Sansan Tech Blog
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Sansanのものづくりを支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信
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Vol.11 エンジニア・デザイナー間で起こる意思疎通の齟齬
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Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第11弾になります! はじめまして!CPO室プロダクトデザイナーグループ所属の則松です。 突然ですが、エンジニアのみなさまは、デザイナーとうまく意思疎通できているでしょうか?また、デザイナーの方はどうでしょうか? 私自身エンジニアとの意思疎通がうまくいかない経験をしてきたため、課題と捉えていろいろと向き合ってきました。ある取り組みをきっかけに、齟齬が起こる「本質的な課題」が何なのかを理解できたので、同じ課題をお持ちの方向けにその経験をシェアしたいと思います。
7日前
Sansan・EightのiOSアプリで採用している、2024年に注目された技術10選
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こんにちは!Sansan 技術本部 Sansan Engineering Unit Mobile Applicationグループの武田です。 Sansan・EightのiOSアプリで採用している技術の中で、iOSDC Japan 2024のSansanブース内で特に注目された10個を紹介します。 注目度は、ブース内で行なったアンケートの結果で計測します。その上位10個のSansan・Eightでの利用事例を紹介します。
8日前
Vol.10 Bill Oneのフロントエンドを通じて学ぶモダンフロントエンド技術入門
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こんにちは。技術本部Bill One Engineering Unitの豊田(@helloyuki)です。Bill One 開発 Unit ブログリレー2024 Vol.10、Sansan Advent Calendar 25日目の記事です。実は1pxの微妙な画面上のズレが気になって仕方のないタイプです。 私自身はこれまでのキャリアでは、ほとんどバックエンドエンジニアとして過ごしてきました。正確にはバックエンドを主軸としつつ、多少のフロントエンド、クラウドインフラの構築、データエンジニアリングの経験も含みます。それぞれの領域に詳しい詳しくないは多少ありつつ、世間的にいうフルサイクルエンジニアと…
9日前
Vol. 09 エンジニアと一緒に創るUX: プロトタイプ・ウォークスルーのすすめ
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はじめに この記事は、 Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第9弾です。私は入社初期の「Sansan」プロダクト担当の時代から、現在手掛けている新規プロダクトまで、主に0→1の新規機能や新規事業に取り組んできました。体験設計の仕事はどれもタフで、いわゆるスタートアップのようなスピード感で進めることが求められました。その中でも、私がとても良い取り組みと感じたひとつが、一緒にプロダクトを作るエンジニアの皆さんとプロトタイプの「ウォークスルー」を行うことでした。今日は、この「ウォークスルー」がどのように役立ったか、そしてどんな楽しさがあったのかをお話ししながら、皆さんの参考になる…
10日前
KustomizeでCloud Run jobsのジョブ構成を管理する
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本記事はSansan Advent Calendar 2024の24日目の記事です。 こんにちは。技術本部 Strategic Products Engineering Unit Contract One Devグループの髙野です。2024年4月に新卒で入社し、契約データベース「Contract One」の開発をしています。5人チームのリーダーとして、新規機能開発に向き合っています。 Cloud Run jobsのジョブ構成の管理に、KubernetesのManifest管理ツールであるKustomizeを導入したので紹介します。
10日前
【Sansan Tech Talk】研究開発部のSRE戦略 〜MLアプリケーションの進化と保守性向上〜
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こんにちは、Sansan Engineering Unit 部長の笹川裕人です。今回で8回目を迎える「Sansan Tech Talk」では、Sansanのテックリードが日々取り組んでいる技術的な課題や挑戦を深掘りしてお届けしています。今回は、研究開発部のArchitectグループで活躍する加藤慶彦にインタビューしました。▼連載記事はこちら buildersbox.corp-sansan.com
10日前
Vol.08 2週間のタイムボックスを導入してリードタイムを短縮
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この記事は、Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第8弾、かつSansan Advent Calendar 2024の23日目の記事です!Bill One Engineering Unitの小松代です。請求書受領からスタートしたBill Oneでは、現在サービス領域を拡大しており、新しい機能開発に取り組む機会が増えています。私のチームでは、バーチャル口座を利用した入金消込機能という新しいサービス領域の機能開発に取り組もうとしていました(※1)。 このプロジェクトは、ユーザの課題と解決策が定まりきっておらず、短いサイクルで仮説検証を回しユーザからのフィードバックを得て仕様や優先…
