リーナーテックブログのフィード
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Leaner Technologiesのテックブログです! 採用情報: careers.leaner.co.jp/
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設計判断をチームの財産に変えるADR運用改善
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こんにちは。2025年1月にLeaner Technologies に入社しました おぐち です。私が所属する「Leaner見積」というプロダクトの開発チームでは、Notionを使ってADRを書き、設計判断を記録しています。ですが、ADRのフォーマットが明確に決まっておらず結論に辿り着きにくいといった課題もありました。この記事では、その課題を解消するためにADRの運用を整備し、ADRのテンプレートを見直した事例を紹介します。 ADR(Architecture Decision Record)とはADR(Architecture Decision Record)とは、ソフトウェ...
6日前

社内npmパッケージのインストールにおけるGitHub CLI (gh) の活用
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こんにちは、3月に株式会社Leaner Technologiesに入社しました mizukmb です。よろしくお願いします。今回、オンボーディング中に見つけた小ネタについてテックブログで紹介します。 概要ローカルPCにおける開発環境の構築作業の際、 npm install 時にGitHub Personal Access Token (以降、PAT) の発行が必要である旨がREADMEに記載されていました。社内限定で利用するnpmパッケージがGitHub Packagesで限定公開されているというケースです。READMEの手順通りにGitHubの settings/tokens...
1ヶ月前

JavaScriptのnull/undefined判定の仕方いろいろ
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なんの記事?JavaScript で null/undefined 判定の書き方がいろいろあってコードレビューとか説明するとき用に改めてまとめてみた。どちらかというと普段 JavaScript をあまり書かない人が読むことを想定して書く予定。 前提知識JavaScript では Boolean に変換したときに true / false になる値のことをそれぞれ Truthy (真値) / Falsy (偽値) と呼ぶ。 Truthy/Falsyを利用する時の罠null/undefined 判定のとき以下のように書きたくなるが、特定のケースで意図した通りに動かなかった...
1ヶ月前

RubyMine と Cursor の「併用」という選択肢
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こんにちは、リーナーの新規事業開発チームにいる corocn です。RubyMine を長年愛用してきましたが、最近開発スタイルに変化があり、AI搭載エディタとして話題のCursor を導入し、現在は RubyMine と Cursor を併用しています。 Cursor は VS Code をベースとして開発されているエディタです。https://www.cursor.com/ja会社では Cursor Business を導入し、データポリシーを中央集権的に管理した上で利用しています。 なぜ併用?長年のRubyMineユーザーにとって、VS Code ベースのエディタへの完...
1ヶ月前

Optionキーとの組み合わせで入力される✝などの特殊文字・記号を無効化する
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リーナー開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。前回記事 の Devin AI に続き、 Cursor を使い始めました。https://zenn.dev/leaner_dev/articles/20250218-devin-review-bump-prsそれまで IntelliJ を使っていたので、 Cursor のショートカット設定などを調整しながら使っているんですが、その中で一部ショートカットが特殊文字に食われてしまい効かない問題に遭遇しました。結論からいうと、英語入力につかう入力ソースを「Unicode 16進数入力」に変えることで解決しました。意外と日本語で...
2ヶ月前

Devin に Dependabot PR をレビューしてもらおう
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リーナー開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。最近話題の AI ソフトウェアエンジニア、 Devin AI をリーナーでも使い始めました。いろいろ試してみた限り「めちゃくちゃ上手くタスクをこなしてくれるケース」と「びっくりするほど迷走するケース」の差が激しくてうまく使いこなすのには利用者側のノウハウが必要だなーと感じています。今回は試したなかでも、特にうまく動いており汎用性の高いものを記事にまとめます。 Dependabot PR のレビュー、意外と時間かかる問題依存ライブラリのバージョンを最新に保つため、 GitHub Dependabot など依存関係更新ツー...
2ヶ月前

会議の文字起こしから議事録をまとめるLLMツールを作った
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Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。Leaner では先月(2024 年 9 月)に葉山で開発合宿を行いました。合宿全体については既に開発者ブログの記事が上がっています。https://developer.leaner.co.jp/entry/20240919_development_retreat_2024_in_hayama今回、自分は議事録の自動まとめツールを作るチームでプロンプトを調整し、結構いい感じに動いたため記事を書くことにしました。 やりたかったこと商談や社内のミーティングなどの実施後に議事録を作ることがあるのですが、結構時間がかかる...
7ヶ月前

