Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
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オイシックス・ラ・大地株式会社のエンジニア・デザイナーが執筆している公式ブログです。
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開発生産性Conference 2025に参加しました!
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Oisixエンジニアリング部フロントエンドセクションマネージャーの川上です。 開発生産性Conference 2025には、スポンサーとしてブースを出展し、弊社エンジニアリング部部長の菊池が登壇しました。 この記事では、会場の空気感や登壇内容を紹介します。 開発生産性Conference 2025とは 開発生産性に特化した国内最大級のカンファレンスです。 AIによってソフトウェア開発の在り方が数十年に一度の大変革が訪れている今、エンジニアの仕事や開発組織はどう変わっていくのか――。 その問いをテーマに、熱量あふれるセッションや議論が繰り広げられました。 参加者数は過去最大規模となり、「生産性」…
15日前

DroidKaigi 2025 参加レポート - 学びと交流に満ちた3日間
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はじめに こんにちは!モバイルアプリセクションでAndroidアプリ開発をしているtk-masudaです。 9/10〜12に開催されたDroidKaigi 2025が大盛況で終了しました。3日間にわたって国内外から多くのAndroid開発に関わる方々が集まり、技術交流と学びに満ちた素晴らしいイベントでした。 オイシックス・ラ・大地株式会社はスポンサーとして参加し、今年は単に参加するだけでなく様々な形でイベントに関わらせていただきました。具体的には、イベント開催前からAndroidチーム全体でDroidKaigi 2025公式アプリへのコントリビューション、そして弊社のohzonoが最終日のセッ…
17日前

Oisix REBORNプロジェクトにおけるバックエンドチームでの開発の進め方
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1. はじめに こんにちは。Oisixエンジニアリング部バックエンドセクションの栗崎です。 以前「負債解消Prjにおけるナビ運用CMS化の取り組み」を紹介しました。 今回は負債解消Prj改めOisix REBORNプロジェクトにおけるバックエンドチームでの開発の進め方について紹介します。 本記事では、とくにOisixのバックエンド開発に興味をお持ちの方が、入社後の働き方を具体的にイメージできるよう、私たちが日常的に使っているツールや具体的な開発フロー、そしてデータに基づいた改善の取り組みまで詳しくご紹介します。 2. 利用ツール 開発に利用している主なツールを紹介します。これらのツールはバック…
1ヶ月前

RDS for Oracleの『バインド変数』問題をPythonで解決!リードレプリカの実行計画を固定化した小ワザ
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はじめに こんにちは、SREセクションの子安です。 Oisixのサービスでは、データベースに Amazon RDS for Oracle Enterprise Edition (EE) を採用し、可用性とスケーラビリティを確保するために Active Data Guard 構成を組んでいます。 サービスの特性上、商品の情報を閲覧するような「読み取り(参照系)」の処理がとても多いのが特徴です。 そのため、読み取り専用の リードレプリカ に処理を逃がすことで、書き込みを行う プライマリDB の負荷を減らし、サービス全体のパフォーマンスを安定させています。 今回は、この構成ならではの「リードレプリカ…
1ヶ月前

Agentic CodingでJavaのレガシーコード100クラス以上にテストコードを書いてもらった
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はじめに 技術戦略室の植木です。 最近話題のAgentic Codingで、Javaのレガシーコード100クラス以上にテストコードを自動生成させる試みをしました。 Agentic Codingの話は、モダンな開発での活用が多く紹介されていますが、Javaのレガシーコードへの適用事例はあまり見かけない気がしました。この記事では、その取り組みの背景、実際に行った手法、そして得られた成果について共有します。 なぜやったか 弊社には、長年にわたって開発されてきたJavaのレガシーコードが存在しています。保守・運用や将来的なモダン技術への移行を進めるうえで、コードの信頼性を担保するユニットテストは不可欠…
2ヶ月前

SREイベント開催レポート 〜オイシックス・ラ・大地のキッチンで野菜とフルーツを添えて〜
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はじめに なぜイベントを開催したか イベントの様子 お野菜とフルーツなど 登壇レポート 完璧を目指さない。小さく始める信頼性向上 10倍の運用規模を見据えて 開発者へのセルフサービス提供 会社もクラウドも違うけど通じたコスト削減テクニック Kiro HookをTerraformで検証 Azure SRE Agent のご紹介 コスト「削減」から「最適化」へ ~SREの考え方をコスト最適化に適用する~ 元SREが企画職としてエンジニアと接するときに気をつけていること 初めてのNOCと監視技術 SREは特別な魔法じゃないって話 SRE or Platform Engineer - エンジニアとして…
2ヶ月前