11日前
コンテナ基盤Orbitの紹介
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はじめに こんにちは。Strategic Products Engineering Unit SREグループの辻田です。 先日の青島太平洋マラソンにて3時間58分でサブ4を達成してきました。1年前のアドベントカレンダー記事でサブ4したいと書いてたので、自分の目標を叶えることができてとても嬉しいです。*1 さて、われわれのチームでは、SRE活動に加えて、Platform Engineeringにも取り組んでいます。SPEUのコンテナ基盤として誕生したOrbitは、開発者の認知負荷を軽減し、リードタイムを削減し、品質を向上させることを目指しています。今回はOrbitの設計概要と、今後の展望について…
12日前
Vol.07 Dependabotをgradle monorepo構成のBill Oneに導入した話
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はじめに Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第7弾になります! 技術本部 Bill One Engineering Unit 兼 情報セキュリティ部 CSIRTグループの茂木です。 現在は「かにかん」という名前のチームに所属しており、PdL[^1]という役割を担っています。 日々プロダクト開発だけでなく、CSIRT[^2]兼務者としてBill Oneのセキュリティ向上にも取り組んでいます。 今回は、セキュリティ向上施策の1つとしてBill OneにDependabotを導入して脆弱性を管理できるようにした話、Bill Oneの技術構成だからこそ起きた問題について紹介します…
13日前
EightをRuby3.2 から Ruby3.3+YJITにアップグレードした結果
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こんにちは。Eightでサーバーサイドエンジニアをしている坂田です。 Eightは、ほぼすべての機能を1つのRailsアプリケーションから提供しています。最近、そのアプリケーションのRubyを3.3にアップグレードしました。 また、Ruby3.2時点では見送っていたYJITをこの度有効にしました。YJIT無効状態から3.3+YJITへ移行後、どのような結果になったかを共有します。 YJIT自体の説明や、導入方法については既にさまざまな記事で紹介されているので、今回はEightの導入後の結果にフォーカスして紹介させてください。
14日前
ブルーロックから学ぶマネジメント技術3選
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こんにちは! Eight Engineering UnitのMobile Applicationグループでモバイルアプリ開発をしている古川です。本記事は Sansan Advent Calendar 2024 の 20日目です。Sansanでは営業DXサービス「Sansan」と名刺アプリ「Eight」の2つをモバイルアプリとして提供しています。そしてそれらの開発に携わるモバイルエンジニアたちが集まる「Mobile Tech Talk」を定期的に実施しています。この記事では、その「Mobile Tech Talk」のLT会の中で私が話したセッション「ブルーロックから学ぶマネジメント技術」の内容を…
14日前
Netflixドラマ「地面師たち」から学ぶ理想のリーダー像
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こんにちは。技術本部 Contract One Dev の伊藤です。現場の習慣を変える、契約データベース「Contract One」の開発業務を担当しています。私は現在、5人のチームに所属し、新規機能の開発とチームマネジメント業務を担っています。チームで働くのが好きで、より良いチームとは何か、そしてチームの成長のためには何が必要かを日々考えています。そんな折、Netflixのドラマ『地面師たち』に出会い、その内容に深く引き込まれました。一気見するほど魅力的なドラマでしたが、中でも「ハリソン山中」というキャラクターが示したリーダーシップに強い印象を受けました。今回は、彼や彼のチームを分析しながら…
15日前
Beamer用の社内スライドテンプレートを作りました
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本記事はSansan Advent Calendar 2024の19日目の記事です。こんにちは。技術本部 研究開発部 Data Analysisグループの田柳です。大学院では計量経済学・時系列解析を研究しており、2024年4月に新卒として入社しました。本記事では、PowerPointやGoogle Slidesの社内スライドテンプレートを参考にしたBeamerの社内スライドテンプレート作成について紹介します。Beamerのスタイルやカラーをデフォルトから変更してみたい方の参考になれば幸いです。スタイルの作成ではbeamerでスライドづくり:Tipsとカスタムテンプレート #LaTeX - Qi…
15日前
サービス無停止でElasticsearchのインデックスを再構築する
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今年も残すところあとわずか、急いでふるさと納税の返礼品を選んでいる方も多い今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 どうも、技術本部 Contract One Devグループの原です。 今年のContract One Devグループは、大きめのプロジェクトとして「契約書の検索をPostgreSQLからElasticsearchを使ったものに刷新する」というものがありました。 これに関する詳しい話は弊社の川崎が別の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。 note.com 検索のパフォーマンスは上がったものの、Elasticsearchを導入する際には、運用のための仕組みをい…
