IVRyテックブログのフィード
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電話DXのIVRy(アイブリー)を開発しているエンジニアのテックブログまとめです。
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QAエンジニアが音声合成の差分を自動検知する仕組みを導入したはなし
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!本記事はIVRy Advent Calendar 2024 紅組の3日目の記事です。白組は、otsukyさんの「JSConf JP初スポンサーとして参加しました!」を公開しています!ぜひ読んでください。4日目は、コーポレートITのendoさんの「会社のセキュリティを向上させるなら従業員体験も向上させようぜというお話」が公開予定です。お楽しみに!こんにちは。電話AI SaaS IVRyのQAエンジニアの関( @IvryQa )です。アドベントカレンダーの3日目を担当します。IVRyの自動応答機能では、Text-to-Speech(TTS)という音声合成を使用しています。...
1ヶ月前
ウェブフォントとパフォーマンスの両立を諦めない
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ウェブページのパフォーマンス向上を目指す場合、ウェブフォント(特に和文フォント)の使用は避けるべきと言われます。これは、ウェブフォントのファイルサイズが大きく、ページの読み込み速度に大きな影響を与えるためです。しかし、デザイン上の要件やブランディングの観点から、ウェブフォントの使用が必要不可欠なケースもあるでしょう。本記事では、ウェブフォントを使用しながら、できる限りパフォーマンスを最適化するためのヒントをご紹介します。 検証環境使用フォント: Google Fonts の Noto Sans JP開発環境: Next.js測定ツール: Lighthouse説明の都合上...
1ヶ月前
プロダクトへのデータ転送パイプラインに dbt を導入した話
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こんにちは。株式会社IVRy(アイブリー)のデータアナリストの wada です。IVRy ではデータモデルの管理のために dbt Core を導入し始めているのですが、今回はプロダクトへのデータ転送パイプラインに dbt を導入した事例を紹介します。 プロダクトについてIVRy は電話業務を効率化する対話型音声 AI SaaS です。https://ivry.jpプロダクトには、自動対応した着電件数や IVRy を使うことによって削減した時間などの統計情報を確認できる機能があります。「台所ようは」様の導入事例からちょうど今月、閲覧できる統計情報を大幅にアップデートしたダ...
1ヶ月前
AI対話システムのE2E testをCI/CDに組み込んだ話
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はじめに株式会社IVRyのMoriyaです。IVRyではAI対話システムのサービス提供を行っており、このサービスの安定性を担保するためのE2E testを用意しています。しかしながら、これまでの開発環境ではE2E testを気軽に実行できず、本番環境にリリースする直前で、E2E testを実行していました。そのため、E2E testでエラーが検知できても、複数のPRが混ざっており、どのPR起因のエラーなのか分からないという課題がありました。そこで、この問題を解決するために、CI/CD pipelineを整備しました。PRがmain branchにmergeされたタイミングで、...
2ヶ月前
スタートアップにおけるAWSへのSSOや権限管理の整備
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2024年10月からIVRyで働いている @abnoumaru です。10といえば...TVアニメ「SHIROBAKO」10周年おめでとうございます!🍩😭🌙🎉🐻👏 はじめにIVRyのメンバー数は、ここ1年で急激に増加しています。人数増加に伴い、コーポレートエンジニアによるEntra IDを利用したユーザ管理が迅速に進んでいます。また、エンジニアメンバーについても例外なく増えており、Q毎の人数の推移は以下のようになっています。エンジニアが増えるということは、各種XaaSへアクセスするメンバーも増えてきていて、アカウントやユーザの管理、オンボーディング等が煩雑になります。このため...
2ヶ月前
この1年でIVRyのデプロイ頻度がどれくらい増えたか
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株式会社IVRyでソフトウェアエンジニアをしているIgarashiです。昨年末のnoteでデプロイ頻度(記事ではリリース頻度と表現しています)を上げたい旨の記事を書きました。それから10ヶ月ほど経ってIVRyのバックエンドで利用されているコードのデプロイ頻度がどのように変化したかを見てみたいと思います。 結果発表以下は、去年の10月から今年の9月末までの1週間ごとのデプロイ数をグラフにしたものです。バックエンドのデプロイ数/週去年の12月頃までは、基本的に週1回、mainブランチにコミットされたものをQAエンジニアが確認したのち、みんなで集まってデプロイしていました。今思い...
