LayerXのフィード

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すべての経済活動を、デジタル化する。SaaS + Fintech に取り組む LayerX のエンジニアの記事が集まる Publication です。

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Temporal Workflow で実現する Durable な AI Agent #LayerX_AI_Agent_ブログリレー
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せっかく作ってもらったのに Zenn だと og:image 設定できなくて途方に暮れたアイキャッチ画像LayerX AI Agent ブログリレー 14日目の記事です。バクラク事業部 スタッフエンジニアの @izumin5210 です。Platform Engineering 部 Enabling チームでいろいろなことをしています。この記事では AI Agent をプロダクトに組み込んでいくにあたり、複雑な Agent を production で動かすのに避けては通れないであろう Durable Execution を実現してくれる Workflow Engine である...
4日前
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Vercel AI SDK で、エージェントのメモリレイヤを組み込む
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LayerX AI Agent ブログリレー 8 日目の記事です。バクラク事業 CTO @yyoshiki41 です。この記事では、AI エージェントでのメモリを Vercel AI SDK が提供するジェネリックなミドルウェア機構である Language Model Middleware を使って実装する方法を紹介します。 Introductionメモリレイヤは、AI エージェントの能力を拡張させる技術要素です。Short-Term Memory, Long-Term Memory に分類され、以下のような整理が一般的です。いずれも環境情報やプロンプトとして扱われ、コンテ...
15日前
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any-script-mcp で Deno や Python で気軽に MCP tool を作る
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LayerX でスタッフソフトウェアエンジニアをしている @izumin5210 です。バクラク事業部の Platform Engineering 部 Enabling チームでいろいろしています。前回紹介したおもちゃに新機能を追加したので自慢させてください。 3行まとめany-script-mcp に shell オプションが追加され、bash 以外でスクリプトを実行できるようになった例えば Deno や Python を使うことで、third party package を使い LLM を活用するような Tool を YAML 1枚のまま記述できる何かおもしろい使い...
1ヶ月前
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any-script-mcp で任意のコマンドを MCP Tool にする
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!このツールは進化して shellscript 以外も利用できるようになりました👉 any-script-mcp で Deno や Python で気軽に MCP tool を作るLayerX でスタッフソフトウェアエンジニアをしている @izumin5210 です。バクラク事業部の Platform Engineering 部 Enabling チームでいろいろしています。新しいおもちゃを作ったので自慢させてください。 3行まとめ任意のシェルスクリプトを MCP tool にできる any-script-mcp という MCP server を作ったよ例えば「o3-...
1ヶ月前
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MCPにおけるエンタープライズ向け認可に関する議論の今
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みなさんこんにちは、バクラク事業部 Platform部 IDチームの @convto です。最近MCP関連の仕様や議論をウォッチしており、今回はエンタープライズ向けの MCP 認可に関する提案内容などについて紹介したいと思います! 現行の認可仕様2025-06-18 版の仕様は以下です。https://modelcontextprotocol.io/specification/2025-06-18/basic/authorizationここには HTTP ベースの認可は OAuth 2.1 準拠でやるよ!ということが書かれています。大まかな内容としては以下のようになっていま...
2ヶ月前
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jotai-eager で Promise<T> を T として扱う async sometimes パターン実装
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React アプリケーションで利用できる状態管理ライブラリである Jotai ですが、筆者も技術的な特性がフィットする一部のプロジェクトで利用しています。https://speakerdeck.com/izumin5210/number-newt-techtalk-vol-15https://speakerdeck.com/izumin5210/designing-jotai-state-for-complex-forms-number-layerx-frontendhttps://speakerdeck.com/izumin5210/number-tskaigi2025Jota...
3ヶ月前
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エンジニアの工夫で実現する、ビジネス組織のCursor活用環境の構築術
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LayerX バクラク事業部 でソフトウェアエンジニアをしている@upamuneです。最近はCursorの活用が広がっていますが、組織内でエンジニア以外がCursorを活用するには、まだいくつかハードルがあります。バクラク事業部では、エンジニア以外のBizチームの方々も簡単かつ効果的に利用できるように、利用者のセットアップコストを極限まで下げた仕組みを構築したので、参考にしていただけると嬉しいです!!この記事は主にソフトウェアエンジニア向けに書かれています。エンジニア以外の方でこの仕組みを導入したい場合は、社内のソフトウェアエンジニアにこの記事をシェアしてください。 きっと協力...
