DeNA Engineersのフィード

https://zenn.dev/p/dena

DeNAに所属するエンジニアの個人記事を集めています。 記事内容はあくまでも個人の見解であり、会社としてレビュー等はしておりません。あらかじめご了承ください。

フィード

記事のアイキャッチ画像
【Rye + uv + Ruff】Docker で VS Code の Dev Container 上に快適な Python 環境を構築する
DeNA Engineersのフィード
0. はじめに株式会社ディー・エヌ・エーに入社し,MLOps エンジニアをやっている @a5chin です.本記事では,図 1 の様に VS Code の Dev Container 上に爆速で快適な Python 環境を構築することを目指します.図 1: Dev Container 上で開発をすると Ruff による自動フォーマット[1]と pre-commit が走るhttps://github.com/a5chin/python-rye/tree/main本記事の内容は全て上記リポジトリで簡単に試すことができるので,ぜひ clone して試して頂けたらと思います↑...
17日前
記事のアイキャッチ画像
Node.js v20 で GitHubActions から Vercel へのデプロイがコケた
DeNA Engineersのフィード
つい先日(2024.3.25) に Vercel の Node.js v20 サポートが GA になったNode.js v20 LTS is now generally available – Vercelそれに伴って Node.js v18 を v20 にアップデートしたらデプロイがコケるようになった 環境利用技術バージョンNext.jsv13Node.jsv20vercel-actionv25Next.js プロジェクトを GitHubActions から Vercel にデプロイしている 発生したエラーGitHubActi...
19日前
記事のアイキャッチ画像
【Google Cloud】Event-Driven に Google API へ POST して Dataflow を作成する方法
DeNA Engineersのフィード
0. はじめにこんにちは!23 新卒で株式会社ディー・エヌ・エーに入社し,MLOps エンジニアをやっている @a5chin です.本記事では,Event-Driven[1] で Cloud Storage から Cloud Spanner[2] にデータを取り込む Dataflow を作りたいと思います.ベストプラクティスに関する情報がなかったので,試行錯誤した結果を記事にしました.https://cloud.google.com/dataflow/docs/guides/templates/provided/avro-to-cloud-spanner 1. 結論...
1ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
[SF-0001] Calendar Sequence Enumeration の解説
DeNA Engineersのフィード
この記事はSwiftWednesday Advent Calendar 2023の21日目の記事です。昨日は @sugiy さんの「矯正治療 - アプリ開発編2」でした。 はじめにmacOS 14およびiOS 17において、CalendarクラスがSwiftに書き換えられました。この更新により、従来のenumerateDatesメソッドと比較して、Swiftの特性を活かした、より直感的で使いやすいCalendar APIの開発が可能となりました。この記事では、最近提案された [SF-0001] Calendar Sequence Enumeration に焦点を当てています。(...
4ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
【Swift】開発中、とりあえず適当なエラーを投げたい…!ときのアイディア4選
DeNA Engineersのフィード
この記事は SwiftWednesday Advent Calendar 2023 の11日目の記事です。Swift でエラーを扱うには、Error に準拠したカスタムタイプを用意する必要があります。func someFunc() throws { // あとでちゃんと書くから、 // 今はとりあえず適当なエラーを投げたい…!}「ちょっと今はエラーのタイプを用意しないで、適当に書きたい…!」「自分しか扱わない使い捨てのコードスニペットだから、エラーは適当に書いておいても大丈夫……!」と思ったとき、どのような表現ができるかまとめました。自分以外の人が見るような...
5ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
【Google Cloud】認証が必要な Compute プロダクトの死活監視をする方法
DeNA Engineersのフィード
本記事は GCP(Google Cloud Platform) Advent Calendar 2023 の 5 日目の記事です.昨年までは,機械学習で研究をしている大学 4 年生でしたが,2023 年 4 月からは新卒でエンジニアとして働いています.現在は,MLOps エンジニア[1]をしています.昨年は 『数独・ナンプレを画像から解く AI を作る』という記事を書いたので,興味があればぜひご覧ください.https://qiita.com/a5chin/items/6d35283a54a1022f9b24 1. 結論Google Cloud の機能である Syntheti...
5ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
if 式と switch 式による SwiftUI のプレビューエラー対策
DeNA Engineersのフィード
謝辞2023年11月14日に開催された勉強会「potatotips #85 iOS/Android開発Tips共有会」での発表内容を基にした記事です。また、この記事はSwiftWednesday Advent Calendar 2023の6日目の記事です。昨日は @uhooi さんでした。 Swift 5.9の新機能: 式としてのifとswitchSwift 5.9からifとswitchを式として表現できるようになりました。これはSE-0380により実現されました。これによりifとswitchをよりシンプルに書くことが可能になりました。以下に具体的な例を挙げます。...
5ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
@Observable Macro を構造体へ適用させる難しさについて
DeNA Engineersのフィード
本記事はSwiftWednesday Advent Calendar 2023の4日目の記事です。昨日は @uhooi さんでした。 はじめにSwift 5.9の導入により、Observationフレームワークを活用してデータの追跡をより簡単かつ高パフォーマンスに行うことが可能となりました。現在、このフレームワークでは@Observable Macroをクラスに対してのみ適用することができます。一方で構造体に適用することはできません。もともと、@Observable Macroを構造体にも適用する案が提案されていました。しかし、Swiftの現行設計から見た時、構造体に対して@O...
5ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
Xcode 15のPreview Macroにおける依存注入について
DeNA Engineersのフィード
本記事はSwiftWednesday Advent Calendar 2023の2日目の記事です。本記事では、Xcode 15から利用可能なPreview Macroにおける依存注入について紹介します。 はじめにXcode 15から、開発者は新たなPreview Macro機能を利用できるようになりました。この機能を利用することで、これまで利用されてきたPreviewProviderと比較して、プレビューの表示のための実装をより簡単に実装することができるようになりました。一方で、Viewの依存をDIする際にPreviewProviderの時と同様の書き方をすることは難しくなりまし...
5ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
xcstringstoolsとは何か?Xcode 15に導入されたString Catalogsのための新ツール
DeNA Engineersのフィード
謝辞2023年8月24日に開催された勉強会「公開 SwiftWednesday【iOSDC Japan 2023 直前】」での発表内容を基にした記事です。 はじめにWWDC23においてXcode 15の新機能として「String Catalogs」が発表されました。https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2023/10165?time=270これまでの多言語対応は.stringsファイルが主に利用されてきました。しかし、Xcode 15からは.xcstringsファイルを活用できるようになりました。具体的な使い方については...
7ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
グラフニューラルネットワーク(GNN)徹底解説!用途と仕組みからPyGでの実装まで
DeNA Engineersのフィード
株式会社ディー・エヌ・エーに AI スペシャリストとして新卒で入社した @634kami です。CNNなどディープなニューラルネットワークの台頭により一躍世界中の関心を集めるようになった機械学習分野ですが、最近の生成AIブームによりますます関心が高まっています。機械学習については、画像や自然言語といった馴染み深いデータを対象に扱うものについてはよく知られていますが、グラフと呼ばれるデータを扱うグラフニューラルネットワーク(GNN) については研究における注目度の割に、世間からの知名度がありません。この記事では、グラフについて知らない方でも分かるように、最初にGNNが何に使えるのかの話...
10ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
【EC2 Instance Connect】踏み台サーバの秘密鍵の管理はもう不要です
DeNA Engineersのフィード
はじめにこんにちは、FarStep です。AWS を使ってアプリケーション開発を行う際、データベースへの踏み台サーバを EC2インスタンス を使って構築することがあると思います。EC2 インスタンスへの接続には SSH を用いるのが一般的であり、その際には秘密鍵を保持・管理する必要があります。しかし、この秘密鍵の管理はセキュリティリスクを孕んでいます。例えば、鍵の紛失や不適切な共有などです。今回は、AWS が提供している「EC2 Instance Connect」について解説します。このサービスを利用することで、秘密鍵の管理なしに、安全に EC2 インスタンスへ接続すること...
10ヶ月前
記事のアイキャッチ画像
OpenTelemetry CollectorでmacOSのメトリクスをCloud Monitoringに送る
DeNA Engineersのフィード
https://qiita.com/symmr/items/e63d7757780cf0be1bbeこちらを参考にしてちょうど自分が困っている問題を解決できそうな見通しが立ったので紹介します。 ビルドマシンの監視とアラートをどこでやるか問題昔はJenkins、最近ではGitHub Actionsのセルフホストランナーのためにビルドマシンを自前で用意することがあります。特にmacOSに関してはGitHub Actionsだと1分あたりの課金額がLinuxの10倍(!)になるため、GitHubがホストしているmacの代わりとしてオフィスにmac miniを用意してビルドマシンとして利...
