コドモン Product Team Blog

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株式会社コドモンの開発チームで運営しているブログです。エンジニアやPdMメンバーが、プロダクトや技術やチームについて発信します!

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ESLintの設定をeslintrcからFlat Configへ移行しました
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こんにちは。コドモンの羽馬です。 この記事では、コドモンの保護者向けアプリケーション開発で使用しているESLintの設定を新しいFlat Config形式へ移行した取り組みをご紹介します。 ESLintとFlat Configについて 移行の背景 移行手順 1. eslint-migrate-config ツールの実行 2. 生成された設定の調整 3. プロジェクト固有の課題への対応 4. 最終的な設定ファイル 移行した結果 移行時に役立ったツール - ESLint Config Inspector Flat Config形式の利点 まとめ ESLintとFlat Configについて ESL…
12日前
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S3のIntelligent-TieringでArchiveされたファイルをScala CLIでRestoreする
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こんにちは!プロダクト開発部のjunです。好きなアプリはFlightradar24です。 コドモンではアクセスログやアプリケーションログなど、様々なログファイルを出力し、Amazon S3で保管し利用しています。 ここで、一部のログファイルはコスト効率を上げるためにファイルの保存時のストレージクラスとしてIntelligent-Tiering ストレージクラスを採用しています。Intelligent-Tieringストレージクラスは、ユーザが保存したファイルのうち、AWSでアクセスが少なかったり古いと判定されたものについて、自動的にArchive階層へとファイルを移動しコストを圧縮してくれるも…
15日前
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複数の集約を更新するユースケースで結果整合性を実現する方法を検討しました
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こんにちは、プロダクト開発部の中田です。 今回はドメイン駆動設計をもとに実装する際に、個人的によく悩む課題について、対応方法を調べたので共有します。 はじめに 複数の集約をまたぐ整合性が必要となった例 整合性の実現方法の選択肢 案1. モデルを見直して複数の集約をまたぐ更新を不要にする 案2. そのまま1つのユースケースで複数の集約を更新する [同期 & 結果整合] 案3. ユースケース単位のトランザクションにする [同期 & トランザクション整合] 案4. ドメインイベントを契機に別の集約を事後更新する [非同期 & 結果整合] とりあえずの現実解、だがしかし ドメインイベントを用いた非同期…
21日前
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ベースマキナを導入してDBオペレーションを改善している話
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こんにちは。エンジニアのjunです。 園探し・見学予約メディアのホイシルで掲載しているコンテンツに関するデータ編集のオペレーションを、SaaSであるベースマキナを用いて構築したので紹介します。 ベースマキナについて 抱えていた課題 導入に向けてやったこと bridgeの設定 業務フローとベースマキナの設定 メンバーへの共有、協力依頼 導入してどうだったか さいごに ベースマキナを知ったきっかけ 謝辞 ベースマキナについて ベースマキナは、SQLやAPI呼び出しの登録だけで社内向け管理画面を自動生成するローコードサービスです。 システムのデータ更新・削除の業務に関して、エンジニアが本来の開発業務…
22日前
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バーティカルSaaSのPdMたちが本音で語る——エス・エム・エスさん×コドモンLT大会レポート
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こんにちは。コドモンでPdMをしている濱下です。 2025年5月15日に株式会社エス・エム・エスさんと、PdM主体で初の社外合同LT大会を開催しました。その様子を本日はお届けします。 開催の背景 開催概要 登壇タイトル一覧(※発表内容は非公開とさせていただきます) コドモン エス・エム・エス 後半は懇親会でさらに深掘り さいごに この記事を読んだPdMのみなさんへ 開催の背景 きっかけは、あるイベントでエス・エム・エスの田村さんと弊社マネージャーの重山が話した際に感じた共通点でした。 介護と保育という異なる業界でありながら、「顧客属性」や「現場ドメインの複雑さ・多様さ」「業務の省力化への貢献」…
25日前
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vue-i18n-bridgeで実現するVue I18n v9への安全な移行戦略
