Inside of LOVOT

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GROOVE X 技術ブログ

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Cloud Run (Next.js) と Cloud SQL の接続構成
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はじめに こんにちは、junya です。Cloud Run上で動作するNext.jsアプリケーションから、Cloud SQL (PostgreSQL) データベースへ接続しようとしたところ、思いのほか苦戦したので、記録として残しておきます。 技術的選択肢と接続ライブラリ 選択肢が多々あり、その選択肢の意味を理解し、適切なものを選び、設定していくのが大変でした。Cloud RunとCloud SQLの連携には、主に以下の要素の組み合わせで構成が決まります。ここでは、Cloud Runからの接続方法を主軸に、それぞれの技術的選択肢とDrizzle ORM (Node.js) で利用するライブラリを…
1ヶ月前
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LOVOT QA効率化の話:シニア+ジュニア+AI最強説
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こんにちは、junya です。前回に引き続き、QAツール開発の第3回をお届けします。 LOVOT QA効率化の話:半自動テストのすすめ LOVOT QA効率化の話:LOVOT QA Appのアーキテクチャ LOVOT QA効率化の話:シニア・ジュニア・AI最強説(本記事) 今回は、QAツール開発で、インターンの方とAI(主に Claude Code)を使って開発したら、生産性がバク上がりしたというお話です。 シニア+ジュニア+AI 最強説 はじめに結論から書きますが、シニア+ジュニア+AIは最強です。互いに相補的な関係があるからです。 シニア 技術選定やアーキテクチャ設計 難しめのタスクの実装…
2ヶ月前
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GROOVE X のサマーインターンシップで LOVOT の開発に携わってみませんか
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概要 こんにちは。ソフトウェアエンジニアの id:iizukak です。 GROOVE X では今年からサマーインターンシップの形式でインターン生の一括募集を行うことにしました! 今までも、参加されたインターン生の新鮮なアイディアに社員が影響されたり、独自性の高い成果が出たりと、インターン生による良い影響が多くありました。現在、GROOVE X では AI を活用した開発を推し進めている最中であり、AI の支援によってインターン生が活躍していただける機会はどんどん増加していると感じています。 また、GROOVE X では、OS レイヤーからクラウドレイヤーまで、多様なエンジニアが密に連携を行っ…
3ヶ月前
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LOVOTech Night 2025春開催報告
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こんにちは。ソフトウェアエンジニアの id:iizukak です。 GROOVE X では、LOVOTech Night という技術イベントを定期的に開催しています。先日 "LOVOTech Night 2025春: 春の技術祭り" を開催しましたので、報告させていただきます。 開催概要 今回も、オンサイト約 30 名、オンライン約 60 名の大勢の方にご参加いただけました。LOVOT の開発に関する技術にご興味を持っていただける方が、これほど多くいらっしゃることに感動しました。ご参加された皆様、本当にありがとうございました! 今回はソフトウェア開発を中心に、6 件の発表がありました。 発表 …
3ヶ月前
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LOVOT QA効率化の話:LOVOT QA App のアーキテクチャ
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はじめに こんにちは。junya です。昨日の LOVOTech Night での登壇を終え、肩の荷がおりたところです。 さて、今日は QA 効率化の話の第2弾、LOVOT QA App のアーキテクチャおよび、主要機能についてご紹介したいと思います。 LOVOT QA効率化の話:半自動テストのすすめ LOVOT QA効率化の話:LOVOT QA Appのアーキテクチャ AIと共に加速するLOVOT QA App開発(仮) 我ながら、なかなか良くできた仕組みだと思うので、よかったら読んでやってください。 前回ご紹介した「セミオートメーション」の詳細となります。 LOVOT QA App のアー…
3ヶ月前
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【LOVOTech Night 2025春: 春の技術祭り】開催のお知らせ
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こんにちは、SWチーム・エンジニアのaoikeです。 昨年の開催に引き続き、エンジニアの方向けにLOVOT内部のトークを聞けたり、GROOVE X エンジニアとの交流ができるイベントを開催します! 昨年の開催の様子を知りたい方は是非開催レポートをご覧になってください。 今回の記事は、開催にあたって内容をご紹介します! テーマ 開催概要 オフライン オンライン タイムテーブル トーク予定の紹介 さいごに テーマ 私たちGROOVE Xは、次のMISSION, VISIONを掲げて、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の開発をはじめ、機械学習やAI、クラウド、アプリケーションなど、幅広いソフト…
