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Go Conference 2025でLT登壇してきました!
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こんにちは。SODAのmagavelです。先日(9/27〜28)開催されたGo Conference 2025で登壇の機会をいただき、LTスピーカーとして参加してきたので、発表内容の振り返りと感想を書いておこうと思います! weak pointerについて話しましたhttps://gocon.jp/2025/talks/959089/LTではGo1.24で追加されたweakパッケージについて、weak pointerの概念から使い所、導入の背景を中心に、実際の使用例を少し交えて発表させていただきました。聞き手は↓のような方々を想定しつつ、weak pointerの概念を...
1日前

Unity(C#)からFlutterに転向してハマった落とし穴 ~Flutter開発で気にしなくていい3つのこと~
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こんにちは。株式会社SODAでFlutterエンジニアをしているTPと申します。私は前職までUnityエンジニアをしており、Flutter歴は独学の時期も含めると3年ほどになります。今回は、Unityエンジニアだった私がFlutterを学ぶにあたってハマった落とし穴を紹介します。特に、他の開発プラットフォームにすでに習熟していたからこそハマってしまった点を紹介していきます。私と同じように、Flutter以外の開発プラットフォームから転向してくる方々の参考になれば幸いです。また、他のプラットフォームの事情も知りたい方や、Flutterのエコシステムを支えている概念に興味がある方にとって...
2日前

AIによる商品説明文生成:よい商品説明文とは何か?
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背景弊社(ECサイト)には商品の説明文がないので入れたいキャッチコピーを見せたい曖昧検索をしたいそこで、AIによる商品説明文生成をやってみる LLM/VLMによる商品説明文生成説明文生成のインプットを何にするか?→下記の3つでそれぞれやってみる商品名から生成(=モデルの知識だけで生成)商品画像から生成Web検索結果から生成 この商品で説明文生成をする 1. 商品名から生成(=モデルの知識から生成)ASICS Gel-Lyte III “Dragon Fruit” は、南国フルーツを思わせる鮮やかなカラーリングが魅力の一足。鮮烈なピンクとグリーン...
5日前

Findy LT フロントエンド開発の現在地-PoCの壁を越える AIフレンドリーな開発の挑戦- 登壇レポート
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はじめにこんにちは。Frontend Rebirth(フロントエンドを再構築していく) チームの Maple です。先日、Findyさん主催のLTイベント「フロントエンド開発の現在地-PoCの壁を越える AIフレンドリーな開発の挑戦-」で登壇させていただきました!直近FRチームでは、AI Agent(Claude Code × tmux)を活用して検索機能のリプレイスを行い、当初見積もり4ヶ月の開発期間を2ヶ月に短縮することに成功しました。今回はその取り組みについて発表させていただきました。この記事では、発表内容のハイライトと当日の雰囲気、そして個人的な学びや感想をシェアさせ...
8日前

Chrome DevToolsのRecorderで“最も簡単な自動化”を試そう
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は、最も簡単な自動化というテーマです。ChromeのRecorderタブを利用すれば、Chromeだけで誰にでも自動化を利用ができ、導入コストはゼロと言っても言い過ぎではなさそうです。 自動化の最初の一歩にぴったり「自動化をやってみたいけど、ツールの準備や設定が大変そう」──そんな声をよく耳にします。確かにE2Eテストツールを導入しようとすると、環境構築やログイン処理の組み込みなど、意外とハードルが高いものです。でも実は、もっと簡単に自動化を試せる方法があります。ChromeのDeveloper Too...
9日前

これからは「やり方を教えて」にしていこう
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は、技術にもっと踏み込んでトラブルに強くなろうというテーマです。原理を知っていくことで自分が取れる手段も増え、結果的にトラブルに強いテストプロセスになっていきますね。 テストデータ準備はUIだけじゃないテストをしていると、事前に必要なテストデータを準備する場面が必ず出てきます。ユーザー登録をしたり、商品を追加したり、状態を作り込んだり。多くの場合、これをUIから地道に操作して行っている人は少なくないと思います。通常の手動テスト数件だったらまだしも、リグレッションテストなどのテストケース数の多いテストな...
17日前

今一番修正しやすいテストコード教えて
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こんにちは!SODAでQuality Engineerをしているmachiです。今回はAI agent(以下、AI)と一緒にテストコードを改善していく一歩目のハードルを限りなく下げた話をしてみようと思います。 AIからはじまる波SODAではCursor、ClaudeCodeなどのAIを積極的に活用していこう!という方針で開発しています。スクラムチームに所属するQuality Engineer(以下、QE)も例外なくこの波に乗る必要があります。社内外問わずAI活用事例は様々あり、プラクティスが発表されては廃れていくサイクルが繰り返されています。そんなAI駆動開発といえる変化の早...
25日前