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こんにちは。コドモンの羽馬です。 現在、私たちは社内の有志メンバーで Vue 3への移行プロジェクトを進めています。 Vue 2 は公式サポートが2023年12月31日に終了しましたが、私たちは HeroDevs の延長サポート(NES)を利用し、セキュリティパッチや重要な修正を受けながら計画的な移行を進めています。 ja.herodevs.com 社内の多言語対応しているプロダクトでは Vue I18n を利用していますが、バージョンアップには多くの変更点があります。 そこで vue-i18n-bridge を採用し、既存のコードを活用しながら段階的に v9 への移行を進めることにしました。…
25日前
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【イベントレポート】開発生産性Conference2025に参加しました
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こんにちは。コドモンのソフトウェアエンジニアの羽馬です。 2025年7月3日〜4日に開催された「開発生産性Conference2025」に、コドモンはゴールドスポンサーとして参加しました。 協賛背景は以下をご覧ください。 tech.codmon.com 今回のカンファレンスは、生成AI時代における開発の生産性を高めるため、多くの企業が取り組みを共有する貴重な機会となりました。 イベント概要 日程:2025年7月3日(木)〜 4日(金) 主催:ファインディ株式会社 特別ゲスト:Kent Beck氏(『テスト駆動開発』著者)、Gene Kim氏など dev-productivity-con.fin…
1ヶ月前
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【イベントレポート】PHPカンファレンス2025に協賛&7名が登壇しました!
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こんにちは!プロダクト開発部の村松です! 今回は、ゴールドスポンサーとして協賛した「PHP Conference Japan 2025」というイベントの、当日の様子をレポートします! phpcon.php.gr.jp スポンサーブースの様子 登壇セッション AIエージェントはこう育てる - GitHub Copilot Agentとチームの共進化サイクル イベントストーミング図からコードへの変換手順 システム成長を止めない!本番無停止テーブル移行の全貌 38歳、はじめてのPHP - 急がば回れ、PHPの道も1.0から Larabel+PHPStanで始める実践的静的解析入門 可変変数との向き合…
1ヶ月前
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開発生産性カンファレンスに協賛&スポンサーセッションを行います!
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こんにちは!Engineering Officeのおかぱるです。 「開発生産性カンファレンス2025」についての協賛とスポンサーセッションの紹介です🎉 イベント概要 協賛の背景 スポンサーセッション 会場でお会いしましょう!!! イベント概要 dev-productivity-con.findy-code.io 開催日時:2025年 7月3日(木)9:30〜19:00、7月4日(金)9:30〜19:00 開催場所:JPタワーホール&カンファレンス(東京・丸の内) テーマ:つくり方が変わる、未来が変わる。 協賛の背景 コドモンでは2021年からXP(エクストリームプログラミング)を取り入れ、現在…
2ヶ月前
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新規事業PdMがICTサービスで見つけた「僕が本当に届けたい価値」
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こんにちは! プロダクト開発部の施設内ドキュメントチームでPdMを担当している向井です。 株式会社コドモンは、保育施設の業務をICTで支援するICTサービス「コドモン」を運営し、現在では全国の多くの施設に導入いただいています。また、園探しや見学予約を支援する「ホイシル」、保育士の学びを支える「コドモンカレッジ」、物品・写真販売などを行なう「コドモンストア」など、保育・子育て支援の現場を多角的に支える複数のプロダクトを展開しています。 僕はこれまで、「ホイシル」のPdMとしてフェーズの若いプロダクトに携わり、現在は、「コドモン」の一部機能を担当するPdMとして成熟プロダクトに向き合っています。 …
2ヶ月前
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【イベントレポート】関数型まつり2025に登壇しました! #fp_matsuri
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こんにちは。プロダクト開発部の松浦とjunです。略すと松junです。本レポートは道明寺司の口調で進めさせていただきます。 ...というのは冗談で、真面目にレポートします。 Scala Matsuriから関数型まつりへ 登壇セッション [松浦] 高階関数を用いたI/O方法の公開 - DIコンテナから高階関数への更改 登壇背景 トークの準備 トーク本番 [jun] はじめて関数型言語の機能に触れるエンジニア向けの学び方/教え方 登壇背景 登壇に至るまで トーク本番 感想など 松浦 jun Scala Matsuriから関数型まつりへ 関数型まつりは、もともと「Scala Matsuri」として10…
