Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
https://creators.oisixradaichi.co.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社のエンジニア・デザイナーが執筆している公式ブログです。
フィード

2025年技術広報活動のふりかえり
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは、技術広報兼SREの青木です。 今年も残すところわずかとなりました。 オイシックス・ラ・大地では今年度から本格的に技術広報活動を開始し、1年間さまざまな取り組みを行ってきました。 私たち技術広報チームは全員が兼任で、エンジニア、人事、広報といった異なるバックグラウンドを持つメンバーが集まって活動しています。 それぞれの視点を活かしながら技術発信やコミュニティ活動に取り組んできました。 そんな私たちの活動について、今年最後のブログでふりかえります! 技術発信: テックブログの執筆 今年は本記事を含めて27本の記事を公開しました。 これは過去最多の本数となります。 正直なところ…
9日前

dbt開発の定型作業とレグレッションテストを効率化するAIエージェントのツールを作った話
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに DMO(Data Management Office)でデータプラットフォームセクションを担当しています髙橋です。 dbt開発の定型作業を効率化するツールを作成しました。「このSQLをdbtのモデルにして」と指示するだけでモデル作成から関連ファイル生成、Lintチェックまで完了しますし、「このモデルの差分をチェックして」でレグレッションテストも実行できます。 この記事では、ツールの機能紹介と、実装で工夫した点を共有します。 なぜ作ったか 私たちのチームではdbtを使ってデータ変換パイプラインを構築しています。複雑な依存関係を持った大量のモデルを運用しており、依存関係が複雑なほどレグレ…
23日前

Kubestronaut認定レポート 安心安全な食材をお届けするため、セキュアで安心安全なシステム基盤について学びました
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに Kubestronautとは何か なぜKubestronautを目指そうと思ったのか Kubestronautを目指してよかったこと 学習方法 おわりに はじめに こんにちは、SREセクションの高木です。 この度、私がCloud Native Computing Foundation (CNCF)からKubestronautに認定されました。おそらく日本でギリギリ100人以内の97人目、社内では初の認定となります。 本記事では私がKubestronautの認定を取得しようと思ったモチベーションや学んだことなどを書いていきます。 Kubestronautとは何か Kubestronau…
1ヶ月前

アーキテクチャConference 2025 協賛レポート
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに アーキテクチャConference 2025とは ブースの紹介 セッションの紹介 おわりに はじめに こんにちは。Oisixエンジニアリング部の石田です。 2025年11月20日・21日の2日間、ベルサール羽田空港にて「アーキテクチャConference 2025」が開催されました。 昨年に引き続き、オイシックス・ラ・大地はスポンサーとして協賛し、1日目にブースを出展しました。また、弊社プラットフォームエンジニアのミカエルが 「25年耕した大地と向き合う:Oisixが描く、豊かな収穫のための次世代基盤」 と題して登壇しました。 このレポートでは、多くの参加者で賑わった当日の様子やセッ…
1ヶ月前

3年後「最高のお客さまの声」の実現へ。Oisix PM合宿で描いたロードマップ
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは。OisixでEC領域のプロダクトマネージャー(PM)をしている棚澤です。 近年、事業ドメインはますます複雑化し、サービスの高度化が進む中で、PMが担う「顧客価値の最大化」というミッションの難易度も上がっています。 「部署横断の連携がうまくいかない」「顧客価値の共通認識が揃わない」「開発した機能が成果につながらない」——そんな悩みを抱えるPMの方も多いのではないでしょうか。 Oisixも例外ではありません。今まで社内から 「受託開発組織」と揶揄されてきたエンジニアリングチームから、事業成果にコミットする 「自律的なプロダクト開発チーム」へと変革しようとしていますが、課題は山…
1ヶ月前

入会直後の解約率改善に向けた仮説検証プロセス
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは。Oisix開発部バックエンドセクションの栗崎です。 私たちエンジニアリング本部では、今年度からプロダクト開発組織を導入し、各チームが自らビジネス目標を持って事業成長を目指す取り組みが始まりました。 私はその中で、とくに「ユーザの解約率を改善する」ことをミッションとするチームに所属しています。 チームは始動しましたが、解約要因は多岐にわたり不確実性が高いのが現実です。そこで、まずは「Oisixを十分に活用できている理想の状態」と「解約に至ってしまう実態」のギャップ(課題)を特定し、それを埋めていくアプローチをとることにしました。 本記事では、その過程で手探りで始めたデータ分…
1ヶ月前