4ヶ月前
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Ory Hydra を利用した OIDC / OAuth2.0 準拠の認可サーバーの提供
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どうもみなさんこんにちは。バクラク事業部 Platform Engineering 部でID基盤などを管理するチームに所属してあれこれやっている @convto といいます。先日イベントでバクラクの認証基盤について発表したのですが、そこで Ory Hydra を利用した OAuth2.0 認可サーバーの提供について軽く触れました。https://speakerdeck.com/convto/bakuraku-authn-platform?slide=15そこでは詳細には深入りしなかったのですが、個人的には OAuth2.0 認可サーバーの構築にあたって Ory Hydra はバラン...
4ヶ月前
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AWS Lambda Web AdapterでConnect RPCサービスをAWS Lambdaにもデプロイする
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はじめにConnect RPCは、gRPC互換かつHTTP/1.1でも動作するRPCプロトコルです。バクラク事業部では、Connect RPCをサービス間通信の標準プロトコルとして採用し、connect-goやconnect-esを利用してサービスを実装しています。https://tech.layerx.co.jp/entry/decoupling-a-service-from-monolith-with-Protocol-buffers-and-connect-goConnect RPCを実装したサービスは、AWS Fargate (ECS) にデプロイしています。しかし、サ...
4ヶ月前
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Storybook の parameters の型をいい感じにして便利に使う
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Storybook の parametersStorybook の parameters は、Story や Component に静的なメタデータやパラメタを追加するための機能です。これらのパラメータは addon の設定や Story の表示方法のカスタマイズなどに利用されます。// グローバルな parameters の設定export const parameters = { backgrounds: { default: 'light', values: [ { name: 'light', value: '#f8f8f8' }, ...
5ヶ月前
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Go Dead Code を削除するツールを書いた
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バクラク事業CTO 中川佳希です。この記事では、Dead Code(実行されないコード)を削除するツールについて紹介します。 『Tidy First?』第2章で、Dead Code について次のように述べられています。「消そう。以上。実行されないコードは消すだけだ。」https://www.oreilly.co.jp/books/9784814400911/ Dead Code の背景大規模なプロジェクトでは、長い年月のリファクタリングや仕様変更の結果、実行されなくなったまま残るコードが増えてしまいます。個人的にこの Dead Code の問題は、保守性の低下や ...
6ヶ月前
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Storybook の情報を抜き出して MCP サーバにしてみる
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LayerX バクラク事業部 Enabling チームでスタッフエンジニアをしている izumin5210 です。Ubie さんの「社内デザインシステムをMCPサーバー化したらUI実装が爆速になった」を拝見し、悔しかった感動したので、自分でも試してみました。https://zenn.dev/ubie_dev/articles/f927aaff02d618 MCP ツール設計以下に引用する Ubie さんのスライドで解説されているとおりですが、現行モデルでは全コンポーネントのコードやルールを一気に渡してもノイズが多くなりすぎるためか、満足のいく性能は出ませんでした。これは MC...
6ヶ月前
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ARIA Snapshots と Playwright MCP
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構成2部構成です。Playwright AIRA SnapshotsPlaywright MCP Playwright ARIA SnapshotsPlaywright v1.49.0 で追加されました。一言でいうと「ページ内のアクセシビリティツリーのスナップショットを取る。(テストにも利用できる)」機能です。 アクセシビリティツリー (AOM: アクセシビリティオブジェクトモデル)WebページをARIA ロール構造として表現し、Playwright ではツリーの構造は YAML になります。例HTMLアクセシビリティツリーをYAMLで表現...
6ヶ月前
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Model Context Protocol の現在地
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バクラク事業CTO 中川佳希です。バクラク事業部 Platform Engineering 部では定期的な発信を行っています。前回は、Microsoft Entra ID PIM for Groupsの運用と工夫 by itkq でした。(とても便利です!)この記事では、Model Context Protocol(MCP)について触れていきます。※ 2025年2月時点での情報です。 Model Context Protocol2024年11月に、Anthropicが発表したクライアント-サーバー間通信のプロトコルです。https://www.anthropic.com/new...