2ヶ月前
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【入社エントリー】保育施設運営基盤からチームで為す、次の世代の子育て環境をより良くする挑戦
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総柄シャツをこよなく愛しています。 こんにちは。プロダクト開発部・請求関連チームの友野です。2025年3月に入社しました。 入社してから間が空いてしまいましたが、本記事はいわゆる入社エントリーというやつで、コドモンとの出会いや入社前に考えていたこと、今のチームのことなどお伝えしていきます。この記事を通してコドモンという会社や取り組みを知って、興味を持ってくれたら嬉しいです。 中堅SIer、シリーズAスタートアップ、そして現在 コドモンとの出会いと入社の決意 チームで挑む 登降園から請求という幅広い課題領域 めちゃくちゃペアプロしてます これから挑戦したいこと リアーキテクティングの加速 暗黙的…
2ヶ月前
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Vue.js v-tokyo Meetup #23 で「Vue.js × Capacitor活用事例」について発表しました
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コドモンでソフトウェアエンジニアをしている、羽馬です。 2025年6月13日に開催された Vue.js v-tokyo Meetup #23 に登壇しました。 本記事では、当日の発表内容を交えて、Vue.js v-tokyo Meetup #23 の内容を振り返ります。 今回のテーマは「Vue.js の活用事例特集」ということで、Vue.js をどのように活用しているか、実際の事例に焦点を当てた回となりました。 vuejs-meetup.connpass.com イベント概要 私の発表:WebからモバイルへVue.js × Capacitor活用事例 なぜCapacitorを選んだのか Cap…
2ヶ月前
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「技術的負債への向き合い PHP編|10年越えプロダクトを提供する3社が語ります!」を開催しました!
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こんにちは、プロダクト開発部のふくいです。今年も早いもので各地で梅雨入りの声が聞こえていまして、今から自宅のカビ対策に戦々恐々としています。 実施からはや一ヵ月が経ち、我ながら遅筆に呆れていますが、先日ゴールデンウィーク明けの5/8(木)に弊社フロアで開催した「技術的負債への向き合い PHP編|10年越えプロダクトを提供する3社が語ります!」のイベントレポートを、主に発表者の視点からお届けします。 codmon.connpass.com 実施の背景 2024 年 12 月に開催された「PHPカンファレンス2024」で、スポンサー出展を行った際、お隣になった株式会社kubell さん、そして k…
2ヶ月前
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PHP Conference Japan 2025にスポンサーします & 7名登壇します!
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こんにちは!コドモン開発部の郡司 昂です! 梅雨、入りましたね☔️ どんよりとした日が続きますが、恵の雨とも言えます。 作物たちはこの期間に栄養を蓄えて、梅雨が明け、晴れを迎えたときに飛躍して成長するための準備をしています。 そうです。この時期になると思い出すのはバージョン7、8と着実に日々進化と成長を遂げているPHPですよね。 梅雨と言えば、PHP。 PHPと言えば、PHP Conference。 ということで、 今回は「PHP Conference Japan 2025」への協賛と登壇内容のご紹介をさせてください🌻 イベント概要 協賛の背景 なんと、コドモンから7名が登壇します! 登壇紹介…
2ヶ月前
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コドモンQAのある1日
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はじめに こんにちは!コドモン プロダクト開発部でQAエンジニアをしている楚良(そら)です。 コドモンでは基本的に機能群ごとに職能横断のチームを編成しており、プロダクトマネージャー(PdM)・プロダクトデザイナー(PD)・開発エンジニア・QAエンジニアが一つのチームとなって開発を進めています。 今回は、アジャイル開発を取り入れている私たちの開発チームで、インプロセスQAがどのような動き方をしているのか、ある1日の流れを例に紹介していきます。 開発に携わる方、特にインプロセスQAの方に、コドモンでの働き方のイメージを掴んでいただければと思います。 チーム構成 私が所属する保護者機能系のチームは以…
2ヶ月前
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【イベントレポート】PHPカンファレンス新潟2025に協賛&登壇しました!