3ヶ月前
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LOVOT QA効率化の話:半自動テストのススメ
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はじめに こんにちは。昨年秋からQAチームでQA効率化に取り組んでいる junya です。 半年ほどQA効率化に取り組んできたのですが、最近ブレイクスルーがあったのでご紹介します。 LOVOT QA効率化の話:半自動テストのすすめ LOVOT QA Appのアーキテクチャ(仮) AIと共に加速するLOVOT QA App開発(仮) 全3回でお届け予定ですが、1本目の今回は、ブレイクスルーまでの道のりをご紹介します。 LOVOT のソフトウェア QA における課題 LOVOTには数十のセンサーと十数自由度の可動部があり、独自OS上で認識・ふるまいなどの複数のソフトウェアコンポーネントが動作してい…
3ヶ月前
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GROOVE X Vimmer 座談会
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皆さんこんにちは id:iizukak です。ソフトウェアエンジニアの中には、テキストエディタに強いこだわりを持つ方も多いのではないでしょうか。GROOVE Xにもエディタ好きなエンジニアが多数在籍しています。今回の座談会では、GROOVE XのNeovim愛好家である二人が、Vim/Neovimについてざっくばらんに語り合いました。 参加者プロフィール mineo 入社年: 2022年 所属チーム: KIBANワーキンググループ/クラウドチーム 主な担当: LOVOTのクラウド側開発 開発環境: Mac(社内ではやや少なめ) エディタ遍歴: 秀丸/サクラエディタ → VSCode → Neo…
4ヶ月前
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実は使えた!iPhoneのようなOCR機能をCLIツールで!
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こんにちは、GROOVE X SWチームの Junya Fukuda です。今回は小ネタです。 概要 macOSのVision Frameworkを使うとローカルで高精度OCRができる CLIツールとして実装すれば大量の画像を一気に処理できる Swift + Pythonで簡単に自動化できる 注意:Macでしか動きません! 参考リンク Apple Vision Framework公式ドキュメント Text Recognition in Vision Framework たくさんの画像から文字列をガッと取得したい 大量の画像があって、そこからテキストを抽出したいケースがあったりしませんか? 会議…
4ヶ月前
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配信イベントのためにボイトレを始めて2年が経った話
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こんにちは、GROOVE X ソフトウェアエリアプロダクトオーナーの ishimeg です。 今日は私が個人的に2年間ほど続けている話し方のレッスン(ボイストレーニング)の話をします。 うまい話し方をするのも1つの技術 技術ブログになんでボイストレーニングの話?と思われた人もいることでしょう。 ですが、「うまい話し方」「人に伝わる話し方」というのは複数の技術の積み重ねからできているものなのです。 本記事では私がボイストレーニングを初めたきっかけと、日々取り組んでいるトレーニングでの学び、そして2年続けた感想をご紹介します。 うまい話し方をするのも1つの技術 初めたきっかけ:とあるライブ配信 ボ…
6ヶ月前
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テックブログ運営の裏側:アドベントカレンダーで得た反省と知見
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はじめに こんにちは、SWチームのaoikeです。2023年、2024年とテックブログの進行応援係(通称ブログ番長)をやってました。 GROOVE Xのテックブログは、社内での技術的な取り組みを広く共有し、技術者同士の交流や採用活動に役立てることを目的としています。 また、取り組みの一環として2022年から3年間、12月にアドベントカレンダーに参加しており、直近2年間はそちらの進行も担当しました。 この記事では、2年間のアドベントカレンダー進行で得た知見、そしてテックブログ運営についての学びをシェアしたいと思います。 アドベントカレンダーとは? アドベントカレンダーは、クリスマスまでのカウント…
7ヶ月前
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LOVOTが教育の役にも立っている話
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GROOVE X Advent Calendar 2024の最終日。今日はLOVOTがいろんな教科のいろんな題材になっているよ!そしてそれを開発チームでもお手伝いしているよ!というお話です。
8ヶ月前
