APC 技術ブログ

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株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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業務で使えるAIツール、それぞれの記憶の癖を知っていますか?
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こんにちは。ACS事業部の越川です。 皆さんは普段使っているAIツールが、どのように「記憶」しているかを意識したことはありますか? 同じ質問をしても、ツールによって返ってくる答えの精度がまるで違う。その差の正体は、モデルの性能だけではありません。そのツールが 何を覚えていて、何を忘れるか という記憶の設計が大きく影響しています。 この記事では、当社で業務利用できるAIツールを中心に、それぞれの記憶の仕組みを比較します。自分が使っているツールの「記憶の癖」を知ることで、AIとの付き合い方が変わるはずです。 当社のAIツール利用体制 NotebookLM — 人間がソースを選び、AIの記憶を組み立…
6時間前
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OpenShift LocalでPodを動かしてみた。
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はじめに こんにちは。クラウド事業部の山田です。 Red Hat OpenShift の勉強のため、Red Hat OpenShift Local をインストールし、Kubernetes で動作させたイメージを転用して動かすところまで検証してみました。 参考) OpenShift Local をインストールしてみた 目次 はじめに 目次 概要 検証 導入 Windowsへのインストール セットアップ 起動 クラスタ起動 OCコマンド使用の準備 アンインストール アンインストール Podの起動まで ログイン プロジェクト作成 イメージのビルド Pod起動 所感 概要 OpenShift Loca…
1日前
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【Datadog】英語が苦手でも大丈夫!AWS 全冠の私が Log Management Fundamentals に合格した話
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英語が苦手でも大丈夫!AWS 全冠の私が Log Management Fundamentals に合格した話
1日前
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【OCI】Network Firewallを使ったインターネット通信を考える
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目次 目次 はじめに どんなひとに読んで欲しいか やりたいこと 外から内へのルーティング設定例 内から外へのルーティングを追加してみる まとめ 関連記事 おわりに はじめに こんにちは、エーピーコミュニケーションズの松尾です。 今回はOCIのマネージドファイアーウォールである、Network Firewallを扱ったルーティング設計について考えてみました。簡単なようで考慮すべき点がいくつかあったので紹介していきたいと思います。 同じような設計をしていく方の参考になれば幸いです。 どんなひとに読んで欲しいか Network Firewallでのルーティング設計を知りたい人 インターネット間の通信…
1日前
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小学校PTAでのITコンサル事例
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こんにちは、CL事業部の長谷川です。 今回は小学公PTAでのITコンサル事例(業務改善)についてお話しします。 仕事としてのITコンサル事例ではありません 初めに ITコンサルとは? 🗣️ ITエンジニアというと「インフラや開発、運用」というイメージが強いと思います。 実は、ITコンサルという職種もあり、 簡潔に言うと「企業が抱えている問題を、ITの技術で解決する仕事」です。 今回の事例は? 🏫 今回紹介するのは、私が小学校の PTA 役員として、 PTA 業務の一部をデジタル化した事例です。 主に、Google ドライブやQRコードの活用、権限の話がメイン。 地域のITコンサルの一環として、…
2日前
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【GitHub Copilot】AI活用しても「減らないレビュー負荷」。打開策は「シフトレフト」
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こんにちは。ACS事業部 SAT室の竹江です。 2026年4月現在、弊チームでは、GitHub Copilot を導入しており、PR(プルリクエスト)レビュー用のエージェント(Custom agents for GitHub Copilot)を作成して実際のコードレビューで活用しています。 「定型的な指摘はAIに任せれば、人間は本質的な設計議論に集中できるはず」——そんな期待を胸に始めたのですが、いざ運用してみると「レビュー負荷が思うように減らない」という壁にぶつかりました。 原因を調べていくと、AIによるコードレビューの運用設計に根本的な見直しが必要なことに気づきました。この記事では、そこか…
2日前
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「AIの出力をそのまま使う」が怖いなら、仕組みで防げばいい — 7つのリスクに実践で答える
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こんにちは。ACS事業部の越川です。 先日、ITmediaで「AIの出力をそのまま使う」リスクについて7項目を整理した記事が公開されました。品質、ライセンス、セキュリティ、エージェントの権限管理など、指摘されているリスクはいずれも的を射ています。 ただ、読み終えて感じたのは「ではどうすればいいのか」が見えないことでした。問題提起は大事ですが、現場のエンジニアが欲しいのは「怖いのはわかった。で、どうする?」の部分です。 当社ではGemini Proを全社導入しており、それ以外も必要な部署が申請してツールを利用できる制度があります。私たちの事業部でもMicrosoftパートナー企業として、現在 G…