SRE NEXT 2025 に参加・Silverスポンサー協賛しました!
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はじめに ブース紹介 参加メンバーの感想 三木 髙木 (@ken_tkg10) SRE へのサポートケースをAIに管理させる方法 懇親会 子安 (@koyapig) ロールが細分化された組織でSREは何をするか? ミカエル 石田 青木 アクセスピークを制するオートスケール再設計: 障害を乗り越えKEDAで実現したリソース管理の最適化 SREの次のキャリアの道しるべ 〜SREがマネジメントレイヤーに挑戦して、気づいたこととTips〜 まとめ イベント開催します! 🥳 はじめに オイシックス・ラ・大地は 7/11-12 に開催された SRE NEXT 2025 でSilver スポンサーとして協賛…
3ヶ月前

売れたはずの数量が分からない!?ECサイトの需要予測評価における課題と反実仮想による解決策
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はじめに こんにちは、データサイエンティストの高橋です。 Oisixでは、お客様は週次のサイクルで食材や商品を購入し、毎週「定期ボックス」という形で個人の嗜好に合わせた商品セットの提案を受け取ります。提案された商品は自由に追加・削除・変更できる柔軟なシステムとなっています。 このようなサービスにおいて、需要予測は非常に重要な要素です。特に、お客様の注文開始後(木曜日の商品公開後)に行う需要予測は、商品の製造計画や在庫管理、欠品防止などの多くのオペレーションに活用されており、ビジネスの根幹を支える重要な予測となっています。 本記事では、現在運用中の注文開始後に需要を予測するモデルの精度評価を実施…
3ヶ月前

LLMを用いた補完商品推薦の開発
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こんにちは、Data Management Office、データサイエンスセクションの横山です。本ブログでは、Oisix ECサイトにおける補完商品推薦システムの開発について紹介します。 背景 Oisix ECサイトでは、「安心・安全でおいしい食品」を軸に、バリエーション豊かな食材やミールキットを取り扱っています。 食品ECにおいては、「単品購入」ではなく合わせ買いによって食体験の満足度が高まるケースが多く存在します。たとえば、カレーと福神漬け、生パスタとトマトソースといったように、一緒に購入することで料理の完成度や楽しみが向上する補完商品が多数あります。 これまでOisixでは、一部の商品に…
3ヶ月前

オイシックス・ラ・大地はSRE NEXT 2025にSilverスポンサーとして協賛します
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はじめに こんにちは!SREセクションの髙木です。 オイシックス・ラ・大地(以下、ORDと表記)はSRE NEXT 2025にSilverスポンサーとして協賛します! ORDがSRE NEXTに協賛するのは2020年以来の5年ぶりです。1 SREのコミュニティに貢献したいという思いから協賛を決定いたしました。 SRE NEXT 2025 イベント概要 イベント公式サイト:https://sre-next.dev/2025/ 開催日時:2025年7月11日(金)~2025年7月12日(土) 場所:TOC有明 + オンライン SRE NEXTがどのようなカンファレンスなのか、公式サイトから引用しま…
3ヶ月前

日本初開催のKubeCon + CloudNativeCon Japan 2025にオイシックス・ラ・大地のSREが参加してきました!!
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はじめに こんにちは!SREセクションの高木、青木です。 2025/6/16-17に、クラウドネイティブ技術に関する世界的カンファレンスであるKubeCon + CloudNativeCon Japan 2025が東京のお台場で開催されました。日本では初の開催です! オイシックス・ラ・大地からはSREセクションの高木と青木の2名が参加しました。 この記事では気になったセッションやカンファレンスに参加した感想をご紹介します。 印象に残ったセッションの紹介 青木 Choose Your Own Adventure: The Dignified Pursuit of a Developer Plat…
3ヶ月前

try! Swift Tokyo 2025 参加 & 協賛レポート ~おやつを添えて~
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Oisixエンジニアリング部モバイルセクションでiOSとAndroidアプリのマネジャーをしているohzonoです。 2025年4月9日(水)から11日(金)の3日間、try! Swift Tokyo 2025(https://tryswift.jp/)にGoldスポンサーとして協賛させていただき、ブースを出展しました。700名を超える参加者の皆様と、Swiftを中心とした熱気のある3日間を過ごすことができました。 この記事では、当日の私たちの学びやブースの様子をレポートします。 自社プロダクトOisixのiOSアプリ開発に活かすための技術のインプット try! Swift Tokyoは、世界…
4ヶ月前

