Fusic 技術ブログのフィード

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さまざまな個性を受け入れて有機的につなぐ社内環境を整える。あらゆる事業機会の創出と実現を繰り返し、世の中に対する視点を絶えず増やして成長していく。あっと驚くような角度から発展できるポイントを見つけ、そこにいい感じにフィットする形でテクノロジーを組み込んで、世の中をちょっとずつ、時

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AWS Strands AgentsをAmazon Bedrock AgentCoreにCloudFormationでデプロイしてみた
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はじめFusicのレオナです。今回は、Amazon Bedrock AgentCoreにStrands AgentsをCloudFormationでデプロイし、Strands Agentsを動作させる方法について解説します注意:本ブログは 2025年10月1日時点の機能を基に執筆しています。Amazon Bedrock AgentCoreはプレビュー版です。 Strands AgentsとはStrands Agentsは、AWSが2025年5月に公開したオープンソースのAIエージェント構築SDKで、2025年7月にバージョン1.0がリリースされました。数行のPytho...
2日前
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AWS Strands AgentsでUpstageのSolar Pro 2を動かしてみた
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はじめにFusicのレオナです。今回はUpstageのLLM、Solar Pro 2。なお、弊社は生成AI分野における包括的な協業を目指し、Upstageと業務提携を結んでおります。詳細はこちらからご覧ください。 Solar Pro 2とはUpstageが2025年7月に公開した31BパラメータのLLMで、複雑な推論とツール連携による実務タスクの自動化を現実的な運用コストで回すことを狙いに設計されたモデルです。前モデルのSolar Proに比べ多言語対応も強化され、特に韓国語では大型モデルと競合する水準を公式が示しており、日本語・英語のベンチマークでも安定した結果を出していま...
7日前
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C Extensionを含むRuby Gemの作り方
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Rubyには数多くのライブラリ(Gem)が公開されており、アプリケーション開発を効率的に進めるうえで欠かせない存在となっています。その中でも、Rubyだけでは表現しにくい高速な処理や既存のC言語ライブラリを活用する場合に用いられるのが C Extension(日本語でC言語拡張) です。C Extensionを含むGemの作成方法については、これまでも多くの記事や資料が存在します。しかし、検索で見つかる情報の多くは古く、Rubyやビルドツールのバージョン差異により、手順通りに進めてもエラーが出てしまうケースが少なくありません。そこで本記事では、2025年時点で実際に動作確認できた最...
18日前
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AWS Knowledge MCP ServerとAWS Documentation MCP Serverの違いと試してみた
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はじめにFusicのレオナです。AWSが公開しているOSSの一部として「AWS MCP Servers」があります。このリポジトリでは、AWSの開発ワークフローに沿ったベストプラクティスを直接取り入れるために設計された、専用のMCP(Model Context Protocol)サーバー群が紹介されています。これらのMCPサーバーは、AWSドキュメントの検索、CDKにおけるベストプラクティスの実装、コスト分析、画像生成など、さまざまなタスクに対応します。今回は、AWS公式ドキュメントや、ブログ、What’s Newなどの検索が可能な AWS Knowledge MCP Serve...
20日前
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オープンな LLM モデルの悪意ある使用のリスクに関する論文を読んだ
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こんにちは、初めましての方は初めまして。株式会社 Fusic の瓦です。スパルタンレースが二週間後にありますが、あまりに暑すぎてレース中に熱中症で倒れるんじゃないかと戦々兢々としています。少し前に OpenAI から gpt-oss が発表されて話題になっており、ローカルでホストして活用している記事も多く見かけます。今回はその OpenAI が出した ESTIMATING WORST-CASE FRONTIER RISKS OF OPEN-WEIGHT LLMS という論文を読んだので、そのメモを残しておきます。 概要この論文では、gpt-oss に対して悪意のあるファインチュー...
1ヶ月前
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AWS Strands Agents Multiagent Graph 試してみた
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はじめにFusicのレオナです。今回は、Strands AgentsのMultiagent Graph機能を使ってみました。 Strands AgentsとはStrands Agentsは、AWSが2025年5月に公開したオープンソースのAIエージェント構築SDKで、2025年7月にバージョン1.0がリリースされました。数行のPythonコードでAIエージェントを作成できるモデル駆動型のフレームワークです。ベータ版のStrands Agentsについて執筆した以下のブログも参考にしてください。https://zenn.dev/fusic/articles/8dd670c3...