RubyKaigi 2024 に参加したメンバーの感想まとめ
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Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。沖縄で開催された RubyKaigi 2024、めちゃくちゃ楽しかったです。Leaner Technologies では昨年から引き続きドリンクアップを開催させていただき、また自分は Speaker として初登壇させていただきました。https://zenn.dev/leaner_dev/articles/20240521-rubykaigi-2024-lets-use-llms-from-rubyドリンクアップにご参加いただいた皆様、交流させていただいた皆様、なにより運営の方々とすべての参加者の皆様、本当にありがと...
1年前

RubyKaigi 2024 ブース探訪
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Leaner Technologies の @corocn です。去年に引き続き、今年もブースのまとめ記事を書きました。ほぼ写真の記事です。記事への掲載許可は口頭で頂いていますが、取り下げたい等あればご連絡ください。公式のスポンサー掲載順、株式会社や敬称は省略しています。「掲載許可もらって撮影したけど写真を見たらストラップが白(撮影NG)だった」や「間違えて白色ストラップもらっちゃったんですよね〜」みたいな話があり、ばっちりピースしてもらったけど一律塗りつぶしてアップすることにしました。私個人の振り返りは以下!https://corocn.dev/posts/rubykaig...
1年前

RubyKaigi 2024 で RBS と LLM の話をしました
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Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。先日の RubyKaigi 2024で Let's use LLMs from Ruby 〜 Refine RBS types using LLM 〜 というタイトルで登壇させていただきました!参加しての感想は別記事にするので、この記事では発表の概要や裏話などをまとめます。 動画アーカイブhttps://www.youtube.com/watch?v=M2zvcq5VBwo 発表スライド自分の発表資料は slides.com というサービスでスライドを作っています。https://slides.com/ko...
1年前

「なんかいろいろやってます」という人が活躍できるLeanerの組織づくり
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Leaner Technologiesでは、各自がエンジニアとして動きつつ、エンジニア+αの多様性ある動きをすることを組織として尊重しています。直接的な事業への貢献の背景の裏で「なんかいろいろやってくれる」人の存在を紹介します。 例えばこんなことをやってますまず大前提として、みんなエンジニアとしてプロダクトを開発するのが好きです。そのベースのうえに、各自の判断で、例えばこんなことをしています。 チームのふりかえりやプロセスの改善をリードするLeanerのエンジニアは顧客の要望や困りごとをCSから共有してもらい、一緒にプロダクトとして解くべき課題を考えます。必要なら顧客との商談...
1年前

GitHub Actions でディレクトリ構造にもとづいて並列実行する
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Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。今年 5 月に開催される RubyKaigi 2024 で CfP が採択されました!昨年の RubyKaigi 2023 LT では「RBS meets LLMs - 大規模言語モデルを用いた型推論を試してみた」というタイトルで登壇しましたが、この発表で Future Work として挙げた「ツール化と各種 LLM, プロンプトでの精度検証の話」をする予定です。https://zenn.dev/leaner_dev/articles/20230519-rubykaigi-2023-lt以上近況でした。記事は Rub...
1年前

CTO,VPoE,PdM,EM,テックリード誰もいないLeanerの組織づくり
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!現状のLeanerがこういう価値観で組織づくりしているというだけで、今後も絶対これらのポジションをつくらないと思ってるわけではないです LeanerについてLeaner Technologiesは「調達のスタンダードを刷新し続ける」会社です。企業の購買や調達に関する業務を支援するBtoB SaaSスタートアップです。トヨタ自動車様 や 大手コンビニエンス企業様 など主にエンタープライズ領域に導入いただいて急成長してます。「Leaner見積」 「Leaner購買」 の二つのプロダクトを開発・提供しています。エンジニアメンバーは約15名ほどです。 なぜポジションがないのか...
1年前