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こんにちは、プロダクト開発部のさかうえです! 5月末に開催されたPHPカンファレンス新潟2025にゴールドスポンサーとして協賛し、CTO成瀬とさかうえが登壇しました。今回はその様子をレポートします! phpcon.niigata.jp はじめての地方イベントスポンサー ブース 登壇セッション コードに語らせよう――自己ドキュメント化が内包する楽しさについて (LT) コードリーディング入門!先人たちに思いを馳せればプログラミングがもっと楽しくなる 個人的に気になったセッション 鳴り止まないアラート対応の中で学んだ監視改善の進め方 上級者LT おまけ:食の街、新潟ーそして繋がる楽しさ 公式前夜祭…
2ヶ月前
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PHPカンファレンス新潟にスポンサーします&2名が登壇します🎉
コドモン Product Team Blog
こんにちは!Engineering Officeのおかぱるです。 「PHPカンファレンス 新潟2025」についての協賛と登壇内容の紹介です🎉 ゴールドスポンサーとして協賛 登壇紹介 コードに語らせよう――自己ドキュメント化が内包する楽しさについて by nrs コードリーディング入門!先人たちに思いを馳せればプログラミングがもっと楽しくなる by さかうぇ 会場でお会いしましょう!! ゴールドスポンサーとして協賛 「PHPカンファレンス 新潟2025」にゴールドスポンサーとして協賛します! phpcon.niigata.jp イベント名:PHPカンファレンス 新潟2025 日時:2025年5月…
3ヶ月前
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難しさを面白さに変え、子どもたちの未来を支える──私が選んだコドモンという舞台
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こんにちは。プロダクト開発部PdMの酒井です。 コドモンにジョインしてから、気づけば半年が経ちました。 この節目にあたり、改めてコドモンに参加することになった経緯、この半年間で感じたこと、そして今後取り組んでいきたい課題についてお話ししたいと思います。 なぜ、私はコドモンを選んだのか これまで私は、医療業界、人材業界でプロダクトマネージャー(PdM)やプロダクトマーケティングマネージャー(PMM)として、さまざまなプロダクトに携わってきました。 転職活動を始めたきっかけは、前職での働き方の変化、オンラインからオフライン出社への転換でした。 子育てとフル出社勤務の両立が難しくなり、改めて「なぜ私…
3ヶ月前
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「社会インフラを創る!コドモン代表・CTO・開発者が語る、テクノロジーで拓く保育・子育て領域の未来」イベントレポート
コドモン Product Team Blog
こんにちは!Engineering Officeのおかぱるです。 最近は同僚のチャブから教えてもらったSlay the Spireをやったりしています🎮 今回は、先日開催した「社会インフラを創る!コドモン代表・CTO・開発者が語る、テクノロジーで拓く保育・子育て領域の未来」のイベントレポートです。 なぜこのイベントを開催し、どんなことが話されたのかなど、参加できなかったけど興味ある!という方に伝わるように記事にできたらと思っています。そんなのいいから1から全部見たい!という方のためにアーカイブも公開しておりますので、ぜひぜひご覧下さい👇 www.youtube.com イベント誕生の背景 イベ…
3ヶ月前
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4年間で変わったPdMの役割と、これからのコドモンPdM🚀
コドモン Product Team Blog
こんにちは!プロダクト開発部PdMの天川です。 5月で入社から丸4年を迎え、現在のPdMメンバーでは社歴が長い方になりました。 この記事では、私が4年間で経験してきたPdMの役割の変化と、これからコドモンのPdMが求められるだろう役割についてお話しします。 1月に伊勢神宮へ行きました。あんこは苦手だけど赤福は好き なぜ、私はコドモンを選んだのか コドモンに入社する前、私はヘルステック企業でエンジニアとして働いていました。 転職したきっかけは、コドモンのエンジニアリングマネージャーからの声掛けです。 保育業界にはまったく詳しくありませんでしたが、前職で循環器系疾患(糖尿病など)の再発防止に関わっ…
3ヶ月前
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ClineとDDDと私