Oisix REBORNプロジェクト - レガシーシステムのモダナイゼーションにおけるAmazon EKSの活用
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はじめに Oisix REBORNプロジェクトの概要 現在のシステム構成 BFF/BackendAPI群のManifest Kubernetesアドオン Dapr Argo CD SSO対応 App Of Apps Pattern Karpenter NodePool これからのシステム構成 おわりに はじめに こんにちは。Oisixエンジニアリング部SREセクションの高木です。 OisixのECサイトは、2000年の創業から25年間でオイシックス・ラ・大地の成長を牽引してきました。 一方で、成長とともにシステム構造が複雑になっていき、アプリケーションを柔軟かつスピーディーにリリースしづらくな…
5ヶ月前

Oisix「あなたにおすすめ」導入の軌跡と効果検証
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はじめに こんにちは、データサイエンティストの矢内です。私が所属するData Management Office データサイエンスセクションでは、AI・機械学習、統計学といった技術を活用して、日々Oisixのサービス改善に取り組んでいます。 私たちは、データ分析だけでなく、実際のビジネス指標にインパクトを与える施策の立案・実行にも携わっています。その中で昨年度、パーソナライズ推薦機能の試験導入を行い、売上向上につながる手応えを得たため、全デバイスへの展開を決定しました。 本記事では、このパーソナライズ推薦機能の「あなたにおすすめ」枠導入に至るまでのプロセスや効果検証において注意すべき点をご紹介…
6ヶ月前

生成AIを活用したメルマガ作成・校正ツール実装の裏側
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はじめに GenUとは 背景 実装 メルマガ作成機能のプロンプト設計 メルマガ校正機能のプロンプト設計 おまけ - ユースケースビルダーを使ってみた ユースケースを作ってみる 作ったユースケースを試してみる おわりに はじめに こんにちは。 Oisixエンジニアリング部 SREセクションの青木です。 以前、このテックブログで生成AIプロジェクトの取り組みについて紹介されていましたが1、 その中で寄せられた企画書のひとつである、メルマガ作成の業務効率化をGenUのカスタマイズにより実現しました。 導入に至った背景や実際の効果については、AWSさんの事例記事にて紹介されていますのでそちらをご覧くだ…
7ヶ月前

Oisix「あなたにおすすめ」を支える機械学習システム
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はじめに こんにちは、Data Management Office、データサイエンスセクションの横山です。データサイエンスセクションでは、AIや機械学習などの技術を用いて、サービスを改善する施策を推進しています。 Oisixに「あなたにおすすめ」機能を開発し、実際のパイプラインとしてリリースし、サービス全体の売上向上を確認できました。 本記事では、「あなたにおすすめ」機能の内容とそれを支える機械学習システムについて解説します。 「あなたにおすすめ」とは 「あなたにおすすめ」は、過去の購入履歴からユーザーの嗜好を学習し、各ユーザーに対して購入しそうな商品を提示するパーソナライズ推薦機能です。 ユ…
7ヶ月前

CES 2025 見聞録 〜オイシックス・ラ・大地がCESで見た未来とは?〜
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はじめに SCMエンジニアリング部の村松です。 2025年1月7日から9日の3日間にかけてアメリカのラスベガスで開催された「CES 2025」に一般参加者として現地参加してきました。 イベント概要 CESとは、CTA(Consumer Technology Association)が主催する世界最大のテックイベントです。あらゆる産業のテクノロジーが集結し、実際にその製品やサービスに触れることができます。 また、世界各国の大手企業が中長期のテクノロジービジョンや新しいコンセプトを発表する場としても有名です。来場者数は14万1,000人以上、出展数は4,500以上とされています。 初日 コンベンシ…
8ヶ月前