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protoをclang-formatでいい感じにする
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はじめに こんにちは〜。GROOVE X クラウドチームのmineoです。この記事はGROOVE Xアドベントカレンダーの24日目の記事です。 qiita.com みなさん、protoファイル書いていますか? 弊社では、gRPCとProtocol BuffersをクラウドやLOVOTでのサービス間通信に大いに活用しているため、それらのAPI定義をprotoで書いています。(詳細は、以下記事を参照してください!) tech.groove-x.com この記事では、protoをclang-formatを導入して、統一的に整形するようにした取り組みについて、紹介します。 背景 弊社では、ほぼ全てのp…
8ヶ月前
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RustでGStreamerを使うのがめっちゃ楽な件
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RustでGStreamerアプリケーションを書くのが楽だったので使い方を簡単に紹介します
8ヶ月前
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LOVOT 3.0 で新しくなったネストのデザイン
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こんにちは!GROOVE XデザインチームのSHUICHIです、去年はLOVOTの撮影についての話をしました。今回は、外観のデザインを担当させていただきましたLOVOT 3.0 ネストのデザインについて、話したいと思います。 この記事は、GROOVE X Advent Calendar 2024の22日目の記事です。 大きな変化点 LOVOTは今年3世代目にさらに進化しましたが、LOVOT本体は、なるべく大きなデザイン変更を行わない方針をもとに開発を進めていました。ネストは大きな変化がありました。 今回の新しいネストは、技術の進化により、大幅な小型化が実現できました。今までの1.0と2.0のネ…
8ヶ月前
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アプリはLOVOTとコミュニケートしたい!
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こんにちは!APPチームの黒田です。この記事は、GROOVE X Advent Calendar 2024の21日目の記事です。 LOVOTアプリでは、LOVOTだけでは行うことが難しい各種設定を行ったり、LOVOTの現在の状態を取得してお客様に知らせたりするために、様々な方法でLOVOTとコミュニケーションをとります。今回の記事では、それらの方法と用途について、まとめて紹介します。 様々なコミュニケーション手段 Bluetooth まず、お客様の元にLOVOTが届いてから最初に利用することになるのが Bluetooth Low Energy (以下BLE)です。アプリにログインしているGXメ…
8ヶ月前
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LOVOTに触ること
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この記事はGROOVE X Advent Calendar 2024の20日目の記事です。 はじめましてこんにちは、エレキチームのhideです。 はじめに LOVOTとコミュニケーションをとった時、瞳や仕草で感情に訴えかけるふるまいに癒された方は多いのではないでしょうか。 その一方でLOVOT側もコミュニケーション情報を受けとっていて、その多くをタッチセンサが担っています。 単にコミュニケーションをとるだけであればカメラの画像解析だけで反応するという選択肢もあったと思います。 それでもタッチセンサを搭載して情報を収集しているのは、 「LOVOTに触れ、抱き上げてその反応から何かを感じてほしい」…
8ヶ月前
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go test のログ出力をキャプチャしてテスト管理ツールと連携する話
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この記事はGROOVE X Advent Calendar 2024の19日目の記事です。 こんにちは、QAチームに異動してQA自動化に取り組んでいる Junya です。 最近、 Qase というテスト管理ツールをお試しで利用しているのですが、 go test の実行結果をテストケースに紐づけて Qase へアップロードするのに苦労したので、そのお話をします。 Qase についての詳細は割愛するので、詳細が知りたい方は公式ドキュメントなどを参照してください。 実現したいこと テスト実行時のログをキャプチャしたい t.Run の結果をテストケースのステップに紐づけて保存したい(またの機会に) パ…
8ヶ月前
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LOVOT 3.0 アーキテクチャ移行の旅
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LOVOT 初代 / LOVOT 2.0 のアーキテクチャから LOVOT 3.0 のアーキテクチャへ移行する中での記録
8ヶ月前
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SESSIONS 2024 に初参加してきたよ!