3日前
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ブログ管理をエンジニアリングしてみた — Markdownの限界をGitHub Issues + Actionsで超えた話
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こんにちは。ACS事業部の越川です。 今年の目標として「1年200記事」を掲げ、APC技術ブログとQiitaにブログを書き続けています。3月から始めて、これまでに25件の記事を公開しました。 しかし25件を超えたあたりで、ブログの「中身」ではなく「管理」の方が追いつかなくなりました。公開したはずの記事がネタ帳に「執筆中」のまま残っている。Qiitaに出した記事がネタ帳に載っていない。そもそも何件公開したのか数えないとわからない。 この記事では、エンジニアとしてブログ管理の問題を解決した過程を書きます。 ネタ帳をMarkdownで始めた理由 25件で何が起きたか 投稿実績との乖離 ルーティングの…
3日前
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なぜOWASPを選んだのか——自分のセキュリティ基準を持つまでの話
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こんにちは、エーピーコミュニケーションズ ACS事業部の福井です。 セキュリティって、「大事とは知っているけど、何から始めればいいかわからない」になりがちですよね。 前職でDX推進に関わっていた頃、まさにそれを何度も痛感しました。 今回は、私がOWASP(Open Web Application Security Project)というフレームワークを採用するに至った背景と、OWASPが提供するもの——特に Web アプリ開発者にとって最も身近な OWASP Top 10 の概要を紹介します。 「なぜOWASPなのか」という問いへの私なりの答えとして、読んでいただければ幸いです。 前職での体験…
3日前
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【AKS】cert-managerを導入して、Argo CDのUI画面へのアクセスにLet's Encryptを利用してみた
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はじめに こんにちは。ACS事業部 木戸と申します。 今まで検証してきたAKS環境のArgoCDのhttps通信は自己署名証明書を利用していた為、今回はcert-managerを導入してLet's EncryptのSSL/TLS証明書を使う方法を検証してみたいと思います。 前提としてAKS環境へのEnvoyGatewayとArgoCDのインストールは完了している状態です。 またFQDNにはAKSで提供されているcloudapp.azure.comを利用して検証したいと思います。 techblog.ap-com.co.jp はじめに 1. cert-managerとは 2. Let's Encr…
4日前
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AI Tour 2026 for Partner(トラック3)に参加してきました — Agentic AI 時代のデータ・インフラ最前線
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こんにちは。ACS事業部の福井です。 2026年4月8日、グランハイアット東京で開催された「AI Tour 2026 for Partner」に参加してきました。 私が参加したのはトラック3、テーマは「Agentic AI のためのデータおよびインフラ プラットフォームにおける技術力の強化」です。 高級感あふれるホテル会場でのセッションは初めてで、朝から少し緊張しつつ会場入りしました。 本記事では、丸一日かけて体験した各セッションの内容と、参加者として率直に感じたことをお伝えします。 会場:グランハイアット東京 午前の部:キーノート — 365 Copilot Wave 3 と「ハーネスエンジ…
7日前
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Artifact Registry で「コミットIDタグ」を無視して不要な Docker イメージを抽出・削除する
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はじめに こんにちは。クラウド事業部の野本です。 Google Cloud の Artifact Registry へ、CIでビルドした Docker イメージをガンガン保存していたら、不要なバージョンが大量に溜まってしまいました。 不要なバージョンにタグが付いていなければ簡単に抽出・削除できるのですが、CIの際に機械的に付与しているタグが残っていて、「タグの付いていないイメージ」といった単純な判別ができない状態でした。 頑張って対応を考えた結果、 gcloud コマンドで「特定のパターンのタグは無視したうえでタグの付いていないイメージを抽出する」方法が分かったため、その方法と考え方を記載しま…
8日前
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【参加レポート】RSA Conference 2026 ~基調講演とセミナーから見えた最新のセキュリティ動向~
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iTOC事業部 マネージドビジネスソリューション部の武居です。 APCの本社NWインフラの請負部隊とICTセールス&コンサルチームの責任者として、お客様へITインフラ周りの提案を行っております。 2026年3月23日~26日までの4日間、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコで開催された RSA Conference 2026に参加してきました。 APCとしてこのイベントに参加するのは今回が初めてで、右も左もわからない中ではありましたが、最新のセキュリティ動向をチェックするため、当社からは4名で参加しました。 本記事では、私が参加した各メーカーや各社の基調講演、セミナーを中心にご紹介します…