1ヶ月前
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Amazon S3 Vectorsを試してみた
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はじめにFusicのレオナです。本ブログでは2025年7月にプレビュー発表されたAmazon S3 Vectorsを用いて、Amazon S3のみでRAGにおける検索の方法を紹介します。従来、RAGシステムではAmazon KendraやAmazon Bedrock Knowledge Bases、OpenSearchやPineconeなどの専用ベクトルストアを用意するのが一般的でしたが、S3 Vectorsの登場により、S3だけでベクトルの保存と検索ができるようになりました。!本ブログは執筆時点ではプレビュー版の情報を用いて作成しています。...
1ヶ月前
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『Document AIが生成AI活用のカギ』になる理由を事例ベースで解説
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自己紹介こんにちは、Fusicのハンです。ふだんは日本語音声合成(TTS)モデルの開発や、Document AI × LLMを活用した業務効率化、その他AIにまつわる技術・相談支援をしています。株式会社Fusicは、AWS/Web/アプリ/IoT/AIなど広範な技術領域をカバーしていて、ITの構想フェーズから開発・運用まで一気通貫で支援している会社です。もし「AI活用したい」「ドキュメントをなんとかしたい」などご興味ありましたら、お気軽にご連絡ください! はじめに:生成AI、うまく使えてますか?最近では、RAG(Retrieval-Augmented Generati...
1ヶ月前
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Upstage Document Parseでテキスト抽出精度を底上げするDifyツールを作ってみた
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自己紹介こんにちは、Fusicのハンです。普段は日本語音声合成(TTS)モデルの開発や、Document AI+LLMを使った業務効率化、その他AIに関する相談・実装支援などを行なっています。株式会社Fusicは、AWS/Web/アプリ/IoT/AIといった幅広い技術領域の知見を活かし、IT活用の構想づくりからシステム開発・運用まで一気通貫で伴走支援している会社です。もしご興味あれば、ぜひお気軽にお声かけください! はじめに最近、生成AIまわりの進化スピードが本当に速く、関連ツールやプラットフォームも次々にアップデートされています。そんな中、Difyを試してみたとこ...
2ヶ月前
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Strands AgentsのToolに"Tavily"を活用して高度なWEB検索を行う
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はじめにこんにちはFusicの大宮です🫡🙇💪前回、「Googleのカスタム検索エンジンを使用してWEB検索を行う」という内容で記事を書きました。今回は StrandsAgentsにWEB検索を行わせるための手段として"Tavily"を活用してみました。結論として、GoogleCSMよりもLLMとの相性が良く、高機能で使い勝手が良かったです。結論に行き着いた調査・検証結果をまとめました。 TavilyとはAIエージェント向けの安全でモジュール化されたWebインテリジェンスTavilyは、LLMエージェント向けに特別に設計されたAPIファーストのWebインテリジェ...
2ヶ月前
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Laravel Boost のセットアップ手順と機能まとめ
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はじめにこんにちはFusicの大宮です。今回はLaravelアプリ開発におけるAIアシスタントを強力にサポートするために新たに登場したパッケージであるLaravel Boostについて、紹介されている機能と、実際に動作させてみた所感をまとめてみたので紹介します🫡 Laravel Boost 概要Laravel Boostは、Laravelアプリ開発におけるAIアシスタントを強力にサポートするために新たに登場したパッケージです。Laravel Boostをプロジェクトに導入することで、コード補完AI(Cursor,Claude,Copilot)に対してLaravel特有のコ...
2ヶ月前
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Amazon BedrockでのAPIキー管理について
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はじめにFusicのレオナです。本ブログでは、2025年7月のアップデートで管理が簡単になった Amazon BedrockのAPIキー機能について解説します。これまでは IAM ロールや署名付きリクエストによる認証が必要でしたが、APIキーを使うことで Bedrock Runtimeへのアクセスが容易になりました。本ブログでは、短期キーと長期キーの違い、生成方法、使用方法をまとめます。 解説 APIキーの概要Amazon Bedrockが提供するAPIキーは大きく分けて2種類あります。 短期APIキー (Short‑term API Key)有効期限:...
2ヶ月前
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Upstage MCP Serverを試してみた
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はじめにFusicのレオナです。今回はUpstageのDocumentAIと情報抽出モデルが使用できるMCPサーバーを試してみます。なお、弊社は生成AI分野における包括的な協業を目指し、Upstageと業務提携を結んでおります。詳細はこちらからご覧ください。 MCP: Model Context ProtocolとはAnthropicが公開したIntroducing the Model Context Protocolから引用すると、MCPは複数のシステムに散在するデータを統一的に管理するためのオープンスタンダードです。コンテンツリポジトリ、業務用ツール、開発環境など、さまざ...