Core Web Vitalsの改善は売上に直結するのか? データが示すCVRとの密接な関係
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに 秋の気配が色濃くなり、鍋が恋しい季節になってきましたね。 Oisixでは、定番モノから変わり種まで、鍋のKitも販売しています。これからの寒い時期にいかがでしょうか。 改めましてこんにちは。Oisixエンジニアリング部の菊池です。開発ディレクションから監視まで、Oisixシステムに関わることを手広くこなしています。 「そろそろ君も何か書きなさい」という声が徐々に大きくなってきたので、拙筆ながらウェブサイトのCore Web Vitalsをテーマに投稿させていただきます。 Core Web VitalsはGoogleが定めるユーザー体験を測る重要な指標です。これらはSEOのランキングシ…
2ヶ月前

iOSDC Japan 2025 協賛 & 参加レポート
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは。 オイシックス・ラ・大地株式会社でiOSアプリの開発を担当しているJ・Dです。 2025年9月19日から21日にかけて開催された、iOS関連技術をコアテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスである「iOSDC Japan 2025」に、弊社はゴールドスポンサーとして協賛・参加させていただきました。 本記事では当日のブースの様子と、聴講した中で特に印象的だった2つのセッションについてご紹介します。 ブースについて 私達は「Oisix」などのブランドを通じて、厳選された食材やミールキット「Kit Oisix」を定期的にお客様のご自宅へお届けする、食のサブスクリプシ…
3ヶ月前

ほぼゼロダウンタイムな Pod 再起動戦略(EKS + Dapr + AWS LB)
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは、Platformセクションのミカエルです。 今回扱うテーマは、デプロイ速度の遅さと、それによる不安を無くす方法についてです。 現代のマイクロサービスアーキテクチャにおいて、サービス間の通信の信頼性とダウンタイムの最小化は重要な課題です。特に、デプロイやインフラの運用変更時に発生する一時的なエラーやダウンタイムは、ユーザー体験に直接影響を与えるため、インフラ側で適切な「ガードレール」を整えておくことが必要です。 私たちは現在、基盤刷新プロジェクトにおいてDapr(Distributed Application Runtime)を活用しています。DaprはOSSで、分散アプリ…
3ヶ月前

開発生産性Conference 2025に参加しました!
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
Oisixエンジニアリング部フロントエンドセクションマネージャーの川上です。 開発生産性Conference 2025には、スポンサーとしてブースを出展し、弊社エンジニアリング部部長の菊池が登壇しました。 この記事では、会場の空気感や登壇内容を紹介します。 開発生産性Conference 2025とは 開発生産性に特化した国内最大級のカンファレンスです。 AIによってソフトウェア開発の在り方が数十年に一度の大変革が訪れている今、エンジニアの仕事や開発組織はどう変わっていくのか――。 その問いをテーマに、熱量あふれるセッションや議論が繰り広げられました。 参加者数は過去最大規模となり、「生産性」…
4ヶ月前

DroidKaigi 2025 参加レポート - 学びと交流に満ちた3日間
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは!モバイルアプリセクションでAndroidアプリ開発をしているtk-masudaです。 9/10〜12に開催されたDroidKaigi 2025が大盛況で終了しました。3日間にわたって国内外から多くのAndroid開発に関わる方々が集まり、技術交流と学びに満ちた素晴らしいイベントでした。 オイシックス・ラ・大地株式会社はスポンサーとして参加し、今年は単に参加するだけでなく様々な形でイベントに関わらせていただきました。具体的には、イベント開催前からAndroidチーム全体でDroidKaigi 2025公式アプリへのコントリビューション、そして弊社のohzonoが最終日のセッ…
4ヶ月前

Oisix REBORNプロジェクトにおけるバックエンドチームでの開発の進め方
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
1. はじめに こんにちは。Oisixエンジニアリング部バックエンドセクションの栗崎です。 以前「負債解消Prjにおけるナビ運用CMS化の取り組み」を紹介しました。 今回は負債解消Prj改めOisix REBORNプロジェクトにおけるバックエンドチームでの開発の進め方について紹介します。 本記事では、とくにOisixのバックエンド開発に興味をお持ちの方が、入社後の働き方を具体的にイメージできるよう、私たちが日常的に使っているツールや具体的な開発フロー、そしてデータに基づいた改善の取り組みまで詳しくご紹介します。 2. 利用ツール 開発に利用している主なツールを紹介します。これらのツールはバック…
4ヶ月前

