Axelspaceのフィード

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宇宙を普通の場所に。東京・日本橋を拠点に小型衛星を活用したビジネスを展開する株式会社アクセルスペースのテックブログです。 本Publication内の記事の著作権は当社に帰属しております。

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ベクトルDB無しでのRAG開発話(ITルール回答Bot)
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ベクトルDB無しでのRAG開発話(ITルール回答Bot)今回はベクトルDBを用意しないRAGを開発した話をしたいと思います!RAG開発では、ナレッジをクレンジングしてベクトル化する作業が特に面倒ですよね。なので今回はforrep さんの「RAGにベクトルDBは必要ない!DBも不要で運用めちゃ楽な RAG Chatbot を作った話」を参考にしました。https://speakerdeck.com/forrep/rag-does-not-need-a-vector-db開発したのはITルール回答Botです。社内のITルールやソフトウェア利用申請など、社員からの質問に対して、...
1ヶ月前
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Axelspaceのセキュリティの取り組みについて(ゼロトラスト実現に向けて)
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はじめに人工衛星に関わるビジネスを展開しているベンチャー企業、AxelspaceでコーポレートIT、セキュリティエンジニアとして働いております、mizuです。入社して2年半が経過して、ここまで自分が取り組んできた内容を一度アウトプットしておきたいと考えて、テックブログにまとめることとしました。特に 「従業員の規模が100名以上」かつ「今後も規模を急速にスケールさせていく予定」 である組織のセキュリティ担当者の方は、弊社の取り組みを参考にしてもらえたらと思います。今回はセキュリティ、ゼロトラスト実現に向けた取り組みをフォーカスして説明させて頂きます。 ゼロトラストに向けた課...
1ヶ月前
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InfluxDB v1 から重複データを3TiB削除してEBSコストを減らした
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Axelspaceソフトウェアエンジニアのrharaです。今回社内で利用しているInfluxDB OSS v1で重複データを除去し、EBSボリュームを5.9TiBから2.9TiBに縮小しました。取り組む際にあまり情報が見つからなかったので、ログをかねて記します。!ここで紹介する内容には、InfluxDBのdatabaseの名前を維持できない(異なる名前のdatabaseを作る必要がある)という副作用があります。この副作用をなくすためには、追加の操作[1]が必要になります。 InfluxDBとは?InfluxDBとは、 時系列データの保存に特化した時系列データベースの1つ...
2ヶ月前
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Google Meets 録画の日本語文字起こし
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概要Google Meets には録画機能があるものの、日本語の自動文字起こしには対応していません。そのため、日本語の会議録画を効率的にテキスト化する方法を検討しました。本記事では、外部サービスを利用せず、当社が契約するリソースを活用し、社内環境で完結する 形で Google Colab の GPU を使い、ffmpeg で音声を抽出し、OpenAI Whisper による文字起こしを行う手法を紹介します。録画内容にもよりますが、1時間の打ち合わせを10~15分程度で文字起こしすることが可能で、それなりに実用になる文字起こし結果が得られるようになりました。社内情報の安全性を確保...
3ヶ月前
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社内をDXするのに便利な7つ道具(サービス)
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当社で社内DX(業務改善/業務効率化)する際によく使用しているサービスの紹介をします。!この記事はRPA Advent Calendar 2024の18日目の記事です。https://qiita.com/advent-calendar/2024/rpa 本記事を読むにあたっての注意点各サービスの詳細について事細かく書くことはしません。各サービスごとの違いがわかって判断材料になるように心がけて書いています。「こんなサービスがあるんだ」、「こういうところを判断材料にして使うサービスを決めてるんだ」くらいの気持ちで読んでください。有料サービスも含まれていますがPRしている...
5ヶ月前
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ローカルのDifyとSlackを使った社内用語回答Botの開発
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はじめにこんにちは、AxelspaceのDX基盤本部 DevOps&AIソリューションユニットに所属する橋本(@r-hashi01)です。社内のDXにつながるツール開発などを担当しています。今回はSlack Boltとローカル環境におけるDify(v0.8.3)を使って、Slackから質問できる社内用語回答Botを作ってリリースしたので、その開発について話したいと思います。 今回の仕組み今回は「Slackで質問したら回答する」という仕組みです。 社内用語回答Botの要件社内用語を答えられるようにする回答はユーザーのSlackの言語設定に合わせた言語で回答...
7ヶ月前
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GitHub Copilot EnterpriseをOrganization内に部分的に導入してみた
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当社でのCopilot利用AxelspaceではChatGPTやDifyなどAIを活用した業務改善を進めていますが、GitHub Copilotも以前からよく使っていたAIプロダクトの一つです。ドキュメント編集によく利用しているCodespacesとの相性もよく重宝して利用していました。2024/02/27に新たにGitHub Copilot Enterpriseという機能強化版のプロダクトがリリースされました。https://github.blog/news-insights/product-news/github-copilot-enterprise-is-now-gen...
8ヶ月前