に社内のテックハッカソンを開催しました。3ヶ月に1度、複数の職種がチームを組み、1日かけてアイデアを形にする社内イベントです。発表会では、まだ実験段階のものから、すぐにでもユーザーに届けたくなるものまで、さまざまな発表が並びました。もともとは「AIハッカソン」と呼んでいましたが、「テックハッカソン」に呼び方を変え、ハッカソンのテーマも広げました。今回はテックハッカソンとしての2回目の開催です。AIを使うことが起点だった場から、普段の仕事から離れて顧客価値最大化のためにいろんなことを試せる場へと広げました。この記事では、何を変えて、その後にどんなことが起きたかをまとめました。...
4ヶ月前
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オフィスを勉強会会場として貸し出してみた話
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はじめに技術広報の活動として、以前からやってみたいなと思っていたオフィスの会場貸し出しを先日はじめて実施しました。他社で会場貸し出しをしていることを知り、僕も同じような形でやってみたいと思ったのがきっかけです。記念すべき第 1 回目の会場提供先は、CodeRabbit User Group Tokyo #1 です。https://crug.connpass.com/event/384928/25名ほどのエンジニアの方々にお集まりいただきました。 勉強会開催に向けた準備初めての試みだったため、まずはスムーズに開催できるよう、基本的な準備を進めました。 収容人数の確...
4ヶ月前
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Lookerを使用したダッシュボードの提供手順をAIで自動化して、時間より集中力を取り戻した話
Hacobuテックブログのフィード
こんにちは。今年1月にHacobuに入社したfwtoshです。CTO室でデータエンジニアとしてLooker運用を担当しています。Hacobuでは、顧客企業ごとにLooker上でBIダッシュボードを提供しています。入社してすぐ、この顧客ごとのBIダッシュボードの初期セットアップを任されました。手順書を開くとLooker操作を含む10ステップ。権限操作はミスが許されません。しかもステップごとに入力値の生成、確認、実行、成果物の確認と自社画面との往復が激しく、集中力の消耗も大きい作業でした。「これはツール化するしかない」と思い、Claudeの力を全面的に借りて社内ツールを作りました。弊社...
5ヶ月前
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AIを使いこなせていないデザイナーの正直な話
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1. 「AI爆速活用」の波に乗れず、焦っている「AIでプロトタイプを爆速で作った」「デザインの工数が半分になった」――SNSやブログにそういった話が流れてくるたびに、なんとなく焦りを感じています。Hacobu入社3ヶ月のデザイナーのあずです。前職でも約10年ほどアプリのプロダクトデザイナーをしていたので、デザイン経験自体はそれなりにあります。でも、AIの活用という点では、正直まだ手探り状態が続いています。同じように感じている人もいるのでは?と思い、現時点での状態を書いてみることにしました。 2. 恵まれた環境でCursorやClaudeに挑んだ記録普段の業務でAIを全く使...
5ヶ月前