RDS for Oracleの『バインド変数』問題をPythonで解決!リードレプリカの実行計画を固定化した小ワザ
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは、SREセクションの子安です。 Oisixのサービスでは、データベースに Amazon RDS for Oracle Enterprise Edition (EE) を採用し、可用性とスケーラビリティを確保するために Active Data Guard 構成を組んでいます。 サービスの特性上、商品の情報を閲覧するような「読み取り(参照系)」の処理がとても多いのが特徴です。 そのため、読み取り専用の リードレプリカ に処理を逃がすことで、書き込みを行う プライマリDB の負荷を減らし、サービス全体のパフォーマンスを安定させています。 今回は、この構成ならではの「リードレプリカ…
5ヶ月前

Agentic CodingでJavaのレガシーコード100クラス以上にテストコードを書いてもらった
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに 技術戦略室の植木です。 最近話題のAgentic Codingで、Javaのレガシーコード100クラス以上にテストコードを自動生成させる試みをしました。 Agentic Codingの話は、モダンな開発での活用が多く紹介されていますが、Javaのレガシーコードへの適用事例はあまり見かけない気がしました。この記事では、その取り組みの背景、実際に行った手法、そして得られた成果について共有します。 なぜやったか 弊社には、長年にわたって開発されてきたJavaのレガシーコードが存在しています。保守・運用や将来的なモダン技術への移行を進めるうえで、コードの信頼性を担保するユニットテストは不可欠…
5ヶ月前

SREイベント開催レポート 〜オイシックス・ラ・大地のキッチンで野菜とフルーツを添えて〜
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに なぜイベントを開催したか イベントの様子 お野菜とフルーツなど 登壇レポート 完璧を目指さない。小さく始める信頼性向上 10倍の運用規模を見据えて 開発者へのセルフサービス提供 会社もクラウドも違うけど通じたコスト削減テクニック Kiro HookをTerraformで検証 Azure SRE Agent のご紹介 コスト「削減」から「最適化」へ ~SREの考え方をコスト最適化に適用する~ 元SREが企画職としてエンジニアと接するときに気をつけていること 初めてのNOCと監視技術 SREは特別な魔法じゃないって話 SRE or Platform Engineer - エンジニアとして…
5ヶ月前

SRE NEXT 2025 に参加・Silverスポンサー協賛しました!
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに ブース紹介 参加メンバーの感想 三木 髙木 (@ken_tkg10) SRE へのサポートケースをAIに管理させる方法 懇親会 子安 (@koyapig) ロールが細分化された組織でSREは何をするか? ミカエル 石田 青木 アクセスピークを制するオートスケール再設計: 障害を乗り越えKEDAで実現したリソース管理の最適化 SREの次のキャリアの道しるべ 〜SREがマネジメントレイヤーに挑戦して、気づいたこととTips〜 まとめ イベント開催します! 🥳 はじめに オイシックス・ラ・大地は 7/11-12 に開催された SRE NEXT 2025 でSilver スポンサーとして協賛…
6ヶ月前

売れたはずの数量が分からない!?ECサイトの需要予測評価における課題と反実仮想による解決策
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは、データサイエンティストの高橋です。 Oisixでは、お客様は週次のサイクルで食材や商品を購入し、毎週「定期ボックス」という形で個人の嗜好に合わせた商品セットの提案を受け取ります。提案された商品は自由に追加・削除・変更できる柔軟なシステムとなっています。 このようなサービスにおいて、需要予測は非常に重要な要素です。特に、お客様の注文開始後(木曜日の商品公開後)に行う需要予測は、商品の製造計画や在庫管理、欠品防止などの多くのオペレーションに活用されており、ビジネスの根幹を支える重要な予測となっています。 本記事では、現在運用中の注文開始後に需要を予測するモデルの精度評価を実施…
6ヶ月前

LLMを用いた補完商品推薦の開発
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
こんにちは、Data Management Office、データサイエンスセクションの横山です。本ブログでは、Oisix ECサイトにおける補完商品推薦システムの開発について紹介します。 背景 Oisix ECサイトでは、「安心・安全でおいしい食品」を軸に、バリエーション豊かな食材やミールキットを取り扱っています。 食品ECにおいては、「単品購入」ではなく合わせ買いによって食体験の満足度が高まるケースが多く存在します。たとえば、カレーと福神漬け、生パスタとトマトソースといったように、一緒に購入することで料理の完成度や楽しみが向上する補完商品が多数あります。 これまでOisixでは、一部の商品に…
6ヶ月前