2ヶ月前
まだLLM API呼び出しで消耗してるの?LiteLLMによるAPI呼び出し共通化のススメ
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こんにちはべいえりあです。いきなり煽りタイトルで申し訳ないのですが、今回はLiteLLMについて書いてみようと思います。 LiteLLMとは?LiteLLMは様々なLLM APIをOpenAIフォーマットで呼び出せるサービスです。https://www.litellm.ai/LLM APIを共通のフォーマットで呼び出せるサービスとしては他にもLangChainなどもあると思うのですが、APIの呼び出し共通化が目的だとLangChainをインストールすると不要な機能/ライブラリも併せて大量にインストールされるので、必要最小限の機能があれば良いのであればLiteLLMがオススメです...
2ヶ月前
電話自動応答システムのQAのための自動応答システムを作った話
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はじめにこんにちは。電話AI SaaS IVRyのAIエンジニアの町田です。IVRyは従来のプッシュ型の自動応答システムに留まらず、LLMを積極的に活用したAI音声対話システムを開発しています。2023年初頭にAI対話システムの開発を開始してから1年半、多くの企業に実際に導入され、ほぼ毎週新機能や改善のリリースを行うまでに成長しました。https://ivry.jp/pr/20240123/しかし、実際の音声対話をベースとしたAI電話アプリケーションの開発は、従来のWebアプリケーション開発とは異なる独自の課題を抱えています。毎週の新機能や改修を安定的にリリースすることは、決...
3ヶ月前
Entra ID管理者に捧ぐユーザー情報を取得するコマンドチートシート
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はじめにこんにちは。株式会社IVRy(アイブリー)のコーポレートエンジニアのueda(chama)です。いわゆるゼロトラストモデルな社内ITを構築するためにはID管理やSingle Sign-On(SSO)、SAMLに対応したIDaaSがもっとも重要で、IVRyではMicrosoft Entra IDを採用しています。管理者がEntra IDを操作する手段はいくつかありますが、Webブラウザで管理センターからポチポチするのが面倒になってきた方がまず行き着くのはPowerShell(Microsoft Graph PowerShell)なのではないかと思います。ただ、Power...
4ヶ月前
Datadog LLM Observabilityを試験導入しました
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株式会社IVRyのMoriyaです。OpenAI APIなどのLLM APIの監視を行うために、Datadog LLM Observabilityを試してみました。このブログでは、Datadog LLM Observabilityの導入方法・出来ることなどをまとめました。https://www.datadoghq.com/ja/product/llm-observability/ 背景IVRyは、AI対話システムを利用した電話自動応答を開発している会社です。https://ivry.jp/company/当社では、LLM APIを使う機会が多い一方、LLM APIの監視には...
4ヶ月前
第3回 IVRy 開発合宿 in 三浦を行いました
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はじめにこんにちは。株式会社IVRyのエンジニアの@kikuivryです。IVRyでは半年に1回のペースで開発合宿を行っています。8月中旬に第3回IVRy開発合宿に行ってきたので、その様子をシェアします。IVRyの真剣ながらもわいわいとしている雰囲気が伝われば幸いです。動物の像の前で集合写真を撮るのが慣わしです。みんな良い笑顔。今回は23名のメンバーが参加しました。回を経る毎に合宿の参加者数が増加しており、会社の成長を感じます。参加者数の推移。今回は一気に増えました。 IVRy開発合宿とはIVRy開発合宿は、オフィスのある東京から離れ、海を望める三浦のホテルで泊まり...
4ヶ月前
microCMS × Gatsby × GitHub Actions × S3 で自社記事をCMS化した話
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こんにちは。株式会社IVRy(アイブリー)のエンジニアのsagawaです。IVRyでは現在、自社記事を部分的にContents Management System(以降CMS)にて管理・編集しています。今回はこのCMS導入の背景、それに伴う課題と対策、またその構成について紹介したいと思います。 CMS導入の背景 これまでの自社記事の運用IVRyでは導入事例やお役立ち記事といった自社記事が多数存在します。この取り組みはマーケティング施策の大きな柱となっており、IVRyのユニークなポイントの一つです。https://note.com/teru_ivry/n/na8b676ae9...
9ヶ月前
一定期間投稿のないSlackチャンネルを自動アーカイブする
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株式会社 IVRy (アイブリー) 社員番号 7番 エンジニアのボルドーです。今回は以前以下の記事で軽く触れた「一定期間投稿のないチャンネルを自動アーカイブする」機能の実装方法について紹介したいと思います。 概要弊社は Slack を用いたコミュニケーションが活発なので Slack チャンネルが日夜増え続けています。放っておくととんでもない数になってしまうため、100日間[1]動きがないチャンネルはアーカイブしてほしいという要望を受けて開発しました。月初に実行されている様子機能の概要は以下の通りです。Node.js CLI のコマンドとして動作する自動アーカイブ対...
9ヶ月前
NotionFormulaを使って記念日を自動的に管理することで、もう記念日を忘れることはありません!