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こんにちは、プロダクト開発部の中田です。 最近、AIエージェント界隈は非常に盛り上がっていますね。 今回は、Clineを使ってみた感想や、自分が現在どのように使っているかをご紹介します。 はじめに Clineを使いはじめたわけ Clineを使いはじめて悩んだこと AIを使用するうえでの保守性の高いコードベースの重要性 コンテキストの局所化 自然言語としての可読性 実際のタスク分担の例 バックエンド開発タスク UseCaseのユニットテスト実装 Controller実装 Repository実装 フロントエンド開発タスク コンポーネントライブラリの実装 個別コンポーネントの実装 やってみて効果を…
4ヶ月前
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Kotest + SpringBootTest + TestcontainersでAPIの結合テストを行う
コドモン Product Team Blog
はじめに コドモンプロダクト開発部の安居です。私たちのチームでは、Spring Bootベースのマイクロサービスを複数開発・運用しています。その中でAPIの結合テストを行う際に、「テストの実行時間」や「ローカルでのテスト実行のしやすさ」に課題を感じていました。 この記事では、そうした課題をどのように解決したか、そしてそのために Kotest + SpringBootTest + Testcontainers をどのように活用したかをご紹介します。 目次 もともとのテスト構成とその課題 KotestとSpringBootTestとTestcontainersを使った新しい構成 各技術の紹介 サン…
4ヶ月前
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コドモンの自動テストの推移 - プロダクト・開発体制の変化と「ちょうどいい」テスト -
コドモン Product Team Blog
はじめに こんにちは。コドモンでテスト自動化周りや、テスト基盤周りを色々やりまくっているQAエンジニアの水落です。こしあん派です。 コドモンでは、一人目QA(私)がJOINしてから、テストの自動化(特にUIベースのE2E的なテスト)に取り組んできました。試行錯誤して5年ほど経過し、経験して理解したこと・まだ見えていないことなど、多くのことがわかってきました。この記事では、コドモンの開発体制と自動テストの推移をふりかえりつつ、本当に必要だったテストとは何だったのか?ということをお伝えします。 なお、先日機会をいただいてお話しした内容と一部重なります。 tech.codmon.com speake…
4ヶ月前
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不確実な状況でPdMが勇気を持って決めるために
コドモン Product Team Blog
判断と決断の違い 不可逆性を下げられれば、「決断」ができる 「速くやる」は検証の設計とセットで 失敗できる状態で、勇気を持って決めていく PdMは、不確実な状況でも意思決定して「進める」必要があることが多いですよね。前例のない解きがいのある課題に向き合えているからこそ、直面する不確実性も高くなってきます。 しかし、私自身「前例がないので不安」になり、いつまでも悩んでしまったり、初手から「正しさ重視の意思決定」をしてしまうことがあります。 判断の軸として「不確実性」しか軸を持てていないと、「不確実性をいかに下げるか?」という問いに向き合わざるを得なくなります。 不確実性の中には、情報をいくら集め…
4ヶ月前
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チームの結束力を高めるドラッカー風エクササイズ・偏愛マップ
コドモン Product Team Blog
こんにちは。プロダクト開発部の友野です。今年の3月にジョインしまして、早いものでもう1ヶ月経ちました。あっという間ですね。日々ドメイン理解とプロダクト改善に向き合っています。 先日、チームビルディングの一環で「ドラッカー風エクササイズ」と「偏愛マップ」を所属チームのメンバーみんなでワイワイやったので、そのときの様子をふりかえりつつお伝えします。 目的 言わずもがな、チームビルディングは相互理解、信頼性醸成、心理的安全性獲得のためにとても重要なプロセスです。メンバーが変わればチームの生産性もまた大きく変わるものです。 私が所属する請求関連チームには、ここ2,3ヶ月で私含め3人が新メンバーとして参…
4ヶ月前
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【イベントレポート】QA大忙しウィーク!Test Talkに登壇 & JaSST'25 Tokyoに協賛しました!