17日前
DatadogでKubernetes(EKS)のMetricsを取得する備忘録
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こんにちは!技術本部 研究開発部 Architectグループの宮地です。1年ぶりのブログ投稿になります。私は23卒として入社し、気づけば 2年目も終わりに近づいています。月日の流れは本当に早いですね。 さて、最近のトピックスとして、年明けから中部支店に異動となりました!大学時代を愛知で過ごしていたこともあり、地元に戻れるのはとても嬉しいです。 中部支店については、先日のアドベントカレンダーで新井が詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。 buildersbox.corp-sansan.com 今回はDatadogを使ってKubernetes(EKS)のMetricsを取得する際の備忘録…
17日前
機械学習実験管理ツールの移行検討
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こんにちは、技術本部 研究開発部 ML Platformチームでインターンをしていた岡部です。ML Platformチームでは、主に社内の研究員の成果を高速にリリースするための基盤であるCircuitの開発・運用を行っています。 CircuitはEKSをベースとしたシステムで、シングルクラスタの運用を行っています。Circuitに関する詳細は以下のスライドを参照してください。 speakerdeck.com 本記事は Sansan Advent Calendar 2024、16日目の記事です。
17日前
Argo CDとArgo Workflowsにおける認証・認可の設定
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こんにちは、研究開発部 Architectグループ ML Platformチームのジャン(a.k.a jc)です。 本記事はSansan Advent Calendar 2024の15日目です。 Argo CDとArgo Workflowsにおける認証・認可の設定について紹介します。
19日前
1年間、Rubyコミュニティに参加してみた感想
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※ 本記事はSansan Advent Calendar 2024およびRuby Advent Calendar 2024の14日目の投稿です🎄 こんにちは。 名刺アプリ「Eight」でエンジニアをしている鳥山(@pvcresin)です。 仕事部屋が寒すぎて脚がキンキンに冷えているので、分厚いルーズソックスみたいな靴下を履いています。サンタさん、床暖房が欲しいです🙏 さて、今回はこれまであまり関わることがなかったRubyコミュニティに参加した感想について書こうと思います。
20日前
Vol. 06 SlackのBoltを使った開発体験が良かった話
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こんにちは。技術本部 Bill One Engineering Unit Platformグループの前田です。昨年のAdvent Calendar以来の登場です。昨年はSREチームにいましたが、現在はPlatformグループに統合され、Bill Oneの改善などさまざまなことに向き合っています。今回は、SlackのBoltというライブラリについてお話しします。「へぇー、こういうライブラリもあるんだなー」という軽い気持ちで読める記事を目指しています。 なお、本記事はBill One 開発 Unit ブログリレー2024の第6弾、かつSansan Advent Calendar 2024の13日目…
21日前
中部支店にエンジニアが増えているので紹介
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こんにちは。技術本部 研究開発部 Architectグループの新井(KAZY)です。 私はかれこれ3年近く名古屋の中部支店で働いています。 Sansan中部支店のエンジニア界隈が私の入社以来最も盛り上がっていると感じるこの頃です。 そんな中部支店について、インターネット上にほとんど情報がないため、このブログで紹介することにしました。 「名古屋にもSansanのエンジニアがいるの?」と思われている皆さまにお届けします。 なお、本記事はSansan Advent Calendar 2024 12日目の記事です。
22日前
Vol. 05【Qodo Merge(旧PR-Agent)】Bill OneでのAIコードレビューの取り組みと得られた結果
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こんにちは!技術本部 Bill One Engineering Unitの中垣です。 今年も残すところわずかですね。ふと今年の抱負を達成できたのか考えてみたところ、今年の抱負がなんだったか忘れてしまったことに気づきました。この記事は、Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第5弾&Sansan Advent Calendar 2024の11日目です。Bill Oneでは2024年9月から、コードレビューの効率化・品質の向上のためにAI駆動のコードレビューツール、Qodo Merge(旧PR-Agent)を導入しています。 そこで本記事ではBill OneでのQodo Merge…
23日前
SplunkのCIM化