9日前
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Platform Engineering の歴史と進化
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はじめに 皆さんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 IT開発の歴史は、「スピード(開発)」と「安定(運用)」のジレンマを解決するための試行錯誤の歴史です。 一人の人間にすべてを強いる「フルスタックの限界」を超え、組織として効率を最大化するために Platform Engineeringは誕生しました。 従来のインフラや運用チームの役割ががそのままPlatform Engineeringと呼ばれているわけではありません。 時代にあわせた期待を担うために新しい用語として定義されています。 今回はあらためて、Platform Engineeringで期待されていること…
10日前
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【AKS】AKS環境にFluxを導入し、Argo CDとの違いを検証してみた
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はじめに こんにちは。ACS事業部 木戸と申します。 前回の検証でArgo CDによるGitOpsによるAKSへのアプリケーションのデプロイの自動化を体験しました。 GitOpsを実現する代表的なツールには、もう一つFluxがあります。 今回はFluxを利用してAKSへのアプリケーションのデプロイを自動化してみたいと思います。 techblog.ap-com.co.jp はじめに 1. Fluxとは 2. ローカル環境にFlux CLIをインストールする。 3. AKSにFluxをインストールする 4. Fluxで監視するGitリポジトリやManifestファイルの情報を設定する 5. 監視対…
11日前
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クラウドエンジニア、次の一手をどう打つ?キャリアを広げる3つの方向性
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はじめに こんな悩み、ありませんか? クラウドエンジニアの現状:「広くて深い」市場の構造 次の一手を考えるヒント:10の問いで探るキャリア志向 キャリアを広げる3つの方向性 方向性 ① 深化:専門領域を縦に掘り下げる 方向性 ② 横展開:隣接技術を組み合わせて価値を高める 方向性 ③ 影響範囲の拡大:アーキテクト・マネジメント方向へ進む こうなっていませんか? キャリア形成で陥りがちなパターン 資格コレクターになる 流行を追いかけすぎて軸がブレる アウトプット不足 ひとりで全部やる思考 まず試してみたい4つのこと 認定資格を戦略的に活用する アウトプットを継続的に発信する 社内での「越境」を意…
14日前
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Webエンジニアがインフラの会社で働く理由
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初めまして、CL事業部所属の長谷川です。 この記事では、Webエンジニアがインフラの会社で働く理由、 苦労・利点について記載します(あくまで私個人の感想です)。 初めに この記事で話すこと Webエンジニアでありながら、インフラの会社で10年以上働いた実話 インフラの会社で活躍するための苦労話、得られたメリット 用語 本記事に頻出する用語です。 Webエンジニア: フロントエンド、バックエンドを含めたWebアプリケーションの開発者 常駐先: 顧客の常駐先のこと。私が技術派遣として働いている場所です。 初めに この記事で話すこと 用語 私の経歴 インフラの会社なのに、何をしていたの? 苦労したこ…
14日前
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エンジニアがAI推進を独占すると組織のAI活用は止まる — 私自身の思い込みから気づいたこと
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こんにちは。ACS事業部の越川です。 今日は、AI活用を推進するエンジニアとして、自分自身の思い込みに気づいた話を書きます。 結論から言います。AI活用の推進はエンジニアの仕事だと、無意識に思い込んでいました。 きっかけはブログのサムネイル議論だった 私はAI活用をエンジニアが主導するものだと思い込んでいた AI設計とAI活用は別物 この思い込みは私だけではなかった エンジニアファーストの落とし穴 これはPlatform Engineeringと同じ構造 各部署の専門家がAIを使える組織へ あなたの組織ではどうですか? 参考資料 ACS 事業部のご紹介 きっかけはブログのサムネイル議論だった …
14日前
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RSA Conference 2026参加レポート ~サンフランシスコで見えた次世代セキュリティの潮流~
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こんにちは、エーピーコミュニケーションズiTOC事業部 BzD部 0-WANの岸上です。 セキュリティ分野をメインに、自身のCSIRT及びSOCの経験を活かし、幅広く活動を行うエンジニアです。 2026年3月21日〜3月31日の期間で、サンフランシスコへ出張しました。 目的は当然、3月23日〜3月26日に開催された RSA Conference 2026 への参加です。 世界最大級のサイバーセキュリティカンファレンスであるRSAは、 毎年最新の技術が一堂に会して、最新のセキュリティ動向を調査できる場であり、 現地でしか得られない“空気感”を体感する貴重な機会となりました。 今回のブログでは、現…
14日前
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セキュリティ要件定義書を最後に更新したのはいつですか?