2ヶ月前
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Amazon Novaで容量が大きいファイルを読み込ませたい時の備忘録
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はじめにFusicのレオナです。Amazon Bedrockで提供されている基盤モデルAmazon Novaを使うと、テキストだけでなく画像や動画に対して、動画解析ができます。また動画を直接APIに送信する場合はBase64エンコードが必要になり、その場合のペイロード上限が25MBに制限されています。本ブログでは、容量が大きい動画を解析する際は、Amazon S3のURIを指定して呼び出す方法を採用することで最大1GBまでの動画を分析する方法を解説します。 Amazon Novaでの動画アップロード制限Base64方式— MP4 や MO...
2ヶ月前
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StrandsAgentsのToolにGoogleカスタム検索エンジンを活用する
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前書きこんにちは、Fusicの大宮です。今回は「Strands Agents」を用い、Googleのカスタム検索エンジン(Custom Search JSON API)と連携した独自の検索Toolを開発し、それによるWEB検索のメリットデメリットについて簡単にまとめました。LLMエージェントにとって、外部情報を取り入れる能力は非常に重要です。Web検索によるリアルタイムな情報取得は、ユースケースの幅を大きく広げる可能性があります。この記事では、「LLMエージェントから高精度なWeb検索を行う」という課題に対して、Strands Agentsを活用してどのように解決を試みたか...
2ヶ月前
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Amazon DataZone 超概要
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はじめにこの記事ではAmazon DataZoneの基本的な概要をまとめています。具体的な実装・ソリューションは別途執筆予定です。 Amazon DataZoneとは サービス概要https://aws.amazon.com/jp/datazone/Amazon DataZone は、AWS、オンプレミス、およびサードパーティのソース全体に保存されているデータを迅速かつ簡単にカタログ化、発見、共有、管理できるようにするデータ管理サービスです。Amazon DataZoneを使用することで、きめ細かい制御によってデータへのアクセスを管理および統制できます。その上...
2ヶ月前
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Amazon Bedrock プロンプトキャッシュについて PHPで試してみた
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はじめにFusicのレオナです。前回のブログではAmazon BedrockとPHP, Laravelを組み合わせてPDFの文字起こしを試しました。https://zenn.dev/fusic/articles/81e0a78a5aec67本ブログはその続きとして、Amazon Bedrockのプロンプトキャッシュ機能について解説とPHPで試してみた内容をまとめます。プロンプトキャッシュは推論レスポンスのレイテンシーとコストを削減できる便利な仕組みです。繰り返し利用するコンテキストをキャッシュとして保存し、後続のリクエストではキャッシュ済みの部分を再計算せずに回答して...
2ヶ月前
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PHPでAmazon Bedrock Converse APIを使ってPDF解析してみた
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はじめにFusicのレオナです。本ブログは、PHP, Laravelを使ってAmazon Bedrock Converse APIでPDFを解析してみました。Amazon Bedrockが提供するConverse APIは、テキストだけでなくPDFや画像ファイルなども、モデルとの間でメッセージとして送受信できるAPIです。 環境構築PHP 8.3 / Laravel 12AWS SDK for PHPLaravelプロジェクトのcomposer.jsonは以下のように設定composer.json{ "r...
2ヶ月前
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AWS Strands AgentsでA2A試してみた
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はじめにFusicのレオナです。本ブログでは、2025年7月にバージョン1.0がリリースされたStrands AgentsでAgent to Agent(以下、A2A)プロトコルを使用し、マルチエージェントシステムを試してみます。 Strands AgentsとはStrands Agentsは、AWSが2025年5月に公開したオープンソースのAIエージェント構築SDKで、2025年7月にバージョン1.0がリリースされました。数行のPythonコードでAIエージェントを作成できるモデル駆動型のフレームワークです。ベータ版のStrands Agentsについて執筆した以下の記事...
2ヶ月前
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Amazon Bedrock AgentCore(プレビュー版)について
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はじめにFusicのレオナです。今回はAWS Summit New York Cityの基調講演であったAmazon Bedrock AgentCoreについてまとめてみました。 概要AgentCore は、あらゆるフレームワークやモデル上で動作する AI エージェントを、安全性・信頼性・ガバナンスを担保しながら、PoCから本番環境へスケール展開するためのサービスです。 主なコンポーネントAgentCore Runtimeフレームワーク非依存のエージェント実行基盤セッション分離された安全な環境で、最大8時間にわたる複雑・非同期ワークロードを低遅延で処理チェッ...
3ヶ月前