オイシックス・ラ・大地はSRE NEXT 2025にSilverスポンサーとして協賛します
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは!SREセクションの髙木です。 オイシックス・ラ・大地(以下、ORDと表記)はSRE NEXT 2025にSilverスポンサーとして協賛します! ORDがSRE NEXTに協賛するのは2020年以来の5年ぶりです。1 SREのコミュニティに貢献したいという思いから協賛を決定いたしました。 SRE NEXT 2025 イベント概要 イベント公式サイト:https://sre-next.dev/2025/ 開催日時:2025年7月11日(金)~2025年7月12日(土) 場所:TOC有明 + オンライン SRE NEXTがどのようなカンファレンスなのか、公式サイトから引用しま…
6ヶ月前

日本初開催のKubeCon + CloudNativeCon Japan 2025にオイシックス・ラ・大地のSREが参加してきました!!
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは!SREセクションの高木、青木です。 2025/6/16-17に、クラウドネイティブ技術に関する世界的カンファレンスであるKubeCon + CloudNativeCon Japan 2025が東京のお台場で開催されました。日本では初の開催です! オイシックス・ラ・大地からはSREセクションの高木と青木の2名が参加しました。 この記事では気になったセッションやカンファレンスに参加した感想をご紹介します。 印象に残ったセッションの紹介 青木 Choose Your Own Adventure: The Dignified Pursuit of a Developer Plat…
6ヶ月前

try! Swift Tokyo 2025 参加 & 協賛レポート ~おやつを添えて~
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
Oisixエンジニアリング部モバイルセクションでiOSとAndroidアプリのマネジャーをしているohzonoです。 2025年4月9日(水)から11日(金)の3日間、try! Swift Tokyo 2025(https://tryswift.jp/)にGoldスポンサーとして協賛させていただき、ブースを出展しました。700名を超える参加者の皆様と、Swiftを中心とした熱気のある3日間を過ごすことができました。 この記事では、当日の私たちの学びやブースの様子をレポートします。 自社プロダクトOisixのiOSアプリ開発に活かすための技術のインプット try! Swift Tokyoは、世界…
7ヶ月前

Oisix REBORNプロジェクト - レガシーシステムのモダナイゼーションにおけるAmazon EKSの活用
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに Oisix REBORNプロジェクトの概要 現在のシステム構成 BFF/BackendAPI群のManifest Kubernetesアドオン Dapr Argo CD SSO対応 App Of Apps Pattern Karpenter NodePool これからのシステム構成 おわりに はじめに こんにちは。Oisixエンジニアリング部SREセクションの高木です。 OisixのECサイトは、2000年の創業から25年間でオイシックス・ラ・大地の成長を牽引してきました。 一方で、成長とともにシステム構造が複雑になっていき、アプリケーションを柔軟かつスピーディーにリリースしづらくな…
8ヶ月前

Oisix「あなたにおすすめ」導入の軌跡と効果検証
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは、データサイエンティストの矢内です。私が所属するData Management Office データサイエンスセクションでは、AI・機械学習、統計学といった技術を活用して、日々Oisixのサービス改善に取り組んでいます。 私たちは、データ分析だけでなく、実際のビジネス指標にインパクトを与える施策の立案・実行にも携わっています。その中で昨年度、パーソナライズ推薦機能の試験導入を行い、売上向上につながる手応えを得たため、全デバイスへの展開を決定しました。 本記事では、このパーソナライズ推薦機能の「あなたにおすすめ」枠導入に至るまでのプロセスや効果検証において注意すべき点をご紹介…
9ヶ月前

生成AIを活用したメルマガ作成・校正ツール実装の裏側
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに GenUとは 背景 実装 メルマガ作成機能のプロンプト設計 メルマガ校正機能のプロンプト設計 おまけ - ユースケースビルダーを使ってみた ユースケースを作ってみる 作ったユースケースを試してみる おわりに はじめに こんにちは。 Oisixエンジニアリング部 SREセクションの青木です。 以前、このテックブログで生成AIプロジェクトの取り組みについて紹介されていましたが1、 その中で寄せられた企画書のひとつである、メルマガ作成の業務効率化をGenUのカスタマイズにより実現しました。 導入に至った背景や実際の効果については、AWSさんの事例記事にて紹介されていますのでそちらをご覧くだ…
10ヶ月前