Slackの名前からE2Eテストを広めてみよう
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は、E2Eテストの認知をユニークなアプローチで組織に広げたというテーマです。コミュニケーションツールは普段から目にする機会も多く、そこに小さな変化を入れるだけでも興味を持ってもらえることにつながります。 レベルをつけてゲーム感覚にテスト自動化に興味を持ってもらうために、ちょっとした遊び心を取り入れてみました。Slackの自分の名前の横に「Lv.◯」とレベル表示をつけてみた感じです。RPGのような成長を数値で見れるようになってちょっと気になりませんか?どのタイミングでレベルが上がるかというと、E2Eテスト...
25日前

QAエンジニアの成果は見せないと見えない
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は、QAエンジニアの成果を見せないと見えないというテーマです。手を動かしている自分はわかっていても、見せないと見えない。自分達の活動がプロダクトの品質であったり、サービスの品質に貢献していることを伝えていく必要があるという話です。 可視化されにくいQAの仕事QAエンジニアの仕事は、どうしても「見えにくい」ものになりがちです。不具合を見つけたり、品質課題を早めに指摘したり、プロセス上の改善を促したり。実際には多くの時間と工夫を注いでいるのに、コードのように直接的に「ここを作った」と示せるものではありません...
1ヶ月前

HITCON 2025 参加記
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プロダクトセキュリティチームの小竹です。普段は炭酸水(ソーダ)を飲んで忠誠心を示しながらセキュリティのお仕事をしています。先日、台湾で開催されたセキュリティカンファレンス「HITCON 2025」に参加しました。本記事ではHITCON 2025の会場の様子や印象に残った発表を紹介します。https://hitcon.org/2025/en-US/ HITCONとはHITCONは台湾で毎年開催されている歴史あるセキュリティカンファレンスです。中央研究院という台湾の最高学術研究機関で開催されました。メインのカンファレンス以外にも毎年いろんなイベントが開催されており、今年はCTFやH...
1ヶ月前

まずは“自分が嬉しい”アウトプットでいい
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は先週社内で行ったオフライン勉強会で発表したテーマをブログに起こしてみました。フリーテーマのLT会だったので、最近ようやく習慣化できてきたブログでのアウトプットについて話しました。テーマはシンプルに「もっと気軽にアウトプットしてみよう」です。 アウトプットは思ったより怖くないアウトプットを始める前って、いろいろ不安が浮かんできますよね。「これ誰かに突っ込まれないかな」「間違ってたら恥ずかしい」「炎上したらどうしよう」などなど。考えれば考えるほどさまざまなリスクが浮かんできて、腰が重くなってしまいますね...
1ヶ月前

ECサイトの購入・決済システムのステップアップガイド(脱初級レベル)
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背景弊社(SNKRDUNK)の購入機能では、新機能追加が続き複雑度が高まり手に負えなくなりつつある。これは弊社に限らずECサイトではよくある悩みであろうので、本稿では、購入システムを1段階ステップアップさせる設計について議論する。特に購入時の決済処理についてフォーカスする。 (1) 購入&決済処理の一貫性を守る現状、購入決済処理の一貫性の担保が曖昧であり、不整合が発生したり、例外時に複雑な補償トランザクションを実行したりしている。一貫性を守るための基本設計を考察したい。 全体図 詳細説明 トランザクションを2フェーズに分ける1st: 商品を在庫確保す...
1ヶ月前

続・動画をインプットに不具合再現手順を生成AIに書いてもらおう
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は以前記事にした不具合再現手順を生成AIの力を借りて楽に書こうを実際にやってみた結果をシェアします。試作段階のプロンプトでのトライアルでしたが、やってみることで「想定と違ったこと」や「改善の余地」が多く見えてきました。 実際にやってみて見えてきたこと直近で検出した不具合20件弱を対象に、動画から手順の文字起こしを試みました。その際、動画が長くならないように「どの画面から読み取るか」をあらかじめ指定するなど、小さな工夫を入れています。率直に言うと、作業時間は通常の1.5倍ほどかかりました。慣れれば改善でき...
2ヶ月前