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こんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部の福井です。 近年、生成AIやLLM(大規模言語モデル)を活用したアプリケーションの開発・導入が急速に進んでいます。一方で、セキュリティ要件定義の現場はそのスピードに追いついていないという課題が浮き彫りになっています。 そんなことを考えていた矢先、2026年3月27日にIPAが「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を第4.0版に改訂・公開しました。 中小企業向けのガイドラインがこのタイミングで改訂されたのは、AIを使った攻撃手法の台頭やサプライチェーンリスクの広がりを受け、IPAとしても中小企業のセキュリティ対策の遅れを懸念している…
15日前
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【GitHub】組織内ナレッジ共有を加速させるリポジトリ戦略 -- 「隠す」から「見せる」への転換
APC 技術ブログ
はじめに 皆さんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 今回はGitHubにおけるRepositoryの可視性について、組織のナレッジ共有という視点から考えてみたいと思います。 GitHub Repositoryの可視性 GitHubのリポジトリの可視性にはどういったものがあるかご存じでしょうか? 実は 3種類 存在します。 Public や Private はよくご存じだと思いますが、GitHub Enterpriseではもう1つ Internal という可視性が指定可能です。 その内容をまとめると次のようになります。 タイプ 内容 利用できるVersion Pu…
15日前
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新卒エンジニアへ贈る — Raspberry Pi 5で4MBのAIエージェントを常時運用する話
APC 技術ブログ
こんにちは。ACS事業部の越川です。 4月1日、新卒の皆さんの配属日ですね。エンジニアとしてのキャリアをこれから積み上げていく方々に、一つおすすめしたいデバイスがあります。Raspberry Piです。 Raspberry Piは、ソフトウェア・ハードウェア・インフラの全てを一台で同時に扱えるデバイスです。Linux、ネットワーク、Docker、GPIO、センサー連携 — エンジニアに必要な基礎を手を動かしながら学べます。そして今はそこにAIエージェントを載せて常時運用する時代になりました。 この記事では、370MBのAIエージェントフレームワークを4MBに置き換えて、Raspberry Pi…
16日前
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MS Learnで実践!Microsoft Fabricのリアルタイムインテリジェンスでデータの取り込みから可視化・アラート通知までを検証する
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アイキャッチ画像はGeminiによって生成されました こんにちは。クラウド事業部の遠見です。 本記事は、Microsoft Fabricのリアルタイムインテリジェンス(Real-Time Intelligence)を実際に検証したエンジニアが、内容をできる限り客観的に共有することを目的に作成しました。 現在、Microsoft Learn(以下、MS Learn)で、Microsoft Fabricの学習を進めています。 その中でも、リアルタイムデータストリーム用の分析ソリューションを作成できる「リアルタイムインテリジェンス」の機能が面白かったため、今回はその検証結果をレポートします。 はじめ…
16日前
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【AKS】AKS環境にArgo CDを導入して GitOps を体験してみた
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はじめに こんにちは。ACS事業部 木戸と申します。 検証用のAKS環境で利用しているサンプルアプリは、GitHub Actions を利用して自動的に最新のコンテナがリポジトリ(Azure Container Registry)に反映されるようにしています。 ただ、AKS環境のManifestファイルについては kubectl による手動でのデプロイを実施していました。 今回は手動で行っていたAKS環境へのManifestファイルのデプロイを、GitOpsを実践するためのCD(継続的デリバリー)ツールであるArgo CDを導入し、自動化してみたいと思います。 techblog.ap-com.…
18日前
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AIが書いたコードのレビュー、どこを見ればいいか② — 属人的レビューを仕組みに変える4つのレイヤー