Oisix「あなたにおすすめ」を支える機械学習システム
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに こんにちは、Data Management Office、データサイエンスセクションの横山です。データサイエンスセクションでは、AIや機械学習などの技術を用いて、サービスを改善する施策を推進しています。 Oisixに「あなたにおすすめ」機能を開発し、実際のパイプラインとしてリリースし、サービス全体の売上向上を確認できました。 本記事では、「あなたにおすすめ」機能の内容とそれを支える機械学習システムについて解説します。 「あなたにおすすめ」とは 「あなたにおすすめ」は、過去の購入履歴からユーザーの嗜好を学習し、各ユーザーに対して購入しそうな商品を提示するパーソナライズ推薦機能です。 ユ…
10ヶ月前

CES 2025 見聞録 〜オイシックス・ラ・大地がCESで見た未来とは?〜
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに SCMエンジニアリング部の村松です。 2025年1月7日から9日の3日間にかけてアメリカのラスベガスで開催された「CES 2025」に一般参加者として現地参加してきました。 イベント概要 CESとは、CTA(Consumer Technology Association)が主催する世界最大のテックイベントです。あらゆる産業のテクノロジーが集結し、実際にその製品やサービスに触れることができます。 また、世界各国の大手企業が中長期のテクノロジービジョンや新しいコンセプトを発表する場としても有名です。来場者数は14万1,000人以上、出展数は4,500以上とされています。 初日 コンベンシ…
1年前

負債解消Prjにおけるナビ運用CMS化の取り組み
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
負債解消Prjにおけるナビ運用CMS化の取り組み はじめに Oisixエンジニアリング部バックエンドセクションの栗崎です。 Oisixエンジニアリング部では、ECサイト「Oisix」のサービス開発を行っています。 OisixのECサイトは、2000年の創業から約25年にわたり、多くのデザインや運用を踏襲・改善しながら歩んできました。 しかし、その長い歴史の中で成長とともに、さまざまな技術負債が蓄積されてきました。 この技術負債は新たなサービスの迅速な展開や柔軟な運用の障害となることが少なくありません。 この課題を解決するため、負債解消Prjが2023年度より本格的に始動しました。 この記事では…
1年前

iOSアプリ開発でデバッグを快適にする方法
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
Oisixモバイルセクション マネージャーのohzonoです。 昨年はIDEのショートカットキーの記事を書きましたが、今回はiOS開発におけるデバッグ環境をより快適にするツールやテクニックをご紹介します。 すでにご存じの方も多いかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。 creators.oisixradaichi.co.jp Console.appを使ったログ確認 XcodeのDebug Consoleは表示領域が限られており、ログ確認のたびに表示サイズを調整するのは手間でした。そこで、Macに標準搭載されているConsole.appを活用することで、ログの確認が格段に快適になりました。 さ…
1年前

dbtのUnit testsを導入してわかったこと
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
はじめに DMO(Data Management Office)でデータプラットフォームセクションを担当しています東條です。データプラットフォームセクションはOisixを中心としたデータ基盤の構築・整備を担当しています。このデータ基盤にはSnowflakeとdbtを使用しています。今回dbt-core v1.8.0で追加されたUnit testsを導入してわかったことを紹介していきます。 dbtのUnit testsとは まずは簡単にdbtのUnit testsを紹介します。dbtのUnit testsはソフトウェア開発において実施されるユニットテストをdbtでも実現できるようにしたものです。…
1年前

アーキテクチャConference 2024にブース出展しました!
Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)
こんにちは。Webフロントエンドセクションのマネージャーを務めているtk-masudaです。 「アーキテクチャConference 2024」について、公式サイトから引用すると次のように説明されています。 エンジニアリングを取り巻く環境の変化スピードは年々早くなり、組織・コスト・ツールなどアーキテクチャを構成する要素も多様化しています。企業やプロジェクトごとに異なるアーキテクチャの選定・開発には正解が存在しない一方で、開発者体験や品質向上の観点からもその重要性は増してきています。また、トレンドを追うだけではベストを作ることが難しいと言われています。 本カンファレンスでは、ご登壇者の方々に今一度…
1年前