いまさら聞けないバグタスクのステータス管理
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は、バグタスクのステータス管理について、自分なりに整理してみました。普段の業務の中で、バグの進捗をどう管理するか、どのようにチームで共有するかは、意外と悩ましいポイントです。そこで、バグタスクのステータスをどう整理すれば良いのか、自分の中で考えたことをまとめてみました。 ステータス管理のフローまず、バグタスクがどのように進行するのかを視覚的に整理してみました。以下のような流れです。このフロー図では、バグタスクがどのようにステータスが変化するのかが視覚的に示されています。実際にはここまで細かいステータス管...
2ヶ月前

生成AIとソースコードで高める質問力のトレーニング
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は生成AIからより的確な答えを出してもらうための質問力を鍛えようというテーマです。プロダクト開発の中で、ある程度時間に余裕があるときは生成AIに質問することもあります。ですが、緊急の不具合対応などスピードが求められる場面では、ついその機能を作ったチームに直接聞いてしまうことが多いです。解決した答えのある課題から質問力を養う方法を考えてみました。 同僚に聞いた方が速いは本当かもしれない最近、生成AIにドキュメント化されていないプロダクト仕様をDevinなどの生成AIにを質問することが増えました。ただ、ふと...
2ヶ月前

カチッとしない勇気を持とう!
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は曖昧さとどう付き合うかというテーマです。プロダクト開発の中で短納期で、あまり固まってない要件に対して、テスト設計を行うことがあります。「もっと揉まれた状態のものをインプットにしたい」とついつい前のプロセスを不満を持ってしまうことは時にあります。その中で曖昧さとどう付き合ったら良いのかを自分の中でも考え直してみました。 曖昧とは何か、なぜ困るのか「曖昧(あいまい)」とは、意味や内容がはっきりせず、複数の解釈が成り立つ状態を指します。漢字の「曖」は“くらい・ぼんやり”、そして「昧」は“よくわからない”を意味...
2ヶ月前

動画をインプットに不具合再現手順を生成AIに書いてもらおう
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は不具合再現手順を生成AIの力を借りて楽に書こうというテーマです。自分が目に届く範囲のチームであればまだ再現手順の確認、レビューをすることが出来ますが、組織全体となった場合、確認が困難になっていきます。その中ではガイドラインを作成することが求められるのですが、ガイドラインを整備しても、解釈違いやどうしても他の業務より劣後されて、メモレベルの記述になってしまうこともありえます。それを防ぐためのアプローチとして有効そうです! 不具合報告の「ばらつき」が生まれる理由プロダクトの品質保証を担っていると、開発・サ...
2ヶ月前

GitHub Self-hostedに移行しました。CIが最大55%速くなり、月額が300万円節約できた!
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こんにちは、SODAのSREチームのDucと申します。GitHub Actionsのコストを削減しながらCIワークフローを高速化したの工夫をご紹介します。 背景私たちのチームは、snkrdunk.comサイトとSNKRDUNKモバイルアプリの可用性とパフォーマンスの維持に注力しています。それに加えて、クラウドインフラストラクチャやその他の監視・開発ツールのコスト管理も担当しています。毎月、AWSやGitHubなどのインフラストラクチャとツールの請求書をチェックしています。GitHubの請求額が非常に高いことに気づきました。特にGitHub Actionsの部分です。参考ま...
3ヶ月前

生成AIにFAQを作ってもらって、提案を通しやすくしよう
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。今回は提案の質を生成AIで上げてみようというテーマです。新しいプロセスを導入したいと提案はするものの、鋭い指摘をされて思わず提案を引っ込めてしまったことってありませんか?解決したい課題があってそれをなんとかしたい思いはとてもステキなんですが、残念ながら中身が伴っていないためにスムーズに話が進まない。厄介なのは自分では「これで大丈夫だろう、十分に練りきれた話だろう」と思ってしまうことですね。 提案が通らないのは「解像度の差」かもしれないエンジニアとして開発に携わっていると、新しいツールやプロセスの導入を提案し...
3ヶ月前

AIアプリを陰で支える通信プロトコル「SSE」を学びましょう
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What?サーバ送信イベント(SSE)という通信プロトコルがあります。このSSEが、MCPやLLMチャットなどのAIアプリの通信プロトコルとして採用されています。本記事ではSSEとは何か? AIアプリにおいてどのように使われているのか? を概説します。 ゴールサーバ->クライアント方向への通信の世界に触れるSSEの概念と基本的な使い方を理解する(Go, JS, Flutter)SSEの利用例としてのAIチャットアプリとMCPサーバを学ぶ デモAIチャットアプリで、AIからの回答をストリーム表示するのにSSEを使っています。サーバがLLMからの回答をストリ...
3ヶ月前