GitHub Actions でAWS の複数 profile を切り替える
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Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。最近 Terraform の整備を始めたのですが、 AWS provider と S3 backend で別の AWS profile を使いたいケースがあり、 GitHub Actions での terraform plan にどう認証情報を渡すか困って調べたところうまくいったので記事に残しておきます。 TL;DRconfigure-aws-credentials の OIDC を使うと、アクセスキーを使わず安全に認証できる。ログインしたロールから他のロールに切り替える場合、 credential_source ...
1年前

はじめてのプロダクトのロードマップづくり
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Leaner開発チームのころちゃんです。このLeaner Technologies Advent Calendar 2023 13日目の記事です。今年の後半にトライしていた、プロダクトロードマップを作ったときの話を書きました。https://adventar.org/calendars/9289 なぜロードマップを作ったかLeanerは企業の調達業務をデジタル化するクラウドサービスを提供しています。これまで場当たり的に機能改善を積み重ねてきたことも多かったのですが、重要で取り組むべきテーマが、「考えること多くて大変そう」という理由で機能改善が後回しになっていました。ロードマッ...
1年前

2023 年のカンファレンス登壇振り返り
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Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。いつのまにやら 12 月ですね。というわけで本記事は Leaner Technologies Advent Calendar 2023 の 3 日目です。昨日の担当はガーシーさんの 今年、第一子が誕生し育休を取得をしてめちゃくちゃよかったのでお勧めしたい でした。年末も間近ということで、今回は 2023 年に登壇したイベントを振り返りつつ、提出した CfP や発表構成などについてまとめます。 RubyKaigi 2023 LT: RBS meets LLMs - Type inference using LLM5...
1年前

〜2023年11月版〜 Leaner見積の開発プロセス
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こんにちは。Leaner Technologiesの小久保(twitter:@yusuke_kokubo)です。 これはなにLeanerでは「Leaner見積」と「Leaner購買」という二つのプロダクトを開発提供しています。ここでは「Leaner見積」の開発プロセスをざっくり説明します。開発プロセスはプロダクトや事業、組織のフェーズによって日進月歩で変わっていきますので、あくまで執筆時点のスナップショットとしてご覧ください。 この開発プロセスの狙い顧客フロントに立っているセールスや、カスタマーサクセスのメンバーと共同でプロダクト開発をするにあたり、以下の課題を設定して考...
1年前

プロダクト開発とチームづくりを支えるLeanerの「相棒制度」
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この記事で紹介したいことLeanerでは「相棒制度」と呼ばれる職能間のコミュニケーションを促進する施策をやってます。何のためにそんなことをやっているのか?を感じていただけると嬉しいです。 Leanerの相棒制度とはセールス、カスタマーサクセス、Devのチーム間で三人一組をつくって相棒となります(人数比が合わないので2人になる組もある)。それぞれ相棒になった組で、週一で相棒ミーティングを行ってもらいます(頻度は各組にお任せ)。3ヶ月を区切りとして、組をローテーションして別のメンバーと相棒を組みます。 相棒ミーティングで話すこと社内向けには以下のように説明しています...
1年前

Kaigi on Rails 2023 ブース探訪
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Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。Kaigi on Rails お疲れ様でした。自分は Speaker として登壇させていただき、そのへんの話を先の記事にまとめました。https://zenn.dev/leaner_dev/articles/20231031-raigi-on-rails-2023また今回は RubyKaigi 2023 でころちゃんが書いた RubyKaigi 2023 スポンサーブース探訪を見習い、各スポンサーブース様の写真を撮影させていただきました。https://zenn.dev/leaner_dev/articles/f08...
1年前

Kaigi on Rails 2023 に登壇しました
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Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。Kaigi on Rails 2023 に参加し、「APM をちゃんと使おうとしたら、いつのまにか独自 gem を作っていた話」というタイトルで登壇しました。https://kaigionrails.org/2023/talks/kokuyouwind/「ブログを書くまでがカンファレンス」という話もあるので、簡単にですが感想と発表補足をまとめます。 動画アーカイブセッションごとの動画が後日アップロードされるはずですが、現状でも当日のライブ配信アーカイブが閲覧できます。下の埋め込みは自分の発表からの時間指定になっ...
1年前