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記念日を覚えきれないと思ったことはないですか?こんにちは、IVRyのエンジニアをしている高井です。皆さんは記念日を覚えきれないと思ったことはないですか?結婚記念日・誕生日・プロダクトリリース記念日などなど、歳を重ねるごとに記念日は増えがちです。記念日がたくさんあることは嬉しいことがほとんどですが、人間なんでうっかり忘れてしまうこともあります。人間は忘れる機能があるんでね。※筆者はリアルに自分の年齢を間違えることがあります。この記事を開いている皆さんは、このうっかり問題に対して色々と対策をされているんじゃないでしょうか?僕もこれまでカレンダーに毎年繰り返されるイベントを登録し...
10ヶ月前
OpenAPIのファイルを分割している話
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株式会社IVRy (アイブリー)のエンジニアの kinashi です。IVRy では設定画面の Web アプリケーションは Ruby on Rails と Next.js で構成されています。I/F 定義には OpenAPI を使っていて、各リポジトリから Git のサブモジュールで参照し、スキーマ駆動で開発しています。2022年の夏にリプレイスをし、今の構成になってから早1年半、1ファイルで管理していた OpenAPI の定義も1.3万行ほどになりました。リプレイスに関する記事はこちらhttps://zenn.dev/ivry/articles/6c85815e52ad7a...
10ヶ月前
アドベントカレンダーや会社ブログの進捗管理を自動化
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はじめに電話自動応答サービスIVRyでエンジニアをしている小瀬です。https://ivry.jp/普段はバックエンドの開発がメインですが、今回はプロダクト開発ではなく、社内業務で利用する便利なリマインダーを作成した経験についてブログに書きたいと思います。 2023年のアドカレは50ブログ2023年のIVRyのアドカレは、紅組と白組に分かれてPV数で競う紅白戦を実施しました。そのため、IVRy全体で25 x 2 = 50件のブログを投稿しました。https://x.com/IVRy_jp/status/1730521537294520802?s=20この進捗管理を人...
1年前
コードレビューに着手するまでの時間を可視化する
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!このブログは IVRy 紅白 Advent Calendar 2023 の白組・22日目の記事になります。白組21日目は PdM yaman さんの 「ホリゾンタルなAIプロダクトをPMFさせるということ 」でした。明日はエンジニア matsuzaki さんの 「インフラ担当者としての振る舞い」 が公開予定です。乞うご期待ください!株式会社IVRy (アイブリー)のエンジニアの kinashi です。アドベントカレンダーも後半戦、2023年ももうすぐ終わりですね 🎅IVRy のプロダクトチームでは毎週 KPT を行い、開発生産性を上げる様々な取り組みをしています。この記事...
1年前
2023年・新しく入ったメンバーの提案で開発チームが良くなったこと5選
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!このブログは、 IVRy 紅白Advent Calendar 2023の白組・17日目の記事です。白組16日目は PdM佐瀬さん「IVRyなら上流からUX/UIデザイン業務が実践できます!」でした。明日はIVRyのVPoE近藤さんの「IVRyにおける開発生産性へのアプローチ~SPACEフレームワークの視点から~」についての記事が出ます。乞うご期待。 この記事についてタイトル通り、2023年に提案されて改善した事を発表するのですが、裏返すと「そんなこともできてなかったのか」と見える内容もあるかもしれません。ネガティブに受け取られる可能性もあるかもしれませんが、IVRyのオープ...
1年前
第2弾!IVRy開発合宿の中身をお見せしちゃいます
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!この記事は IVRy Advent Calendar 2023 白組 の 14 日目の記事です。昨日は seki さんの「急成長IVRyの2年目QAエンジニアの振り返り」でした。明日は igarashi さんの「なぜ私はリリース頻度を上げたいのか」です。今年の IVRy Advent Calendar は紅白対抗戦を行っています!https://adventar.org/calendars/9453https://adventar.org/calendars/9247こんにちは。株式会社IVRy(アイブリー)のエンジニアのsagawaです。IVRyでは今年の11月下...
1年前
効果的なテストコードの書き方:RSpecの基本と実践テクニック
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IVRy(アイブリー)のエンジニアの 島筒 ( @kshimadutsu ) です。!この記事は IVRy Advent Calendar 2023 白組 の 7 日目の記事です。昨日は GOD-oda さんの Github Actionsでtodo-mitsukeru-kunを自作と公開してみたでした。明日は ryoma seki さんの 急成長IVRyの2年目QAエンジニアの振り返り(仮) です。今年の IVRy Advent Calendar は紅白対抗戦を行っています!他のAdvent Calendarの記事も見てみてください。https://twitter.co...
1年前