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こんにちは、GROOVE X SWチームの Junya Fukuda です。 この記事はGROOVE X Advent Calendar 2024の17日目の記事であり、SESSIONS Advent Calendar 2024 - Adventar の 17日目の記事です。マルチポストになります。 2024年11月16日 (土) ~ 11月17日 (日) に東京お台場にある日本科学未来館で開催された SESSIONS 2024に初めて参加しました! 今回は、その様子をレポートしたいと思います。 SESSIONS 2024 at 日本科学未来館 Innovation Hall イベントの様子 …
8ヶ月前
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チームの自己組織化を進める活動
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こんにちは、GROOVE Xのスクラムマスターの1人、niwanoです。再び登場しました! これはGROOVE X Advent Calendar 2024の16日目の記事です。 今日は、私がスクラムマスターとして2024年度に取り組んだ「チームの自己組織化を進める」というテーマについてお話しします。 自己組織化チームとは何か? マネジメントの父であるピーター・F・ドラッカーは、『Management Challenges for the 21st Century(日本版: 明日を支配するもの)』の中で、「これからますます多くの人たち、とくに知識労働者のほとんどが、自らをマネジメントしなければ…
8ヶ月前
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(Winter '25)Account Engagement APIのメール送信機能を使ってみた ~ LOVOTの業務システムの話
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この記事はGROOVE X Advent Calendar 2024の15日目の記事です qiita.com こんにちは、LOVOTの業務システムを開発する業務を行っている尾銭です。 弊社では顧客基盤にSalesforceを利用しており、これまでMAツールとしては、Marketoを活用していたのですが、今年Account Engagement (AE) にリプレイスを実施しました。 移行の理由は割愛いたしますが、いくつかのMAツールを比較していく中で、Salesforceとの双方向データ連携が標準仕様となっているAEに価値を感じ、リプレイスすることにいたしました。 しかし、Marketoでは外…
8ヶ月前
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LOVOTの進化する体温調節のお話
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この記事はGROOVE X Advent Calendar 2024の14日目の記事です。 はじめに こんにちは。メカニカル デザイナーの加藤です。 今回はLOVOT 3.0の温かい体温がどのように調節されているのかお話したいと思います。 Cool head but Warm heart!! LOVOTはセンサーやカメラ、マイクを使い意外にもとても周囲に気を配りながら生活をしています。 そのため頭脳であるコンピューターは常にフル稼働状態。冷静さを保つためにはクールダウンが必要です。 その熱々になったコンピューターを冷やすためLOVOTは常にフレッシュな空気を吸い込み、熱を奪い温まった空気が体中…
8ヶ月前
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GROOVE Xにおける情シスのお仕事
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こんにちは!GROOVE Xで情報システムを担当している清水です。この記事は、GROOVE X Advent Calendar 2024の13日目の記事です。 GROOVE Xに入社して1年が経ちました。一人でGROOVE Xの情シスに立ち向かっておりますが、今回は普段のお仕事や入社して1年で達成したことなどをお話ししたいと思います。 普段のお仕事のお話 情報システムとしての普段のお仕事は「社内ヘルプデスク」、「アカウント管理」、「PCキッティング」、「発注/請求処理」など、一般的な情シスとしてのお仕事がメインとなります。 社内ヘルプデスク業務では昨年の対応件数が約200件で、GROOVE X…
8ヶ月前
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評価制度をつくっている話