1年前
記事のアイキャッチ画像
Swift の「async let ...」と「TaskGroup」の使い分け早見表
DeNA Engineersのフィード
この記事は Swift Advent Calendar 2022 の22日目の記事です。この記事は弊社社内勉強会 SwiftWednesday の LT 会(2023年1月18日実施)で資料として使用されました。 「async let ...」と「TaskGroup」の使い分け早見表async なモノの数1つもエラーの可能性がない場合1つ以上エラーの可能性がある場合(throws がある場合)0let ... = ...let ... = try ...1つlet ... = await ...let ... = try await ......
1年前
記事のアイキャッチ画像
Bitrise Pipelines に移行して、クレジットを節約しながら並列でビルド・テストを回す
DeNA Engineersのフィード
本記事の内容は iOS Test Online(2022年10月24日 開催)の登壇資料(原稿)です。https://testonline.connpass.com/event/261910/ Bitrise Pipelines とは弊社では開発プロジェクトの CI・CD として Bitrise を採用しているプロダクト・チームがあります。Bitrise において、何か物事を実行したいときの最小単位は「ステップ」になります。たとえば、「git clone する」や「xcodebuild をする」といった具合です。これらの「ステップ」を直列に実行するときには、それらを「ワーク...
1年前
記事のアイキャッチ画像
iOSDC Japan 2022 にスピーカー&コアスタッフとして参加しました
DeNA Engineersのフィード
2022年9月10日〜9月12日の日程で、iOSDC Japan 2022 が開催されました。https://iosdc.jp/2022/iOSDC Japan 2022 はiOS関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。今年はリアル会場とオンライン配信のハイブリッド開催を予定しています。日本中、世界中から公募した知的好奇心を刺激するトークの他にも、パンフレットに掲載された技術記事、参加者であれば誰でも作れる即興のトーク・アンカンファレンスなど、初心者から上級者まで楽しめるコンテンツがみなさんを待っています。- iOSDC Japan 2022 ...
2年前
記事のアイキャッチ画像
GitHub Actionsセルフホストランナーのhookスクリプトを試す
DeNA Engineersのフィード
GitHub Actionsのセルフホストランナーにひっそりと追加されたジョブの前後にhookスクリプトを実行できる機能はご存知でしょうか?https://github.blog/changelog/2022-04-04-github-actions-job-management-hooks-for-self-hosted-runners/2022/04なので追加されたのもかなり最近ではあるのですが、リリースノートも目立たないのでほぼ誰も話題にしていないようです。個人的にはactions/runnerにpull-requestが出たときから気になっていた機能だったのですがすっかり忘れ...
2年前
記事のアイキャッチ画像
StoreKit からユーザーが「App Store から購入したとき」の App のバージョン・購入日時を取得する
DeNA Engineersのフィード
SummaryStoreKit に AppTransaction が追加された(iOS 16.0+、iPadOS 16.0+、macOS 13.0+、Mac Catalyst 16.0+、tvOS 16.0+、watchOS 9.0+、Xcode 14.0+)AppTransaction は JWS によって署名された App の購入情報で、これを使えば App の購入を端末内で確認できるAppTransaction の情報は StoreKit が必要に応じて自動更新するが、この更新を手動で行うこともでき、その際ユーザーには認証が求められる AppTransacti...
2年前
記事のアイキャッチ画像
【Swift 5.5】詳解 Result
DeNA Engineersのフィード
この記事は DeNA 21新卒×22新卒内定者 Advent Calendar 2021 #DeNA21x22AdCal の9日目の記事です。https://qiita.com/advent-calendar/2021/dena-21x22Result とは Swift 5.0 で導入された、成功または失敗のいずれかを表すことのできる型で、成功失敗それぞれの場合における値を associated values として持たせることもできます。この記事では Result が持つイニシャライザ、メソッド、プロパティ、演算子について説明します。この記事で取り扱う Swift のバージョ...
2年前