コドモン Product Team Blog
はじめに コドモンのQAズ紹介 Test Talk #4 JaSST'25 Tokyo 参加してみての感想 水落 砂川 楚良 各イベントを終えて はじめに どうも!コドモンプロダクト開発部QAエンジニアの水落です! ようやく、カルピスのちょうどいい濃さがわかってきました。濃ければいいってもんでもないですね〜。 2025年3月の第4週は、コドモンのQAエンジニア周辺はイベントが重なり、ありがたいことに大忙しでした。各イベントについて、当日の様子をレポートします! コドモンのQAズ紹介 水落 2020年1月コドモン入社 QAエンジニア(一人目) 社内の自動テスト関連の整備を担当 太田胃散とキャベジ…
4ヶ月前
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技術で「子どもたちの思い出」を支える。コドモンのメモリー事業に挑む【入社エントリー】
コドモン Product Team Blog
自己紹介 はじめまして! 2025年2月に コドモン に入社した、ソフトウェアエンジニアの 羽馬 です。 現在はメモリーチームに所属し、保育園向けの写真共有・販売サービスの開発を担当しています。 これまでは受託開発や事業会社でプロダクト開発に携わり、エンジニアとしてキャリアを積んできました。 そんな中でライフステージの変化を迎え、働き方やキャリアについて考えるようになり、コドモンへの転職を決意しました。 この記事では、 なぜコドモンに転職したのか? どんな会社なのか? をお伝えできればと思います! 転職を考えているエンジニアの方に、コドモンという会社に興味を持ってもらえたら嬉しいです! これま…
4ヶ月前
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JaSST'25 Tokyo 登壇を終えて
コドモン Product Team Blog
はじめに 登壇の経緯 登壇テーマの選定 資料作り レビュー 練習 実際にJaSSTに行って 登壇 終わってから 最後に はじめに こんにちは。コドモン QAエンジニアの砂川です。 今回は、2025/03/27, 28 にTODAホール&カンファレンス東京 で行われたJaSST'25 Tokyo に登壇した裏側を記事にまとめました。 ちなみに、当日発表した資料は、下記になります。(後から気づいたんですが、途中絵文字が消えちゃってました...) speakerdeck.com 登壇の経緯 まず、なぜコドモンがQA・テストのイベントとなるJaSST'25 Tokyoにスポンサーを出したかというところ…
4ヶ月前
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はじめてのイベントストーミングで得られたものと学び
コドモン Product Team Blog
こんにちは!プロダクト開発部エンジニアリングマネージャーの上代です。 新しい機能を追加するにあたり、2025年3月にチームでイベントストーミングを実施しました! この記事では、なぜイベントストーミングを行ったのか、どのように実施したのか、得られた学びや今後の活用についてお伝えします。 なぜイベントストーミングをやろうと思ったのか? 課題 イベントストーミングを選んだ理由 どうやって実施したか? 参加メンバー 使用ツール 進め方 オレンジの付箋に「イベント」を書き出す タイムライン順に並べる イベントを精査する コマンド、アクター、ReadModelを追加する 集約を見つける 実施して良かったこ…
5ヶ月前