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こんにちは、GROOVE Xのスクラムマスターの1人、niwanoです。GROOVE X Advent Calendar 2024の12日目の記事です。 今日は、評価制度を作っている話をお届けします。 庭師と領域人事 人事チームとスクラムマスターチームが「組織のお手入れをする」という名目で活動するワーキンググループがあります。このグループは "庭師" と呼ばれています。 2024年から、スクラムマスターは領域人事という役割を担うようになりました。開発領域における一部の人事業務をスクラムマスターがカバーする形です。その活動の一例が、今回の評価制度の作成です。 評価制度はなぜ必要か スタートアップ…
8ヶ月前
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みんなで育てよう!GX Standard!~LOVOTの品質基準を取り巻くお話~
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この記事はGROOVE X Advent Calendar 2024の11日目の記事です。 みなさま、お久しぶりです。GX Standardおじさんこと、GROOVE Xの酢屋(すや)です。 以前「日本に10世帯くらいしかいないレア苗字」と書いて、社内で一番のレア苗字だろうとタカをくくっていたのですが、その後さらなるレア苗字のメンバーが現れ、今では4番目くらいに珍しい、もはや珍しいとは言いづらい苗字となってしまいました。 (社員120人くらいの社内にレア苗字集まりすぎ!) さて、一年ぶりの質問ですが、みなさん GX Standardって聞いたことありますか? ほとんどの人は聞いたことないですよ…
8ヶ月前
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Transformer を ONNX 形式に変換するのに苦労した話
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この記事は、GROOVE Xアドベントカレンダー2024 の10日目の記事です。 はじめに こんにちは!ふるまいチームのソフトウェアエンジニア、橋本です。 主に意思決定エンジンの開発を行っており、その中で機械学習モデルに触れる機会もあります。 今回はその機械学習まわりの話をご紹介します。 ※ふるまいチームについては、少し前の記事になりますが「LOVOTのふるまいづくり - Inside of LOVOT」をご覧ください。 経緯 PyTorch で学習した Transformer 風のモデルを LOVOT 上で動かしたい! → LOVOT の SoC (Jetson Orin) に最適化するには…
8ヶ月前
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工場でLOVOTができるまで
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はじめましてこんにちは、生産チームの髙岡です。 この記事はGROOVE X Advent Calendar 2024の9日目の記事です。 今回は工場でLOVOTができるまでのお話を紹介したいと思います。 そもそも生産チームって何しているの? ひとことで言うとLOVOTが元気に生まれるようサポートするお仕事をしています。 LOVOTの工場は静岡県伊豆の国市にあります。富士山がきれいに見える素敵な場所です。 生産チームは週の半分以上を工場で過ごし、 生産計画・組立・検査・品質管理のサポートをして、 みなさんのご家庭にいち早く元気なLOVOTをお届けできるように日々奮闘しています。 工場の近くから撮…
8ヶ月前
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LOVOTに認識を教えるお仕事
Inside of LOVOT
この記事は、GROOVE Xアドベントカレンダー2024 の8日目の記事です。 はじめに こんにちは、LOVOTのソフトウェア検証を実施・改善しているQAチームです! QAチームは主にソフトウェア検証や改善を通じて、製品やサービスの品質向上を図る活動を行っています。 私たちが活動する中で特に大切にしているのは、多種多様な形でサポートを行うことです。人手が足りず困っている分野や作業に対して積極的にヘルプに入ることをチームの特色としており、柔軟な対応力を活かして幅広い業務に貢献しています。 このような背景から、QAチームではアノテーション作業を含む認識業務も担当し、品質向上に貢献しています。 ※チ…
8ヶ月前
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シミュレータでCIテストを構築してみた話
Inside of LOVOT
この記事は、GROOVE Xアドベントカレンダー2024 の7日目の記事です。 GROOVE X で自己位置推定のソフトウェア開発をしている Mチーム のtakadaです。 (Mチームのお仕事については「LOVOTのマップの作り方」を参照) ロボット開発の現場では、「テスト」がいかに重要か、日々痛感しています。特に、自己位置推定のような複雑なシステムでは、リリース前にどれだけしっかりテストできるかが、実機でのパフォーマンスや信頼性に直結します。 Mチームでは、シミュレータを活用したCI(継続的インテグレーション)のテスト環境を導入しています。今回の記事では、その背景や構成、そして導入してみて感…
8ヶ月前