負債解消Prjにおけるナビ運用CMS化の取り組み
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
負債解消Prjにおけるナビ運用CMS化の取り組み はじめに Oisixエンジニアリング部バックエンドセクションの栗崎です。 Oisixエンジニアリング部では、ECサイト「Oisix」のサービス開発を行っています。 OisixのECサイトは、2000年の創業から約25年にわたり、多くのデザインや運用を踏襲・改善しながら歩んできました。 しかし、その長い歴史の中で成長とともに、さまざまな技術負債が蓄積されてきました。 この技術負債は新たなサービスの迅速な展開や柔軟な運用の障害となることが少なくありません。 この課題を解決するため、負債解消Prjが2023年度より本格的に始動しました。 この記事では…
8ヶ月前

iOSアプリ開発でデバッグを快適にする方法
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Oisixモバイルセクション マネージャーのohzonoです。 昨年はIDEのショートカットキーの記事を書きましたが、今回はiOS開発におけるデバッグ環境をより快適にするツールやテクニックをご紹介します。 すでにご存じの方も多いかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。 creators.oisixradaichi.co.jp Console.appを使ったログ確認 XcodeのDebug Consoleは表示領域が限られており、ログ確認のたびに表示サイズを調整するのは手間でした。そこで、Macに標準搭載されているConsole.appを活用することで、ログの確認が格段に快適になりました。 さ…
10ヶ月前

dbtのUnit testsを導入してわかったこと
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに DMO(Data Management Office)でデータプラットフォームセクションを担当しています東條です。データプラットフォームセクションはOisixを中心としたデータ基盤の構築・整備を担当しています。このデータ基盤にはSnowflakeとdbtを使用しています。今回dbt-core v1.8.0で追加されたUnit testsを導入してわかったことを紹介していきます。 dbtのUnit testsとは まずは簡単にdbtのUnit testsを紹介します。dbtのUnit testsはソフトウェア開発において実施されるユニットテストをdbtでも実現できるようにしたものです。…
10ヶ月前

アーキテクチャConference 2024にブース出展しました!
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こんにちは。Webフロントエンドセクションのマネージャーを務めているtk-masudaです。 「アーキテクチャConference 2024」について、公式サイトから引用すると次のように説明されています。 エンジニアリングを取り巻く環境の変化スピードは年々早くなり、組織・コスト・ツールなどアーキテクチャを構成する要素も多様化しています。企業やプロジェクトごとに異なるアーキテクチャの選定・開発には正解が存在しない一方で、開発者体験や品質向上の観点からもその重要性は増してきています。また、トレンドを追うだけではベストを作ることが難しいと言われています。 本カンファレンスでは、ご登壇者の方々に今一度…
10ヶ月前

生成AIボランティアプロジェクトの裏話
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前回のブログでは、「オイシックス流 生成AI活用のはじめ方」として、生成AIボランティアプロジェクトの概要をご紹介しました。今回は、その裏側を少しご紹介したいと思います。 まずはじめに、ボランティア活動枠組みを決めるにあたり、その活動のゴールを「最先端のAI技術を活用して、様々な業務プロセスを改善し、全社の生産性を向上させる可能性を模索する」と設定しました。このゴールを実現するためには、生成AIを「より良く」「安全に」使うことが重要です。そこで、この2つをテーマに、ボランティアプロジェクトを設計することとしました。 より良く使うための準備 生成AIを「より良く使う」ためには、その仕組みや特徴を…
1年前

オイシックス流 生成AI活用のはじめ方
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生成AIのブームが到来し、多くの企業がその可能性に注目し導入を検討しています。オイシックスもその一つです。 私たちは、お客様に「おいしく、楽しく、健康的な食生活」を送っていただくために、日々努力を重ねています。例えば、商品名一つにもこだわりを持ち、お客様に思いを伝える努力をしています。しかし、変化の激しい現代においては、スピードと柔軟性も求められます。そのため、従来のこだわりを大切にしながらも、時代の変化に対応できるよう、技術を活用した業務改革が求められていました。今回のブログでは、その取り組みの1つをご紹介したいと思います。 ボトムアップ型プロジェクトの始動 では、生成AIをどのように活用す…
1年前

AWS初心者向け実践研修ワークショップ AWS jumpStart 2024参加レポート
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はじめに FEモダナイゼーションチームのユウです。 8月6日、8月7日に開催された2日間の「AWS JumpStart 2024」に参加してきました。この記事は、その参加レポートです。 AWS jumpStart2024とは? AWS JumpStartは、新卒を含むAWS初学者のエンジニアを対象とした、クラウドネイティブなテックリード人材を育成するための実践的な研修プログラムです。事前学習用動画と2日間の集中的なワークショップを通して、自走できる状態までシステムアーキテクチャ設計やAWSの実践的な知識を獲得できる場として知られています。 AWS JumpStartの対象者 AWSについて聞い…
1年前