8ヶ月前
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pnpm workspace を利用したモノレポで「この PR の影響を受けるパッケージ」をフィルタする
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3行まとめpnpm の --filter オプションにはパッケージ名だけでなく git の commit や branch も渡すことができるpnpm ls --filter をうまく使えば「main branch からの diff の影響を受けるパッケージ」の一覧を取り出せるドキュメントや help をちゃんと見ると、意外と知らないことが書いてある モチベーションLayerX のバクラク事業部では Webapp(Web Frontend アプリケーション)のモノレポ化を進めており、1つのリポジトリに複数の Next.js アプリケーションが存在します。そこで悩...
8ヶ月前
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ISUCON14 に「都営三田線~」で参加し4位になりました
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この記事はLayerXテックアドカレ2024の24日目の記事です。でも ISUCON の自慢がしたいので今回は LayerX の話はしません。ISUCON14に「都営三田線東急目黒線直通急行日吉行」で参加し、4位になりました。ISUCON7 から 0gajun, agatan と参加し続けていますが、久々に結果が出たぞ!!!近年は上位争いしつつの失格が多かったのでホッとしています。ISUCON11 予選2位 / 本戦失格(スコア3位相当)ISUCON12 予選落ちISUCON13 本戦失格(スコア3位相当)とはいえここまでくると入賞・優勝も狙えそうなのでやっぱ悔しい...
9ヶ月前
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詳解:フロントエンドの状態とリアクティブ (なぜuseEffect()でsetState()がアンチパターンか)
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すべての状態をできるだけ減らしたいypresto (プレスト) です。12月頭に予約してたアドベントカレンダーですが12/23になってしまいました。 LayerXのバクラク事業部では、Webフロントエンド領域もがんばっています!! ということで一筆。バクラク事業部のエンジニアは、バックエンド・フロントエンドの垣根なくプロダクト開発を手掛けています。各々に得意領域があり、わたしはフロントエンドの改善やコードレビューなども行っています。そのコードレビューで、「Vueの watch() を使用せずに computed() でリアクティブに書きたいです」 (Reactで言えば useEff...
9ヶ月前
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pnpm 9.5 でリリースされた Catalogs 機能を使ってモノレポ内の依存パッケージのバージョンを揃える
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Catalogs とは何か依存関係のバージョン範囲を再利用可能な定数として定義でき、それを package.json から参照できる機能です。https://pnpm.io/catalogsドキュメントの例をそのまま引用すると、以下のように pnpm-workspace.yaml に catalog: もしくは catalogs: で依存ごとのバージョン範囲を定義できます。pnpm-workspace.yamlpackages: - packages/*# Define a catalog of version ranges.catalog: react:...
1年前
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GraphQL 界の Babel こと Envelop を使ってスキーマの破壊的変更をごまかす
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この記事は LayerX のエンジニアブログがたくさん出る #ベッテク月間 の8記事目になります。こちらのカレンダーに、これまでの記事と今後出る予定がまとまっています。https://www.notion.so/layerx/253bee10186e4010b2ab37eff7252e09?v=00bf49a9c456450498e4d67dd5a76ef7LayerX のバクラク事業部には GraphQL Gateway というバクラク全プロダクトから参照される GraphQL スキーマが存在します[1]。今回の記事は、その GraphQL Gateway のスキーマをより良い状態...
1年前
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VSCode GitHub Copilotでいい感じのクエリを作ってもらおう
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この記事はVisual Studio Code Advent Calendar 2023 19日目の記事です。もうすぐクリスマスですね。我が家は3歳の息子がいるのですが、今更「ツリー買い忘れたけどなんか飾り付けほしいなぁ」と思ってダイソーでツリーが印刷された布を買い、布を壁に貼ってシールや工作物をペタペタ貼ることでそれっぽいものができました。ツリーのゴミも散らからないので、もし悩んでいる方がいればぜひお試しくださいDALL-Eで出力してもらったイメージはこちらになります(こんなにちゃんとしていませんが)はじめまして、LayerX 機械学習チームの @yakipudding です。...
2年前