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こんにちは!技術本部 情報セキュリティ部 CSIRTグループ所属の川口です。普段は検知ルールの運用やSIEM基盤の開発・運用などの業務に取り組んでいます。2023年2月から2024年2月の間でSIEM基盤をAOS(Amazon OpenSearch Service)からSplunkへ導入・移行しました。その移行については、弊社の吉山がブログで紹介しているので、ぜひご覧ください。 buildersbox.corp-sansan.com今回はSplunk導入後にSplunkを活用していく上で重要となるCIMの適用について、どのように進めたのかをまとめていきます。本記事は、Sansan Advent…
24日前
Vol.04 データベース書き込み性能劣化への対応
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Bill One 開発 Unit ブログリレー2024の第4弾になります! こんにちは。技術本部 Bill One Engineering Unitの向井です。 Bill Oneは急速にサービスの規模を拡大しており、それにあわせてトラフィックやデータ量も急激に増加しています。 特にサービスのローンチから最も長い歴史をもつ請求書受領の機能はこの傾向が顕著であり、さまざまな問題が発生しています。 そのひとつがデータベースのパフォーマンスです。 サービスのローンチからしばらくの間は、主に参照系のクエリにおいてパフォーマンス問題が発生していました。 この問題に対してはスロークエリにひとつずつ対処するこ…
25日前
SIEM on AOSからSplunkへ:SIEM基盤移行について振り返り
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こんにちは!技術本部 情報セキュリティ部 CSIRTグループ所属の吉山です。 普段の業務では、AWSをはじめとする各種クラウド環境のセキュリティ向上・統制やSIEM基盤の開発・運用などに向き合っています。 今回は、昨年12月〜今年2月頃にかけて行った新SIEM基盤の導入・移行について、1年経ったので振り返りとして記事にまとめていきたいと思います。 本記事はSansan Advent Calendar 2024 - Adventar8日目の記事です。 移行開始までの道程 SIEM on AOSが抱えていた課題 なぜSplunkを選んだのか 移行中のお話 稼働開始後 ログ取り込み範囲の拡大、取り込…
1ヶ月前
Slackに投稿された通達をNotionDBでToDo化する
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本記事はSansan Advent Calendar 2024の7日目の記事です。 こんにちは。 技術本部研究開発部の高橋寛治です。 Slackに投稿された読了や対応を求められる通達の対応漏れを防ぐために、自動でNotion上にToDoを追加する仕組みを作りました。 その成り立ちや機能、実装の概要、効果について紹介します。
1ヶ月前
【イベントレポート】VPoEの視点で見る組織の進化 〜組織変革とグローバル連携、次世代リーダー育成の戦略〜
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2024年10月9日、Sansan株式会社はイベント「VPoEの視点で見る組織の進化 〜組織変革とグローバル連携、次世代リーダー育成の戦略〜」を主催しました。イベント会場となったのは、JR渋谷駅に隣接する渋谷サクラステージ。弊社は2024年9月30日に同所へとオフィス移転したのですが、オフィスでのイベント開催は移転後初でした。オフライン&オンラインのハイブリッド形式で開催いたしました。本イベントでは、キャディ株式会社とSansan株式会社、株式会社メルペイの3社のVPoEが登壇。それぞれ異なる事業モデルや事業フェーズ、開発組織の構造・規模の中で、マネジメントに向き合う3者が、組織変革やグローバ…
1ヶ月前
Vol.03 良いプロダクトは良いチームから生まれるはなし
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こんにちは、プロダクトデザイナーの長澤です。 この記事はBill One 開発 Unit ブログリレー2024第3弾です! 今日はデザイナー視点での開発チームの話をします!
1ヶ月前
EightでStripeのトライアル機能を導入した話
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日が暮れるのが早くなり、各所でイルミネーションが始まり一年の終わりを感じる今日この頃、みなさんどうお過ごしでしょうか? どうも技術本部Eight Engineering Unit Product Devグループの平石です。今日はEightで展開している中小企業向け名刺管理サービス「Eight Team」にて無料トライアル機能を開発した話をしようと思います。なお、本記事は Sansan Advent Calendar 2024, JP_Stripes Advent Calendar 2024 6日目の記事です。
1ヶ月前
レガシーコードリーディング会を継続するために意識したこと
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はじめに 技術本部 Eight Engineering Unitの山本です。今回はAndroidチームで行っているレガシーコードリーディング会について話します。なお、本記事はSansan Advent Calendar 2024の5日目の記事です。 自分は既に8年近くEightに携わっており、そこそこ古株になります。そのために古くから残っていて最新の設計にできていない古いコードについても知っています。 しかし、新しく入ったメンバーには最近の設計しか説明しないので、古いコードの調査や改修に時間がかかる問題がありました。 新しい設計に書き直すリファクタリングをするのが望ましいとは思いますが、コスト…
1ヶ月前