他チームに共有したDroidKaigiセッション3選
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Oisixアプリのエンジニアリングマネジャーをやってますohzonoです。 はじめに DroidKaigi 2024、今年も終わってしまいました。楽しかったですね。 記念すべき10回目の開催。約1,150名の来場者ということで、数字だけでは想像しにくいかもしれませんが国内外からAndroid開発に関わる方々が集まり、非常に熱気のある2日間でした。 今回、オイシックス・ラ・大地は、サポータープランでの協賛をさせていただきました。 DroidKaigi 2024 サポータープランによる協賛 オイシックス・ラ・大地株式会社 ロゴを見て、どこの会社だろう?と思ってくださった方と偶然お話できて、協賛させ…
1年前

Tencent Global Digital Ecosystem Summit 2024 参加レポート
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はじめに SREの子安、青木です。 2024年9月、中国・深圳で開催された Tencent Global Digital Ecosystem Summit 2024に参加してきました。 昨今の円安状況には大変頭を抱えており、コストメリットの高い Tencent Cloud の IaaS 利用を検討するため、イベント参加に至りました。 テクノロジーの進化が目覚ましい中国の地で、Tencentが主催するこの大規模なイベントは、まさにデジタルの未来を体感できる貴重な機会となりました。 今回は、サミットへの参加に加え、Tencent本社見学やプレイベントへの参加など、盛りだくさんだった3日間の旅を振り…
1年前

iOS 開発 2年目の iOSDC Japan 2024 参加レポート
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はじめに iOS エンジニアをしています Jane(仮称)です。 2024/08/22〜24 に早稲田大学理工学部西早稲田キャンパスで開催された iOSDC に初めて参加させて頂きました。 iOSDC Japan 2024 は iOS 関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。 22日(木)はオンライン参加、23日(金)はオフラインで参加しました(24日(土)は欠席)。 前提として 私の経歴として、Web フロントエンド開発を約 5年間経験したのち、iOS 開発に約 1年間従事しています。 1年経った今でも Swift よりも JavaScript で記述したコ…
1年前

try! Swift Tokyo 2024 参加レポート
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OisixのiOS、Androidアプリのエンジニアリングマネジャーのohzonoです。 2024/03/22-24と、try! Swift Tokyo 2024に参加してきました。 tryswift.jp 参加直後にブログを書くぞ!と思っていたら4ヶ月経っていました。いろいろありますよね。 会社のブログなんですがあまり推敲せず書いてみようと思います。ちなみに弊社ではブログを書き終えたら公開する前に読んでもらうフローがあります。 そこで引っかかったら書き直そうと思います 大丈夫そうです! 早速ですが なんと!次回のtry! Swift Tokyo 2025の開催情報がすでにあります。楽しみです…
1年前

AWSの細かいコスト削減を積み重ねて円安に立ち向かう
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SREの髙木です。 長引く円安の影響によるAWSのコスト増加に頭を抱える方が少なくないかと思います。 例に漏れず弊社も悩まされており、SREがコスト削減に取り組んでいます。 今回はコスト削減に取り組んだ事例をご紹介します。 コスト削減に取り組む際に意識したこと 事例紹介 まずは現状を把握する 不要なリソースを削除する AWS Compute Optimizerを活用しプロビジョニング量を最適化する スポットインスタンスの利用率を増加させる Reserved Instance(RI), Savings Plans(SP)の使用率とカバー率を上げる インスタンスタイプをGravitonに変更する …
2年前

Amazon Linux 1のGitLab 13.6をAmazon Linux 2023のGitLab 16.8までアップグレードしました
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SREの林 aka もりはやです。 先日行った、GitLab-CE(以後は単にGitLabと表記)のバージョンアップ作業が意外と大変だったため、同じような境遇のどなたかに向けて気づいた点を共有します。 シーケンス図的なもので表すとGitLabのアップグレードのために以下を行いました。 前提 TL;DR 詳細 GitLabはEC2のみにインストールされたシンプルな構成 GitLabのアップグレードによって更新された構成 GitLabのアップグレードは段階的に行う必要があるため専用サイトで確認 Amazon Linux 2023はGitLab16系からしか対応しないため、中継のAmazon Lin…
2年前