APC 技術ブログ
こんにちは。ACS事業部の越川です。 本記事は、同じACS事業部のメンバーによる前編「AIが書いたコードのレビュー、どこを見ればいいか」の後編です。 techblog.ap-com.co.jp 前編では2つの重要な論点が提示されました。 1つ目は「頻出スルー・エッジ重点」という分担論です。AIが得意な構文・スタイル・典型バグはツールに任せ、人間はエッジケース・組織固有の制約・本番前提の動的挙動に集中する、という方針です。 2つ目は「責任の分散」という問いです。コードレビューはバグを見つけるだけでなく、複数人で確認することで責任を分散する機能を持っていました。AIが大量のコードを生成する時代に、…
18日前
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AIのルール遵守は確率的、hooksは決定論的 — ハーネスの2つのレイヤー
APC 技術ブログ
こんにちは。ACS事業部の越川です。 AIエージェントと一緒に技術ブログを毎日書いています。今月だけで20本の記事を公開する中で、過去のミスを繰り返さないためにCLAUDE.md(AIとの合意文書)にルールを足し続けてきました。 気づけば181行。フィードバックから学び、ルールを昇格させ、丁寧に育ててきた自負があります。 それでも、ルールは破られました。 ルール 理由 太字の中にカギ括弧を入れない はてなブログでレンダリングが崩れる Qiitaの$記号は\$にエスケープする TeX数式記法と衝突する どちらもCLAUDE.mdに明記してある。なのに、何度か抜けました。 なぜ、書いてあるルールが…
18日前
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AIが書いたコードのレビュー、どこを見ればいいか — 「頻出スルー・エッジ重点」という分担論
APC 技術ブログ
こんにちは、エーピーコミュニケーションズ ACS事業部の福井です。 AIでコードを書くのが当たり前になってから、PRレビューがなんとなく変な感じになってきました。 以前は「Typoがないか」「変数名がわかりやすいか」「ちゃんと動くか」というのがレビューの主な関心事でした。 でも今は、AIが生成したコードはそのあたりはだいたい及第点で出てくる。きれいに書かれている。一見動く。でも―― 「これ、本番で1万件のデータが来たときどうなるんだろう。」 「うちのDockerイメージ、alpine使ってるけどこのライブラリビルドできるんだっけ。」 そういう疑問が、レビュー中に浮かびやすくなりました。 AIが…
18日前
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AIが型を探す往復をゼロにする — Python型ヒントをAIへのガードレールとして使う
APC 技術ブログ
AIコーディングで型エラーを繰り返さないために — Pythonの型ヒントをAIへの仕様書として使う こんにちは、エーピーコミュニケーションズ ACS事業部の福井です。 AIを使ってコードを書いていると、不思議なことに同じ場所で同じエラーが繰り返し発生することがあります。ある日、そのパターンにハッキリ気づきました。 フォームの選択値(文字列)をDBのID(整数)にマッピングする処理でした。ちょっと込み入った文字列と int 型の連結が絡む関数で、「ここを直して」とAIに依頼するたびに TypeError が飛んでくる。直してもらう、エラーが出る、また直してもらう……。 「……前もこれ見たーーー…
21日前
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【Zscaler】Web ProbeとCloud Path Probeを設定してみよう——ZDXカスタムアプリケーション監視の始め方(後編)
APC 技術ブログ
ZDXでカスタムアプリケーションの監視を始める手順を画面キャプチャ付きで解説。Web ProbeのURL選定・ステータスコード設定からCloud Path ProbeのAdaptive Mode・Follow Web Probeまで、設定時の判断ポイントをウォークスルー形式で紹介します。
21日前
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Azure Databricksを使ってDatadogの「Data Observability」を試してみた
APC 技術ブログ
こんにちは。クラウド事業部の遠見です。 本記事は、Datadogの「Data Observability」を実際に検証したエンジニアが、内容をできる限り客観的に共有することを目的に作成しました。 近年、インフラの可観測性(Observability)と同じように、データの健全性を可観測にする「Data Observability」が注目されています。 今回は、Azure Databricksを使って、Datadogの「Data Observability」を試してみました。 セットアップからカタログ同期、そして意図的にデータを汚染させる「破壊検証」の結果までをレポートします。 はじめに:Dat…
21日前